歪な愛   作:糸守

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一章は終わりです。
早いですか?早いですよね。でも気にしないでください。
このページを開いてくれてありがとうございます。


1-3 帰還して謝罪、そして。

「それで君はジュラテンペスト連邦国の王をしていると?」第9階層の一室に来てアインズら5人とリムルは話しをしていた。

「ああそうだ、知ってるか?」

「いや全く知らないな、というよりも今君が話してくれたことほとんど全て知らないな。逆に君もそうであろう?」

「んーそうだな、ユグドラシルも位階魔法も武技も国名も全く知らないな。」

「ということはだ。つまり君は別世界から転移してきた可能性が高い」

「まーそういうことになるのか??」

「何だ、別の世界に来たというのにえらく落ち着いているな」

 

 

「ん?まぁ異世界は2度目だし、なんかもう耐性でも出来たのかな?、自分でも冷静すぎて少し驚いているよ」

と苦笑するリムル に対しアインズらは2度目という言葉に強く興味を惹かれる。

「2度目?」

「2度目だ、俺もとは人間だったんだ、それから死んでスライムに転生したんだ。」

あまりの衝撃的な言葉に今日最大の沈黙がこの場に流れる。

(元々人間?それから転生してスライムに?あまりにも似ている気がする。まさか1度目は地球だったりして、、、)

とアインズはリムルの境遇に強い既視感を感じた。

 

 

他の面々も何か思うことがあるのだろうがアインズがいるため自由に発言することができない。

「なあそれよりも、さっき俺と戦っていた子の目がなんかぎらついていて怖いんだが」

「?ああそれは気にしないでくれ、彼女は、、、彼女の性癖は多少変なんだ。ネクロフィリアでバイなんだ。」

そう言われたリムルは一瞬体をビックッとさせ「やめてくれよ、俺は無性だぞ。」

「、、、、、」といったものの返事はない。

「は?(無性もいけんのか)」と声に出そうになったがすんでのところで耐えたリムル 。

「引かないでくれなんし、これは妾の創造主であるペロロンチーノ様が決めたことでありんす。」

 

 

(何をいってるんだ?というかペロロンチーノって、、、えらく奇妙な名前だな。

偽名か?でも偽名にしては目立ちすぎな気が、、これはどちらかというとゲームのユーザー名な気がする、、、!?ゲーム!?まさかいるのか地球出身のやつが!?)と思案中のリムルを見てアインズもいくつか聞きたいことがあったので守護者たちを下がらせることにした。

 

 

「では、アルベド、アウラ、マーレ、シャルティアそれぞれ各仕事に戻れ。」

「アインズ様はどうされるのですか?」

「私はまだ話がある、これ以上守護者が集まっていては任務に支障をきたしかねない」

「侵入者と二人きりなんて危険です!せめて私だけでも護衛としていさせてください。」

「許可できない。命令だアルベド。即座に守護階層に戻り役割を務めよ。」

「、、、、、かしこまりました。」と不承不承ながらも頭を下げ軽くリムルを睨み部屋を出た。残りの3人も同じようにアインズに頭を下げて部屋を出た。

 

 

 

 

「良かったのか?侵入者と二人きりなんて、あんたこの国?墳墓の王なんだろ?」

「構わない。」

「そうかい、てか何であの黒髪美人のアルベドさん?に嫌われてるんだ?」

「さあな、私に対する言葉使いかなんかじゃないか」

(それであんな態度になるか???)と思いつつ内心ではアインズなんたらがわざわざ侵入者の俺と二人きりになることを選んだ真意を探る。

 

 

「ところでさっきの子が言ってた創造者ってなんだ?」

「言葉の通りの意味だよ、彼女は我が友人であるペロロンチーノが創造した。他の子たちも我が友人たちが創造した。」

疑問符を頭の上に浮かべるリムル に対してアインズはそのまま話し始めた。

「私たちも元々この世界のものではない。ある日突然この墳墓ごとまとめて転移した。」

「!?、それであんたの友人たちはどうしたんだ?」

 

 

