バイオハザードの世界に仮面ライダー1号(多分)になって転生する   作:ユーザーU

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ラクーンシティ編が終わる(予定)
次何処の作品にしよ…。


脱出

数分前ーーー

 

 

走って行く列車を見つめながら考える。

「クソ…どうする?」

脱出方法がない、バイクもここまで来れる訳がない。

どうしようもないのか?…。

「あぁあ!!」

どうしようもなくて俺は叫んで、もう一度列車へ視線を移した。

「なっ!?」

俺の目に映った列車の最後尾は異常だった。

巨大な、まさにうごめく肉塊がへばりついている。

「あれ、生き物なのか…!?」

生物としての形のないそれは、今まで見た化物の中でもその存在が信じられないと、頭が見ることすらも拒否する。

「ヤバいッレオンに知らせないと!!」

こうしてる間にも、列車は離れていく。

手をつき思い切り力を入れる。

「っ!!…らあぁ!!」

瓦礫を吹き飛ばし俺は立ち上がった。

「さて…どうするか」

線路の上に立ち、周りを見回すが乗り物なんて勿論ない。

それなら…。

「走って間に合うか…!?」

いや、普通に考えて間に合うわけがない。

落ち着け、だがそれなら、それならどうすればいい?。

「…っ」

その時だ俺の背後から爆音が…いや、これは…!?。

「なっ…エンジン音!?」

振り返り、余りの眩しさに手のひらを前に出した。

光に目が慣れ、ゆっくりと目を開ける。

「!?…はっ、どうやって来たんだよ」

二つのヘッドライトで俺を照らすサイクロン号がそこには有った。

「助かったぁ…」

ため息交じりにそう呟きサイクロンに跨がった。

重心を前にやり前方を真っ直ぐ見つめる。

ハンドルに手を掛け、叫んだ。

「行くぞ!!」

思いっ切りハンドルをひねり最初からアクセル全開。

サイクロンが異常な爆音を鳴らし風を切った。

俺はハンドルを少しも緩めずに加速していく。

「見えた!!」

サイクロンの異常なスピードによって列車は直ぐに見えた。

依然、肉塊は列車に取り付いている。

「これなら追い付ける…!!」

俺はさらにサイクロンを加速させ列車に近づこうとした。

しかし、。

「なっ!?」

あの肉塊は射出口なんてない筈の場所から白いナイフのような物を射出した。

「っ!!肉を突き破って飛んできたのか!?」

俺は顔面のすんでの所で掴んだそれをよく見た。

「人間の…骨!?」

俺にはそれはまるで人間の骨でも加工して作ったように見えた。

…そういう事か、いくら化物でも普通あんなゲテモノな姿になるわけがない。

ゾンビを食ったのか?。

しかも、大量の…。

「確かによく見れば人間の腕見たいなのがあちこちに……っ!?」

観察する暇なんてなかった…!!骨が横に三発、俺はサイクロンのシートに左手をつき右足の蹴りでなぎ払った。

「っ面倒だな…」

戦いが長引いても意味がない、直ぐに乗り込む!!。

アクセルをひねり加速、さらに追加で六発まだらに射出されたのが見えると俺はシートの上に立った。

「!!」

瞬間、変身した俺は全ての骨を拳で打ち落とした。

そしてすぐさまシートに座り高速で距離を詰めていく。

「なっ!?」

骨を打ち出すしかしなかった肉塊が別の動きを見せた。

あの肉塊は急速に一回り程肥大化し列車の車輌を侵食。

その結果肉塊は触手で屋根を引きちぎり、車輌は歪んだ

歪んだ車輌は線路にマトモに乗らなくなり壁と擦れて火花を放っている。

見ればわかる、ヤバいと、一瞬で判断。

千切れた屋根が俺の方へ向かってくる中、バイクのハンドルをひねりあえて加速して回避した。

その勢いを衰えさせず加速しながら俺は右足で地面を蹴った。

「ハァッ!!」

砕けたコンクリートの感覚を感じながら俺の体はバイクと共に空中へ飛び上がった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在ーーーーーー

