わたしのろどす   作:月宮如月

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危機契約も終了して一段落
だが、ドクターには休みはない。

明日の放送楽しみだなぁ


はいびすくっきーあくむをそえて

危機契約の期間が終了し、慌ただしかったロドスも落ち着いてきた。なんとか勲章も全てコンプでき、報酬も沢山貰えて満足です!

本日の作戦指揮から帰ってくると執務室の机の上にクッキーが入った包みが置いてあった。留守番をしていたグムに聞くとハイビスが置いていったそうだ。

 

「・・・え?」

「そのクッキー、ハイビスお姉ちゃんがドクターにって置いていったんだよ。これを食べて日々の疲れを吹っ飛ばして!だって」

「うん、吹っ飛ぶだろうね。疲れと一緒に意識も」

 

医療オペレーターとしてロドスに所属しているハイビスカスは医療オペレーターとしては優秀だが、俗に言うメシマズだ。食えないものや劇物を出すのではなく、栄養面を重視する代わりに味覚面を犠牲にする節が見られる。なお本人は無自覚だから質が悪い。

 

「ねぇ、グム。ハイビスの料理なんとか矯正できない?」

「ドクター、できたらやってるよ・・・」

「ですよね~。そもそも料理を人に出すなら味見するのが普通じゃないのかな?」

「ハイビスお姉ちゃんって鉱石病の症状が味覚に出てるのかな?」

「いや、検査の結果では感染状況は浅くて明らかな影響は見られてないよ」

 

健康を気遣ってくれるのは嬉しいけどせめて味見してから私に出してほしいよ。

まぁ、食べるのだけど。食料と理性は無駄にしちゃいけないからね!私は意を決してクッキーを食べる。

 

「ん、味がない?いや、脳がそれを拒否してるのか?」

「なにそれ、大丈夫なの?」

「大丈夫じゃない・・・。意識が・・・」

 

当然、意識を失いました。

 

 

 

「あれ?私、何をしてたっけ?」

 

私はロドスの廊下を歩いていて思った。あれ?作戦指揮終わってロドスに帰って・・・。なんだろう、思い出せない。

ぼーっとしながらなんとなく歩いていると、前から黒いロボットが走ってくる。

 

「ドクター様!お疲れ様です!」

「あぁ、サーマr―」

 

サーマルか、と言おうとしたら突然サーマルがトラン〇フォーム!と叫ぶと変形し、2足歩行ののロボットとなる。・・・って。

 

「ガン〇ム!?ウイングガ〇ダムじゃねぇか!?」

「どうですか?ドクター様!メイヤー様が施した改造により更なる進化を遂げたサーマルEX!否、サーマルWは!」

「いや、何やってるの!?ってかどう改造したらガン〇ムに変形できるの!?凄いけどアウトだよ!こんなの表に出したらドクター捕まっちゃうよ!?」

「教えてくれ、ドクター様。私はあと何人殺せばいい?」

「知らねえよ!あぁ、もう!メイヤーには感情のままに改造するのをやめろって言っとかないと」

「感情のままに行動するのは正しい人間の生き方だ」

「もう、やだ!このロボット!」

「ドクター、何を騒いでるんだ?」

 

今度はケルシーがやってきた。サーマルの改造のことを話すと「戦力になりそうだな」との言葉をもらいました。ダメだこいつ。

 

「そんなことよりドクター。少し体を貸してくれないか?」

「いいけど・・・。なんですか?」

「ここでは話しづらいから私の研究室で話そう」

 

ケルシーについていき研究室の入る。促されるままケルシーの前に座ると背後に何者かの気配を感じた瞬間、ロープで縛られた。

 

「え!?なに!?なにが起きたの!?」

「よくやったレッド」

「ん、ドクター。捕まえた」

「えっと、ケルシー?これはいったい・・・」

「実は先日、空の〇界というアニメを見てな。臨死体験を何度か経験させれば直〇の魔眼を入手できないかな?と思ってな。そういえばドクターは一度、死にかけたわけだから丁度いいかなって」

「いや、できるわけないじゃん!アニメと現実の区別はつけようよ!」

「だが、可能性はなくはないだろ?」

「ないよ!いいからこの縄ほどいてよ!」

 

このままではケルシーに何されるかわからないので必死に抵抗するが全然解けない。するとドアが勢いよく開いてアーミヤが入ってくる。

 

「アーミヤ!我らがCEO、アーミヤ様じゃないか!助けてくれ!」

「ケルシー先生、何をしてるのですか!?はっ!ドクターを縛って乱暴するつもりでしょ!エロ同人みたいに!」

「・・・それもいいな」

「おい、ケルシー」

「バレたならしょうがない。アーミヤ、他言にしないならドクターの半分はお前にやろう」

「え?いいんですか!?」

「よくない、よくない!二人して何言ってるの!?」

「ふむ、ドクター。少し黙っていてくれないか?」

 

あれ?なんか視界がぼやけてきて・・・。

 

 

 

「おーい、ドクター。だいじょーぶ?」

「んぁ・・・」

「あ、起きた。ハイビスお姉ちゃんのクッキー食べた瞬間、気絶しちゃって驚いたよ」

「・・・夢か。いや、悪夢だわ。ひでぇ夢を見てしまった」

「夢?ドクターが意識を失ってるの2,3分くらいだったけど」

「その短時間であの悪夢か・・・。ハイビスクッキー恐るべき」

 

ハイビスの料理は味は悪いが効き目は十分なんだよなぁ。なんか体が軽い。これならエナドリや源石をキメなくても仕事頑張れそうだ。

仕事を再開しようと机の上の書類を確認してると要望書と書かれてものがあった。そこに書かれているのはサーマルEXの改造許可願い。当然、差出人はメイヤー。

 

「・・・却下と」

 

 

 

 

 

 




危機契約で活躍したオペレーター
コスト回復のテンニンカ
フレンドなエイヤー
新規のシーンとレンズ

優秀賞(デコイ)
クオーラ、グラベル
大変お世話になりました!
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