ガンダムビルドダイバーズ:Finder   作:ミストラル0

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今回はX2愛好家さんの許可をいただき、とあるフォースをお借りしました。
このフォース、かなりキャラ層の濃いフォースとなっていますが、どんなフォースかはお楽しみに………え?サブタイトルでバレてる?


今回、許可と相談にのっていただいたX2愛好家さんにはこの場をお借りしてお礼申し上げます。


カメラマンとSAA

クオンへの謝罪訪問を終えた数日後。グレイはとある依頼を受けて衛星軌道上にあるとあるフォースネストを訪れていた。

 

「ここがフォース・SAA(セシア・アウェア・アクターズ)のフォースネストか」

 

それはガンダムEXAシリーズのヒロインであるセシア・アウェア系のアバターを使う所謂セシアフォースと呼ばれるフォースのフォースネストで、地球の衛星軌道上にあるのに見た目は縮小したジュピターXの【アースX】アース0じゃないのか?ってツッコミは正しいが、彼女ら曰く「衛星軌道上だし、見た目はジュピターXだからXで」とのこと。

 

「あっ、カメラマンのグレイさんですね?」

 

「うん、君は?」

 

宇宙だったのでスターロードガンダムで入港して格納庫に機体を置き、コックピットから出ると一人の少女に出迎えられた。

 

「私はセシア・エルフ、皆からはエルフと呼ばれています」

 

「そりゃ、セシアだと他の人と一緒になりそうだしね」

 

「そういう事です。他の皆さんもお待ちなのでこちらへどうぞ」

 

そう告げるエルフの後に付いてグレイはアースXを進む。

しばらく進むと食堂と思われるスペースへとやってきた。

 

「あっ、いらしたみたいですね」

 

「プリモ、何もイタズラ仕掛けてないだろうな?」

 

「………ズィーベン、流石の私もやる相手は見極めますって」

 

そこには多種多様のセシアコスをしたダイバー達がいた。

お嬢様っぽいノーノタイプのダイバーのセレナ・ノーノ。

何やらメモ帳を手にしたセストタイプのセシースト・セスト。

どう見てものマーズ1時代のプリモにしか見えないトラップリモ。

眼鏡を掛けたおそらくキースの担当セシアを模したセリア・フィーア。

片眼を眼帯で覆った和装に見えるポニーテールのセシアのセルザ・ズィーベン。

ピーニャの担当セシアをイメージしたアンダーツインのリリィア・サーティス。

本家より少し小柄で顔つきがノーマルのセシアに近いポニーテールのアハトタイプのアーシア・アハト。

マーズ1カラーだが、見た目はレオス担当のオリジナルセシアに近いセシーア・リア。

そして、先程案内してくれたオリジナルセシアそのものを模倣したELダイバーであるセシア・エルフ。

総勢9人のセシアがそこにいた。

 

「今日は来ていないメンバーもいますが、これが私達SAAのメンバーです」

 

「うん、ほんとセシア一色だね」

 

メンバーの紹介をしてくれたのはセレナ・ノーノ。彼女はサブリーダーらしく、フォースリーダーはセシーア・リアで、今回の依頼である「SAAのPR動画の作成」を撮影しようと発案したのは彼女なんだとか。

 

「にしても何で俺に依頼を?」

 

「それはアハトが貴方にお願いしてはどうかと提案しまして」

 

「アハトちゃんが?」

 

そう言われアハトことアーシア・アハトの方を向くと、何故か彼女は気不味そうな顔をしていた。

 

「どうしたのよ、アハト〜。貴方が依頼しようって呼んだんでしょ〜?」

 

「プリモ〜、わかってて言ってるよね!?」

 

「勿論」

 

「やっぱ性格悪いわね、アンタ………」

 

「?」

 

そんなやり取りにグレイが首を傾げていると、恐る恐るアハトがグレイに近付き頭を下げる。

 

「ウチのお兄………兄が御迷惑をお掛けしました!」

 

「えっ?」

 

