IS 織斑家次男坊の学園生活   作:るーちゃー

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見つけて頂きありがとうございます。楽しんで頂けたら幸いです。


第0-2話 セシリア・オルコットとの出会い

「一夏、この子が私達の義弟になる奈桜だ」

 

「奈桜……です、よろしくね!」

 

「よろしく! ボク一夏」

 

 

 ボクは千冬お姉ちゃんに家に連れて行かれてそこでお兄ちゃん? 弟? 千冬お姉ちゃんは「おとうとになる」って言ってたからお兄ちゃんになるのかな? ボクと同じくらいの男の子がいた。その子は一夏、優しそうな感じがする子だった。

 

 

「さて、挨拶が済んだばかりで悪いけどねー、ちーちゃんといっくんにお願いがあります」

 

 

 束お姉ちゃんが2人にお願い事があるらしい。

 

 

「奈桜君……なっくんを私のお手伝いに貸してくれないかな?」

 

「……束、馬鹿な事を言うな。それだとかわ「早くしないと…………」……ッ」

 

 

 束お姉ちゃんが千冬お姉ちゃんの話を遮って耳元で何かを話している。それを聞いた千冬お姉ちゃんの顔が物凄く怖くなっていった。

 

 

「ねーちゃん顔こえー」

 

「一夏君、そんな事言っちゃ……怖いけど……」

 

 

 一夏君の言うことに賛同してしまった。結構怖い。

 

 

「…………それは本当なんだな?」

 

「……嘘は言ってないよ」

 

 

 2人の顔は凄く印象に残った。かたや怒りと悩みが入り交じったような顔、かたや微笑んでいるけど何処か呆れと怒りが……それと優しさ? が混ざってる。そして2人はその顔のままボクを見る。隣で一夏君が「ヒェッ……」って言ったけど気にしない気にしない、すると千冬お姉ちゃんが

 

 

「奈桜、お前はどうしたい? このまま私達家族と過ごすか、束について行くか」

 

「ね、ねーちゃん!? 奈桜は折角家族になれたのにすぐどっか行くのか!?」

 

 

 どうやらすぐに別れるのが嫌らしい、一夏君は良い子だなぁ……。

 

 この時から篠ノ之束は天才故に学校などに縛られてることは無く、殆どを自身のラボにて生活している。ここで奈桜が篠ノ之束に付いて行くと言ってしまった場合は最悪もう会えないのでは無いかと一夏は考えていた。

 

 だが奈桜の答えは決まっていた。家族に会わせてくれた束さんの役に立ちたい……と。

 

 

「千冬お姉ちゃん、一夏君、ボクは……行くよ。家族に会わせてくれた束さんに恩返しがしたいんだ」

 

「「……」」

 

 

 2人はボクの言葉で固まってしまった。なんで固まるのか理由がわからないボクとしては首を傾げるしかないんだけど。

 

 

「そっか、ありがとうねなっくん! それと2人とも心配しないでよ! なっくんは定期的に2人の本に帰すからさ!」

 

「当たり前だ、そうしなかったらお前の所に殴り込みに行くぞ」

 

「え!? 私に会いに来てくれるの!? ならなっくん! 私の所にずっとい……イダダダダダ!! イダイイダイ!! 割れる! わたひの頭がわれひゃう!!!」

 

「そうか、少しは割れて世間一般的な常識を身につけるのも良いかもな!!」

 

 

 そうして2人のじゃれ合い(一方的に見える)が少しの間だけ起こり、ボクは一夏君と別れの挨拶をしてい。

 

 

「会ってすぐにいなくなるなんて……」

 

「あはは……ボクも思って無かったけど、束さんのお手伝いはボクのやりたい事なんだ。だから」

 

「うん、行ってこいよ! 頑張れよ!」

 

 

 そうして束さんはボクをラボに連れて行ってくれた。定期的に帰されるどのことだけどそれなりに長い期間は覚悟しておかなきゃ! そう思っていた、思っていたんだ。ボクが帰って来たのは2日後だった……。

 

 

「た、ただいま……」

 

「「えぇ……」」

 

 

 ▲▼▲▼▲

 

 

