「仕事があれば何でも言ってね、こう見えて、助手の経験は豊富でさ」
「じゃあこの書類頼むわ」
「ごめん、用事思い出したよ」
私が執務室で日々の書類仕事をしていると最近になって先鋒オペレーターとしてロドスに来たエリジウムが部屋に入ってきた。
エリジウムとはあまり話していなかったのを思い出し、呼び出してみた。しかし、私の前で「仕事があれば何でも言ってね」だと?つまり、この地獄を一緒に分かち合ってくれるんだよね?
「いやだよ!?それはドクターの仕事でしょ!?悪いけどさっきの発言は撤回させてくれないかな!?」
「うるさいぞイリジウム!自分の発言には責任を持て!見ろ、この書類の山を!アーミヤのやつが追加でどんどん持ってくるんだ!少しは手伝え!」
「ドクター、僕の名前はエリジウムだ!イリジウムって衛星電話サービスのことじゃないか!?確かに戦場通信を主にしている僕としては間違ってないような感じがするけど」
あ、イリジウムってそうなのか。よく耳にする元素だからつい間違えてしまった。
どうやら人工衛星を介して通信を行うイリジウム端末というのがあるそうだ。
ちなみにエリジウムってなんか意味があるのだろうか?調べてみたらエリジウムというSF映画が出てきた。あまり関係無さそうだな。
「まぁ仕事を押し付けるのは半分冗談だ」
「半分なの?」
「うん、通信制限で回線が遅くなったからその発信機をつかえば早くならないかなぁと思って呼んだ」
「僕のアーツと発信器をWiFi変わりにしなでよ!?いや、そもそもそんな使い方できないよ!」
なんだ、できないのか。
それにしてもコイツ、自分の履歴に「百年に一人のイケメン」と書こうとしてたらしいがムカつくほどイケメンだな。
「殴っていい?」
「うえぇ!?いきなり何言ってるのドクター!?」
「おっと、声に出てたか。なに、その無駄に整った顔を殴りたくなっただけだ。この大量の作戦記録でなぁ!」
「え?なにそれコワイ・・・。それに一度にたくさんの作戦記録見せるのやめてくれないかな。あれ、結構疲れるんだよ」
「そんなこと言ってもお前は人権オペだしな。うちには特化2テンニンカがいるけどエリジウムも育てておきたいからね。戦場で旗を振るオペレーターコンビ。うん、いいね」
「待って、ドクター!これは発信器だよ!誰が!戦場で!旗を武器にするんだよ!」
「お前とテンニンカだよ!ってか発信器を武器にするのも悪いわ!精密機械を鈍器のように振るうなよ!」
なんだろう戦場で旗を振ったり武器にするのが流行ってるのだろうか。旗を武器にするといったら真っ先に思い浮かぶのがFGOのジャ〇ヌだな。あれは先端が槍みたいになってるから武器としてはギリギリ認めれるけど。
「ところで、エリジウムの髪のこの赤いところ、全て抜けてしまえば、もう生えて来ないってホントなの?」
「そうなんだよ。由々しき問題だよね、ドクター」
「抜いていい?」
「なんでそうなるのかな!?生えて来ないって言ったよね!?」
「いや、医者としての好奇心がね。大丈夫、半分だけ・・・」
「いやだよ!?」
おまけ
テンニンカ「休むの?じゃー、あたしの旗を布団代わりに貸してあげるね」
エリジウム「誰が!休憩で!旗を布団代わりするんだよ!」
テンニンカ「ふむふむ・・・今のは面白かったね。じゃー君の旗を私が布団代わりにしよう!」
エリジウム「これは旗じゃなくて発信器だ!どうしてみんな間違えるかな!?」
エリジウムって面白いよね。
水着コーデ復刻するけど・・・あれ?ヴィグナは?