これまでのあらすじ2
・「断罪と贖罪のジャッジメント」
一旦の平穏を取り戻した言葉は、いつもと変わらない日常を送っていた。
そんな中、言葉の過去を知るという
千紗都は言葉の両親を事故死させてしまった人物の子供であり、
その事故がきっかけで夢を絶たれ、両親を失ったことを告白した。
そんな仕打ちを受けながらも、唯一の未練である罪滅ぼしのために言葉へ断罪を乞う。
しかし言葉はその事実を受け止めきれず、その場を後にする。
生き残った少女にそんな枷を与えていたと知り、悩む言葉は事故に巻き込れ入院する。
それを罪とし自らを罰する言葉に対し、友人である理那がそれを制止する。
そんな彼女から告げられた「隣にいるだけでいい」という発言はあまりにも歪であり、
言葉は心を閉ざしてしまう。
退院後も理那から距離を取り続ける言葉と、どうにか以前の関係に戻りたい理那。
理那は友人である白石杏の応援の元、自らの過去を言葉に告白する。
それはかつて救えなかった友人の代わりなのだと。
聞き届けた言葉は、これまでの恩義と共に再び友であろうと告げ、関係を取り戻す。
心の支えを手に入れた言葉は、千紗都に裁きとして「音楽を続ける」罰を与え、事なきを得るのであった。
・「響け! SATISFACTION YELL!」
一方その頃文は、セカイを訪れては憂いを纏うミクと交流を深めるなかで、
自らの理想と現実の差異に苦しんでいた。
気分転換に視聴したMORE MORE JUMP! の配信も、みのりの失敗を目の当たりにしてしまい、
そこから炎上した過去の自分と重ねてしまう。
なんとか持ちこたえようとするも、姉の入院が重なり完全に心が折れてしまう。
そんな中街中で遥・愛莉・雫と出会い、過去の行いから、
「自らが想いを伝えた相手が消えてしまう」というトラウマを告白する。
それによって、みのりを純粋に応援できないのだとも。
対する3人は文やみのりから得た答えを元に歌とダンスで彼女を励ます。
自らが紡いだ縁によって本当の自分を見つめ直した文は、
ミクに『自分らしく大好きと伝える』という想いを伝え、紡がれたウタを歌い上げる。
こうしてみのりと言葉へ自らの大好きを伝え、彼女は更なる道の先を目指すのであった。
・「SΛMPLING ΣUSIC」
言葉の音楽活動を期に自らも音楽の道へと足を踏み入れる理那。
しかし目に見えぬ芸術たる音楽を自分のものにするのは容易ではない。
アイディアを求めて立ち寄ったWEEKEND GARAGEでその才能の片鱗を見せつける。
そんな才能に気付かぬ理那の元にUntitledが現れ、セカイへ足を踏み入れる。
そこにはルカがDJとして観衆を熱気の渦に巻き込んでいた。
幾度かの交流を経て弟子入りするも、観衆を沸かせられたら、という条件を飲まされる。
自らの願いを果たすため研鑽を続ける彼女だが、観衆の声に晒され舞台を降りてしまう。
現実に帰り、杏やその相棒である小豆沢こはねと共演を果たすも、心の雲は晴れることを知らない。
いまだ彼女の想いは見えないのであった。
・「GENIUS DREAMER」
思い悩む末に本来の「楽しさ」を失ってしまった理那。
迷走する彼女に友人として力になりたいも、自分自身にも楽しい事がわからない言葉。
そんな2人は神山高校を巡りながら、東雲彰人・青柳冬弥・天馬司にアイディアを募る。
明確な答えが得られぬまま千紗都にもアイディアを求めた時、
誰もが笑顔になれる場所へ案内してくれることに。
日を改めて文も合流し、千紗都と共に向かったのはフェニックスワンダーランド。
様々なアトラクションを回りつつ、最後のとっておきとしてワンダーステージへと向かうも、ショーはとっくに終わっていた。
顔馴染みや友人であるため後片付けを手伝うなか、神代類と言葉を交わす理那。
そんな会話の中で「わからないからこそ楽しい」という彼なりの答えから、
「楽しさ」の真髄を知るのであった。
・「私の未来、貴女の未来」
文の誘いの元保護猫カフェへ訪れた理那は、そこでかつての幼馴染みである朝比奈まふゆと再開を果たす。
その後まふゆの過去を知る者として宵崎奏に呼び出されるも、
そのあり方に疑問を覚えた理那は救済のなんたるかを説く。
救いたい昔の幼馴染みと、贖罪の対象たる今の親友。
その2つを見つめ直し葛藤する中、こはねと再会を果たす。
今の理那に言葉は届かず、歌で想いを伝えるもそれは響かない。
それはいつしか勝負にまでもつれ込み、その場に居合わせたVivid BAD SQUAD総出での対決となる。
完敗を期した理那はそこでこはねの考えを聞き、「今」を選ぶことを決意する。
その想いをセカイのルカに伝え、そこから生まれたウタの共演で観客を沸かせることに成功する。
しかし納得のいかない理那は、ルカと共に次の目標を目指して道の先へと向かう。
そしてまふゆに対し、今の自分の想いを伝えることで選別とし、
自分なりの方法で己の過去と決着をつけるのであった。
ご無沙汰しておりました。kasyopaです。
今回は一足お先に第二部で起こったことを、ざっくりとまとめてさせていただきました。
そして一足お先……ということで本日(7/10)21:00より更新を再開します。
第三部と銘打ってますがそこまで長いお話にはなりませんので悪しからず。
ただ当初予定していた話の前座に当たる話になるので、前書きの通り「章タイトルを変更しています」。
ご了承下さい。
では、本編投稿まで今しばらくお待ちください。