SAO/UNLIMITED プロジェクトSAO   作:牢吏川波実

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 今回、再確認の意味を込めた話であるため、かなり内容が薄いです。


メインシナリオ 第三章 第五十一話

 その日最後のボス攻略会議が、始まろうとしていた。そこには、ボス攻略戦に挑むために集まった多くのプレイヤーが集結し、その熱気は最上級、今からボス攻略に向っても問題ないと言わんばかりの覇気を、誰もが感じていた。

 その中で、青髪の騎士ディアベルが言う。

 

「皆、こんな夜遅くに集まってくれてありがとう」

 

 とはいうものの、実はそんなに夜深くではない。むしろゲーマーたちにとってはここからが自分たちが働く時間と言ってもいいだろう。本来は、学校や会社から帰ってきて、晩御飯を食べて、寝る間も惜しんでゲームをプレイしている。そんな時間。

 だが、それでもディアベルがその言葉を使ったのは、もしかしたら今回参加するプレイヤーの数があまりにも膨大だったから、それに敬意を払ってのことなのかもしれない。

 

「まず、今回のボス攻略に参加するプレイヤーを再確認しておく」

 

 というと、ディアベルはそれぞれの隊を読み上げる。因みに最初はA班、B班と名称を使おうとしていたそうなのだが、あまりにも多すぎるから一番隊、二番隊などと呼ぶことになったそうだ。因みに、その順番はディアベル、ヤスミ、イインチョウ側で勝手に決めさせてもらったそうな。パーティーをまとめるリーダーを最初としてディアベルは呼び始める。

 なんだか、その呼び掛けだけで長い時間がかかりそうな気もする。

 とりあえずまず一番隊から。

 一番隊

 ちう、アスナ、リーファ、シリカ、グレース、ユウキ

 二番隊

 ヤスミ、キョン、ミックルン、ナガトユキ、ミズノ、キバオウ(これはヤスミ側からの提案で入れたらしい)

 三番隊

 イインチョウ、かじゅ、セノ、アンチョビ、ペパロニ、カルパッチョ

 四番隊

 ブラック、ブルーム、イーグレット、ユカ、ナオ、ミウ

 五番隊

 ドリーム、ルージュ、うらら、ミント、サニー、マーチ

 六番隊

 ピーチ、パイン、パッション、ミユキ、マコト、エコー

 七番隊

 ブロッサム、マリン、サンシャイン、バン、サツキ、メロディ

 八番隊

 ラブリー、ハニー、フローラ、マーメイド、セブン、サンデーゴーゴー

 九番隊

 ミラクル、ホイップ、カスタード、ジェラート、マカロン、ショコラ

 十番隊

 エール、マシェリ、スター、セレーネ、ナターシャ、エリザベス

 十一番隊

 ノルゲイ、ビショップ、アンフィニ、アカリ、カノン、クロエ

 十二番隊

 メガR、リョウマ、RR、デカG、デカM、フジコY

 十三番隊

 シンケンR、シンケンM、ナデシコ、レイアース、シグナム、フィアッセ

 十四番隊

 タメトモ、キラメイR、キサラバ、パメル、ゲイツ、ツクヨミ

 十五番隊

 M、クウガ、アギト、アナム、キッド、ナイト

 十六番隊

 N、シシーラ、フラウ、ポリアンナ、なるみん、ヘッツァー

 十七番隊

 チハヤ、フルムーン、オーシャン、ムーンライト、フォーゼ、コペル

 十八番隊

 コナコナ、カガミ、こばゆー、ミー、ぴの、ぼぼろん

 十九番隊

 タカ、ミコト、クロシェット、トッキー、ウオミー、ムツミ

 第二十番隊

 コハル、オルカ、ルカ、ボサノバ、キョウ、アライア(お嬢様陣から離すためにここに入れられた。キョウはついで)

 第二十一番隊

 ルータス、クラカノ、キミコ、ラフルール、UMO、TSF

 第二十二番隊

 カイト、ブラックローズ、アイリ、テンザイ、ミィ、フミコ

 第二十三番隊

 ハルカ、キクチ、ユキホ、イオリ、アミ、マミ

 第二十四番隊

 みぽりん、バロッサ、エリーゼ、ラビッツ、ミーテ、カリナ

 第二十五番隊

 エイミー、クレール、ベーゼラ、シズク、ローウェル、ノエル

 第二十六番隊

 A、ガンリュウ、バット、スタームルガー、ジョナサン、アミカ

 第二十七番隊

 せっちゃん、このちゃん、クギミー、フゥ、フミ、きりんりん

 第二十八番隊

 オウタ、カネコ、パワー、ツイン、トゥナイト、カオル

 第二十九番隊

 ガレット、ベッキー、サクヤ、リンメイ、メーティス、アスカジュニア

 第三十番隊

 ユー、アイ、リッツん、ミオ、ムギ、サーバント

 第三十一番隊

 サキ、シズ、あこちゃー、のどっち、バンセイ、ハワード

 第三十二番隊

 サマー、スノー、クリプティッド、松川、てぃあらん、エリカ

 第三十三番隊

 コジカ、ハツネ、ワンステップ、ナオミ、ゴッデス、エンプレス

 第三十四番隊

 トウカ、コロモ、ハジメ、ジュン、サワキ、はれかぜ

 第三十五番隊―――。

 

「今更だけど……」

 

 ディアベルが、今回参加するパーティーのメンバーを読み上げる中である。アスナがふと呟いた。

 