 

 

 

 

「レオン、クレアこの車輌を切り離してくれ」

俺は後ろの二人に言った。

「お前は?」

「こいつにとどめを刺す…!!」

「一人で…!?……わかったわ!!」

「大丈夫なのか!?」

「大丈夫、行ける!!」

レオンは頷き、クレアも直ぐに後ろへ下がった。

レオンが連結部付近のレバーを足でおろし、連結が外れた。

「■■■■■■■■■■」

甲高い奇声をあげ、目の前の肉塊は迫ってくる。

時間もない、一撃で決める!!。

壁に取り付けられ、もう取れかかっている縦の手すりを蹴りで切断しそれを空中でキャッチ。

ネジ切れて槍の様になったそれを構える。

もう体に当たる、そんな寸前の距離。

ドン!!。

「ウオラアアァア!!」

たった一つの爆発音が鳴り響いた瞬間、右手のそれを放った。

風を切り、弾丸の様なそれは肉塊の瞳を貫き、奥の奥まで到達した。

「■■■■■■■■■■■■■」

断末魔が響く。

が、それどころじゃない。

「っ…やばい」

さっきの音は施設の本命の爆発だったのか炎が物凄い速さでトンネル内を満たしていく。

「ハッ」

後ろへ飛び、そのまま線路上のバイクへ跨がった。

加速、爆炎に呑まれないようスピードを緩めず走っていく。

「ッ!?オイ!!出口まだか!?」

出口が見えない事に俺は不満を叫ぶ。

ヤバい…間に合わないッ!!。

その時、俺を光が照らした。

ほんの少しオレンジがかった光が…。

「ウオォオオオオオオ!!」

叫んだ、死に物狂いになった俺は意識が真っ白になって……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

死んだ?。

いや、死んでなかった。

ただ何故か……。

気づけば俺は空中に居た。

は?…。

そんな声も口には出てこず心が呟くだけ、。

暗いコンクリートのトンネルじゃなく、夕日の照らす外。

一体どうやってここに…?。

俺の視界に久しぶりに見た原っぱが迫ってくる時、なんとなく察した。

バカ見たいなスピードで走ってそのままバイクが石か何かにつまづいて。

俺はバカ見たいな勢いで吹き飛ばされた…と。

…そういう事か。

「ぐふッ!!」

何度も言うが、俺の体はバカ見たいな勢いで叩きつけらた。

そのダメージのあまり俺の体は強制的に変身が解除されて、かなりいい音が鳴った。

ゴキッ

「あ~…痛ぇ…!!」

痛みにうずくまりつつ周りを見渡した。

周りは原っぱ、少し離れたここから20メートル程の場所には列車の終着点が、列車はとうに止まっている。

「俺、こんな距離飛ばされたのかよ…?、ん?あれは!?」

少し遠くに大きな一本の道路が見えた。

そこに居た三人の人影へ俺は急いで走りだす。

「ちょっまっ置いてくなぁ!!」

三人は俺の叫びに振り返った。

「なっ本郷!?」

「えっ?えぇっ!?」

「!?」

追い付くと三人共驚いた顔をして信じられない、と顔が言っていた。

「お前…!?……ははっ」

呆れた笑い声をだすレオンに俺は一言。

「はっ?」

これは勝手に出てきた言葉だ。

「いやっお前は死んだと思ってたらしれっと顔を見せてくるから、もう…なんだか…ははっ」

(いちいち悲しむのがアホらしい)

「ふふっそうね」

「えぇ…いや死んだと思ってたならもっと喜べよ」

「ははっすまない、それじゃ行こう」

「何処に?って聞こうかと思ったけど、この道を真っ直ぐ進むしかないよな」

「あぁ、そうだ」

「それじゃ行きましょうよ、ねっシェリー」

「うんっ!!」

俺はこのいい雰囲気を崩さぬよう三人から少し離れて歩きだした。

 

