バイオハザードの世界に仮面ライダー1号(多分)になって転生する 作:ユーザーU
昼
本郷「ふぅ…さて風呂入って来て早々に変なヤンキーとレースして黒人警官に怒られる…」
散々だな……本気でそう思った。
ガレージの制作途中のマシンのようなものを調べるのは今日は止めとこう。
翌日
俺はガレージの椅子に座っていた。
下が回転するやつだ。
本郷「これが、何なのか、わからんが今のオレに関係が在るものかもしれない」
俺はマシンの一つを手に持ち、眺めていた。
それは横の方に丸みを持って伸びていて真ん中に丸い窪みがあるシルバーのバックルのようなものだ。
数時間後
まず分解を試した。
ネジ穴らしき物も無い。
なら起動してみよう。
スイッチらしき物もない。
ならインテリアでは?。
中に配線が見えてるからそれはない。
そんなこんなで1時間が過ぎていった。
本郷「全くわからん……せめて何の用途の為の物か分かればやりようがあるんだが……」
打つ手無し。
俺は行き詰まった、ぼーっとして1日を過ごしてもいいが何故俺がここに連れてこられたのか?それが気になる。
次は片っ端からタンス類を漁る。
「よし、やるか一仕事だな」
次の日
大掃除も兼ねた探索は1日が掛かり次の日にはガレージには書類の山が出来ていた。
ガレージ内の椅子に座り書類の山から一枚を取り出す。
全て英語だが今の俺には読めるそれも謎だが今は納得するしかない。
本郷「マニュアルが見つかったから何とか…ハァ…別の機械がやっと出来た、Tワクチン精製装置か…というかなんのワクチンなんだ?しかもセットする薬品は一回分しかない実質使いきり…」
本郷は小型の装置を起動し出来た緑色のTワクチンを眺めていた。
T、と言うのが何を指しているかも分からないがワクチンと言うのだから病気なりウイルスなりの特効薬の様な物なんだろうけども…。
本郷「……」
静かに立ち上がった。
考えている事はただ一つ。
俺はこれからどうすればいい…?。
本郷「ふぅ」
上の蛍光灯に目をやって椅子をぐるっと回転させた。
本郷「やっぱりあの洋館に行くしかない」
本郷「この前の探索で怪物と遭遇した時に近くにあった怪しい建物はあの洋館しかないし、あの怪物は明らかな人工物だ関係がないとも言い切れない。」
もし関係が有るのならあそこにあの怪物が沢山いるかも知れないなんて想像も出来る…そしてオレのこの不思議な力も人工物かも知れない。
いや…
自分が一体何になっているのか……すごく怖かった。
俺は自分の掌を見つめ強く握りしめた。
それより、あの怪物とまた遭遇した場合あの力だとすぐ動けなくなる。しかも銃の方もまだ素人、それなりにこの力をコントロールして銃の扱いを上手くする事も出来るが…不確定要素すぎる。
あれは必ず体に負荷が掛かってスキが出来る、あのスピードのバケモノ相手だとそれもヤバい…どっち道、苦戦もしくは『死』。
本郷「戦いたくないなぁ…ハァ…」
深いため息を吐いた。
本郷「どうすればいいんだ……でも、どっち道行くしか今のオレにやれることはない…」
俺は思い悩んだ末に、次の日に洋館周辺を探索に行こうと思った
翌日
バックパック、ショットガン、ハンドガン、弾倉10、ショットシェル30、ボロ小屋から見つけた懐中電灯、ナイフをバックパックやホルスター類にしまって洋館周辺の探索に向かった。
俺は、洋館周辺数キロを探索していた。
本郷「やはり何もないな……なっ!?」
第二の怪しい建物…発見。
俺が見つけたのはそれなりの大きさの白い建物だった。
周りの木々はそれなりに伸びているし崖の上から見えなかったのも納得だ。
巨大な鉄製の左右横に開くタイプの入口があった、そして扉の横の壁にはガレージと同じタッチパネルがあった。
本郷「ガレージと同じやつ…間違いない、手がかりに近づいて来てる…」
タッチパネルに掌を押し当てると扉が動きだした。
俺は完全に開ききるのを待たずに白い外観とは裏腹に暗い建物内へ入って行った。
本郷「ドアはバケモノから逃げる時、念のため開けておこう、それよりここは暗いな…それにライトを手に持ってるともしもの時に対応できない」
そう思いジャケットの右肩の部分にナイフでギリギリライトを通せる位の穴を開けライトを穴に固定した。
本郷「取り敢えず、これでいいか…」
見た目よりちゃんと固定はされている歩いている時に落ちる事もないだろう。
周りは暗く電気はほとんどついていない、こんなに暗いのならせっかく一面白い壁も意味が無い。
しかし、まっすぐ進むと右側に下へ向かう階段がありそこは青白い蛍光灯が点いていた。
本郷「道が一つしかないのは迷わないですむ…」
俺はこんな軽口を叩いているが…冷や汗をかき…内心、怖い。
俺が階段を一段ずつ降りる度になる孤独な反響音も俺の恐怖心を煽っていた。
心臓の鼓動が速くなる。
いつの間にか腰のホルスターからハンドガンをそっと抜いた。
明るいとは言えこの階段はたとえるなら団地の階段と似てる。
右側が死角になっているこんな閉鎖的な場所がもしかしたらそこの死角から怪物が出てこやしないか恐怖心を煽る。
階段を四階分ほど降りた場所には電気が付いていない廊下が続いていた。
下には所々血痕がありすぐ左にはさらに道が続いている……そして例え様のない酷い死臭が漂っていた。
本郷「うッ!!ごぁッ!!うぉえ!!」
壁に持たれかかり嗚咽を漏らした。
本郷 (一旦外にでよう…こんな所にいられない!!)
