「はぁ、はぁ・・・疲れた・・・ドクター、眠いからもう帰っていい?」
「ん?何言ってるんだテンニンカ。まだ、仕事は沢山あるんだ。休む暇なんてないぞ」
「そうですよテンニンカさん。危機契約という忙しい時期に逃げ出した分しっかり働いてもらいますよ」
テンニンカ脱走から数日。先鋒組はテンニンカの分の仕事をこなしつつエリジウムを中心としてテンニンカの捜索をした。通信機器をフル活用して居場所を特定し、シージとズィマーが鬼の形相をしながら迎えに行き連れ戻してきたのだ。
で、勝手にいなくなった罰としてドーベルマン教官の特別訓練とアーミヤと私の補佐、そして出撃・・・うん、罰を与えておいてなんだが大丈夫か?
「もう、ダメ。ドクター、休んでいい?」
「そうだな。アーミヤ、どう思う?」
「いえ、まだ働けるはずです。テンニンカさんの顔色、呼吸、発汗、瞳孔、リンゴちゃん、その他もろもろから後、3時間は働けるはずです」
「え、なにその特殊技能。いつのまにそんなスキルを会得したの?」
「わかりません。気づいたら他人の状態を見るだけで後何時間仕事ができるか分かるようになったんですよ」
「ふむふむ。ねぇ、ドクター。アーミヤさんヤバくない?」
「ヤベェな」
アーミヤさんがとんでもないスキルを身につけてしまったよ。
つまり、私が膨大な仕事をこなしてるのにも関わらず過労死しないのはそのスキルが原因だったのかな。
「ところで、ドクター。危機契約はどんな感じ?私がいなくて大変だった?」
「大変に決まってるだろ。お前ほどコストを稼げるオペはいないし、似たスキルをもつエリジウムは昇進2にしてなかったし」
テンニンカが抜けた穴を埋めるべくエリジウムを昇進させ、出撃したが未特化だからコストの溜まりが遅かったな。
「後はシージも昇進させたな。シージって強いんだな。初期からいるけど全く使わなかったから知らなかった」
「ドクターって星6先鋒ほとんど使わないよね」
私が主に使う先鋒といえばテンニンカ、テキサス、クーリエだからな。星6はサガとバグパイプが昇進2だけど使用率は低い。
「そういえばアーミヤ。シージを使っていて気づいたんだがコーデってなかったっけ?」
「シージさんのコーデですか?確かにありますけどドクターは交換してませんよね」
「え、そうだっけ?」
「そうですよ。シージさんのコーデは危機契約βの報酬ですよ。βはさぼってたじゃないですか」
「あ」
「私は言いましたよね?育成も重要ですけど少し挑戦してみませんか?って」
「復刻の予定は・・・今からでもポイント交換できないのかな・・・」
危機契約の報酬を確認するもシージのコーデはない。なんで?
「やらかした・・・」
「ドクター、元気出して。ほら、リンゴちゃん撫でる?」
「いや、リンゴちゃん撫でる?ってなんだよ。撫でたところでどうにもならんよ」
「ほら、現実逃避してないで今日も危機契約頑張ってください。今日は第6区跡ですよ」
「そうだな。いくぞテンニンカ。まだ、休んじゃダメだぞ!」
「それ私のセリフですよドクター」
最近ミラティブっていう配信アプリでアクナイ配信始めました
続くかわからんけどね