「元の世界にいるはずだ」

「その聞きにくいんだが、ペロロンチーノって人の名前は本名なのか?」

「どういうことだ?」

「いやそう言った名前は、、、何というかすごく変に感じるんだよ。あくまで俺が人間だった頃を基準にすると何だけどな。」

「ほう、、、その世界には『日本』という国はあったか?」

「!!!!!あった!!!!てことはあんたも日本から転生した人なのか?」

「いや私の場合は少し違う気がする。この体はゲームのアバターだ。そしてそのゲームの名がユグドラシルだ」

「!?!?、、、なるほど、だから創造者か。彼女たちは元々NPCってことか」(だから俺と二人で話したかったのか)

「ああその通りだ。ゲームのユグドラシルなら知っているだろう?」

 

 

「いや知らない」

「は?あのユグドラシルだぞ?ゲームしたことないのか?」

「いやゲームはしてた方だと思うぞ?」

「それなら知っているはずだ。DMMO-RPGと言ったらユグドラシルって言える時代だってあったんだぞ?」

「DMMO?、、、、、時代?、、、お前いつの日本にいたんだ?」

「いつ?」

 

 

「ああ日付だ、日付。」

「確か2138年とかだったと思うが、、、」

「2138!?まじか、俺がいたのは2018年だぞ!」(アインズ抑制はいる)

「それは何とも凄まじいな」

「おいおいおいお前なんでそんなに落ち着いていられるんだよ!」

「いや驚いているとも、ただこの体は一定の感情の高ぶりを感じると自動的に抑制されるんだ。」

「なんかしっかりアンデッドだな」

「あぁそうだな。これはこの体の優れているところでもあり生物として欠けているところとも言えるな」と苦笑するアインズ

「それでここはどんなところなんだ?」

 

 

「この世界か?この世界、、、この世界の生物ははっきり言って弱い。我々がこの世界に来て以降、我々以上の強者に出会ったことがない。」

「そんなに弱いのか?お前らが強すぎるとかではなく?」

「ああこの世界には位階魔法が存在すると言っただろう?この魔法は10段階、さらにその上には超位魔法がある。

私たちは程度の差はあれど10位階までつかえるものは多い。しかしこの世界では7位階ですら神話の領域だ。第3位階魔法など使えれば天才と言われる」

「うわー魔法の威力がどのくらいか分からないから何とも言えないけどインフレ半端ないな、てかそのユグドラシル?と同じ魔法システムなんだな」

 

 

「やはりそこに気がつくか、私もそのことが気になって調べてみたのだがどうも数百年前に我々のようなものがいたという記録があった。おそらくその前もいたのだろう。そして彼らのことは後世に語り継がれるほど強大だった。だからそこから位階魔法が伝わったのではないかと思われる。」

「へーなるほどな、一定間隔で向こうからこっちに来てるのか」

「おそらくな、正しいかどうかは分からないが」

 

 

「お前らはどうしていくんだ?」

「世界征服するらしいぞ」

「何で、らしいなんだ?」

「それは、、、部下がそうしようとしているからだ。」

「はあ?そう言った方針はあんたが決めるんじゃないのか?」

「それはそうなんだが。私が転移してきた初日に部下と話をしていたんだ。その際星と月の明かりだけで辺りがみえる綺麗な夜空を見て世界征服なんて面白いかもなって支配者風に言ってみたんだがいつの間にか部下たち全員に広まっていてな。それにこの世界のものは弱いから割と出来てしまいそうでな」

「うわーなんか大変なんだな、優秀な部下がいると楽だ思ってたけど苦労してる奴もいるんだな」

 

 

「ああ胃がないはずなのに毎日痛みを感じる、帝王学の本とか読んで勉強しているんだがどうにも上手くいかん。それにこのギルドは本来異形種で構成されていたからアンチ人間がほとんどでな。」

「それ世界征服ってより人類滅亡にならないか?」

「いやそれは部下がなんか勘違いして勝手に縛りプレーしているから滅亡にはならないはずだ。」

「縛りプレー?」

「ああ、上司の意を酌むって感じだ。一言何か言えばこちらの意図してない方向にどんどん進んでいくんだ」

「それって意を酌んでんのか?」

「まあそこは触れないでくれると助かる。」

「なんかすげー苦労してんだな。話なら聞くぞ?」

 