 それからボクは束さんの元で研究と開発のお手伝いをしつつ、治療を受けていた。そしてボクがおじさん達……銃を撃ち殺してしまった人達のことを教えて貰っていた。勿論自分の存在も……、ボクは《新人類創造計画》とかいう大層な計画で作られた人間であり、その実験等で極端に寿命が少ないこと。

 その計画には《織斑計画》(千冬お姉ちゃんと一夏君が作られた計画)の技術が使われている事、だからボクは実質的に2人の弟になるから織斑家次男になったそうな。

 

 正直、それを聞いてボクは怖くなり震えていた。自身の存在もそうだが、知らなかったとはいえ躊躇いなく3人殺して……束さんに対しても引き金を引いていた……、もしかしたら束さんは死んでいたかもしれないと。束さんは震えるボクをただただ優しく抱きしめてくれたのだった。

 

 

 それから数ヶ月後、束さんの研究の成果である《インフィニット・ストラトス》通称『IS』が開発された。これは束さんとボクの『人類を宇宙に上げる』という果てしない夢の1歩。ISは宇宙空間での活動を想定したマルチフォーム・スーツ。はっきり言ってボクはこの段階で『世界はISを軍事的に使用するだろう』と思っていた。それ程に既存の兵器を凌駕する性能。故にまだ時期尚早では? と聞いた。束さんもその考えはあったみたいだが、「どうであれまずはその有用性を知らしめるのが大事」という意見に押され、ISは世界に発信された。

 

 最悪軍事的でも……と思われたISだったが、大多数の有識者は少女の戯れ言だと嘲笑って見向きもし無かった。ボクは……俺は悔しかった。束さんの努力を、その性能すらも見もせず戯れ言等と! 

 

 

「大丈夫だよなっくん! チャンスは幾らでもあるさ!」

 

 

 と言いながら笑顔を向けてくれる束さんは、その笑顔はとても弱々しくて悲しそうだったから、抱きしめて慰めた。束さんがしてくれたように。

 

 それから数ヶ月、世界は相も変わらずISに見向きもし無かった。だが、そのISを無視出来ない程の事件が起こる。後に『白黒騎士事件』と呼ばれるそれは、『亡国機業(ファントム・タスク)』が日本を……世界に戦火を広げようとしたもので、手始めに軍事基地をハッキングし日本を射程圏内に収めるミサイル2341発を一斉に発射した。それを俺は「黒騎士」で、千冬お姉ちゃん……千冬姉さんは「白騎士」で「その全て」を破壊した。それを見た各国はその2機を捕獲または破壊を試み、戦闘機や戦闘艦を大量に送り込んだがその全てを無力化され、挙句の果てに死者は0。それを成せる驚異的な性能に各国は否が応でも関心を向けるしか無かったが、やはり世界はISを兵器としか見なかったのだ。

 

亡国機業(ファントム・タスク)』は束さんの指示のもと俺が潰した。何人か逃げたがそんなのは無視する、残党を組み上げるかもしれないが今はどーでもいい。只々目の前にいる亡国機業(ファントム・タスク)の連中を殺すことだけ。

 

 俺は今、殺す事に躊躇は無かった。

 

 

 ▲▼▲▼▲

 

 

 それから月日は流れ、俺はイギリスに居た。年齢的には(一夏と同い歳という設定にしてるから)12、13歳位なんだが、束さんお手製の変装セットで変装をして各国を一人旅したり、亡国機業の残党狩りを行ってたりしていた。それでもちょいちょい一夏や千冬姉さんの元には帰ってるので良い方だろう。束さんなんか帰ってないからね。

 

 さて、今回何故俺がイギリスにいるか。それは束さんが興した会社『ブロッサムラビッツ』の出資者の1つであるオルコット家のご夫妻がテロ行為に巻き込まれてしまい死去した、その葬儀に束さんの代理として行く事になったのだ。

 

 そして会場に顔全体を覆う変声機能付きの仮面を付けながら受付に行く。

 

 

『ブロッサムラビッツのヴィーザルです、この度はご愁傷様です』

 

「ブロッサムラビッツ……母が出資していた篠ノ之博士の会社ですね、本日はお越しいただきありがとうございます」

 

