開始!!
爆発が起きる数分前。
広場では多くの生徒たちが夕食の準備をしている中で生徒たちは
大型の輸送飛行機が見えたのであれなんだと思っているとそこから・・・
ホムンクルスが出始めた。
「ホムンクルス!!」
『『『『『!!!』』』』』
リーリスの言葉と同時に本校組全員が突如として《ブレイズ》を顕現させるが
分校組は何だと思っていた。
すると伊万里がこう聞いた。
「ねえ、ユリエちゃん。これは」
「下がってください、あれはモンスターです。」
「モンスター?」
そう言うと同時にホムンクルスが着地してそれを見た分校組は・・・誰かが悲鳴を上げてこう言った。
「バケモノよ!」
「みんな逃げろ!!」
そう言うが本校組でもあるトラはこう言った。
「良いか、今戦えるのはリーリスただ一人だ。九重が来るまでに奴らを
足止めささせるぞ!」
『『『『『オオォォォォ!!!!!』』』』』
それを聞いて全員が立ち上がるとリーリスはこう言った。
「皆、4人一組でホムンクルスを抑え込んで!行動だけでも制限させるわよ!!」
『『『『『ォォォォ‼!』』』』』
「武装錬金!!」
リーリスは核鉄を出してショック・フレイアを顕現させると
それを見た伊万里はこう聞いた。
「リーリス・・・それって・・・」
「話は後!そっちはスタッフと一緒に」
「ウォォォォォォォォ!!」
「!?あのバカ!!」
リーリスが言いかけるとスタッフの一人が武器を持って襲い掛かるが・・・
ホムンクルスにそんなの効く訳でもなく何事もなかったかのように立っていた。
「へあ?」
『アア・・・アンダオマエハヨ?』
そう言うと同時に60体もいるホムンクルスの中にいたモグラ型のホムンクルスがそのスタッフを・・・喰らい始めた。
「ギャアアアアア!!」
スタッフの悲鳴と同時に多くのホムンクルスがそれに群がって捕食し始めた。
そして残ったのは・・・スタッフが着ていた服の・・・切れ端であった。
「イヤアアアアアアアアあ!!」
「貴様アアアアアアアア!!」
スタッフの悲鳴と同時に他のスタッフも全員が立ち向かったが・・・
たった数分で・・・・全滅した。
「あ・・・・アアアア・・・・。」
分校組はそれを見て絶望していた。
そして・・・本校組はと言うと・・・。
「アタシたちも・・・迂闊にあそこにいたら・・・・。」
「ウェええええええ・・・・。」
正に未来の自分たちの如き姿に震えたり嘔吐した人間がそこにいた。
いや、当たり前であろう。
映画とかでなら未だしもこれは本当の事だ。
それを見て・・・恐怖しないのが不思議であろう。
そう・・・一部を除いては。
「止まるな!動いて!!」
「お・・・おお!」
リーリスの言葉を聞いて全員取敢えず意識を集中させ直した。
然しそれでも・・・限界があった。
「い、イヤアアアアアアアア!!」
「助けてくれええ!!」
本校組でも・・・等々犠牲者が出たのだ。
それも1,2人ではない。
・・・現状で5人もの生徒が命を落としたのだ。
そんな中においても・・・いや、憎しみを抱いて戦っていた。
自分の《デュオ》を・・・仲間を・・・親友を喰い殺した敵に対して・・・。
怒りと憎しみを抱いて戦っているのだ。
そんな中においてリーリスは尚も戦っていると・・・森の方角から
ホムンクルスの断末魔が聞こえた。
『グぎゃあアアアアア‼!』
「透流!?」
リーリスがそう言うと・・・透流が『フォース・セイバー』を顕現させて
みやびと共に出てきた。
そしてみやびを巴のいる場所に、透流はリーリスの背中に着くと現状の報告に
透流は眉を顰めてこう言った。
「5人もか・・・!!」
「ええ・・・それで、錬金戦団には連絡したんでしょうね?」
リーリスがそう言うと透流はこう答えた。
「ああ、あと8分粘れば・・・。」
「8分・・・厳しいわね。」
「ああ、その間に俺らは60体のホムンクルス相手しなけりゃあ
いけねえって事だな。」
「残りは48よ。」
リーリスは透流の言葉に対してそう訂正するが正直な所じり貧だと思っていた。
その数分前。
「おいオイオイ、こいつはヤバいんじゃねえのかよオイ!」
月見先生はそう言って下の様子を見ていた。
総勢60体ものホムンクルス相手に生徒たち及びリーリス一人では無理だと思い
月見先生は外に出ようとすると・・・九十九理事長がそれを止めた。
「お待ちなさい月見 璃兎。」
それを聞くと月見先生はこう答えた。
「ああ!何言ってんだお前はよ!?今こうしている間にもあいつらが
殺されようとしてんのを黙って見てろって言うのかよ!!??」
月見先生はそう言って九十九理事長に向かって大声で言うと九十九理事長は
アタッシュケースを出すと月見先生に向けてこう言った。
「行くのでしたらこれの実験に付き合ってくれませんでしょうか?」
そう言ってアタッシュケースを開けると何やら
小さなガラス製の箱が入っていた。
そして《ルキフル》が入っている注射器と共にそれを置くとこう言った。
「これで貴方も《レベルⅣ》になると同時にこれを扱うことが出来ると
思われますわ。」
そう言うと月見先生はそれを奪うかのように取ってからガラス製の箱を
開けてみて・・・目を見開いてこう言った。
「!!・・・へええ・・・完成したのかよ?」
月見先生はそう聞くと九十九理事長はこう答えた。
「今だ未調整で戦えるかどうかわかりませんが・・・使ってみれば
分かるかと?」
そう言うと月見先生は・・・ニヤリと悪役の様な笑みを浮かべてこう言った。
「良いじゃねえか・・・ノッタゼ!!」
そう言うと同時に月見先生が出て行ったのと同時に月見先生は三國先生に向けてこう聞いた。
「三國、現在何機が造られていますか?」
そう聞くと三國はこう答えた。
「はい、現在あれを含めて3機です。」
「そうですか、これで・・・《アブソリュート・デュオ》に至るのも時間の
問題でしょうね?」
そう言いながらクスクスと・・・笑っていた。
次回は月見先生の新たな力。
覚醒です!