「いやね、アハトのお兄さん、忍者ダイバーのシラヌイでね」

 

「………はい?」

 

思わぬ名前の登場にグレイが一瞬フリーズする。

 

「えっ?アハトちゃん、シラヌイさんの妹ぉおおおお!?」

 

「………お恥ずかしながら」

 

そう、実はアーシア・アハトはリアルではシラヌイの妹なのだ。

 

「例の件は掲示板で見かけてウチの兄がグレイさんにやらせたと知ってずっと謝りたかったんです!ほんとなら本人もここに縛り付けて連れてきたかったんですが、あの兄ですので………」

 

「私らも手伝おうとしたんだが、きれいに撒かれてな」

 

「シラヌイさん、何やってんのさ………」

 

友人の所業に頭を抱えつつ、なんとなくアハトと共感するグレイ。

 

「とりあえずアハトちゃんが謝らなくてもいいよ………一応あの後制裁はしといたから」

 

「そうでしたか………今後も何かあったら容赦無くやっちゃって下さい」

 

この時、某忍者がクシャミをしたとかしないとか。

 

「アハトの件はこれで解決したわね?」

 

「では、PR動画の詳しいお話をしましょう」

 

ノーノとフィーアがそう言うと、撮影の詳しい話をする事となった。

 

「………というのが今回の私達のPR動画の案です」

 

「うん、よくここまで調べてたね。誰かそういうのに詳しい人が?」

 

「わ、私です」

 

手を挙げたのはセシースト・セスト。服飾デザイナー志望で、将来自身の作品をPRするのに役に立つかもと調べたのだそうだ。

 

「凄いね、本職の人並みにしっかり調べられた内容だったよ。でも、あえて言うならこことここを入れ替えてここにこういうカットを足すともっと見やすくなるんじゃないかな?」

 

「ホントだ………この方が構図として見やすい」

 

「流石は本職カメラマン………」

 

どうもグレイがリアルでもカメラマンという事がシラヌイに話した事がアハトを通じてここに漏れていたようだ。

 

「シラヌイさん、今度〆る」

 

「あの………こういうシーンはやれますか?」

 

「うん?ああ、やれるよ。最近新調した機体とカメラならそういうアングルもいけるから」

 

そこからは各自のやりたい事を聞いて元の案と乖離しない範囲で加えていき、撮影の段取りを決めていく。

この場にいないメンバーも後日撮影するスケジュールを決め、その日撮影出来るシーンを撮影していった。

 

***

 

「カット!………お疲れ様、これで今日撮るシーンは全部撮影完了だ」

 

「「ありがとうございました!」」

 

そして、その日の撮影は終了した。

 

「にしても、本職のカメラマンってスゲーんだな、撮ってもらったシーン見たけど、私らが撮った動画とは色々違い過ぎる」

 

「ですね。撮影に使ったガンプラの空中姿勢制御も完璧でしたし」

 

「持ってるガンカメラや、あの設置してたカメラも自作してるんでしょ?」

 

「私は知識しかありませんでしたが、依頼して正解でしたね」

 

「フフフ………シラグレ、グレシラ………ラスグレもいいわね」

 

「お願いだから考えても口に出さないでよ、セスト」

 

セストが何を呟いているのかをグレイはあえて聞かなかった事にした。

 

「では、残りはまた後日。予定では三日後に残りのメンバーが集まれるそうです」

 

「ならその日に」

 

セシーアに残りのメンバーの予定を聞き、グレイは先に済ませられる編集作業を頭に浮かべながらフォースネストから帰っていった。

 

***

 

後日、全ての撮影を終えて編集し終えた動画をSAAに納品したグレイ。

その動画の出来に彼女達は満足したようで、早速フォースのPR動画としてアップしたようだ。

 

「おっ、早速再生数伸びてるな………コメント欄のコメントはちょっと見なかった事にしよう」

 