 

 年端もいかない少女……俺と同い歳位にしか見えない女の子が受付してくれた。母と言ったことからこの子が娘さんなんだろう。

 

 

『……君がオルコット家の御令嬢か』

 

「はい、わたくしはセシリア・オルコットと申します。ヴィーザル様、失礼でなければお顔をお見せして頂いてもよろしいでしょうか?」

 

『すまない、この仮面は外すわけにはいかないんだ』

 

「……理由をお伺いしても?」

 

『とても酷い火傷をしていてね、外気に触れるだけで酷く痛くなるんだ。一応ブロッサムラビッツの社員証と身分証もあるから確認してくれ』

 

 

 そう言って俺は束さんが用意した『田中ヴィーザル』さんという(失礼ながら)売れない芸人に居そうなお名前の身分証とブロッサムラビッツの社員であるという証になる社員証をオルコットさんに渡す。

 オルコットさんは俺の事をチラチラと見ながら証明証を確認していく。完全に不審者ですもんね、わかりますよその反応。

 

 

「……」

 

『やはりダメか?』

 

「……いえ、ヴィーザル様、確認させていただきました。こちらお返ししますわ」

 

 

 怪しいには怪しいのだろうが束さんが用意した証明証に不備は無いのだろう、しぶしぶといった感じで返してくれた。

 

 

『ありがとう』

 

「いえ、疑ってしまい申し訳ございません」

 

 

 と頭を下げるオルコットさん。未だに全身が強ばっているのがわかる。

 

 

『……イギリス自体はそれなりに滞在する予定だ、何か相談があれば言うといい。オルコット夫妻には恩義がある』

 

 

 出資してくれた以外特に何をした訳では無いがその額は大きい、それを恩義として取り、何かあれば……と言っておく。その言葉に目を見開くオルコットさん、続けて

 

 

「あ、ありがとうございます……」

 

 

 とポツリと言うのだった。

 

 

 ▲▼▲▼▲

 

 

 葬儀の日の夜、俺は風に当たりたくなり外へ出ていた。するとオルコットさんが1人庭のベンチで泣いているのを見つけてしまった。「あっ」とオルコットさんはこちらを見つけてしまい、慌てて立とうとするが俺はそれを『構わない』と言い少し離れた位置に止まった。オルコットさんは申し訳なさそうに俯くがその涙は止まらない。それを見ていた俺は

 

 

「無理に止める必要は無い、泣きたければ泣いてしまえばいい。誰も君を咎めることは出来ないし咎める人がいたなら俺が守ってあげるよ」

 

 

 と素の声で言った。オルコットさんはハッとこちらを見上げる。

 

 

「その……声……」

 

『騙して悪いね、かなり複雑な事情がある人間なんだ、俺はね』

 

 

 と仮面の変声機能でまた声を変える。オルコットさんは少し考えた後、椅子を1つ自分の傍に寄せてそこに座ってほしいと言った。俺は誘われるがままに座ったがオルコットさんはそのまま抱きついて来て泣いてしまった。

 

 

 それから数週間後、俺は今オルコットさんに勉強を教えていた。俺自体は束さんに教えて貰い、会社の運営に少しながら関わる立場になってしまったためその勉強もした。それをオルコットさんに教えている。

 最初は両親の遺産を守る為に勉強を教えてくれる人を紹介して欲しいと言われた。何故自分に? と聞くと、周りにいる大人達は遺産を欲しがっている為アテにならないので、恩義があるからと言ってくれた俺に頼る事にしたらしい。ならばと俺が教えることにしたのだが……、ホテルに泊まるのではなくオルコット家の屋敷の客室を使わせてもらっていた。そんな時のやり取り

 

 

「ヴィーザル様、今日もお食事はいらないのですか?」

 

『ああ、俺のことは気にしなくていい、むしろ部屋を使わせてもらっていて申し訳ないと思っているとこだ』

 

「いえ、家庭教師をしていただいているのですし、日本に帰るまではお使いください」

 

 

 そう言ってオルコットさんは部屋から出ていく……が少ししたら「コンコン」とノックがするので『どうぞ』と言うと……さっき出ていったオルコットさんが戻ってきた。

 

