「さあさあさあ!早く感想言わないと遊ぶ時間がどんどん減っちゃうんだからね、透流。」
「・・・因みにだけど。」
「感想なしと言う選択肢は存在しません。」
「まさかの拒否!!」
透流は伊万里の言葉を聞いてそう言った。
最早道は無しと考えた透流は先ずは伊万里の水着の様子を見て・・・こう答えた。
「・・・凄い魅力的な体をしてると思う。」
「スミマセン、警察に連絡してください。変態がここにいますって。」
「すみませんでした---!!」
伊万里は《デュオ》でもある美和に対してハイライト無しの瞳でそう言うので
透流はすぐさまに土下座して謝った。
流石に今のはどうかと思いリーリスがこう言った。
「あのさあ、透流。それ言うのって例え親しい人間であっても言っていい事と
悪いことがあるわよ。然も今の言動はどう見ても変態以外の何物でもないわよ。」
「そうよ、もうそういう言う事は言わないようにね。」
「・・・ハイ。」
透流はリーリスと伊万里のお叱りを受けて意気消沈する中で伊万里がハイ
次と言って次は・・・巴になると巴は体を抱きしめてこう言った。
「と、透流・・・あまりその・・・ジロジロと見ないでくれるか・・・。」
恥ずかしいぞと言って恥ずかしながらそう言うと透流は内心嬉しがって
こう言った。
「そうか、なら感想は要らないって事で」
「そうは問屋が下りないわよ。透流」
透流の言葉を聞いて伊万里が透流の肩に手を添えてそう言った。
感想無しと言う提案は元から無いのだなとそう思い巴の上下をよく見た。
紫色の水着で一見したらシンプルなように見えるがレースの様な
黒い装飾がついていて、更にその抜群のプロモーションと黒い長髪によって
巴の大人っぽさが際立って見えた。
「巴ってやっぱり綺麗だな。」
「!!!わ、私は、そんな・・・その、き・・・
綺麗などと言われるほどは・・・」
「いや、綺麗だって。誰が見てもそう思うよ。」
透流の言葉を聞いて巴は透流に近づいて・・・上向き顔でこう言った。
「・・・本当か?」
「あ、ああ・・・綺麗だよ、巴。」
透流は上目遣いでそう聞くと巴を見てドキリとしてしまいながらもそう答えると巴は後ろ向きになってこう言った。
「そうか・・・そうか・・・・//////」
巴はそう言いながら顔を赤く染めていた。
そして次に美和をほめると美和はこう答えた。
「アハハハッハ。九重君もカッコいいよ。思ってたよりも着やせしてて
びっくりだね。タツ君とほぼ互角くらいで細マッチョ・・・じゅるり。」
「お、おう・・・ありがとな・・・。」
透流は美和の言葉を聞いてその視線に一抹の恐怖を感じた後にリーリスが透流の耳元に近寄るとこう言った。
「この子って筋肉フェチだからね・・・狙われないように気を付けてね。」
「ああ・・・そう。」
透流はその言葉を聞いて目を背けた後みやびの方に視線を移すと
そこにいたのは・・・。
「こーら、みやび。そんな野暮ったいもの脱ぎなさいよ。」
伊万里がみやびに向けた時のその格好は・・・麦わら帽子に
水色のカーディガンを纏っているものである。
するとみやびはこう答えた。
「で、でも私、泳ぎは苦手だし」
「俺丁度ユリエに泳ぎ教える所だから一緒に教えるぞ。」
「ふぇ!ででででも・・・浅瀬で遊ぶならこれで十分かなって・・・」
「折角九重君が皆の感想言ってくれるんだから、そんなの脱いじゃえー♪」
「ヒャわ!?」
伊万里はそう言ってカーディガンを脱がすとそこから現れたのは・・・。
「!!?」
みやびの溢れんばかりの・・・巨乳であった。
みやびは透流を見て隠そうとしているが隠しきれていなかった。
今のみやびは淡い黄色のスカート水着で可愛らしいデザインであるのだが・・・水着に収まれキレない巨乳によって扇情的な感じとなっていた。
そして透流はこう答えた。
「か、可愛いと思う」
「ピピ―ッ!ハイ透流!その感想はユリエちゃんにもう既に言ってるから
無効です!!」
伊万里はそう言って透流に向けて自身の頭のリボンを摘まんで振った。
そして伊万里はこう続けた。
「ハイ、やり直し。別の女の子に対して使った言葉をもう一度使うなんて
失礼なんて問題じゃあ済まされません!!」
「「「(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪」」」
その言葉を聞いて巴、リーリス、美和が揃って頷くと透流はマジかよと
そう思い・・・考えた結果がこれだ。
「・・・よく似合ってる。・・・水着姿のみやびって初めて見たけど。」
「そりゃあ皆これが初めてだから当たりまえでしょ。」
透流の言葉を聞いてリーリスはそう答えて確かにと全員がそう思っていた。
そしてみやびは嬉しがってこう言った。
「あ、ありがとう、透流君。その・・・凄く恥ずかしいけど、でも・・・
凄く嬉しいなって・・・。」
そう言うと透流はこう言った。
「それじゃあ全員の感想も終わったことだし」
「ちょっとマテや《異能(イレギュラー)》!!」
「表が出てるぞ。」
「・・・いっやーん♡九重君ってば大事な人わっすれてないかなー♪」
月見先生はそう言ってうさ耳バンドを揺らすと透流はこう答えた。
「良いんじゃないかな?はまってますよ、ビッチ兎」
「イヤーん、ありがとうって・・・こら誰がビッチだ!!」
「偶然転んで水着んで下して象さん晒したろうか!?」
「やったら今晩の飯のおかずにさせるぞ!兎があ!!!」
「やってみろやああ!!!」
お互いにそう言いながら・・・喧嘩が始まった。
それを見たリーリスはこう言った。
「さあ、行きましょう。遊んでおかなくちゃ。」
「えええ!良いの?あれで!?」
伊万里はリーリスの言葉を聞いて大丈夫なのかと聞くとリーリスはこう答えた。
「大丈夫よ。どうせお昼ごろには終わるんだからさ。私はユリエちゃんと
みやびちゃんに水泳教えてくるからねえ。」
それじゃあと言って2人を連れて去って行くのを見て伊万里は巴に向けて
こう言った。
「それじゃあ・・・ひと泳ぎする?」
「ああ・・・そうしよう。」
そう言って午前中は・・・取敢えず平和であったことは間違いないであろう。
次回は・・・告白です。