アブソリュート・錬金   作:caose

74 / 75
 戦闘が終わりそうだな。


決着

 「おい爺さん何だそいつは?」

 『グレイヴ・ファントム』がそう聞くとエドワードはニヤリと醜悪に笑って

こう答えた。

 「これは嘗て儂の部下だった奴の遺伝子情報をベースにして嘗て儂が作った

『装鋼』で発展した究極の神殺し『滅神(リベール)』じゃ!!」

 「『滅神(リベール)』・・・。」

 エドワードの言葉を聞いて『ダークレイ・ディザスター』がぴくッとしているが

エドワードは狂ったように笑いながらこう続けた。

 「こいつでホムンクルスとしての儂の力に『装鋼』の技術力を足し合わせたことで出力、性能は今までよりも段違いに跳ね上がっておる!これを使って先は・・・

ここに居る全員を皆殺しにしてやるわい!!」

 そう言った瞬間にエドワードの肉体が盛り上がって・・・

作り変わってきたのだ。

 その光景は先ず一言上げれるとするならば・・・異形とも言えよう。

 尖った頭部にバケモノの様な見た目、何よりも体の幾つかが機械の様に歯車が

剥き出しになっているかの様に露出していた。(見た目は『アカメが斬る』に

出てきたDr、スタイリッシュの魔物形態)

 すると頭部から上半身だけで出てきたエドワードが下にいる錬金船団たちを見て

こう言った。

 『フフフフ、がハハハハハ!マルデアリノヨウジャナイカ!キサマラハヨクモ

ワシノイダイナケンキュウヲジャマシタオロカモノドモメ!!ワガチカラをモッテキサマラゼンインヲ』

 皆殺しにしてやると言いかけた瞬間に・・・腹部に強烈な一撃が加わった。

 『ガハ』

 突然の事でエドワードは何だと思っていると目の前にいる・・・照星を見たが

その瞬間にナニカが今度は顔面を殴り飛ばした。

 『ゴフ!』

 何がどうなっているんだと思っていると照星はこう言った。

 「武装錬金!」

 そう言った瞬間にエドワードを押さえつけるかのように現れた・・・

巨大ロボットが姿を現した。

 バケツの様な頭部。

 全身を鋼で作られたマントが付いた機械の巨人。

 これこそが坂口照星の武装錬金

 全身甲冑(フルプレートアーマー)の武装錬金

 『破壊男爵(バスターバロン)』!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それを見てトラ達がこう言った。

 「ハアアアアアアアアア!!」

 「巨大ロボットだとー-!!」

 トラと巴が驚くがそれは透流とリーリスも同じである。

 何せ初めて照星の武装錬金を見たのだから。

 「あれが大戦士長の・・・」

 「ちょっとあれって・・・大き過ぎない?」

 そう言うとブラボーが透流達に向けてこう言った。

 「あれこそ大戦士長の武装錬金、幾度もの戦闘で不敗を誇った最強にして最大の武装錬金だ。」

 そう言うと透流達が持っている通信機から・・・声が聞こえた。

 『皆様!至急『バスターバロン』に集結してください!!』

 「了解!行くぞ皆!!」

 「「「「「「ハイ!!!!!!」」」」」

 それを聞いて透流達が向かおうとすると巴が透流の手を握ってこう聞いた。

 「戻って・・・来るよな透流?」

 それを聞いて透流は巴の目を見てこう思っていた。

 もし戻れるかどうかなんて言った日には泣きじゃくって止めようとすること位

明白であろう、だからこそ透流がしたのは・・・行動であった。

 それは・・・キスである。

 『!!』

 それを見てユリエを除いた全員が驚いていた。

 何せこんな戦場のど真ん中でキスするかと思っていると透流はこう言った。

 「大丈夫だ巴、俺はちゃんと戻ってくるから待ってろ。」

 「本当に?」

 「ああ、指きりだ。」

 透流はそう言って指切りした後にこう言った。

 「じゃあ行ってくるぜ。」

 「ああ・・・行ってらっしゃい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして照星はと言うと・・・。

 「成程、それなりにあるようですが性能は『バスターバロン』以下ですね。」

 『グヌヌ!オノレワシノジャマヲー------!!』

 そう言いながら起き上がろうとするがエドワードは全然立ち上がれなかった。

 すると戦団の団員たちが『バスターバロン』に近づくと照星は全員に向けて

こう言った。

 「総員『バスターバロン』の両肩に搭乗!内部に入って下さい!!」

 『『ォォォォ‼!』』

 それを聞いて全員が入ると何故か武装錬金が解除されるも戦士長でもある

ブラボーと火渡が部下たちに向けてこう言った。

 「「総員武装錬金だ!!」」

 それを聞いた瞬間に全員が・・・こう言った。

 『『武装錬金!!』』

 その声と同時にバスターバロンの周りに同じくらいに大きくなった・・・全員の武装錬金が現れた。

 『 バスターバロン』の特性は搭乗した団員の武装錬金の顕現、

巨大になっただけではなく性能も出力も段違いである為・・・こうなる。

 『ギャアアアアアア‼!』

 そのすべてがエドワード目掛けて攻撃したのだ。

 撃たれ、貫かれ、切り刻まれ、焼かれると言った状況にエドワードは

逃げようとした瞬間にブラボーがもう一つ武装錬金を錬成した。

 嘗ての部下が死ぬまで使っていた核鉄、一度は返却されたものの今回の作戦で

再投入されたアナザー。

 『シルバースキンリバース』、防護服から打って変わって・・・拘束具とかした武装錬金。

 その服を纏った瞬間にエドワードが動かなくなると照星は『バスターバロン』のスラスターを吹かすと同時に透流の武装錬金を槍に形状変化して・・・

突撃してきた。

 『ヒ・・・ヒィイイイイイイイイイ‼!』

 エドワードは迫りくるその力に恐れをなして逃げようと思っても逃げられず

どうしようも出来ないという状況に対して・・・こう言った。

 『オノレレンキンセンダンドモガー------!』

 「消え去りなさい!悍ましきホムンクルス!!」

 その言葉と同時にバスターバロンの攻撃が・・・エドワードの胴体を貫通して

破壊した。




 次回は・・・まあ色々と。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。