 

 

「ああそれで調査兼息抜きのために変装して冒険者をやろうと思ったらまた勘違いされてな大変なんだ、本当に」

「はは、、、」(なんか想像以上にため込んでたんだな、かれこれ1時間くらい話してるけど止まる気配がないな)

「だいたい最高峰の知恵者という設定の子供たちに小卒の俺が話についていけるわけないじゃないか」

「え、アインズ、お前って小卒なのか?何かあったのか」

 

 

「ああ向こうでは割と普通だ、貧富の差がはっきりと出ていた世界だからな」

「100年も経つと制度自体違ってくるのか、てかかなりハードな世界になってるな」

「リムル、そちらの世界はどうなんだ?」

「俺の?そうだなお前の話聞いた後だとかなり俺からしてみるとイージーな世界だな。国づくりや敵対勢力とかでは苦労はあるけど優秀な仲間にまかせっぱなしでも何とかなるからな」

 

 

「それは本当に羨ましい、」

(心の底から出たみたいな感じの声だな、、、)

「それでリムル、お前はこれからどうするんだ。元の世界に戻る手段でも探すのか?何ならずっといてもいいんだぞ」

(ほんとに素を出せる相手がいないくて苦労しているんだな、「ラファエルさんあとどれくらいであっちに転移できるようになる?」)

(「解、2日です。」)

(お、少し早くなった、さっきっから全く話さないから何してるのかと思ったけど転移の座標解析に演算機能全て使ってるのか)

「ありがたい話だけど俺は後2日くらいしたらテンペストに戻るよ」

「??可能なのか、」

 

 

「ああできる、さっきの転移地点からテンペストまでを逆算すれば何とかな」

「それで2日か、にしても早いな」

「まあな、転移さえできるようになればまた来れるようになるからまた来るよ」

「そうか、そうか。お前は一国の王だったよな。ならば同盟を結ばないか」

「俺としては構わないがどんな内容なんだ?」

「そうだな、相互の協力関係をまずは築きたい。今のところはそれくらいだな、あとは私たちは人を殺すことが多い。

リムルの話を聞く限りそちらの国にはあまり受け入れられなさそうだ。だからお互いの世界には求めがない限り不干渉でいきたい。」

「それならあまり同盟を結ぶ必要はないんじゃないか?」

 

 

「、、、私はいざというときの信頼できそうな国が欲しい。この世界ではアンデッドは生者を憎み理性のかけらもないと扱われ碌に話し合いすらできない。それゆえの武力行使も多々ある。そんな中で信頼できる相手はなかなかできない。」

「俺ならアインズが元は人間であるって知ってる、それに同じ世界の出身だからこの世界のものたちよりは信頼できるってわけか」

「ああその通りだ、それにこちらに来れるということはそちらにもいけるということだろう?」

(「どうなんだ?行けそうか?」)

(「解、可能です。ただ必要魔力量がこちらの世界に行く方が膨大です。)

「多分大丈夫だと思うぞ。来たいのか?」

 

 

「私がそちらの世界を見てみたいというのもあるが、彼らに魔物と人が共存出来ているところを見せたい。

彼らは優秀だが優秀すぎる反面人間を見下す傾向がひどく多い。

そうして見下してばかりいたらいつか足を掬われたり何か大きなミスをしてしまいそうな気がする。

それに私が元人間だったからというのもある。こちらから提示できる条件はそちらの国の状況を知れないと何とも言えないから詳しい条件はまた今度話し合おう」

「なるほどな、それでそっちの国の名前は何というんだ?」

「まだ国名はないな、仲間に説明するときはナザリックといって説明してくれ、遠からず国が建国されるはずだ」

「わかった、それじゃあこれからよろしく頼む」と言いリムルはアインズと握手した。

 

 

 