【性癖のごった煮】や【セシアの闇鍋】という呼び方も存在するフォースなだけにファンもそういったコアな層がやはり存在するので、そういうコメントも少なくはないのだ。

この動画の影響か彼女達の勧誘活動が実を結んだのか、この後SAAは更に人数を増やし、特定キャラの統一フォースとしては最多人数を記録したとかしないとか………

 

 

***

 

オマケ

〜SAAの日常〜

 

「セシーア!また接近戦で落とされてんじゃねぇか!」

 

「ミラコロ*1したネブラの改造機だけど、普通なら対処できたよね?」

 

「うぅ………」

 

とあるフォース戦の後、フラッグ機であったセシーアのエクリプスエクセリアがミラージュコロイドで接近していたネブラブリッツの改造機にやられて負けてしまい、現在はその反省会中なのだ。

声をあげているのは切り込み隊長のズィーベンと撹乱担当のトラップリモだ。

 

「セシーアさん、射撃は上手いのに、接近されるとほんとダメですよね」

 

「『フラッグ戦なら私が前に出なくても大丈夫だから私がフラッグ機やります!』と宣言していましたのに、最初にフラッグ機がやられてどうするんです?」

 

「うぐっ………」

 

続いてアハトとノーノの追撃である。

 

「やはりここはセシーアさんの近接戦闘の苦手を克服してもらうのが我らのフォースの最優先課題ですね」

 

「「異議無し」」

 

「という訳で、後日セシーアさんにはゼノン装備に換装してもらってヴァルガに行ってもらいます」

 

「えっ?ヴァルガ!?しかもゼノン装備って………」

 

「この前、再販のゼノンフェースのキット当てたとおっしゃっていたではありませんか」

 

「いや、あれは鑑賞用に!」

 

「「つべこべ言わずやれ」」

 

「うぅ………わかりました」

 

こうしてエクリプスエクセリアからゼノンエクセリアへと換装パーツを作成してヴァルガに放り出されたセシーアだったが、運悪くキチーネこと両眼眼帯のザビーネダイバーであるTHE Bi-neに遭遇。その後、終末竜の流れ弾でやられてしまい、その後はズィーベンとアハトに訓練と称したスパルタでしばらく訓練させられたんだとか………

*1
ミラージュコロイド




キャラ紹介

ダイバーネーム:セシーア・リア
年齢:18
職業:高校生/帰宅部のエース

気弱な女子高生。せめてゲームの中でくらい…と漫画EXAで学んだセシアになりきろうとする。だが、オドオドした言動は隠しきれずSAA内でもいじられキャラが定着してしまっている。(主に後述のプリモ)
ダイバールックはセシア・アウェアそのもの。服装の色だけ黒基調(マーズカラー風)にしている。
リアルの話題はマナー違反だけど私は多分年上だし!とお姉さんとして振る舞おうとするが、ノーノの衣裳を纏った本物のお姉さんに「姉力」で敗北し意気消沈した事もある。
私なんかが戦ってもなぁ…と消極的だが射撃の技術はSAAで一番の腕だったりする。純粋な射撃戦なら上位ランカーとも渡り合えるが、ステルスで接近されたり射撃を物ともせずに突っ込んでくる相手には極端に弱い。
そんな格闘よわよわ状態を見かねて苦手な格闘戦用の装備であるゼノンフェースを纏った状態で、荒療治としてヴァルガにほっぽりだされた。

乗機はエクリプスフェースを纏ったエクセリア。クロイツ・デス・ズューデンスに加え、極限エクリプスの装備を追加し、特徴的な髪のようなパーツのオミットと肩部装甲の改造が施されている。右肩のカルネージストライカーと左肩のエクリプスクラスターによる制圧、出力を絞ったクロイツによる狙撃を得意とする。
ちなみにエクリプスのパーツはどうやって入手したのか、とあるガンダムゲームの特典だった青いアニバーサリーカラー。これのせいで一部のダイバーに狙われるという事を本人は理解していない。

