アブソリュート・錬金   作:caose

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 やっと後編に入るが・・・①です。


リーリスの過去語り後編①

透流とユリエ、リーリスが学食堂の来ると生徒全員がリーリスを見ていた。

 因みに三人の夕食はこれ。

 ①鮭のホイル焼き。

 ②チキンサラダ

 ③牛肉の生姜焼き

 三人がそれを食事する中で橘達がリーリス達を見つけるとユリエの表情に

何かを感じたのみやびが透流の耳元でこう聞いた。

 「ねえ、透流君。ユリエちゃんどうしたの?」

 そう聞くと透流はこう答えた。

 「まあ、ちょっとな。」

 そう言って食事した後に部屋に戻って透流がアップルティーを作っている中で

コンコンとノックする音が聞こえた。

 「はああい。」

 透流は誰だろうと思っていると扉を開けた先にいたのは・・・。

 「あれ?橘にみやび。どうしたんだ?」

 そう聞くとみやびはこう答えた。

 「う、うん。ユリエちゃんの事が気になってね。巴ちゃんと一緒に来たんだ。」

 「うむ、みやびがここまで心配しているからな。私も来たんだ。」

 すると透流は二人に向けてこう言った。

 「それじゃあ少し待ってくれないか?アップルティーをもう2つ

作っておくから。」

 「!!ええ、良いよ透流君」

 みやびがそう言うと透流はこう答えた。

 「大丈夫だよ。二つも三つも同じなんだからな。」

 そう言って二人を部屋に案内させてアップルティーを出すとリーリスは

ユリエに向けてこう言った。

 「それじゃあ続きだったわね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「私の家族が殺されて錬金戦団に一時保護された日から・・・

数日経った時ね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2年前・・・。

 

 

 

 

 

 

 リーリスは錬金戦団の一時避難場所として保有している家に滞在していた。

 学校については既に話を付けて当面の間は欠席することになっている。

 斗貴子は戦団に今回の報告をしてリーリスのいる部屋に入った。

 そこにいたのは・・・あの天真爛漫と言ったリーリスは何処にもなかった。

 両親の死を目にして目は紅く腫れ、憔悴しきっていた。

 するとリーリスは斗貴子に向けてこう聞いた。

 『ねえ、トキコ。聞きたいんだけど』

 『何だ?』

 『・・・あのバケモノって何?』

 『アナタハイッタイ・・・誰?』

 リーリスはそう聞くと斗貴子はこう答えた。

 『あれはホムンクルス。人を喰らう錬金術から生まれたバケモノだ。』

 『・・・ホムンクルス』

 そして斗貴子は自身が保有する核鉄こそがホムンクルスに対抗できる唯一の

武器である事も伝えると斗貴子はリーリスに向けてこう言った。

 『私も幼い時に両親・・・いや、全てをホムンクルスに奪われた。』

 『え?』

 『私もそれなりの家系の娘でな。ちやほやされていたがアイツらが全てを

奪い去った。』

 『だからこそ奴らを滅ぼす。一匹たりとも生かすなど以ての外だ!!』

 『全てを駆逐し、これ以上の犠牲を出させん!!』

 斗貴子は力強くそう言うとリーリスはこう言った。

 『私も連れて行って。』

 『・・・』

 『私も・・・パパとママを殺す元凶を・・・殺したい!!』

 リーリスは涙ながらにそう言うと斗貴子はこう言った。

 『錬金戦団は年中人手不足だが戦士になるには狭き門だぞ。』

 『構わないわ。』

 それを聞いて斗貴子は分かったと言ってこう続けた。

 『だがここからは誰もお前を助けない。お前ひとりで潜り抜けなければ

ならん。』

 良いなと言うとリーリスに向けてこう言った。

 『来い。私達の所属する場所《錬金戦団》へ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「そして私は錬金戦団で色々と学んだわ。ホムンクルスの対処法や格闘術、

学問、色々と学んだわ。」

 死に物狂いでねとそう言うとリーリスはあの時の事を話した。

 「その時だっとわね。透流に会ったの。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 リーリスは日本語をすぐにマスターして暫く経ったある日、

格闘技の練習場で誰かがしているのを見た。

 よく見ると床やサンドバッグが血まみれになっていた。

 するとリーリスはそれをしている人間に向けてこう言った。

 「何してるの?」 

 「!!」

 それを聞いた・・・少年がリーリスの方に目を向けた。

 茶髪の少年で恐らく自分よりも変わらないだろうと思っているとリーリスは

少年に向けてこう言った。

 「もうそれぐらいにしたほうが良いわよ。明日はずっと座学だけれど

手が壊れたら授業所じゃないわよ。」

 そういうが少年はこう言った。

 「・・・ほっといてくれ。」

 そう言うとリーリスはこう言った。

 「まあ、良いわよ。ここで落ちちゃえば戦士になれる確率は

高くなるんだから。」

 そう言うが少年はリーリスに向けてこう言った。

 「戦士になるのは俺だ!俺は直ぐにでも力を付けなきゃあいけないんだ!!」

 「だったら尚の事体を労われってのよ!!心配する人の気になれっての!!!」

 リーリスは少年の言葉に対してそう反論すると少年はこう言って噛みついた。

 「何だよ!大きなお世話だっツウの!!この邪魔虫が!!!」

 「誰が邪魔虫よ!!この血まみれマン!!!」

 「「フン!!」」

 お互いそう言って顔を背けるがリーリスは少年に向けてこう言った。

 「さっさとと医務室にでも行けば?」

 「そのつもりだ。」

 そう言ってお互い別れた。

 これがこの二人のファーストコンタクトであった。

 暫くして・・・ある訓練が言い渡された。

 それは・・・・。

 「今日集まってくれた戦士予備軍の皆さん。本日の特訓はジャングルにテ

2人1組で行われる踏破訓練であり制限時間以内にクリアすることを条件とする。」

 試験官にそう言われてある紙を手渡された。

 それは・・・。

 「その紙に書かれている人間がいる場所にいるから組むように。」

 そう言ってカタカナでこう書かれていた。

 

 

 

 

 「ココノエ=トオルね。」

 

 

 

 

 

 

 「リーリス=ブリストル」

 

 

 

 

 

 

 

 そしてある部屋に入ると・・・・・。

 

 

 

 二人はお互いを見てこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 「「ああああああああああああ!!!!!!」」

 「「あの時の《邪魔虫》【血まみれマン】!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 これこそ運命なのかもしれない。

 




 次回の②に続く。
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