誰か死んでいるのか?もしかしたら動物かも知れないが匂いからして死後から経ちすぎている。
壁に持たれかかりながら脳裏にこびりついた死臭に吐き気がしながら階段を上ろうとしたした。
本郷「……吐きそうだ…」
???「うぁぁああぁ…」
本郷「!?」
掠れた声が聞こえた方に向かって振り向いた。
本郷「はっ…」
そこに居たのは見に纏った青い患者服が殆ど破れ服の中に見えるのは所々に皮膚が破れそこから皮膚の外に向かって硬質化した筋繊維の様にも見える灰色の外骨格が露出していて、膨れ上がった胴体と痩せ細った片足の筋肉がアンバランスになるよう発達し肥大化していて右腕の指があの化け物のような爪になっていて、そこから
左腕は短く退化したかのような状態になっていて動かすこともまま成らないのに筋肉は全体的にボディビルダー以上に発達している部位を持つ化け物、だが
本郷 (ヤバい逃げないと!!)
さっきまで死臭に気を取られていたせいか反応に遅れ右爪の攻撃を食らったが防御。
なんとか致命傷にならなかったが腕の肉がかなり抉れた。
本郷「痛ッ!!くッ!!」
俺はあの力を使い全速力で地上に向かって駆け出した。
瞳が赤く輝き筋肉は急速に発達し感覚は研ぎ澄まされる。
本郷「ハッ!!」
しかし『あれ』はあの怪物を越えるスピードで追って来た。
本郷 (ッ!?…ハァ、ハァ…ヤバい!!全力で力を使ってんのに追い付いて来てやがる!!)
階段をかけ上がり入ってきた扉が見えた。
本郷「あの…ハァ……タッチパネルで扉を閉めればッ!!」
怪物「あぁあぁぁ!!」
怪物が気持ちの悪い掠れ声で叫んだ。
本郷「うぁあああぁああぁあぁあ!!」
タッチパネルを押した。
勢い余って破壊してしまったがちゃんと作動したようだ。
タッチパネルを壊してしまったせいか扉が入って来た時より速いスピードで閉まった。
俺はそのまま勢い余って地面に倒れた。
本郷「うっ…」
力が抜ける。
本郷 (ッ!!…副作用か……」
しかし、今回は副作用
本郷 (ッ!!なんだこれ……おかしい…はっ!?)
扉がへこんでいる、恐らくあと数分程で隙間を作りこじ開けてくる。
本郷「ヤバい…うッ!!アァアアアァア!!」
俺の腕の傷が強制的に塞がり繋がっていく汗は吹き出し呼吸は浅く激しくなる。
心臓は張り上げ鼓動は高速に、激痛と共に俺の身体に施された変化の
その
本郷 (逃げないといけないのに!!動けない!!…意識が薄くなってきた、…ッ!!」
俺は血が出る程に唇を噛みしめ意識を苦しみに耐えながら絶対に手放さなかった。
さらに変異が進み筋肉は急速に発達していく……しかし力を使った時とは違い明らかに
自分の全てが変異しようとする感覚は、俺をじっくり苦しめた。
本郷がどうなるのか…皆さんの想像に任せますけど、察してる人もいると思います。今回も読んでくれてありがとうございました
「コメントには出来るだけ返信します……だからくれ…」
次は何編をやるのか(参考程度なので絶対一位の作品になるわけでは無いです。
-
やっぱコードベロニカだろ!?
-
やっぱダークサイドクロニクルズだろ!?
-
やっぱアンブレラクロニクルズだろ!?
-
やっぱ4だろ!?