少し前まで毎日更新していたので1日とは言え投稿に感覚が開くことに違和感を覚えます。
なら、毎日投稿すればいいじゃんって話なんですがそうは問屋が卸しませんでした、、、。
アルベドをシュナに押し付け、一緒に来た技術者2人をカイジンに預けたリムルはひとまずアインズと向こうの世界で試してみた
<伝言>がこっちに来てもアインズに届くのか試すことにした。
「えーと確か片手を耳らへんに置いて<伝言>の対象相手を指定するんだけっか?」
(「<伝言>アインズ、聞こえるか?おーーい、こっちの世界からメッセージ送ってるんだけどー、おーい。」)
と呼びかけてみるものの返事はない。
これでもしもう一つの手段を試してだめだったのならば
もうあとは完全にカイジンたち任せになってしまうということを考えていると酷くノイズ混じりの声が聞こえてきた。
(「リ……か?……こ…はメッ……か…しか……な……………どう……いる…?」)
リムルはこれに返事しようか迷ったが、こちらがほとんど聴こえていないということは向こうも同じだろうと思い
、考えていたもう一つの方法を試してみることにした。
それは分体との意思共有だ。リムルは向こうの世界でアインズと話しているときに思いつきでスライムの一部を切り取ってアインズの近くに置いてきた。
こちらの世界にいるときは意思疎通、共有が出来たためもしかしたら可能なのではないかと考えたのだ。
アインズはナザリック内の自室でデミウルゴスが作成した今後の方針についての計画書に目を通していた。
目を通すと言ってもそれは何か計画に修正を加えるということではない。
むしろ自分より格段に秀でている部下の計画書に修正を加えることなんて恐ろしいことアインズにはできなかった。
ただ上司として部下の作成した書類に目を通すという仕事をしていたのだ。
(「ア゙ァ゙―疲れた、というかさっぱり分からん。なんで?どこをどうすれば帝国の戦争に参加することになるんだ?しかも協力者として???」)
書類を理解しようと一所懸命であったアインズであったが難しすぎて匙を投げ、現実逃避気味になっていた。
すると突然<伝言>のコール音が聞こえる。
今日は今後特に予定もなかったため何か緊急事態でも起きたのかと思ったが<伝言>の内容がそもそもわからなかった。
(「ア……ズ、聞………か?………い、こ…ちの………メッ……………るん……どー、おー……。」)
アインズは一瞬、書類の難解さに頭がやられてリムルの声が幻聴として聞こえているのかとすら思えた。
しかしすぐにそんなことはないかと考え直す。
<伝言>はなんと言っているか全くわからなかったがアインズは一応返答してみる。
「(リムルか?これはメッセージか?しかしなんと言っているか全くわからないぞ?どうなっている?)」
アインズはしばらく経っても返事がなかったため相手も自分と同じように聞こえているか、
もしくは全く届いていないだろうと推測し、推測したはいいのだが今後自分ができることは特にないということに気がつき、嫌々ながらも書類の確認作業に戻る。
しかし椅子に座り書類を確認していると机の下から声が聞こえてきた。
「おー成功か?って暗いなここどこだ?」
机の下を覗いてみるとそこには青い球体があった。
「おい、まさか、リムルなの、、、か?」
「おーその声はアインズか?なんか暗いんだけどここどこだ?」
「暗いって、ここは私の机の下だがそこまで暗くないぞ?」
「え??あ、そうか。俺今スライム形態だから目がないのか。
よしっ、、、、ってあれ?人型になれない??」
「どうしたんだ?」
「いや、人型になろうと思ってるんだけど全くできなくてな、どうにも魔力がこの体には全くないらしい。」
「つまりそれはどういうことだ?」
「ええっとな、この分体だと向こうの俺と意思共有はできるけど魔力供給がされないから定期的に魔力補充をしないとこの分体は消えちまうっぽい?
