アブソリュート・錬金   作:caose

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 合宿中は共同で指導するぜ!!


今後の説明

洋館に入った後薄暗い照明の中伊万里の案内によって食堂らしき部屋に入って

見るとそこには既に本校の生徒が何人か来ていた。

 然し透流はそれを見てこう答えた。

 「未だ全員が来たわけじゃないんだな。」

 「ううん、透流達が最後ヨ。人数が足りないのは分校組に負けた人たちが

気絶したからその介護してるんだけどけどやっぱり本校の生徒は皆強かったって

言ってたよ~~。土地をうまく利用して戦術練ったり集団戦で攻撃してきたりって

分校組は今回のデ半数以上が降伏したらしいってさ。」

 「へえ・・・そうなんだあ~~。」

 透流はそれを聞いて思わず目を背けてしまった。

 何せ彼らを鍛えたのはまごうことなく自分とリーリスなのだから。

 それを知らないので伊万里はこう言った。

 「それじゃあ、あたし達分校組は準備があるからこれでね。」

 「また後でね、透流、ユリエ、リーリス。」

 「ああ、またな。」

 「ヤー、」

 「じゃあね。」

 3人は伊万里に向かってそう言うとテーブルに向かって行くとそこには・・・

トラがテーブルで突っ伏して寝ているのを見て起こすとトラは開口一番に

透流に向かってこう言った。

 「ふん、随分と遅かったじゃないか。」

 「ああ、色々と遭ってな。」

 そう言うと近くにいた巴とみやびが透流に向けてそれぞれこう言った。

 「3人とも、無事に到着したようだな。」

 「お、お疲れ様、透流君・・・」

 そう言うとユリエが3人に向けてこう聞いた。

 「ヤー、皆さんも分校組を退けたのですね?」

 そう聞くとみやびが初めにこう言った。

 「と、巴ちゃんが護ってくれたから・・・」

 「フフフ、私だけじゃないぞ。」

 「?」

 透流は巴の言葉を聞いて何だろうと思っていると巴はこう続けた。

 「トラ達がいなければ集団行動で切り抜けると言った事で我々は

ここに辿り着けたのだ。」

 「・・・・・・・へ?」

 透流は巴の言葉を聞いて目を丸くするとトラを見てこう言った。

 「・・・トラ。」

 「何だ?」

 「海で体を冷やして風邪ひいたのか?」

 「貴様は僕を何だと思ってる!!」

 「鈍くさいのがいて怪我でもしたら誰かさんが鬱陶しく言うかと思ったから

提案したんだ!!」

 トラはそう言って透流を睨みつけるが透流はしれッとした表情でこう言った。

 「いや、どちらかといえば皆あのアームバンドを使って

助けを呼ぶだろうなあって思っててさ。」

 「貴様は自分が特訓した連中の実力を疑ってたのか!?」

 「へ?一朝一夕じゃあ身につかないだろうなあって思っててはいたけど。」

 「まあ・・・確かにとは思うが。」

 トラはそれを聞いて少し気まずくなっていた。

 すると休憩していた本校の生徒がぽつりぽつりと姿を現すと・・・

理事長が三國先生を従えて入ってきた。

 すると理事長が全員に向けてこう言った。

 「それでは皆様も気づいてと思われますがここは先の入学式の際に

入学出来なかった生徒たちが入学しています。皆様にはここで彼らと共に

合宿することとなっておりますがここで一つ・・・皆様に警告を

申しておきますわ。」

 そう言って理事長が区切ると全員何だと思って耳を澄まして・・・理事長はこう答えた。

 「今回の合宿で分校組以上に成果を上げなかったものはここに残ってもらい、

代わりに分校組の人間を本校に転入させますので皆さま・・・

どうか、脱落などしない様に気を付けて下さいませ。」

 それを聞いて全員身を引き締める思いで体を震わせた。

 すると三國先生が変わって説明をした。

 ①先ほど言ったように分校組と訓練を受ける。

 ②訓練は多少なりとも危険を伴う為常日頃からアームバンドは外さない。

 ③最終日前日は自由行動とする。

 以上であった。

 そして三國先生は全員に向けてこう言った。

 「この後は夕食ですが本日は既に分校組の皆さんが準備をしていますので

各自は、外の広場に移動してください。」

 それを聞いて多数の生徒が喉を鳴らした。

 そして話が締めくくられると同時に全員が立ち上がった。

 それもそうだと思う。

 何せ着衣水泳から始まってジャングルの中をひたすら歩いて体力がもう殆ど底を尽きかけていると言っていい程である。

 すると巴が透流に向けてこう言った。

 「良かったではないか、嘗ての敵と再会できて。」

 「ああ・・・確かにちょっとだが心に棘っぽいのが残っているような

感じだったけど今回の戦いを見て結構成長しているなと思うと俺もうかうかとしていられないなあって思ったよ。」

 「そうか・・・それは良かったな。」

 すると透流は思い出したように巴に向けてこう聞いた。

 「そういやあこうやって喋るのは久しぶりだけど何で・・・俺の目を見て

喋らないんだ?」

 そう聞くと透流は巴を見ていると巴は透流の・・・目を見らずにこう言った。

 「べべべ別に!大したことではないぞ!?」

 「いや、大したことありそうだけど・・・何かあったのか?」

 透流は巴に向けてそう聞くも何も応答が無い為に透流は巴の・・・

両頬に手を添えてこっちに目を向けさせるようにした。

 「何か言ってくれよ!巴!!」

 「!!!!!」

 巴は透流の・・・顔を見るとあの事を思い出した。

 自分と透流がお互いに・・・お互いの体を貪っていた夢を・・・。

 すると巴は顔を真っ赤にして・・・こう言った。

 「ナナナナナナナ・・・ナンデモナイ!!!」

 そう言うと振りほどいてヒュンと言うかの様に外に向かって走り出していった。

 「・・・大丈夫か、あいつ?」

 透流はそれを見てそう言うしかなかった。




 次回はバーベキュー。
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