今から数分前。
「武装錬金!!」
透流の放った言葉と同時に『核鉄」が膨張してその姿形を変えた。
それらは透流の両手に装備され、その姿を現した。
『・・・ナンダ・・・ソレハ』
エリマキトカゲとなった人間がそれを見てそう言った。
両掌はグリップの様なものを持って、ある物を見る人によっては
逆手持ちと言ってもいい様な感じであった。
槍と剣を足して二で割った様な形状をし、トンファーの様に構えていた。
そして透流はそれを持って・・・こう言った。
「ぶっ潰してやるぜ・・・ホムンクルス!!」
そう言って透流はエリマキトカゲとなった人間に向かって突撃した。
それを見たエリマキトカゲとなった人間は笑いながらこう言った。
『アハ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ!!ナニカトオモエバタダノトッコウ
ジャナイノ!?』
そう言いながらエリマキトカゲとなった人間はこう続けた。
『オノゾミドオリニシネエエエエエエエ‼!』
そう言って頭部の口を大きく開けて透流を食べようとしたその時に・・・
不可解な現象が起きた。
『キ・・・キエタ!?』
透流の姿が消えたことに驚いて周りを探ろうとすると・・・透流の声が
聞こえた。
「こっちだぜ。」
そう・・・真上に。
『!!!!』
それに気づいたが既に遅く、透流はエリマキトカゲとなった人間の
トカゲの頭部目掛けて思いっきりぶち当てた。
何せ《ルキフル》による超化と透流自身の実力が加わり、トカゲの頭部を
斬り裂いた。
『ギャアアアアアアあ‼!』
それによりエリマキトカゲとなった人間は絶叫するも透流は更に攻撃し続けた。
『キサマアアア‼!』
エリマキトカゲとなった人間は手についている爪で攻撃しようとすると・・・。
「させるかよ!!」
グリップが柄に変わって斬り裂いた。
『クソがアアアアア!!』
そう言って今度は尻尾で攻撃しようとするも・・・。
「遅い!!」
透流はそう言ってもう1本の方も同じようにした後に、柄を繋げて
双頭の槍と姿を変えてその攻撃を受け止めた。
『!!』
「軽い・・・・な!!」
透流はそう言いながらきぃいインと言って尻尾を弾くとその槍を胴体に
思いっきり突き刺してそのまま吹き飛ばした。
そして透流は吹き飛ばされて云ったエリマキトカゲとなった人間を
追っていくのを見てそれを見ていた月見先生は・・・ニヤリと笑ってこう言った。
「・・・おもしれええじゃん。」
そして前回の最後に続く。
「・・・・ホムンクルス・・・!!」
透流はそう言いながら既にボロ雑巾の様になったエリマキトカゲとなった人間を見下しているとエリマキトカゲとなった人間は透流を見てこう言った。
『ナゼ・・・《ブレイズ》が・・・フタツモ‥‥?』
そう聞くと透流はこう答えた。
「こいつは《ブレイズ》とは違えよ。」
そしてこう続けた。
「手前らホムンクルスをぶっ潰すために作られた兵器、『武装錬金』。」
「そしてこいつは俺の中にある闘争本能に共鳴して創造した武器。」
「『旋棍(トンファー)』の武装錬金《フォース・セイバー》」
「能力は未だ見せてねえが手前みてえな雑魚にはこいつでも
十分勿体ねえがな。」
透流はそう言いながらエリマキトカゲとなった人間・・・ホムンクルスに向けてそう言うとこう続けた。
「手前をホムンクルスにした奴は・・・誰だ?」
『!!』
「「「「「「!!!!!!」」」」」」
それを聞いて全員が驚くが透流はこう聞いた。
「手前をホムンクルスにした奴は誰で・・・行方不明になった奴らは何処だ」
そう聞くとエリマキトカゲ型のホムンクルスはこう言った。
『・・・シッテドウスル・・・・』
そう聞くと透流はこう答えた。
「そいつをぶっ飛ばしてこれ以上の犠牲を増やさせねえ。」
そう言うとエリマキトカゲ型のホムンクルスは・・・大笑いしてこう言った。
『アハ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ!!オマエミタイナガキニナニガデキルッテ
イウンダイ‼!?』
『オマエミタイナノガアノオカタヲブッツブスデスッテ!?』
『アタシニクワレテキエナクソガキが‼!』
そう言うとエリマキトカゲのエリマキが開いたその時に・・・光線が口から
吐き出されて透流を襲った。
「トール!!」
ユリエはそう言いながら透流の方に向かおうとするとそれを三國先生がすかさず止めに入った。
「・・・すみませんが」
「どきません。あれは貴方程度で勝てる次元ではありません。」
貴方だって分かるでしょうと言ってユリエは顔を俯かせた。
とてもではないがあの戦闘に介入できないと判断されたからだ。
然し現在でも透流は戦っているのに何も出来ないのかとそう思っているが
それは全員同じ気持であった。
『アハ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ!!ドウヨ、テモアシモデナイジャナイノ!?』
笑いながらそう言うのを見て透流は賺さずに片方のトンファーを投げるが
それを易々と躱すとエリマキトカゲ型のホムンクルスはこう言った。
『ザンネンデシタアアア』
そう言うと透流に狙いを定めたその時に・・・透流は賺さずに懐に入って
エリマキトカゲ型のホムンクルスの本体でもある人間の頭部に向けてトンファーを振りかざしたその時に・・・本体の先生だったソレハこう言った。
『アマイワヨ‼!』
そう言いながら腹部から・・・サブアームが出てきた。
『シネエエエエエ‼!』
そう言いながらサブアームが透流に目掛けて突き刺そうとしたその時に・・・
不思議なことが起きた。
「「「「「「「!!!!!!!」」」」」」
『・・・アゲェ…?』
そう言いながら本体の口から・・・透流が投げたトンファーが出てきたのだ。
すると透流はそのトンファーを取ってサブアームを破壊すると透流は
本体に向けてこう言った。
「そう言えば俺の先輩は何時もホムンクルスを殺すときに・・・
こう言うんですよね。」
そう言いながら透流はトンファーの刃部分を本体の弱点でもある・・・8の字に似たマークに突き刺してこう言い放った。
「臓物(はらわた)を・・・曝け出せえええええ!!」
そう言いながら頭部を完全に✖型に斬ると・・・・。
『ぎゃあアアアアアアアア‼!』
エリマキトカゲ型のホムンクルスは断末魔を上げて・・・消滅した。
そして透流は武装錬金を解くと・・・後ろにいる三國先生太刀を見て・・・・。
「あはははははは・・・・・・はあ。」
ため息交じりで笑うしかなかった。
旋棍の武装錬金《フォース・セイバー》
ナンバーⅧ
透流が保有する核鉄の姿。
その特徴は二対の武器で構成されており状況に応じて攻撃パターンを変更することが出来る。
通常のトンファー型、二刀流、槍型、本作には登場しなかったがトンファー状で
繋ぎ合わせることでカタールの様な形状にもなれる。
能力は磁力。
二本の刀身は近ければ反発し遠くで発動すれば引き寄せ合って攻撃できる。