鬼ぃちゃんを舐めるなよ   作:ギョレン

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俺と勢いとやる気があれば何が出来ると思う?

駄作だ


第2話

 

「ねぇお兄ちゃん、どうして朝と昼は外で遊べないの?」

 

「それはな、鬼だから日の下を歩けないからだな」

 

そう、鬼は人と違い日の下を歩けない。

鬼は闇に生きるしかないのだ。

 

昼間は人の世、夜間は鬼の世。

 

上手く回っているようで、人は夜に眠りにつくしか普通は無いので鬼に襲われるリスクが多い。

 

「昼間遊べたら色んなこと出来たのになー」

 

「すまねぇなぁ坊主、遊んでやりたいのは山々なんだがな」

 

「いいよいいよ!部屋の中なら色んな話も聞けるし!」

 

「たかいたかいもしてくれるしね!」

 

「ははは、可愛いなぁお前らは!」

 

「キャー!」

 

「目がまわるぁああああ!」

 

零夜は子を2人持ち上げぐるぐると回る。

とても楽しそうな子供たちであった。

 

 

ー1週間前ー

 

 

「ここかァ、鬼がいるってェ村はァ」

 

「マチガイナシ!ココガセンプクバショデアル!ヒガイハナシ!!ケイカイハトクナ!」

 

「被害無しだァ?分からねェだけじゃねェのかァ?」

 

1人の鬼殺隊が村にやってきた。

顔が傷だらけの強面お兄さん、不死川実弥である。

報せを聞いて村にやってきたのだが、子供達のはしゃぐ声と大人の酒盛りの声しか聞こえない。

 

「とりあえず話でもき……誰か出てきたなァ」

 

185程の背丈の男が赤ん坊を抱いて出てきた。

瞳には上弦を表す模様がある、即ちその男こそ鬼である証拠だった。

 

「おいテメェ、鬼だなァ?」

 

「なんだお前」

 

「鬼殺隊だァ、お前を殺す!」

 

不死川が飛びかかり首を斬らんとする。

そこで鬼が手を前にやった。

 

「待てい!!!!!!」

 

「!?」

 

「赤ん坊が起きちゃうだろうが!!!そのギョロ目は節穴か!!!!」(小声)

 

「あァ?」

 

「折角今寝たんだぞ、ぐずった子は可愛いがあやすのが大変なんだぞ」

 

「何言ってんだお前」

 

鬼即斬の不死川は目の前の鬼の言うことが信じられなかった。

いや、言っていることは至極マトモなのだが人物の方が理解できない。

 

「お前鬼だろォが、なんで鬼がガキあやしてんだァ?」

 

「そりゃここの人達に世話になってるし、子供は宝だろ」

 

「なんなんだコイツァ……」

 

そんなことを言っている内に、家から子供二人が出てきた。

 

「あ、零夜兄ちゃん!三助寝た?」

 

「おぉ次助、寝た寝た。ちょいと布団に寝かせといてくれ」

 

「はーい」

 

「ねぇねぇその人誰?」

 

「なんだ寧々、ご飯はもういいのか?この人は鬼殺隊の人で俺を殺しに来た人だぞ」

 

「え!?お兄ちゃん殺されちゃうの!?」

 

「ダメだよそこの怖いお兄ちゃん!お兄ちゃんはとっても優しくて強くていつも遊んでくれる人だもん!」

 

「……なんと言われようがコイツは鬼だァ、斬る」

 

「待てい!!!!!!」

 

「今度は何だァ!!!」

 

「子供に血が出るとこ見せる訳にはいかねぇだろうが!!!他所でやるぞ余所で!!」

 

「何で鬼のお前がそこに気ィ使ってんだよ!!!」

 

「寧々、お兄ちゃんはこの人と遊んでくるから家で待っててくれ」

 

「お兄ちゃん死なない?」

 

「妹達を遺して死ぬわけねぇだろ?」

 

「えへへ……待ってるね!」

 

寧々が家の中に駆け込むのを確認すると、零夜は不死川に向き直って言った。

 

「ここじゃあ家も壊れちまうし、三助も起きちまう。近くに川があるからそこでやるぞ」

 

「……好きにしなァ、つか本来こっちが言うセリフだと思うんだがな」

 

〜川辺〜

 

「改めて自己紹介だ、俺は上弦の鬼零夜。あの更年期上司からの監視がない鬼だ」

 

「……鬼殺隊風柱、不死川実弥だァ」

 

「そうか、じゃあ殺るか?」

 

「その前に質問だァ、お前何の為にあの人らの元にいる」

 

「俺に一太刀入れられたら話してやるよ」

 

「上等だァ、その一太刀でぶっ殺してやらァ」

 

「あ、待ってくれ」

 

「……何だよ」

 

「コレ、寧々と次助が作ってくれたどんぐりの首飾りなんだけどよ。出来がいいんだよ、見てみろよセンス抜群だろ」

 

「……おォ」

 

「それにココの部分、れいやって削って書いてあんだけどよちょっとこっち来いよ見てみろいや見ろ」

 

「ったく調子狂うなァおい」

 

「ここよここ、だいすきって書いてあんだよ。可愛いだろ、羨ましいか?」

 

「いや別にィ?」

 

「……寧々は渡さんぞ!!結婚なんてお兄ちゃん許さねぇぞ!!」

 

「情緒不安定かテメェは!!しねェよ馬鹿!!」

 

「誰が馬鹿だ!」

 

「テメェだよ!」

 

何だかもうグダグダであった。





長くなったので次回に続きます。
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