そしてあけましておめでとうございます!!
よいお年を!!
順調に骸を蹴散らし先へと進んで行く一行。しかしそうはいかなかった。
『生体反応1つ!・・・これは──まずいぞ!今すぐそこから離れるんだ!』
しかしそれは許されず目の前に現れたのはバイザーをつけた女だった。
「───まさか、あれって!?」
『今、目の前にいるのは
「俺がやる。マシュ、念のため立香を守れ。
「?・・・了解です!マスターと所長、私の後ろに・・・!」
ウィリアムの言葉に疑問が浮かんだマシュ。
そして狂気と殺気の漏れていたサーヴァントもどきは眼前にいたウィリアムを殺ろうとする。しかしそれは叶わなかった。
パンッ!!
何故なら1発の銃声が鳴り響き、サーヴァントの心臓である霊核を炎を纏った銃弾が貫き消滅したからだ。
そしてウィリアムの手に火縄銃が存在していた。
つまりライダーのサーヴァントの霊核に銃弾をぶちこんだのはウィリアム。そしてその肩には守護霊
「俺を殺るならバイザーは外しとくんだな・・・。まぁ、聞こえてはいないだろうがな」
1発の銃弾で呆気なく消滅したサーヴァントを見た立香、マシュ、オルガマリー、ロマニは俄然していた。
『・・・な、何が起こったかは分からないけど、ともかくさっきと同じ反応がそっちに向かっているんだ!急いで撤退してくれ!』
「──ッ!ボサッとしない!急ぐわよ!」
「は、はい!」
──────
「───!」
短刀が立香に直撃する前にウィリアムが刀で叩き落とす。これ以上の撤退は無理と判断したウィリアムはその場に止まり連続で投擲される短刀をまた叩き落としていた。そして上から強烈な殺気を感じとったウィリアムは回避。
元いた場所はその威力を物語るように大きなクレーターが出来ていた。
そのクレーターの中心にいたのは槍を持った僧兵。隣には右腕が異様に大きい者がいた。
(ニ対一か。少し手こずるな)
そう思っていた矢先、炎弾がウィリアムの上空を通りすぎ目の前の敵に襲いかかった。
「手ぇ貸すぜオッサン!」
上空から舞い降りたのはフードを被り杖を持った男だった。
「あぁ、遠慮なく手を貸してもらうぜ。それとオッサンじゃない」
「おっとそれは失礼したな。だが俺から見ればオッサンなんだがなぁ...」
出会って間もないにも関わらず普通に雑談にしていたウィリアムとキャスター。
「貴様ラ・・・・フザケテイルノカァ!!
「マ、待テ!アサシン!」
ランサーは止めようとするが間に合わず怒りに任せ、アサシンは宝具を展開した。腕は禍々しく唸りウィリアムに襲いかかる。
徐々にアサシンとの距離が縮まる中、ウィリアムは槍を構え、アサシンに突っ込んだ。
「死ネェ!!」
腕はウィリアムを捉えた。しかしそこにウィリアム存在しておらず槍だけが残されていた。
「ド、何処ニ・・・!捉エタハズ!?」
次の瞬間、槍で地面に突いた反動で上空に飛び上がったウィリアムがアサシンの首を斬った。
「おぉ、やるねぇ」
「アサシン!?オ、オノレ・・・!」
「おっとランサーが居たんだったな!逃がさねぇよ!!」
炎弾を飛ばし、ランサーを足止めする。そしてウィリアムは足が止まったランサー目掛け槍が投げつけランサーの霊核を貫き、消滅させたのだった。