アブソリュート・錬金   作:caose

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 死。
 それは・・・全ての生き物にとっての終着。


死は二人を永遠に分かった。

 「みやびーーーーーーーー!!」

 巴の悲鳴にも見た声が学園中に響き渡ったと同時に斗貴子が勢いよく走り出すと

太ももに装備されている4本のブレードを展開した。

 これこそが斗貴子の武装錬金。

 オートメーションされている4本のブレードを持ったサブアームで攻撃すると言う最先端型の兵装。

 ホムンクルスを断罪するという意識の表れ。

 

 

 

 

 

 処刑鎌の武装錬金『バルキリー・スカート』である。

 

 

 

 

 

 

 そして斗貴子はみやびに食らいついている『K》の口の部分にブレードを

使って・・・斬り裂いた。

 『!‼』

 「邪魔だアアアアアアア!!!」

 斗貴子はそう言って『K》の上あごと下あごを斬り裂くと上顎を頭ごと掴んで

キャプテン・ブラボーに向けて投げた。

 そして自身の武装錬金を解除すると透流とリーリスに向けてこう言った。

 「九重!ブリストル!!貴様らの核鉄を貸せ!!この子を治療させる!!」

 「「ハイ!」」

 そう言って2人は核鉄を渡すと斗貴子はそれをみやびの首元に

押さえつけると・・・核鉄が輝いて皮膚が・・・治り始めていった。

 「これは・・・」

 それを近くで見たユリエは何だと思っていると斗貴子はユリエに向けて

こう説明した。

 「核鉄は生存本能を高めらせて治癒能力を倍増できるようになっている。

後は彼女の意思次第だ。」

 そう言うと斗貴子はキャプテン・ブラボーの方を見るとキャプテン・ブラボーは《K》に向けてこう聞いた。

 「さあてと、貴様についてだが聞きたいことが山ほどある。」

 そう言うとキャプテン・ブラボーは《K》に向けてこう聞いた。

 「お前らの創造主は・・・『エドワード・ウォーカー』だな?」

 『!‼』

 《K》はそれを聞いて上顎から下あごへと再生しようとしている中で

キャプテン・ブラボーは《K》に向けてこう続けた。

 「目的は恐らく・・・『イクシード』とそちらが造った『装鋼(ユニット)』におけるセレクションで敗れたことにおける復讐・・・いや、

只単に自尊心を満たすためにこの戦争を引き起こした・・・最低最悪の外道だ。」

 『アがアアアアアアアア(*´Д`*)‼!!』

 キャプテン・ブラボーはそう言いながらも《K》の頭を力強く

握りつぶさんが位の力を発揮したので《K》は痛がるが

キャプテン・ブラボーはこう続けた。

 「そしてこの戦闘で勝利を収めアメリカでホムンクルスを披露させて

アメリカ中のドーン機関を壊滅させるって言う手はずも・・・こっちは既に

調査済みだ。」

 『ナアア‼!』

 それを聞いて《K》は驚いているがキャプテン・ブラボーは

更に力を強めて・・・こう言った。

 「お前たちの計画は絶対阻止する。もうじき世界中の錬金戦団における

『エドワード・ウォーカー』の地下施設破壊計画を実施する。」

 『ソンナ‼!』

 「お前は一足早く」

 『ヤ・・・ヤメ』

 「地獄でそれを拝んでいろ!!」

 その言葉と同時に《K》の頭を破壊して・・・《K》は消滅した。

 

 

 

 

 

 

 「みやび!みやび!!目を開けてくれみやび!!」

 巴は大声でみやびに向けてそう言うとみやびは少しであるが・・・目を開けた。

 「みやび!良かった!!大丈夫か!?痛い所は」

 「巴・・・ちゃん・・・がふがふ!!」

 みやびは巴の名前をいった途端に・・・吐血した。

 「みやび!」

 「みやび!!」

 巴の隣でユリエはみやびの名前を呼ぶとみやびは・・・笑顔でこう言った。

 「ああ・・・良かった・・・怪我・・・して・・・なくて」

 「ヤ―、みやびが護ってくれたおかげです!」

 「巴・・・ちゃん・・・」

 「何だ!?」

 巴はみやびに向けて耳を傾くとみやびの言葉を聞いて頷くとこう言った。

 「透流・・・みやびが。」

 「・・・」

 透流は足を引きづりながらもみやびの下に向かうとみやびは透流に向けて

こう言った。

 「透流・・・君・・・覚え・・・てる?・・・海の・・・事?」

 「ああ・・・ナニカ言いたげだったけど今回のことがあって

聞けなかったよな?」

 「多分・・・もう・・・私」

 「大丈夫だ、戦団で治療すれば絶対」

 「自分の・・・事・・・くらい・・・分かって・・・るから。」

 「!!」

 透流はみやびの言葉を聞いて目を見開いた。

 「あの時・・・言えな・・・かった・・・事・・・言う・・・ね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「私・・・透流君・・・の・・事・・・大好き・・・だよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 「え?」

 透流はそれを聞いて言葉を失った。

 自分を・・・何故好きだと言うのか・・・何でと思っている中でみやびは

こう続けた。

 

 

 

 

 

 

 「ずっと・・・透流君・・・から・・・色んな・・・気持ち・・・貰って・・・ばっかり・・・だった。」

 「家族の・・・事も・・・私の・・・事も・・・親身に・・・なって・・・

くれて・・・」

 「ホムン・・・クルスの・・・時・・・だって・・・皆の・・・為に・・・

頑張・・・ってさ・・・。」

 「私も・・・頑張・・・ろう・・・って・・・思っ・・・たんだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 「今度・・・こそ・・・透流・・・君・・・に・・・頼れる・・・様に・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・みやび・・・・!!」

 透流はみやびの事を聞いて言葉が出なくなっていた。

 今までのは任務や自分のようにならないでほしいと思っていた。

 それだけなのに・・・そう思っているとみやびは・・・こう言った。

 

 

 

 

 

 

 「透流・・・君・・・いっぱい・・・いっぱい・・・ありがとう・・・・。」

 「待て!みやび!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・さよなら・・・私の・・・最初で・・・最後の・・・愛した人。」

 そう言ってみやびは弱弱しくも透流の顔に手おいて・・・その唇にキスをした。

 そしてみやびは弱弱しく笑って・・・その手を・・・・地面に力なく落とした。

 

 

 

 

 

 

 「みやびーーーーーーーー!!」

 「イヤ---!!」

 みやびの死を見て巴はみやびに抱き着いて泣いているのを見て・・・透流は天に向かってこう呟いた。

 

 

 

 「何でだよ・・・・何で・・・・どうして・・・。」

 透流はそう言ってみやびの遺体を見・・・そして空に向かってこう言った。

 

 

 

 

 

 

 「どうして俺は・・・守りたいって思った人を守れないんだ---!!」

 

 

 

 

 

 大声でそう言ったその時の空は・・・綺麗に輝く星空であった。

 

 

 

 

 

 

 そして次の日の朝。

 

 

 

 

 

 

 「もう直ぐです。・・・・大戦士長。」

 そう言ってヘリの中でキャプテン・ブラボーと同い年位の女性が

大戦士長と呼んだ・・・神父の様な男性に向けてそう言うと男性はこう答えた。

 

 

 

 

 「そうですか、会うのが楽しみですね。」

 「その・・・お嬢さんに。」




 次回で一旦終わります。
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