SAO/UNLIMITED プロジェクトSAO   作:牢吏川波実

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メインシナリオ外伝 第二章 エピローグ

「ふふふ~ふふ~ふ~ふふふ~ふふ~ふ~ふふふ~ふ~ふふふ~ふ~……ハッピーバースデー!!」

 

「会長、またケーキを作っていたんですか?」

 

「里中君! 見たまえ彼女たちの姿を! 彼女達についてもらった彼からの映像だ!」

 

「彼女って、確か会長が以前から目を付けていた……」

 

「そう、岩沢雅美。まさに自分の欲望をそのまま形にしている、素晴らしい逸材だ。我が鴻上プロにふさわしい!」

 

「はぁ……ですが、彼女自身はもう自分のやっていることに満足していると報告が……」

 

「里中君! 人の欲望に終わりなんてものはない! その心の中に、欲望が生まれたその瞬間から! 人間は始まる! 人間が生きている限り、欲望は止まることはない!」

 

「そうですか……」

 

「それに、彼女の隣の少女を見たまえ、彼女などまさしく、欲望の塊! まさしく欲求が現実となった姿! 素晴らしい!!」

 

「はぁ、そうですか……」

 

「里中君! 至急彼女たちに契約書をもっていきたまえ! 押切時雨の事務所とも交渉をして、彼もまた我が鴻上プロに加えよう!」

 

「まぁ、先月デビューした九条さんも徐々に人気になり始めてますし、事業拡大は悪いことではないかと思いますが……もし残業帯までかかったら残業代は出ますよね?」

 

「フハハハハハ……ハッピーバースデー! 新たな欲望! グロウウィングアフターティータイム!!」

 

「はぁ、聞いてませんね……」

 

 

 

「という事で、大門未知子は引き続き聖都大学附属病院に居続けるそうです。……はい、いつまでになるかは分かりませんが」

 

「……分かりました。では、引継ぎが済んだら……えぇ、分かっています。貴方たちの事は誰にも言いませんよ。では、また……」

 

「さて、俺はまた鴻上ファウンデーションのみの所属に戻るのか……全く」

 

「早く目覚めろ。火野……」

 

 

 

「なるほど、やはり彼女には監視が付いていたか。まぁ、彼女の性格だ、公安にマークされていてもおかしくはないだろう。それこそ、病と聞けば日本に害を与えうる人物でも治そうとする彼女には、な」

 

「それで監視は……そうか、別の人間に代わるか。分かった。では……」

 

「さて、お前たちはどこまで行ったんだ? 環……」

 

 

 

 

 

 

「ふぅ、とりあえずこれで第二段階はクリア、だな」

 

「あぁ、けど本番はむしろここからだ……だろ? ≪熊の目≫のみくるさん」

 

「……」

 

「そんな顔すんなって。大丈夫。絶対に、俺たちが変えて見せる」

 

「竜也さん……」

 

「絶対に、俺たちの明日を変えようぜ!」

 

「勝負は……三月、卒業式……か」

 

メインシナリオ第二章 外伝 完




人生とは一本のレールによって形作られた路線だ。ソレから外れた人間がどうなる。

「たった一か月。たった一か月で千人が死んだわ。でも、まだ、最初のフロアすらも突破されていない。このゲームはクリア不可能なのよ。たとえどれだけ頑張ったとしても、どれだけ強くなっても、どれだけ……年月が経とうとも、けっして……」




























「そんなことはない!」 

「アスナさん。私たちのギルドで一緒に、戦いませんか?」

「馬鹿じゃないの……」

「さっき攻略なんてできない、何て言ってなかったか?」

「焦ったりくよくよしているだじけじゃ、一歩も前に進ませんわ。だから、私たちは今を大切に思い切り楽しく生きていきましょう。それが、私たちのゲーム攻略です!」

「メッセージでは何度かやり取りしてましたけど、こうして顔を合わせるのは初めてですね」

「当たり前じゃん。だって、今日は……」

「このSAO最初のボス戦。その作戦会議なんですから……」

SAO初めてとなるボス攻略戦、その会議が始まる。

「アギト先輩! 俺のダチを紹介します!」

「あなた、もしかしてチハヤ?」

「まこと? それにうらら?」

「西住隊長!」

「全く、にわかばかりだな。緊張感を持て、これから大事な会議が始まるのだぞ」

だが、その攻略会議は……

「そん前に、こいつだけは言わしてもらわんと、仲間ごっこはでけへんな」

「……キバオウさん。君の言う≪奴ら≫とはつまり……元ベータテスターの人たちの事、かな?」

「決まっとるやろ」

紛糾し、そして、その結果……

「私たち元βテスターや、賛同してくれた方々は、ボス攻略に出ることができなくなりましたね」

元βテスター、その仲間達の追放だった。

「どうして、貴方たちも! 皆、そう呑気に笑っていられるの!? どうしてそうやって笑顔で戦うことができるの! 死ぬのが怖くないの!? 攻略から外されて、ボス戦に参加することもできなくなって、どうしてそこまで笑っていられるの……」

「一緒に戦ってくれてるんだから、安心して笑えるのも当然でしょ!」

「≪武偵憲章第一条 仲間を信じ、仲間を助けよ≫。私は、ここにいる仲間たちを信頼している。だから、安心して戦う事が出来ているの」

「私は……プリキュアの皆さんと出会えて、友達になれて、信頼できる仲間ができた」

「他にも、私たちが会ったことのないプリキュアの子たちも一緒にいて」

「あの双子か……ソレにお前も、とうとうこっち側に来ちまったな……」

「なんで、なんでこんな大事な事黙ってたの!?」

「最後まで生きようよ! 頑張って、英知さんの分まで……」

「生き、たい。お父さんやお母さんの分まで……お姉ちゃんの分まで、外の世界で生きて……いろんなところを見て、回りたい。最後まで思い出をつくりたい……」

「確かに、AIDSへの効果的な治療法は今もなお存在していない。そして、HIVに対しても薬によってその効果を薄める事しか方法はないと、そうされてきた。だが……」

「ッ……今まで、お疲れ様。藍子さん」

「まんまあの時の再現じゃ」

「皆、左右に避けて!!」

「クッ、う、動いて、動いて私の手!!」

「私も……アスナさんと一緒に、ゲームクリアしたかった……」

次回 メインシナリオ 第三章 『迫害』

「私が、アスナさんの本当の姿を、笑顔を取り戻して見せます!」

「はぁ、出たよイインチョウの悪い癖」

「癖?」

「名付けて……」

せめて、夢であるように

本小説、見てわかる通り参戦作品にあまりに年代的に幅を持たせすぎてる上になかなか読者に知られてない作品が今後も増えていくと思います。そこで、素朴な疑問ですが、そもそもこの小説見てる層がどこなのか、どの層に需要があるのか知りたいため質問したいと思います。質問は、大雑把ですが、気楽にお答えください。では、あなたはーーー。

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