スパイウィッチとウォーロックの遺児 作:haguruma03
*2021年 1/18
近日、2部1話更新します。
第1章までのあらすじとキャラクター紹介
『第1章までのあらすじ』
MI6所属のジェイミー・ボンドは『連絡課』の双子から指令を受けモナコにやって来た。指令の内容は『アーカーディ・ジョン』という富豪を調査することであった。
モナコでは新型ストライカーユニットである『浮遊脚』のお披露目も兼ねた式典が行われる予定であり、大きく賑わっている。
式典の前日、『アーカーディ・ジョン』が昔よく訪れていたカジノに給仕として潜入していたジェイミーは、502JFWの英雄であるヴァルトルート・クルピンスキーとエディータ・ロスマンと出会う。
その後『アーカーディ・ジョン』のホテルに潜入することになったジェイミーはクルピンスキーが同じホテルに宿泊していることに気がつき、彼女がホテルのバーに誘って来たことに乗じてホテルに侵入する。
ホテルに侵入したとき、ジェイミーは明日お披露目となるはずであり厳重に保管されているはずの『浮遊脚』をホテルの従業員が運んでいることに気がつく。
クルピンスキーを薬で眠らせたジェイミーは従業員が向かった地下駐車場を訪れるが、そこでジェイミーとまったく同じ顔のウィッチが従業員を銃撃した後に襲いかかって来た。
そのウィッチをなんとか倒すものの、ジェイミーは死んだふりをしていた従業員に襲われ絶対絶命の危機に陥ってしまう。
しかし、そこでロスマンが乱入し従業員に銃を向ける。ロスマンはジェイミーに「後で、詳しく事情を聞かせてもらうわ」といい、先に従業員を確保しようとするものの、従業員が手に持っていたアタッシュケースからネウロイのコアが入ったシリンダーを落として割ったため地下駐車場にネウロイが出現してしまう。
危うくジェイミーは殺されそうになるが、先程倒した同じ顔をしていたウィッチが助けてくれる。
身体的特徴を変えることのできる固有魔法を持っているそのウィッチは自らを『ルーガルー』と名乗り、あのネウロイが『遺児』と呼ばれている存在だと話した。
そしてそのネウロイを『ジェイミー』と『ロスマン』、『ルーガルー』の三人のウィッチは協力し撃退する。
撃退後、従業員は表情をジェイミーに見せるとその顔はジェイミーの死んだはずの相棒『アレン』と同じ顔であった。
従業員は自らを謎の組織『ヤヌス』の所属ウィッチである『オナトップ』と名乗り、今回の騒動は本来ならジェイミーを仲間に引き入れる目的であったが、ルーガルーが計画をぐちゃぐちゃにしたため、ご破算となったという。
そして、この騒動の濡れ衣はジェイミーに被せられることになると宣言し、「生き残りたいのならアルス博士を探せ。彼女は鉄の貴婦人と共にある」という言葉を送り、地下駐車場から逃げるジェイミーとルーガルーを見送る。
その後、警官たちから今回の騒動の犯人として追われることになったジェイミーとルーガルーは森に逃げ込み、ジェイミーはそこでMI6長官と連絡をとった。
すると、「アーカーディ・ジョン」の調査の指令は嘘の指令であり、長官はそんな指令は知らないという。
そしてジェイミーにその嘘の指令を伝えた『双子』は
また、今回の騒動は『ウォーロック技術』を巡り上層部が二つに意見が別れてしまった事が原因であると話し、ジェイミーは自身がその騒動に巻き込まれてしまったことを知る。
長官はネウロイのコアを保管するというウォーロックの技術を有していた『ヤヌス』の正体とそれに手を貸す
時間の濡れ衣を着せられたジェイミーと裏切ったため追われることになったルーガルーは、『鉄の貴婦人』つまりは『エッフェル塔』があるガリアの首都パリに向けて歩みを進めた
通信機が切れた後、MI6長官は
『人物紹介』
① ジェイミー・ボンド(偽名)
身長:148cm
年齢:18歳
所属:ブリタニア秘密情報部(MI6)諜報部員
階級:中佐
使い魔:メインクイーン
固有魔法:『起爆』
自身の魔力を付与した物体を爆破することができる魔法。その爆発力は付与した魔力に比例する。ただし、その物体が球体に近くないほどその爆発力は急激に減少する。
『概要』
