アブソリュート・錬金   作:caose

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 今回は新たな企画についての事です。


新しいルール説明。

「ようやく一息つけれるな・・・。」

 透流はそう言いながらモノレールの中で席に座ってそう言った。

 「全くだな。はあ・・・。」

 無論隣に座った橘も同じであったがみやびはこう言った。

 「だ・・・大丈夫かなあ?あの人たち。」

 みやびはそう言ってあの時にユリエによってボコボコにされた人達を心配した。

 何せ酔っていたので力の加減が上手く行っていなかったため内臓に

多大なダメージが伴っているであろうとそう思っているとリーリスがこう返した。

 「其れは大丈夫でしょう。あの後に私三國先生に電話で報告したら

こう言ったのよ。」

 

 

 

 

 

 

 『直ぐに対処します。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 「多分だけどユリエちゃんがボコボコにした奴らは治療費の数倍のもお金と

引き換えに口を封じてるんじゃない?もし言ったらあの人たちは今度こそ

お墓の中だって言う脅しも込みでね。」

 そう言ってリーリスは眠っているユリエの頭を撫でていた。

 何ともまあ無邪気な寝顔だとそう思っていた。

 そして透流は4人に向かってこう言った。

 「まあ、取敢えず教訓が出来たから良いな。」

 「「「???」」」

 「・・・ユリエにお酒は絶対飲まさない。」

 「「「・・・・・・・」」」コクコク

 それを聞いて3人は黙って真顔で頷いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あの後に『あらもーど』で起きた事件は何も報道されなくその代わりに

少年たちが破壊行為をして捕まったことにされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして暫くして・・・。

 「さーて、交流試合が始まるんだけど実は実はちょーっと、これまでとは内容が違うんだよねえ★」

 『『『『えええええええええええ!!!!!!』』』』

 月見先生の言葉を聞いてクラス全員が絶叫しているが月見先生はこう続けた。

 「この間さあ、ちょーっと事件が起きてね。生徒を守るためにある場所で

実地演習を行う事になったんだああ。」

 そう言うと月見先生は・・・透流とリーリスとユリエを見てこう言った。

 「君たちーー。・・・何か知ってんじゃな~~~い★」

 「「アハハ・・・。」」

 「?」

 透流とリーリスは乾いた笑いをしてユリエは何のことだろうと

首を傾げている中で月見先生はこう説明した。

 「さてさてー。今月の下旬に二年生との交流試合を行う事となったその名も

《咬竜戦》★オッケー?」

 そう言うと生徒の一人がこう聞いた。

 「《新刃戦》の様なものですか?」

 そう聞くと月見先生はこう答えた。

 「う~~ん、ちょっと違うかなあ~~★」

 「今回は《デュオ》での勝負じゃなくて、学年対抗戦なんだけどー、

一年生対二年生の選抜メンバーって形でね♪」

 月見先生の言葉を聞いて生徒の一人がこう聞いた。

 「月見先生、二年生はどうして選抜メンバーなんですか?」

 そう聞くと透流がこう呟いた。

 「そりゃあ相手が俺らなんかよりも濃密な戦闘経験を積んでるからだろう?」

 そう呟いているのを聞いて月見先生は透流に指さしてこう答えた。

 「YES,だって普通に考えたらお互いに全員でやっても勝ち目あると思ってる?」

 そう言って殆ど全員が黙った。

 二年生になっている人間は全員《レベルⅡ》または《レベルⅢ》に

昇格しているため殆どが《レベルⅠ》の生徒たちでは勝つのは無理だろうと

考えているのだ。

 いくら数が多くても・・・精鋭ぞろいの2年生相手に勝つことは

無理だろうと思うがな。

 そして月見先生はルール説明をした。

 ①一年生は全員で二年生は選抜された4組8名の《デュオ》。

 ②《ブレイズ》の使用可。

 ③制限時間は1時間。

 ④時間内にある所定の場所に設置された旗(フラッグ)を倒せば1年生の勝利。

 ⑤全員負ければ二年生の勝ち。

 そして場所についてだが・・・月見先生はこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 「場所は『あらもーど』から少し離れた商店街でもう既に取り壊しが

決まってるからそこでやるからねえ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 そう言うと透流は月見先生に向けてこう聞いた。

 「月見先生、これまでの勝率は1年生と二年生で何割なんですか?」

 そう聞いて月見先生はこう答えた。

 「まあ、そうだねえ・・・二年生が7割って所かな。」

 「詰る所俺らが勝つには3割分って所か。」

 透流がそう言うとリーリスが透流に向けてこう聞いた。

 「ねえ、透流。どうやる?」 

 そう聞くと透流はこう答えた。

 「多分だけど俺らみたいな奴がいるとなる《レベルⅢ》が

大体2,3組いてそいつらが前衛、バリケードとかには《レベルⅡ》だと

思うな。」

 何せ実力が違うからなとそう言うとリーリスはこう言った。

 「今年は違う場所って言ってたから今年は勝率がどれだけアップするかは

その場所における《ブレイズ》の使い方と使う人間の技量が伴うわね。」

 「ああ、俺みたいな武器だったら懐に入らなけりゃあいけないから

出来るだけ狭い場所が良いな。」

 透流はそう言うとそう言えばと言ってリーリスに向けてこう聞いた。

 「そういやあ、お前の《ブレイズ》って一体何なんだ?」

 何も見てねえぞとそう言うとリーリスはこう答えた。

 「分かったわ。今回は状況が状況だし後で教えるわね。」

 リーリスはそう言ってから月見先生の方に向き直した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして4組の《デュオ》が今日決まり、《咬竜戦》の日程が決まった。




 次回は《咬竜戦》からです。
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