「確か一レイドが百三十二人なのよね」

「そう言えば……」

 

 メニューウインドウの仕様書には、そう言う旨が書かれていた。だが、実際にボス攻略のために集まったメンバーを見てもらえれば分かる通り、既にこの時点で二百人を超えるレイドが構成されている。確か、ボス戦の報酬―主にコルやアイテム―はボス部屋に入った百三十二人目までしか受け取ることができないはず。

 勿論そう言った報酬を目当てに全員が参加するわけじゃない。心の底からゲームをクリアしたいと願って参加しているプレイヤーが大半を占めているのは分かっているが、しかし命を懸けて戦うと言うのに、それなりの報酬がないのは、それはそれであんまりじゃないのか。

 と、アスナが考えていた時だ。

 

「最後に、俺たちのパーティー。この全員で、ボス攻略に向かう」

「質問いいですか? ディアベルさん?」

「何だい?」

 

 と、手を挙げたのはユウキである。

 

「確か昼間の会議の時に一レイドは百三十二人って言ってませんでしたっけ?」

「あぁ、その通りだ」

 

 ユウキが、アスナの疑問に思っていたことを代弁するかのようにディアベルに聞いてくれた。ディアベルはそれに快く応じると言う。

 

「実際、俺もまさかここまでプレイヤーが集まるとは思っていなかったし、あの会議の後までは、今回の攻略戦、最初はプレイヤーの中から選抜したレイドで行こうと考えていた。だがイインチョウがな」

「イインチョウさん?」

「はい、私の提案ですわ」

 

 と、イインチョウは立ち上がると言う。

 

「ボスについての事前の情報、戦った経験、そう言う物があったとしてもβとはまた違った戦いを強いられる可能性と、その際に生じる混乱を考えた時、参加するプレイヤーの数は多ければ多い方がいい。そう考えたのです」

 

 つまるところ、今回最初のボス戦をするにあたり、絶対に死人を出してはならないと言う前提条件を付けるとなれば、根深いところまで考えた方がいいと、イインチョウは考えたらしい。

 

「例えば、今回のボス、≪イルファング・ザ・ゴボルド・ロード≫は最初は斧とバックラーを用いて戦う敵です。ですが、HPが少なくなると、武器を曲刀カテゴリーのタルワールに持ち替えて攻撃パターンも変わるという特徴が、βテストのときにはありました」

「けど、正式サービス開始に当たって、武器が変わっている可能性も否めないし、攻撃パターンもどうなっているのか分からない。それにその取り巻きの≪ルイン・コボルド・センチネル≫も何体出現するかはっきり分かっていない」

 

 とイインチョウの言葉に続いてヤスミも語る。つまり、今回のボスは、外見上自分たちの知っているボスではあるが、もしかしたら内部的にはどこかで変わっている場合があるのではないかと、βテスターたちは考えていたのだ。

 

「勿論、今後のボス戦に置いては、選抜制を採用させていただきます。ですが、今回はそのボス戦の中でも一番大事な初戦。一つ目のレイドのプレイヤーたちのHPが消耗して来たら、もう一つのレイドに入れ替わる。そうすることによって、死者が出る可能性をできる限り低くするのです」

「つまり、皆で戦え! っちゅうわけじゃな」

「数を使ったごり押しってわけ、ってね!」

「身のふたもない言い方だな、フミコ、お嬢」

 

 実際にはそんな単純な作戦ではなく、みぽりんやアンチョビたち考案の策をいくつも用意している。が、最終的にはフミコとミィの二人の言う通り物量作戦を用いた戦い方をすると言うことに変わりはないのだろうか。

 

「おいヤスミ、良いのかそれで?」

「デスゲーム相手に手段も何も言ってる場合じゃないでしょ。やれることはとことんやるの! 茅場晶彦が後悔するくらいに、このゲームをヌルゲーにしてやりましょう!!」

『応ッ!!』

「いや、だから声の圧力が凄いんだって!!」

 

 等と、ちょっとしたやり取りはあった物の、その後の作戦内容も含めて大まかの了承を得られた今回のボス攻略戦。

 果たして、この物量作戦が吉と出るか凶と出るか。実際に戦いに出てみなければ分からないのが辛いところ。しかし、プレイヤーたちの士気は明らかに高かったのは確か。こうして、合計四十一のパーティー、総数二百四十六名のプレイヤーによる、ボス攻略会議は深夜近くまで行われたのだった。それはあたかも決起集会のように見えた、というのはその様子を遠目から見ていた情報屋の鼠のアルゴの言葉である。

 そう、彼女とまたこの会場に来ていたのである。コッソリと、ある情報を伝えるために。

 決起集会が終わったのを確認したアルゴは、ヤスミと話す機会を得る。そして、人のほとんどいないところに、他数名の元βのプレイヤーを集めた。そこで、彼女は語る。

 

「夢であるように」

 

 と。




 実は初期設定から名前が変更したキャラもいたりしますので、もしかしたら細部で名前が違うかもしれません。

 そういえば紹介し忘れてたキャラ見つけました。

プレイヤーNo.209 東せつな(パッション【Passion】)≪原作:フレッシュプリキュア!≫

本小説、見てわかる通り参戦作品にあまりに年代的に幅を持たせすぎてる上になかなか読者に知られてない作品が今後も増えていくと思います。そこで、素朴な疑問ですが、そもそもこの小説見てる層がどこなのか、どの層に需要があるのか知りたいため質問したいと思います。質問は、大雑把ですが、気楽にお答えください。では、あなたはーーー。

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