ホロライブラバーズ トロフィー「ファンタジーを覇する物」獲得ルート 作:TENSEI2
ウマ娘楽しいんじゃ……
「ガァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ッ!!!!!!!!!!!!!!」
獣のような唸り声が、校庭に響き渡る。
周囲の生徒は皆、その光景に圧倒されていた。
その男子生徒は、先程…つい10秒程前に、本校舎の三回にある調理室から飛び降りて来たのだ。
校庭で互いに武器を撃ち付け合い、魔法の雨霰が飛び交う中、突如上から落ちてきた人物が獣染みた唸り声をあげたとなれば、嫌でもその方向に目が向くだろう。
「へへっ、何だアイツ? いきなり落ちてきたと思ったら叫びやがって。まるでゾンビみてえだな!」
校庭のどこかから、男にしては高い声が響き渡る。
他者の欠点を嘲笑うかの様な、自分に陶酔しきっているような耳障りな声。
「調理室から飛び降りて来た時は少しばかりびびったが……ロクな知性も武器も無さそうだし、大したこと無さそうだな!」
声の主は、背中から剣を抜きながら、男子生徒へと近づいていく。
彼我の距離は、およそ30メートルと言った所だろうか。
鎧の様なものは見受けられないが、それを言ったら落ちてきた人物に至っては武器すら持っていない。
「逃げねえって事は、俺を倒せる力があるか……それとも逃げるって事すらも考えられないか……まあ、100%後者だろうがな!」
自信に満ちた表情で、歩みを進めた―
筈だった。
(…え、なんでめのまえに―)
ゴシュッ!!
バギィッ!!
ズドンッ!!
一瞬の内に放たれた、三発の蹴り。
それらはそれぞれ、顎、脳天、顔面を捉え―
ドゴォォォォォォン……!!!
遥か遠くの校舎に、その体を縫い付けた。
―――――――――――――――――――――――――
「…ん?」
何か地響きの様な音が聞こえた様な気がして、ふと振り返る。
「ん~? どしたのミオしゃ?」
「ううん、何でもないよスバル。多分ウチの気のせいだし。」
「うーん…でもボクも何か聞こえた気がするんだよね~」
「おがゆも? こぉねも何か聞こえた気がしたんだよ!」
「…あ、余何も聞いとらんかった……。 フブキちゃんは何か聞こえたか?」
「う~ん……そう言われると聞こえてたような…でも聞こえなかったような…」
気のせいかと思ったが、ウチを含めて4人の獣人の耳には何かが聞こえたらしい。
獣人は、種族に限らず耳がいい。鬼人であるあやめや、人間のスバルに聞こえない様な小さな音でも聞き取れる。
音が聞こえた方向は、校庭の方向からだ。
大方、大規模な魔法をシオンちゃん辺りが適当に放ったのだろう。
「皆で音がした方行こ! もしかしたら誰かいるかもよ!」
「それもそうだね~……ここら辺にもう人居ないし……」
2人の言うとおり、ここら辺に来た人達は、みんなころねとおかゆんが倒してしまった。
でもころねはまだ戦い足りないらしく、校庭の方へと行きたがっている様だ。
「スバルも行ってみたいッス! 6人一緒ならどんな相手でも楽勝ッスよ!」
「白上もここに居るの飽きたな~…何か刺激が欲しいし…」
「余ももっともっと戦いたいぞ!」
確かに、今回のバトルロワイアルではあまり戦闘が出来ていない。
それに、スバルの言うとおり、
[前回バトルロワイアル一位]であるウチ達なら、この学校内での、誰が相手でも勝てるだろう。
「……よし! なら行こっか!」
そうして、ウチ達は校庭へと向かった。
そこには…
「ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥァァァァァァァァ…!!!! ガググルルラァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッッッッ!!!!!!!!」
体を血に染めた、獣がいた。
星壊絶號脚ヴォルテクス
今回放った技。
相手までの距離を一瞬で詰め、顎に膝蹴りを放ち、そのままの勢いでのけ反った相手の脳天に踵落としを浴びせ、地面に当たって跳ね返った所で顔面にハイキックを放つといった、残虐極まりない技。今のホモくんは理性が無いので余計に質が悪い。
しばらく投稿しないうちに新たな走者兄貴が増えた&OKFAMSの話し方に自信が無いので失踪します。