部活とかバイトなんてやったら趣味時間が減るでしょうが!と変な所だけ強気。


ダイバーネーム:トラップリモ
年齢:12
職業:小学生

イタズラ好きな男の娘。SAAのマスコットにして8割の確率で騒動の元凶。ダイバールックも性格も原典のプリモそっくりであり、EXAコラボのイベントNPDに間違われたりもした。そっくりとは言うものの他者を破滅させる程の悪意は無く、笑って許せる程度のイタズラに留めるくらいには頭が回る。逆に言えば人を見極めるのが年齢不相応に得意。好き者には「ボク男だよ?へんた~い」等とノリの良い一面も見せる。というかそんな知識を何処で学んだんだ。
明確なダイバールックとしてはマーズカラーのプリモの服装。髪色もプリモ、ひいてはセシアとまったく同じだがゲーム作品で覚醒した際に見せる金色の発光をイメージした金のメッシュを入れている。
ちなみにSAAの中で最も幸運値が高い。当然のようにレアドロップを引き当て、他のメンバーに自慢する事もしばしば。本人は「日頃の行いが良いから」と言うが、その発言に関してSAA全員から総ツッコミを受ける。
戦闘スタイルは切り込みからの撹乱と殲滅。射撃と格闘に加え、ファンネル等も巧みに扱う万能型。

乗機はリフェイザー・ミスティックをデチューンし、一般的なMSサイズに合わせたようなエクストリームガンダムの改造機。
エクストリームガンダムの上半身にキマリストルーパーの下半身で擬似的な四脚を再現している。
トルーパーのパーツをそのまま流用し、デストロイヤーランスとトルーパーのシールドを装備していたが、ミッションクリアのレアデータによって本家ミスティックの装備を作成できた為、以降はミスティックのビームロッドとシールドを装備している。(エクストリームの素体に合わせてダウンサイジングしている)
さすがに背部の翼は重い上に、合わせも手間取るのか非装備であり、代わりにアイオスフェースのバックパックを装備している。


ダイバーネーム:セレナ・ノーノ
年齢:20
職業:大学生

SAAのまとめ役を担うノーノタイプのダイバー。
ダイバールックはノーノのマーズカラーで、所為にお嬢様っぽさがある。
SAAの発起人ではあるが、フォースリーダーではない(フォースリーダーはセシーア・リア)。
まとめ役とあって高い姉力の持ち主で、よくフォースリーダーと勘違いされるが、サブリーダー。
トラップリモが彼女の言葉には素直に従う事が高い姉力の何よりもの証拠。

乗機はやはりエクストリームガンダムベースではあるが通常のtypeイクスカラーで、バックパックをストライクフリーダムの通常カラーのウイングバインダーとクリアカラーのスーパードラグーンを組み合わせたものに換装。左肩をガンダムローズのビットキャリアーを参考にしたアーマーを装着している。腰のサイドアーマーにはザンバスターをベースとしたローゼンバスターという装備をマウントしたエクストリームガンダムtypeブルーローズというガンプラ。


ダイバーネーム:セシースト・セスト
年齢:18
職業:専門学校生

セストベースのダイバールックをしたダイバー。
服飾系の専門学校生で色んな服装をしていたセシアに憧れ、自身とよく似たセストをベースとしたダイバールックにしたらしい。
服飾デザイナー志望とあって服装デザインも得意としており、メンバーの衣装等も彼女が趣味で作っている。
ノーマル、百合、薔薇何でも来いという腐女子でもあり、戦闘中であろうが気になるコンビを見つけると脳内でカップリングし出すアブナイ人。
トラップリモを勧誘したのもコイツ。

乗機はエクストリームガンダム・カルネージフェイズをモデルとしたガンプラなのだが、昔のアニメから着想を得てトレーラー型のサブユニットにエクストリームを搭乗させてカルネージフェイズのような形態に変形するとかいうとんでもガンプラ。セシースト曰く「カップリングの捗るアニメ」とのこと。
元にしたのはアムドライバーのサポートメカの一つであるランドバイザー。


