アブソリュート・錬金   作:caose

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 伊万里「やっと再登場したと思ったら何よこれ~~~!!」


ツッコミは楽じゃない。

「成程、九十九理事長が言ってた島ってのはやっぱりここなんだな。」

 「そう、それと透流達が目指してた場所は分校の校舎兼あたしたちの

宿舎ってわけ」

 透流の言葉に対して伊万里がそう答えると伊万里はあの入学式の後の事を話した。

 「あの後に他の建物でこう言われたんだ。」

 『系列だが普通の高校に編入するかもっと厳しい環境の場所に行くか?』

 「それで私は1も2もなくここを選んでね、

先週やっと《レベルⅡ》に昇格したんだけどそれでもやっぱ強いね透流は。」

 本校の生徒はみんなそうなのと聞くとユリエがこう答えた。

 「ナイ、トールとリーリスはこれよりももっとk」

 「はいはいはい、お喋りはそれくらいねえ!!」

 「そうそうそう!!喋る暇あったら足を動かそうぜ!!!」

 リーリスはユリエの口を塞いでそう言うと透流もそう続けた。

 今ここで錬金戦団の事話してもややこしくなるだけだと悟っているのだ。

 それを見て伊万里は頭に?マーク浮かべるも伊万里はリーリスを見てこう聞いた。

 「そう言えば貴方って入学式の時いなかったけど・・・どちら様?」

 そう聞くとリーリスはこう答えた。

 「初めまして、『フォレン聖学園』から来た『リーリス=ブリストル』。

一応だけど透流とユリエの《デュオ》よ♪」

 「そうなんだ。宜しく、リーリス。」

 そう言って伊万里はリーリスと握手すると・・・大声でこう言った。

 「《デュオ》!?」

 「遅いな!!」

 正直な所遅すぎて透流はツッコミを入れた。

 然し伊万里はこう続けた。

 「え?え?え!!?どうして!!??《デュオ》って確か2人で一つだったはずじゃあ!?」

 「ああ、それな。さっき見て分かると思うけどこいつも

《イレギュラー》だから同じ《イレギュラー》同士を組ませて

どういう風になるのかを観察するためだそうだぜ。」 

 「ああ・・・ね。」

 伊万里はそれを聞いて成程ねと納得していた。

 するとリーリスが伊万里に向けてこう聞いた。

 「そう言えば偶然とはいえ貴方がここに来れたのって・・・・

どう言う絡繰りかしら?」

 リーリスは意地悪そうにそう聞くと伊万里はアハハと笑ってこう返した。

 「それはな、船から降りる前にアームバンド貰ったでしょ?」

 「・・・成程、こいつは発信機も兼ねてるってか。」

 「正解。」

 伊万里は透流の言葉を聞いてそう答えると懐からスマホを取り出して

映像を出すとそこには数字の付いた丸がついていた。

 「これは・・・俺の出席番号じゃねえか!!」

 「そういう事、貴方の事は既に私から他の皆に頼んで優先的に

戦わせてもらうように頼んでおいたんだ。この3か月間の成果を

見せたくってね。」

 けどと言うと伊万里はこう続けた。

 「戦ってみたらやっぱ強いわ。どうしたらそんなに強くなれるのよ?」

 ふてくされる様に伊万里がそう聞くと透流はそれに対して・・・。

 「あははは・・・日々の努力って・・・奴かな?」

 「ふ~~ん。」

 それを聞いて伊万里は疑い深そうにそう聞いた。 

 錬金戦団で基礎的な事は学んだなんて言えないからだ。

 すると伊万里はこうも聞いた。

 「そう言えば貴方達って何で東側から上陸したの?」

 そう聞くと透流はこう答えた。

 「ああ、ユリエが泳げなくってな。仕方がないから別方向に泳いだんだ。」

 「へえ・・・ちょっと意外ねえ。」

 伊万里はそう言ってユリエを見ているが当の本人は何だろうと思っていた。

 「そう言えばアームバンドで思い出したけどさっきの戦いの時に

何で救出信号出さなかったわけ?」

 そう聞くと透流、ユリエ、リーリスは揃ってこう言った。

 「「「ああ・・・忘れてた(ました)【わね】。」」」

 「どっちも忘れてるんかい!?正体不明の敵だった、然もそれが本当に透流達の命を狙う相手だったらどうするのよ!!連絡を取り合う事で人の命を

救えることだってあるんだからね!!!」

 そう言うと透流とリーリスはこう答えた。

 「「いや、そう言うのだったらすぐにぶっ飛ばしておくな【おくわね】。」」

 「どんだけ自信過剰なんじゃい!?」

 伊万里はここで連続ツッコミをお見舞いした。

 そしてこうも聞いた。

 「そういえば、もう一つ。何でここにはいかずに周辺をうろうろしていたの?」

 夕方位にとそう聞くと透流はこう答えた。

 「いやさ、夜のジャングルって危険だろ?夜行性の肉食動物だったり

毒蛇だったりさ。そう言う時はあまり動かずに水と食料と取敢えず

泊まれるところを確保して明け方に再開しようとしてたんだ。」

 「いやここそんなのいないから!!って言うか野宿する気だったの!?」

 「そうよ、丁度熱くもなく寒くもなくだから泊まるにはうってつけの

陽気じゃない?」

 リーリスの言葉を聞いて伊万里はマジかよと思いながら目を点にして

口を大きく開けていた。

 そして伊万里は暫くして・・・こう言った。

 「貴方達って・・・ジャングル踏破したことあるの?」

 「「・・・何度か死にかけたな【わね】。」」

 「行ってたんかいって死にかけてたんかい!!」

 最早ツッコミ要員となっている伊万里がそう言ってツッコミを入れるとユリエがこう言った。

 「ヤー、そろそろ着きます。」

 そう言って現れたのは・・・。

 南の島において不似合いな洋館で本校の寮と似ていた。

 そして伊万里が先だって建物に駆け寄ると振り返ってこう言った。

 「ようこそ、『晃陵学園分校』へ!!」




 伊万里「・・・もうやだ。疲れた」
 新八(銀魂)「諦めるな!安〇先生も言ってただろ!?
『諦めたらそこで試合終了ですよ』って!!」
 伊万里「アンタ漫画が違うじゃないのよ---!!」
 新八(銀魂)「プギャアアアアアア!!」
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