 

『どうしたんだいオルコットさん、食事は取らなくていいのかい?』

 

「今日はここで取ろうかと思いまして、こちらに持ってこさせましたの」

 

 

 そう微笑みながら言う彼女の顔は逃がしませんよと言ってるようであった。素の声で話してから1度もその声も姿も晒してない俺に幾度となく見せて欲しいと言ってきた彼女、その行動を鑑みれば遂に強行手段とも取れる行動にでたようだ。

 

 

『……ハァ、そんなに人の顔が見たいか?』

 

「ギクッ」

 

 

 本当にギクッと言うやつがいるのかと思ったがそこは突っ込まなくていいだろう。いや、むしろ今までの事とその逃がさないと言わんばかりの顔でバレないと思ったのだろうか。まあ良いか、ここまで良くしてくれてるし。断じて目の前に美味そうな料理をドンドン置かれていってるからでは無い。断じて違う。

 

 

『……待っていてくれ、着替えてくる』

 

「! は、はい! お待ちしておりますわ! ……あの、チェルシーは……」

 

 

 チェルシーとはオルコットさんの幼馴染であり姉の様な人らしいメイドさん。その人にもお世話になったから良いよと言ってから俺は着替えに隣の部屋へ行った。その時に執事さんが部屋の前までついて来たがもう気にしない事にした。あんたも気になってたんかいとか思ってない、きっと。

 着替え終わり部屋から出るとそのまま執事さんが待っていた。俺を見た彼の目が物凄く丸くなっていく。

 

 

「やっぱり驚きますよね」

 

「も、申し訳ありません、ですがあまりにも変わり過ぎではないですか?」

 

「そこは篠ノ之博士クォリティってことで」

 

 

 と軽く話してオルコットさん達の待つ部屋へ

 

 

「お待たせしました」

 

「いえ、無理を言って申し訳ございませんわ。……ヴィーザル様」

 

 

 それから俺は本名『織斑奈桜』である事、年齢、変装をしてた理由、自身の出自(織斑計画は言ってない)、黒騎士である事、自分の手が血で汚れている事を話す。それと同時に身分を偽っていた事を謝罪する。オルコットさん達は特に咎めることはせず、事情が事情だからと理解し承諾してくれた。

 更に数週間後、俺は遂に日本に帰ることになった。

 

 

「また……会えますか?」

 

 

 瞳から溢れる涙を隠そうともせず絞り出す様な声で聞いてくるオルコット……セシリア。

 

 

『勿論だセシリア。君との約束もあるし、その約束が無くても必ずいつか会えるさ』

 

 

 空港なので俺は「田中ヴィーザル」さんに変装している。ゆえに傍から見たら『金髪美少女がヘンテコな仮面を付けたヤツに泣かされてる』ように見えるが、その会話の内容を聞けば皆何も言わず散っていった。

 

 

「少しだけ……わがままを言ってもよろしいでしょうか?」

 

『ん、構わない』

 

「では……少し屈んで仮面を少しだけずらしてくださいな」

 

『……わかった』

 

 

 周りにバレるのを恐れたがもしかしたら会えるのは最後かもしれないので言う通りに屈んで目線を合わせ、仮面を口元が見えるくらいにズラした。

 

 

『これくらいで良いだろうか? これ以上はバレる……』

 

 チュッ……

 

『なっ……?!』

 

 

 軽く触れる程度だった。だが確実に彼女は俺の唇に自分の唇を重ねた。

 

 

「……約束、覚えていてくださいね」

 

 

 そう言う彼女の顔は真っ赤になっていたがその熱の篭った視線は俺から外さなかった。約束、「次に会った時に貴方に伝えたい事があるから聞いて欲しい」というもの。ここまでされてはその内容もわかるような気がする。もう会えないかもしれない、今ここで言ってくれればその返答も直ぐにして俺も留まれる気がする。それでも

 

 

『うん、必ず覚えているよ。そしてまた会おう』

 

 

 セシリアとはまた会える気がするんだ。

 

 

 ▲▼▲▼▲

 

 

