ガンダムビルドダイバーズ:Finder   作:ミストラル0

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今回はオリジナルのG-Tuberが登場。


突撃!皆のフォースネスト!〜ダークネスアクシズ編〜

G-Tuber。

それはGBNのアカウントに付随する動画サービスG-Tubeを使った動画配信者の事を指す。

しかし、動画の内容はG-Tuberに千差万別で、戦闘動画をアップする者もいればリスナーとコメントで対話する雑談配信や自由気ままにディメンションを散策するする様子をアップする配信、ガンプラ作成講座やお絵描き配信なんてものまである。

今日はそんなG-Tuberの一人にスポットを当ててみよう。

 

「はい!皆さんこんちわ〜」

 

『こんちわ〜』

『こんこん』

『今日も始まったか』

 

そのG-Tuberは碧眼で水色のルナマリアヘアーにアンダーリムのメガネとヘッドセットを装着したパンツルックのリポーターという姿をしたG-Tuberのマリン。

彼女の配信は気になるフォースに直接取材を行ったり、イベント等の取材をメインとするリポーター配信である。

勿論、G-Tuberなのでリスナーのコメント等から質問をリアルタイムで募集したり、リスナーからこれを取材してほしいといったリクエストにも答えたりもする。

 

「今日は予告していた通りフォースネスト訪問!今回のフォースネストはこちら!」

 

そう言ってマリンがカメラの前から引くと、そこにはSDガンダムフォースに登場したマグナムサイそのまんまのフォースネストが浮かんでいた。

 

「うん、どっからどう見てもマグナムサイ!と言う訳で今回のフォースネスト訪問はフォース・ダークネスアクシズのマグナムサイです」

 

ダークネスアクシズ………マグナムサイ同様にSDガンダムフォースに登場したダークアクシズを意識したダイバー達のフォースで、不意打ち等はするが、初心者狩りなんてちゃちな真似はしないチンパンの巣窟たるヴァルガ民にしては珍しい真っ向勝負悪役(ヒール)系フォース。

同じくヴァルガ常駐組のモヒー・カーンとは犬猿の仲らしく、ヴァルガで遭遇したらそのまま激突し、チャンプやFOEさんことキョウスケ、終末の竜たるクオンのジャバウォック等にまとめて一掃されるまでがワンセットなんだとか。

 

「今日はよろしくお願いしますね!」

 

「おうよ!俺達ダークネスアクシズの宣伝にもなるしな!ゆっくり見ていけよ」

 

案内役はフォースリーダーの最近念願のザッパーザクアバターをゲットしたザップ。

 

『うわ、マジでザッパーザクだ』

『使うガンプラもザッパーザクのリアルバージョンらしいし、徹底してんなぁ』

『俺、昔初心者狩りされてた時にザップさんに助けてもらった事あるわ』

 

「あら?そうなんですか?ザップさん」

 

「あぁ?そんなの何回もやってるから誰が誰やらわかんねぇよ」

 

そうぶっきらぼうに言うザップだが、実は初心者狩りにヴァルガを使うヒャッハー共から初心者を助けたり*1、フォースメンバーを見捨てなかったり*2、と妙なカリスマがあり、今では50名程のフォースメンバーを抱える中々大きなフォースのリーダーなのだ。

 

『流石はザップの兄貴』

『キャプテン・ジオンとのコラボも面白かったぞ』

 

「さて、そろそろフォースネストへ潜入してみましょう!」

 

マグナムサイの中へ入ってみると、中はアニメで鹵獲されて改装されたガンダムサイと同じレイアウトをしているが、カラーリングはマグナムサイカラーという割とシンプルなもの。

 

「ガンダムサイとデザインはあまり変わらないんですね」

 

「そりゃあ、元々マグナムサイがベースだからな!」

 

『確かマグナムサイが鹵獲されてガンダムサイになったんだっけ?』

『詳しく調べようとしたら種のサイばっかり引っ掛かりやがる』

『ガンダ ムサイじゃなくてガンダム サイってなるのか』

『あっ、グラップラーグフだ』

『デストロイヤードムまで』

『一斉にアバター揃えたのか』

 

その後もマグナムサイを案内してもらいつつ、リスナーからのコメントからマリンがザップに質問をしていくやり取りが続き、甲板に戻ってきたところで今回のフォースネスト訪問は終了となった。

 

「以上、フォース・ダークネスアクシズのフォースネスト・マグナムサイからマリンがお送りしました〜また見てね〜」

 

『また見るよ〜』

『マグナムサイってああなってたのか』

『コムサイまで分離可能とか運営気合入り過ぎ』

『いや、GMはガンダイバー好きだろ?』

『なるほど』

『SDガンダムフォース推しってか』

 