ダイバーネーム:アーシア=アハト
年齢:17
職業:高校生/和風喫茶店アルバイト

忍者ダイバー・シラヌイの妹。兄の付き合いで始めた格闘技にハマって全国大会に出場経験すらある格闘少女だが、根は乙女。
兄が持っていた漫画版のEXAを読んですっかりレオスファンと化しており、自身と似たところのあるアハトをダイバールックに使う。
ダイバールックは自身をベースにポニーテールのアハトの衣装という感じ。
SAAのスカウトに即答で入った程。

使用ガンプラはCS仕様にフルスクラッチしたエクストリームガンダム。
独自ギミックとしてタキオンフェイズの下にゼノンフェースを纏わせているガチガチのインファイター。
外装としては一応全フェイズ/フェースを作成しているが、タキオン/ゼノンの組み合わせを気に入っており、他は滅多に使わない。


ダイバーネーム:セリア・フィーア
年齢:16
職業:高校生

Gダイバーのキース・オルスのパートナーだったセシアを元に自身の年齢に合わせたカスタムを施した眼鏡セシア。
委員長タイプでもあり、フォースの作戦指揮を担当している。
得意科目は歴史(特に戦史)で、学んだそれを活かしてみたいとGBNを始めたという経緯がある。セシアルックはGAデータという戦史を学ぶキャラのパートナーだったという認識で選んだ。
トラップリモのイタズラの被害者その2。
後述のセルザとは仲が良い。

乗機はやはりエクストリームガンダムベースなのだが、カラーリングをグリーン系に、クリアパーツはメタルグリーンに塗装したGストリームにスクラッチしてあるGG(ダブルジー)ストリーム・サーガ。
カスタムとしてはレドームや眼鏡型ゴーグルによる索敵強化仕様。ではあるが、戦闘用にケルディムサーガをモチーフとしたアサルトライフルやサブマシンガン等の近中距離射撃をメインとした装備を施している。


ダイバーネーム:セルザ・ズィーベン
年齢:20
職業:女子ボクサー

セリアと同様にGダイバー・ユウザのパートナーセシアという設定を捏造した片目眼帯のポニーテールの侍然としたダイバールックをしたダイバー。
プロボクサーであり、戦国時代をこよなく愛する戦国ヲタで、SDガンダムシリーズでも武者ガンダムシリーズに詳しく、漫画版ガンダムEXAの終盤に真導勇座を元にした「烈火のユウザ」が登場した時は歓喜したんだとか………
戦国ヲタの為、セリアとは話が合う。

乗機はエクストリームガンダムに伊達政宗ガンダムの意匠を加えた江楠斗利有無頑駄無(エクストリームガンダム)を使う。


ダイバーネーム:リリィア・サーティス
年齢:15
職業:中学生

Gダイバーのピーニャのセシアをイメージした小柄なセシアを模したダイバー。
年下のはずのトラップリモに悪戯される被害者その3。しかし、幸運値はトラップリモの次に高い。
アンダーツインのツインテールにした髪型なので別のキャラクターに間違われる事もしばしば。

乗機は最初は旧キットのガンダムアスクレピオス(ある意味レア物)だったが後にセリアにGストリームのスクラッチの仕方を教わり、アスクレピオスの外装を被ったアスクレピオスカラーのGストリーム、Gストリーム・アスクフェイズとなる。


ダイバーネーム:セシア・エルフ
年齢:0
職業:ELダイバー

SAAのメンバーから出た「セシア・アウェア」というキャラクターへの想いや記憶から生まれたELダイバー。
彼女が発見された際には「とうとうやりやがった」「うん、SAAならやると思ってた」「レオスじゃなかっただけマシ」等と様々な言われようであったとか………
ルックスや思考パターン等は本家セシアそのもので、セシーアが凹んだ。
皆のネーミングに合わせてドイツ語の11(elf)とELダイバーのEL(エル)、そしてメンバーの誰かが呟いた電子の妖精(サイバーエルフ)からセシア・エルフを名乗る事に。
保護者はセレナがしている。

乗機はモビルドール風のセシアとセレナが作成してくれたイクスカラーのエクセリア。

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