 セシリアと別れ、日本に戻ってきた俺はまたもや束さんのラボと家族(千冬姉さんと一夏)の家を行ったり来たりをする忙しい毎日を過ごしていた。そんなことをしていて数年、俺は学校へは行ってはいないが一夏がそろそろ高校生になろうとしていた時にその事件は起きた。

 一夏が、織斑一夏が男性で初めてISを動かしてしまったのだ。すぐ様束さんは一夏をIS学園への入学を政府に掛け合い、その護衛の意味合いも兼ねて俺もブロッサムラビッツ所属のI()S()()()()()()2()()()()()()としてIS学園に入学する運びとなってしまった。

 この時俺は面倒な事になったという思いとは別に、学校という物に憧れていたのもあってちょっぴり楽しみだった。それとは別に……

 

 

『……約束、覚えていてくださいね』

 

 

 彼女……セシリアとの約束を果たす日が近い……そんな気がしていた。

 

 

 

 




お読み頂きありがとうございます。今回は前話以上にオリジナル設定や企業にIS、展開をした回でした。下記よりこのお話内で出た企業、ISの紹介を(あまり設定が無い為)軽くしたいと思います。










《白黒騎士事件》
本家インフィニット・ストラトスで言う所の《白騎士事件》。白騎士1機でミサイルの半数を落とせたのなら同性能か近い性能の機体がもう一機あれば全破壊行けるよね的なノリで『その全てを破壊』になってしまったやつ。
亡国機業が起こしたとあるが、実際は篠ノ之束が亡国機業のシステムやネットワークを通じて軍事基地へのハッキングを行っており、亡国機業自体は罪を被せられた上にほぼ壊滅状態にさせられただけである(ごめんね)。奈桜自体はイギリスより帰国後にその事実を調べあげたが、亡国機業自体を遅かれ早かれ潰すべきだったヤツらと結論付けた。だが、篠ノ之束が思った以上に危険な人物であると感じた為にその暴走を止めなければと心に誓う。
また、この作品(以降は本編と言う)では篠ノ之束は救世主的な扱いになっており、本家では雲隠れして表舞台に出てこない篠ノ之束だが本編では一応日本の監視下の元、会社の設立を行っているなどの違いが出てきている。





《ブロッサムラビッツ》
篠ノ之束が興した会社。ISのコアや部品、IS本体の製造を行いはするが、主にやっていることは宇宙進出の為の開発。
奈桜により「研究や開発もいいですが、何よりも資金です!!」という発言で出来たという裏話がある。
表向きは篠ノ之束が社長であるが、本人は開発や研究に忙しい為に日本政府より信頼出来る人物を経理等に派遣してもらっている。
コアを467個程作ってからはもう殆ど新規コアの作成を行わず宇宙開発への方向にシフトしてきているが、奈桜の専用機を作るなどしている為未だに世界はIS開発を主にして欲しいと打診している。





《IS『黒騎士』》
正式名称『ブラック・キマリス』
姿形は機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズのガンダム・キマリスをそのまま黒くしただけである。黒い理由は篠ノ之束の「白の隣は黒がいい!」という理由だけである。
本家に出てくる『黒騎士』とはコアも何もかもが別物。
姿形がガンダム・キマリスなのは単なる偶然であるが、IS化に従い以下のような事が起こっている。
・サイズがISサイズに
・大型ランスの機銃無し
・ナノラミネートアーマー効果無し
・レーザー兵器等の使用が可能





《篠ノ之束特製変装セット》
ISの技術を使い、身長や肩幅を変えられる超ハイテクパワードスーツ、変声機能付きの顔全体を覆う仮面もこの中に入っている。これだけで1儲けどころか2儲けくらい出来そうだが、奈桜が長らくイギリスから帰って来なかったどころか、ガールフレンドを作った(まだなってないけど数話の内になります)と癇癪を起こしてしまった為に開発どころか奈桜が使った変装セットを破壊してしまった経緯を持つ。
ちなみに奈桜曰く「ISの操作と(サイズは別として)似てるから練習にはもってこいだね」というものであったが、篠ノ之束は決して再度この変装セットを作ることは無いだろう。
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