リムルがいなくなってから6日。テンペストでは緊急会議が行われていた。

「それで何かわかったものはいるか?」とベニマルの言葉で会議は始まった。

「各地にいる隠密からは何も情報は上がっていない」

「こちらも未だ気配はおろか魔力の反応すら掴めていません」

と捜索に関して周りよりも一歩も二歩も抜きん出ている、ソウエイ、ディアブロが完全に手をこまねいている。

 

 

「このジュラの森の中にリムル様の反応はありません」とさらにこの森の中なら随一の情報把握能力を持つトレイニーもダメな様子。

そんな中いまこの会議は二つの意見でわれている。このまま周囲の様子を窺いつつ国の運営を第一に考えるもの、今すぐにでも旅立ち遠方までリムルを探しに行こうとしてるもの。両者のリーダーがベニマルとシュナなのでどちらにもつきにくい3つに分かれている。

 

 

「お兄様、今すぐ探しに行くべきです。」

「探しに行くってどこに行くんだよ、あてでもあるのか?」

「まず人間の国にリムル様と同じ世界から来たという子供たちを連れてきます。」

「なんでだ?」

「リムル様の気配がこの世界にないとしたら向かったのは元いた世界だと思われるからです。」

「それはわかるんだが何でそれが子供たちにつながるんだ?」

 

 

「はい、子供たちを連れてきたら今度は時空を飛べるようなユニークスキルを持つものを探します。

そこからその子たちの記憶を元に転移してリムル様をお迎えに行きます。

(俺の妹ってもう少し頭良かったよな?普段なら難しいとわかるような意見だよな)

「シュナそれは少し難しいと思うぞ」

「いいえお兄様、難しくてもやるんです。」

(あ、ヤバい、まじだ、マジの目してる)

などと議論は膠着状態のまま2時間が過ぎようとした頃ディアブロが満面の笑みで部屋から出て行きそうだったので、

「おいディアブロどこ行くんだ?」

「当たり前のことを聞かないでいただきたい、我が主を迎えに行くんですよ」

「戻ってきたのか??」というベニマルの質問に対してディアブロは笑顔のままだった。

 

 

 

 

あれからなんだかんだで3日泊まってしまった。居心地がよく待っている仕事のことを考えると億劫な気持ちになり帰るが遅くなりもう1日滞在してしまった。

「3日間ありがとな、それじゃあそろそろ行くよ」

「ああこちらも有意義な時間を過ごせた、また今度ゆっくり話をしよう。」

「もちろんだ、向こうで仲間たちに同盟の件伝えたらまた来るよ、そんなに時間はかからないと思う」

「わかった、それではその時を楽しみにしている」

「おうそれじゃあまたな」アインズとその後ろについて一言も喋らないアルベドさんに見送られて俺はテンペストへ転移した。

 

 

 

「アインズ様あの者と今後どうするおつもりなのでしょうか?」

「友好的な同盟を結びたいと思っている。理由はいくつかあるがまあ皆が集まった時にでも詳しく話そうか」

「同盟ですか、、、かしこまりました。」と頭を下げた。その間にもアルベドは様々なことを思案していた。

「では9階に戻り次第、先日のセバスの件の報告を頼む」

 

 

「かしこまりました。」

「ふぅ、戻ってこれたかな。」転移したのは先日から全く減っていない書類の束のあるリムルの執務室だった。3日も仕事をさぼってしまいこれからのことを考えてやや憂鬱な気分になっていると扉をノックする音が聞こえてきた。

「はーい、どうぞ」

「失礼します、リムル様。あぁお久しぶりでございます。ご帰還大変嬉しく存じます。」

「あー俺がいないのバレてたか」

 

 

「はい、それはもちろんです。リムル様の気配がこの世界から無くなって気がつかない配下などいるはずもありません。」

「あ、ああ」(相変わらず変なやつだなぁ)

「それでこの3日間みんなどんな感じだった?何か変わったことはあったか?いつも通りだったか?」

「この3日?はい、リムル様の捜索会議以外はいつも通りだったと思われます。」

「はぁ!?そんな大ごとになってたのか?」と驚きつつため息をついていると再び部屋をノックする音が聞こえた。

「はーい」

 