それと人型にもなれないから目も、、、というよりかは聴覚以外の五感が機能してない感じだな。」
「なるほどな、魔力補充は私が行うから心配しなくていいぞ。
というよりどうして聴覚だけ都合よく残っているのだ?」
「それは多分ジャイアントバットって魔物を捕食した時に得た<超音波>ってスキルがあるからだな。
目も魔力感知のスキルを使えば見えると思うんだけどな、多分。
でも連絡取り合えればいいからまぁいっかなって。」と苦笑するリムル。
「スライムの特性か、便利だなその能力。」
「というか、<伝言>は全くだめだったな。なんて言っているかノイズ多すぎて全然聞こえなかったぞ。」
「やはりそちらも同様か、私も同じだ。そもそもこちらの原住民は<伝言>の精度があまり正確ではないらしい。
もしかしたらそれがリムルにも適応されているのかもな。何故かは知らないが。」
「まぁ詳しくはよくわからないよな。ただ俺の分体があれば一応連絡取り合えるってわかっただけでもラッキーだな。
どうする?通信機の研究の方は、続けるか?」
「それはもちろん。というより今さっき研究者を送ったばかりではないか。
国と国との連絡手段がお前の分体ということにおそらくうちの部下たちからは情報の精度といった点で疑念が残るだろうしな。
それならば共同開発の通信装置ができるに越したことはないだろう。」
「確かにそうだな。とりあえず俺今からもう一回そっち行くから。」
「は?どうしてだ?」
「いや、イビルアイに伝えに行くんだよ。お前がデートしてくれるってって伝えに」
「(鎮静)そ、そうか。しかしナザリックへはもう結界を張ってしまったから転移できないぞ。」
「マジか!?仕事がはえーな」
「私の部下が優秀だからな」
「部下がかよっ!」とすかさずツッコミを入れるリムル。
「やはり、Y E Sマンの子供たちとは違ってリムルと話していると会話していると実感するな」と笑うアインズ
アインズは何の気無しに言っているのだろうがリムルとしてはアインズが現状、
そのY E Sマンたちの信頼を失墜させないために無い胃を痛めていることを知っているので何とも反応がしづらい。そこで話を戻した。
「そっちに転移できないなら、この間行ったし、トブの森へ転移するよ。
王都もそこまで遠くないし。というか重要なのは日程ほうか、どうする?」
「そうだな、できれば帝国と王国の戦争の後の方がいいな。」
戦争後にデートって頭トチ狂ってんのかと思うリムルだったがそもそもナザリック主体で行われる戦争でも無いのだからそこまで重く考えていないのかと思い直すリムル。
「戦争はいつ頃行われるんだ?」
「詳しくはわからないが例年通りならば作物の収穫時期に始まるらしい。
おそらく1ヶ月以内には方はつくだろう。」
「ってことは来月あたりならいつでもokってことか?」
「いつでも、、とは言い切れないができるだけ都合をつけよう。
それに彼女の予定の方も聞いてからにしてくれ。
彼女とてアダマンタイト級冒険者。忙しいはずだ。」
「それもそうだな。とりあえず王都に行って聞いてみるわ。
何かあったらまた連絡するから魔力供給頼むぞ」
「ああ、任せておいてくれ。それじゃあ、またな」
「あ!!!そうだ」
アインズが話を切ろうとした時スライムがブルブルと振動するほど大きな声が聞こえてきた。
「どうした?」
「そういえば何だけどな、今度俺の国で建国祭をやるんだけどアインズたちも来ないか?」
「建国祭か、楽しそうだな。しかし、、、、それは異世界の他国も来るのだろう?」
「異世界の他国?あぁ、俺らの世界のテンペスト以外の国ってことか。結構呼んだから来ると思う。
お前が会ってみたがっていた魔王も何人か呼んでいるし、当然仲良くなった人間の国の王侯貴族も呼んでるぞ?」
「それは是非とも行ってみたいな、ただ行ってはみたいのだが。
私の配下たちが人間とうまくできない奴らばかりだからな、、、」
「あ、そういえばそうだったな、、、、。
でももうアルベドさんとか来ちゃってるし。
通信機が俺らの建国祭までに完成しなくて、アインズに時間があったらナザリックのメンバー何人かと来たらどうだ??」
「そうか、そちらには既にアルベドが行ってしまっているんだったな、、、
そうだな機会があれば我々も参加させてもらおう。」
「ただ連れはできるだけ温厚なやつで頼むな〜俺の仲間も血の気多いやつ何人かいるからさ」
「ハハハ、、、できる限り善処しよう。ではまたな。」
「あぁまたな〜」
と通信が終わったリムルはアインズに余計な胃痛の原因を与えてしまったかと一度は考えるが、答えは明確であるので思考を放棄し転移を発動した。
タイトルの**は「解決」です。
連絡手段はどうするのか!?って結構はなし広げちゃってた気がしたんですけど、
解決方法が呆気なくてなんかスカし感あるなって自分で感じてます、、、苦笑
次回更新は可能ならば明日の1月20日水曜日です。
ただ無理だったらすいません。更新が来週の1月26日火曜日になってしまうかもしれません。