歪な愛   作:糸守

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世間は成人式ですね。開催するか中止にするかなど色々ごたついていたらしいですね。

そんなことはさておき、今回の話は短めです。上手い区切れ目が見つからず短くなってしまいました。すみません。


5.仲介と招待
5-1 王国最高峰の日常


アインズとリムルの異世界同盟が締結されてから約1月が経った頃。

蒼の薔薇がいつも話し合う時に集まるラキュースの自室にはイビルアイ以外の4人が集まっていた。

 

「あれ?イビルアイのやつどこ行ったんだ?」

「イビルアイなら朝から出かけているわよ」

「モモンに会いに行った?」

「きっとそう」

「んーそうなのかしらね。

今朝どこに行くか聞いたら教えてくれなかったのよね。

と言ってもそれはいつも通りだから特に気にしていなかったんだけど」

 

 

「まぁそのうち帰ってくるんじゃねぇか。

それより聞いたか?

エ・ランテル近郊に巨大な墳墓が発見されたって話」

「ええ、王宮内でもその話が話題になっているわ。

帝国内のワーカーたちが何組か潜り込んだらしいけど誰一人として帰ってこなかったとかで王国の貴族たちがどうするかって揉めているわ。

利権に関わってきそうな問題だから特に貴族派と国王派が揉めているらしくて、、、。」

「その話マジだったのか。

てっきり噂に尾鰭がついて広まったもんだと思ってたぜ。

てか相変わらず貴族ってのは利権や外面ばっか気にしてほんと面倒だな。

それで、調査の依頼とかきてないのか?」

「いくつか来るには来たんだけどエ・ランテルは私たちのホームではないし、エ・ランテル付近はモモンさんのテリトリーだし。

それにだいぶ仲良くなれたと思うから何かあれば声かけてくれそうだと思うのよね。

だから今は断っているのよね。第一危険そうだし。」

 

 

「鬼ボスにしては珍しくまとも」

「私たちも調査したくない、帰れなくなりそう」

「そんなにやばそうな場所なのか?

というかエ・ランテルならイビルアイが真っ先に飛びつきそうな話題だけどな。」

「まぁそうね。実際私もそのことについて聞かれたけど依頼断っちゃたし調査しないってことを伝えたらすんなり諦めてくれたわよ?」

「へぇ、そりゃモモンに会えるかもしれないってに珍しいな」

「そうね、そう言われると確かに少し気になるわね。

んー、、、こっちでよっぽど外せない用事でもあったんじゃないかしら?

エ・ランテルで遺跡?墳墓?調査になると長い時間あっちで作業しないといけないでしょうし。」

「もしかしてそれが今いないことに関係するのか?」

 

 

「はっきりと断言はできないけどね。もしかしたらそうかもしれないわね。」

「そうなるとますます気になるな。モモンに会えるかもしれない以上の約束か」

「きっとイビルアイ別の男見つけた」

「いや、女かもしれない」

「まさか、あの入れ込み具合、そうそう他の人に恋慕なんてしないんじゃない?

それより私たちは今日のうちに今後受けられそうな依頼とか探さなきゃ。

ここのところ悪魔関連のことで忙しかったから。」

「そうだな、あの戦闘きっかけかわからねぇが俺とティアの体の調子も戻ってきたしな」

とイビルアイのことはさほど気にもとめず今後の方針を決め始めるのだった。

 

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