 

「リムル様!ようやく帰ってこられましたか!探しましたよ!ほんと」

「あーなんか結構大ごとになってるっぽいな、なんかすまん。」

「まあ俺はいいですけど過激派の説得お願いしますね、まじ大変でしたよ」

「過激派?」

「ええ、リムル様が元いた世界に行ってしまったから自分たちもって転移できる転生者探し始めようとしてたんですよ。とにかく止めてきてください。」

「何だそりゃ、何となく心当たりはつくがその計画を立てたのは誰だ?」

「えーっと、おもにシオンとシュナです」

 

 

「あーわか、、、グッハッっっ」突然何かの衝撃に吹き飛ばされたリムル は何が何だかわからずフリーズしてしまう。

「よがぁぁっだーリムル様ー心配しましたぁ”ぁ”ーー」ぐすっぐすっと泣きじゃくるシュナ。

「ああごめんなシュナ」と謝りつつシュナの頭を優しく撫でる。

「ところでベニマル、シオンは?」

「ああ、あいつは、、、」

 

 

「なんかその溜める感じすごいデジャブ感じて嫌だから早めに教えてくれないか?」

「リムル様を探してぶっ通しで5日間徹夜してたんで今ぶっ倒れて寝てます」

「そうか、寝てるのか、、、5日?、、俺が転移してからまだ3日だよな?」

「何言ってるんですか?もう6日目ですよ?」

 

 

(どういうことだ?俺が転移してからまだ3日しか経ってないのにもう6日目?時間の進み方も違うのか?ややこしすぎるだろ異世界。まあたった2日の誤差でよかったのか?)

「と、とにかくシュナは一旦離してくれないか?」痛覚無効のはずなのに何故か苦しいリムル は耐えきれず声をかけるがシュナはガッチリホールドしたまま寝てしまっていた。ベニマルに視線を向けると「仕方ありません。シュナもシオンと同じで徹夜続きでしたから」

「あーわかった、とりあえずひと段落したら話すからひとまずこの場は解散でいいか?」

「はい、ではいつ頃にまた集まればいいですか?」

 

 

「あー夜に会議室で。いつもいる奴らにも声かけといてくれ、俺はとりあえずシュナを運んでくる」

「わかりました、ではまたあとで」

「失礼します、リムル様」とベニマルとディアブロは軽く頭を下げて部屋を出た。

 

二人が部屋を出てからシュナをみると目の周りには何度も涙を拭った後があり、リムルは自分をこんなにも思ってくれていることに嬉しさを感じると共にあんな軽い書き置き一つでしばらく留守にしてしまったことに対してひどい罪悪感を覚えた。

とりあえずベッドまで運ぼうと思ったリムルはシュナを抱えて執務室を出た。

「あーーおはよう、シュナ?」

あれから3時間、とりあえず自分のベッドにシュナを運んできたものの手を全く離してくれそうな気配がないので一緒に横になることにした。

そして今目を覚ましたシュナはまた目に涙を浮かべ、無言でリムルに抱きついた。

「、、、、、」

「、、、、、」

 

 

「おはようございます、お帰りなさいませリムル様。本当に心配しでした。

リムル様が元いた世界に帰ってしまってもう私たちはいらないのかなって、、、ッヒク、、ッヒク」

「ごめんなシュナ、そんなふうに考えていたのか?ただちょっと息抜きに遊びに行こうとしたら変なところに行っちゃっただけなんだ。

シュナたちがいらないなんて一度も考えたことないよ、本当にごめんな。」

と柄にもなく真面目なトーンでシュナに本音を伝え抱きしめる。シュナは一瞬びくっとした様子ではあったがリムルを抱きしめ返す。

「はい、、、、もう少しこのままでもいいですか」

「うん。ただもう少ししたらみんなにも伝えなきゃならないから一緒に会議室まで来てくれるか?」

「はい」

と2人はしばらく横になり無言で抱き合った。

 




読んでくれたことに感謝します。

あんころ(餅)さん誤字報告ありがとうございます。
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