ここで配信は終了。マリンが合図を出したところでカメラを回していたグレイはカメラを切る。

 

「はいお疲れ様〜」

 

「コメントを見るに成功みたいですね」

 

「うんうん!ザップさんも取材の協力ありがとうございました」

 

「良いってことよ!自慢のマグナムサイの宣伝になったしな!ガッハッハッハ!」

 

今回の配信ではグレイの撮影テクを借りたいとマリンから依頼があり、それ受けてグレイはカメラマンとして配信に参加していたのだ。

 

「にしても兄ちゃんがこの前あの万事屋野郎と一緒にいたダイバーだったとはな」

 

「あははは………あの時はヴァルガの取材でラスターを雇ってたんですよ」

 

「なるほどねぇ」

 

「あの時の事、怒ってます?」

 

あの時の事とはヤタノカガミコーティングでドムデストロイヤーを返り討ちにした時の事だ。

 

「あぁ?んな訳ねぇだろ。俺達はヤられるのも承知でヴァルガに潜ってんだ。そんなの一々気にしてたらやってけねぇっての!まあ、またヴァルガで会ったら容赦しねぇがな」

 

「当分ヴァルガは行きたくないですね………流石に俺一人でダイブ出来る場所じゃないんで」

 

「なら万事屋の野郎に言っとけ、次こそはボッコボコにしてやるから覚悟しとけってな!」

 

「伝えておきますね」

 

「というか、ヴァルガまで取材行ったんだ、グレイくん」

 

「ヤタノカガミコーティングにプラネイトディフェンサーとかガッチガチに固めてやがったぜ」

 

「ヤタノカガミコーティングって、あのヨノモリのお高いやつ?」

 

「流れ弾対策に外装とシールドビットだけにですけどね」

 

「やっぱりうちのフォース入って専属カメラマンしない?」

 

「その話何回目です?」

 

「45回目?」

 

マリンの所属するフォースはGBN新聞社といい、マリンのようなリポーター系G-Tuberや専属の情報屋を抱え込んでおり、フリーペーパーのGBN内向けの新聞やミッション攻略サイト、取材配信やイベントの司会進行等、新聞に限らずマルチに活動するマスメディア系フォースである。

 

「ごめん。専属ってのは柄じゃないんで」

 

「うぅ、またフラれた………」

 

「また時間が合えば依頼は受けますから、ね?」

 

「絶対だからね!」

 

そう言うとマリンは水色にカラーリングしたレッドフレームのフライトユニットを装備したレイスタに乗って去っていった。

 

「俺も戻るか」

 

グレイもセントラルディメンションに戻ろうとグフイグナイテッドのフライトユニットをウィザードシステムに改装したものを装備したザクスナッパーカスタムを呼び出し、マグナムサイを後にするのであった。

*1
本人は初心者狩りで隙きだらけだったから狩ってやっただけと主張している

*2
ザッパーザクと同様に「部下を大事にしない上司は失格」とのこと




ダイバーネーム:マリン
フォース・GBN新聞社に所属するリポーター系G-Tuber。
フォースでは主に取材やイベントリポーターをメインとして活動している。
グレイとは取材中に偶々知り合い、偶にカメラマンとして取材に同行させている。
リアルはリポーターの卵らしく、リポーターになる前にGBNで場馴れしておこうと配信をしていたところGBN新聞社にスカウトされたという経歴。
ガンプラは水色のカラーリングのレイスタにレッドフレームのフライトユニットをつけたフライングレイスター。

フォース・GBN新聞社
GBN内におけるマスメディア活動を行うフォース。
主な活動はフリーペーパーの新聞発行やG-Tuberによる情報発信、各イベントの手伝い等にミッション攻略等を掲載したサイトの運営と、新聞社という名前とは違い幅広い活動をしている。
新聞は主にGBNで起こった事を面白くまとめた記事がほとんどで、相手が不快になるような内容はまず掲載しない。

SDガンダムフォースアバター
連戦ミッション・決戦!ダークアクシズというミッションのクリア報酬として数十種類のアバターデータからランダムで一つ貰える。
ミッション内容はSDガンダムフォースの敵キャラクターの見た目だけリアルタイプにしたガンプラとの連戦で、最初はザッパーザク、グラップラーグフ、デストロイヤードムの3機。次にコマンドサザビーとドーガ四天王。最後にプロフェッサーガーベラ、ジェネラルジオング(通常サイズ)という構成。ジェネラルジオングが通常のジオングサイズなのでそこまで難しくはないが、貰えるアバターデータがランダムの為、ほしいアバターデータの為に周回が必要。
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