アブソリュート・錬金   作:caose

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 転校生は・・・新たなる仲間。


転校生来る!

あの後透流達は朝食を食べるために学食堂に向かうが橘は皆を起こしてくると

言って一度寮に戻って行った。

 そして3人が朝食を摂った後にキャプテン・ブラボーからメールが届いたので

見てみると・・・。

 こう言う内容であった。

 

 

 

 

 

 『お前の友達のトラって奴が無理やり退院しそうになっていたから婦長が

失神させて病室に戻したそうだ。』

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・何やってんだ、トラ?」

 透流はそれを見てそう言うしかなかった。

 《イクシード》でも骨折数か所、全身裂傷と打撲で1か月

(尚常人ならば数か月)の大けがをして尚も退院しようとしているとは

何してるんだと思いたい。

 然も今いるのは錬金戦団が運営する病院で本来ならば晃陵学園が運営している

病院なのだがホムンクルスを目撃していることで周りに

聞かれない様にしているのだ。

 だが流石に透流の武装錬金やホムンクルスを目撃してしまったため

ゴールデンウイーク中に透流がお見舞いにやってきて全てを話したのだ。

 ・・・妹でもある音羽と家族の死の真相も全て話して・・・。

 「あの時は凄く怒ってたなあ。」

 透流はあの時の事とトラの言葉を思い出した。

 

 

 

 

 

 

 『ナゼ僕に何も言わなかった!!』

 『言ったら言ったでお前もこっちに来てただろうが‼!』

 『親友が危険な場所に向かっているのに黙って見てろってか!?』

 『お前に何かあったら親父さんたちが泣くだろうが‼!』

 『お前だって祖父母たちを泣かすところじゃないか!!』

 『爺さんたちだってそう長い間生きていないし俺は死ぬ気はない!!』

 

 

 

 

 

 

 「あの時騒ぎを聞いた婦長さんから殴り飛ばされたなあ。」

 今もあの拳骨は痛いなと頭を撫でていた。

 取り合えずは一応お互い謝った後トラは退出する透流に対して・・・

窓に顔を向けてこう言った。

 

 

 

 

 

 『死ぬなよ。』

 

 

 

 

 

 

 「ああ、絶対に死なねえさ。」

 透流はその言葉を思い出してそう言った。

 そして暫くして・・・月見先生が出てきた。

 「おっはよーん♡」

 「ゴールデンウイーク中は楽しかったー?まさかとは思うけど遊びすぎて課題をやってこなかったいけない子はいないよねー?いるんだったらすぐに手を

あげなさーい♡」

 そう言っていると月見先生は全員に向けてこう言った。

 「今日は何と何と転入生を紹介しちゃうよー♪」

 それを聞いて全員がガヤガヤと喚いている中で透流は・・・嫌な顔をしていた。

 何せ前もって言われてるからだ・・・・。

 「まさか・・・・。」

 「?」

 ユリエは透流の言葉を聞いて何だろうと思っていると引き戸が開いて

現れたのは・・・。

 金髪でスタイル抜群の美少女なのだ。

 全員が息を呑む中で少女は自己紹介をした。

 

 

 

 

 

 

 「初めまして、『フォレン聖学園』から転入してきた

『リーリス=ブリストル』です。これからみんなよろしくね♡」

 そう言ってウインクすると男性陣(透流はのけて)全員が顔を赤くしているとリーリス=ブリストルは透流を見るや否や・・・こう言った。

 「ハアイ、透流。久しぶりね♡」

 それを聞いて男性陣の殆どが透流に対して・・・ぎろりと殺気をぶつけてきた。

 「・・・・・マジかよ。」 

 透流はこの状況に味方0だと悟ってしまった。

 すると月見先生はそれを聞いてこう言った。

 「おやおや、もしかしたら二人は知り合いかなあ~~♪」

 「それだったら君は《異能(イレギュラー)》のお隣さんねえ♡」

 そう言うとリーリス=ブリストルは席に着くと透流に対してこう言った。

 「それじゃあ・・・また一緒によろしくね。」

 そう言いながらウインクしてきたときにユリエが立ちふさがるように

こう言った。

 「トールが困っています。止めてください。」

 そう言うとリス=ブリストルはユリエを見てこう聞いた。

 「貴方は?」

 「ヤー、ユリエ=シグドゥ―ナです。透流の《デュオ》です。」

 そう言いながらリーリス=ブリストルを睨むとリーリス=ブリストルは

ユリエを・・・キラキラと言うかの様な瞳でユリエを抱きしめてこう言った。

 「可愛いーー♡」

 「ヤー?」

 ユリエはリーリス=ブリストルにいきなり抱き着かれて困惑しているが

リーリス=ブリストルはユリエを頬ずりしながらこう言った。

 「ねえ、透流!この子私達の養子として引き取りましょう!!」

 「何でだよ!!」

 透流はそれを聞いてツッコミを入れるがそれを聞いた生徒たちがひそひそとだがこう囁いた。

 「え、あの二人ってそう云う仲?」

 「養子ってつまり・・・。」

 「くそう・・・何で九重ばかりが良い思いを。」

 「透流もげろ、透流もげろ。」

 何やら酷い言葉が飛び交っているが橘はそれを聞いて透流に向けてこう言った。

 「九重!貴様は既に・・・まさか既に男女の契りを・・・・

九重の不埒物---!!」

 「誤解だアアアアアアアア!!」

 透流はそれを聞いて大声で否定するが誰かの一言が・・・更に火に油を注いだ。

 「そう言えば九重君って橘さんの胸と尻を鷲掴みしてたよね?」

 「・・・・・へえ・・・?」

 リーリス=ブリストルはそれを聞いて・・・ハイライト無しの瞳で透流に

睨みつけた。

 「ヒィイイイイイイイイイ!!」

 「透流、どういう事かしら?説明を要求するわ??」

 「待てリーリス!それは事故であって故意では」

 「へえ・・・故意じゃないのに胸と尻を触るのが当たり前何て・・・・そんなの信じられるわけないでしょうがーーーーー!!」

 「ですよねええええええ!!」

 透流の言葉を最後に大乱闘に発展したのは・・・まあ、言うまでもない。




 透流・・・流石に事故で胸と尻を触るって・・・無いぜ?
 透流「アンタが言うかアアアアアアアア!!!」
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