 

「ねぇ、レオンとクレアって付き合ってるの?」

子供の純粋な一言…!!。

そんな唐突で脈絡のない言葉に俺は心の中ではっきり言って吹いた。

「あっいやそんなんじゃない、出会ったばかりだ、昨夜な」

テンパるレオン、絶対お前も心の中で吹いたよな…。

「そうよ、とんだ初デートだったけどね」

大人なジョーク…!!、クレアすげぇ!!。

「そう、ホントぶっとんでた」

そんなやり取りに俺は和んだ。

地獄から抜け出せた、と。

そんな時一つの赤いトレーラーがこっちに向かって来た。

「あっ見て!!乗せて貰えるかも!!」

シェリーは無邪気に指を刺すがクレアはレオンに不安交じりの耳打ちをした。

「もし、外にも()()()()()()()

「!?…シェリーを頼む」

「ゾンビかもって?事か?」

「えぇ」

俺とクレアはシェリーを連れて道の外れへ。

レオンはトレーラーを待ち構えた。

ホルスターに手を伸ばし、距離が近づいていくトレーラーを睨みつける。

そんな緊迫した雰囲気にある事に気づいた俺は釘を刺すような声で俺は言った。

「あれは大丈夫だよ」

「えっ?」

トレーラーは普通に俺達を通り過ぎた。

普通に…というかしれっと窓から中指立ててきたが…。

まぁゾンビでも何でもなかった、俺の異常な視力で一足先に気づいて良かった…見間違いで警官が一般人射殺は首じゃすまない。

「…ははっ、いいやつだった」

皮肉交じりにそう言うレオンに俺達は駆け寄った。

「もう…事件は終わったの?」

「わからない、でも、もしダメなら俺達で終わらせよう」

「俺達…か、もし暴れる時が有ったらその時は俺の知り合いも呼ぶよ」

「そうか、頼もしいな」

「えぇ、もしその時は、終わらせましょう」

「あぁ、四人だ、俺達なら大丈夫さ」

レオン、シェリー、クレアは手を繋いだ。

はっきり言って三人はまるで親子見たいに俺には見えた。

「さてどうしようかな…まずホテルに入って風呂入って…」

「あ~私もシャワーを浴びたいわ…」

「私もっ!!」

んっホテル?。

「マリー大丈夫かな?、それに他の人達も…」ブツブツ

「どうした?」

「いや、まぁ気になる事も有るんだけれど…どうにかなるか」

俺はふと、周りの山々を見つめた。

「どうしたの?本郷さん?」

シェリーが俺の事を上目遣いで不思議そうに見てくる。

「あそこ辺りのアークレイ山って所の近くに住んでた頃があるから少し懐かしく思って」

「そうなんだ…寂しくなるね」

「そうだね」

目の前を見つめ、俺は考え事を一旦やめた。

俺は次に進む、じゃないと。

止まってしまったらその時が俺自身の終わりだと、そう感じるから。

「今度何か買ってあげるよ」

「ホント!?」

「ホントホント」

「良かったなシェリー」

「メイク道具を買って貰いましょ?私が教えてあげる」

「ホント!?私メイクしてみたかったの!!」

他愛もない話をして、俺は瞳を閉じた。

こっからどうなるんだろ?

そんなの分からないけど、なるようになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラクーンシティ編

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




あ~…終わりが見えなかったラクーンシティ編が終わるなんて…とても感慨深いです‼️、また自作で会いましょう‼️。

次は何編をやるのか(参考程度なので絶対一位の作品になるわけでは無いです。

  • やっぱコードベロニカだろ!?
  • やっぱダークサイドクロニクルズだろ!?
  • やっぱアンブレラクロニクルズだろ!?
  • やっぱ4だろ!?
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