金髪の髪をオールバックに固めた小柄な女性。
幼い頃からエージェントとして育てられており、MI6長官からは001という呼び名で呼ばれている少女。001が何を意味するのかは長官と彼女しか知らない。
現在名乗っている『ジェイミー・ボンド』は偽名であり、作戦ごとに彼女の名は変わる。これら偽名は全て長官が決めているらしい。
情を持ちやすく熱くなりやすいという諜報員らしからぬ性格をしており、そのせいで作戦に余計な手間を費やすことが多く、能力的にエージェントとして優秀ではあるものの『最優』にはなりえないと上層部に判断されている。
また、生き残ることにかなりの執着を持ち、いかなる絶望的な状況下においても諦めることはしない。これは昔、死に別れたとされている相棒『アレン』の受け売りらしく、今でのその信念をジェイミーは持ち続けている。
趣味はトレンチガン(散弾銃)収集と映画鑑賞と喫煙。
トレンチガンは固有魔法との兼ね合いで好んで使っており、手に入れた給料で各国のトレンチガンを買い集めている。
映画に関してはリベリオンの映画を好んでおり、よく影響を受けている。
喫煙に関しては、かなりのヘビースモーカーであり通常よりもニコチン含有量の高いカスタムメイドのタバコを好んで吸い続けている。元々喫煙する趣味はなかったが度重なる仕事のストレスと『アレン』が吸っていた影響でジェイミーも喫煙する様になっていた。
現在は『双子』から言い渡された偽の指令から始まった謎の組織『ヤヌス』やブリタニア本国のゴタゴタに巻き込まれてルーガルーとともに逃亡しながら『ヤヌス』のことを追っている。
② フジコ・ルーガルー・アンウィン(自称)
身長:158cm
年齢:16歳(自称)
所属:ロマーニャ空軍(自称)
階級:中佐(自称)
使い魔:フソウオオカミ(自称)
固有魔法:『変身』(自称)
男女問わず、身体的特徴を完璧に模倣した変身を行うことができる固有魔法(自称)。他者にも変身を付与することができる。(自称)
『概要』
長い銀髪をなびかせて常にニヤついている少女。
『計画』の協力者であったが裏切り、『浮遊脚』と『遺産』を強奪しようとしたがジェイミーに妨害されてしまい、強奪できずに裏切り者としてお尋ね者になってしまった。
同じく追われる者となったジェイミーとともに行動中。
高い近接戦闘能力を持つが、同時に常に慢心しており、ジェイミーにはその隙を突かれることになった。
もちろん『フジコ・ルーガルー・アンウィン』という名は偽名であり、その固有能力も自称であるため信用できる情報ではない。
唯一わかるのは『浮遊脚』を嵌めれたため、空戦ウィッチではないということ。
③ アレン
身長:168cm
年齢:14歳(1939年時点)
所属:ブリタニア秘密情報部(MI6)諜報部員
階級:中佐(1939年時点)
使い魔:カラス
固有魔法:なし
『概要』
6年前のオラーシャにて行われた作戦にて死亡されたとされているMI6のエージェント。ジェイミーの相棒であり、同時に先輩でもあった。
現在、モナコにて同じ顔で同じ声の人物が現れているが彼女が何者なのかをジェイミーはまだ知らない。
④ 双子
身長:150cm
年齢:14歳
所属:ブリタニア秘密情報部(MI6)『連絡課』
階級:少尉
使い魔:キツネ
固有魔法:『隠匿』
『概要』
隠密と逃走、そして夜間飛行に適した固有魔法を持つ双子のナイトウィッチ。
MI6『連絡課』と呼ばれる、エージェイントたちと『MI6長官』との連絡の橋渡し役となり長官が指令した命令をエージェントに届ける重要な役職についている。
だが、現在は長官ではなく『アーサー・フェルプス』首相首席補佐官の命令で動いており、ジェイミーに嘘の指令を言い渡した。
⑤ オナトップ
身長:約170cm
年齢:不明
所属:『ヤヌス』
階級:不明
『概要』
アレンとまったく同じ顔と声を持つ謎の女性。『ヤヌス』と呼ばれる謎の組織に所属しており、ジェイミーを嵌めた一人なのだが、なぜかジェイミーに対して敵に塩を送るようなことを幾度か行っており、ジェイミーと戦闘になり彼女を痛めつけたが、殺そうとはしていなかったのではないか?と話を聞いたMI6長官は言っている。