魔法科高校の星光の殲滅者   作:狩村 花蓮

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前々から書きたいなと思ってたものです。原作と大きく乖離してる要素があるかもですが、よろしくお願いします。

2024/05/15 改変を加えました。


第一話 プロローグ

私は、普通の人間だ。アニメの世界のように魔法が使えるわけでもなければ、特殊な力があるわけでもなし。だからこんなことはあり得ない・・・・・・・・ありえないはずなのにっ!

 

「ドウシテコウナッタ?」

 

知らない天井、見たことある少女、そしてなぜか神ですとか言っちゃってる件について。時は数刻前にさかのぼる。

 

私、渡辺彩香はオタクである。一応成人で、魔法科高校の劣等生と魔法少女リリカルなのはが大好きすぎるただのオタクだ。今日はなのはのグッズが出たので秋葉原に買いに来た。

 

まぁ、こんな感じでも一応、公務員であり、小学校の教師をしてたりする。今日は生憎と親が外出に私の車を使ったせいで、ここまで電車できた。それなりにお給料をもらっているので

 

学生のオタクの時のようにお金が―と悩む必要はない。ないが、そのせいで、買いたいものを買ってしまう衝動に歯止めがかからず、ついつい大人買いしてしまうのだ。あっ、今バカとか思ったでしょ。

 

これでも大学を首席で卒業したんだぞ?ん?何でオタクになったかって?・・・・・・・・親がオタクなんだよ察しろ。そして、恒例のごとく、いろいろ買いすぎて絶賛腕か死にそうです誰か助けてください。

 

はぁ~、まぁこんなこと言って助けてくれる人なんていないよねぇ。これでも一応、腕力には自信あったんだけど・・・・・・・・とにかく、私は帰路についていたのだが、そこでおこったのだ。私のこれからを変える出来事が。

 

その少女は、大通りの道路でただぼうっとしていた。しかし、車が来ないわけなく、私がその子に近づいた時にはすでに大型トラックが眼前に迫っていた。私はその時のことをよく覚えている。

 

「危ない!」

 

私は、その子がひれそうになったのを見てとっさに飛び出し、その少女を弾き飛ばした。そしてそのまま、”死んでしまった”まぁ、教師として一人のみらいある子供を守れたことに関して不満というか後悔はない。

 

ただ一つだけ、一つだけ後悔があるとすれば・・・・・・・・

 

「せめて、今日買ったシュテルちゃんのフィギュア、飾りたかったなぁ・・・」

 

そう考えたと同時に意識がブラックアウトした。そして冒頭へ戻る。

 

「えぇっと?あなたは誰です?」

 

彩香は恐る恐る聞く。

 

「失礼、名を名乗るのを忘れていましたね。私は時の女神スクルド、あなたが助けてくれた少女です。」

 

ちょっといろいろと整理をさせて?私があの時助けたのは未来ある子供ではなく、神様?しかも、偵察に来ただけであれは本体じゃないから、轢かれる瞬間に消そうと思ってた?じゃあ私の行動は無駄だったという訳!?うっそだろお前。

 

彩香が色々考えていると、その女神と名乗る少女スクルドが口を開いた。

 

「あなたは私のせいで死んだも同然です。そのお詫びにあなたを輪廻転生の理によって、転生させます。行きたいところはありますか?」

 

申し訳なさそうにそう言った。彩香はそれを聞いてふと疑問に思ったことを聞いた。

 

「あの、それは例えば、小説とか、マンガ、アニメの世界でも可能ですか?」

 

「えぇ、可能です。私たちは本来、人間の願いによって、創造によって生み出され神格化しました。なので人の創作物の世界を、神として管理するのは当然であり、神がいるということはもちろん転生も可能という訳です。」

 

彩香の目が輝く。目の中に星形のマークができる様は、どこかの学園都市の心理掌握さんを彷彿とさせる。彼女はもしかなうならここに行きたいと思ってたところを言う。これはオタクの性と言うやつなのだろうか

 

 

「じゃあ、魔法科高校の劣等生の世界でお願いします!」

 

「分かりました。じゃあ、どんな見た目になるか。そして、転生の際の特典を、今回は3つのところをサービスで5つにするので、お選びください。」

 

「え”ぇ”!?何々そんな気前いいの神様って!?」

 

「事故だったとはいえ私を守ろうとしてくれた恩人ですからこのぐらいは...」

 

彩香は考える。ここで変な特典をもらって使えなければ意味がない。そして考えること一分、彩香はその口を開く。

 

「じゃあまず見た目から。見た目はこの子にしてください。」

 

彩香はなぜか持ってたスマホの写真アプリを開き見せる。そこには、ショートヘアで髪色は赤色が混ざった茶色をしており、その瞳は青く、常に興味なさげな顔をした少女、シュテル・ザ・デストラクターの姿があった。

 

「分かりました。では姿はこのように。」

 

「じゃあ次は特典ですね。一つ、この子の武装、もといデバイスであるルシフェリオンを使えるようにしてください。あぁ、勿論向こうで言うCADと同じ扱いをしてくれていいです。」

 

「分かりました。ではそのように。」

 

「二つ、高町なのはとシュテル・ザ・デストラクターが使う魔法を使えるようにしてください。あ、もちろん向こうの魔法も基本全部使える方向で。」

 

「分かりました。」

 

「三つ目・・・・・・・・というかこれが最後ですかね。主人公たちと密接な関係を持つ関係者として転生させてください。采配はそちらに任せます。」

 

「あっ・・・・・・・・はい、わかりました。4つ目と5つ目はどうします?」

 

「うーん・・・・・・・・保留で。」

 

「分かりました。それにしてもあなたって、欲がそんなにないんですね。もっときついのお願いされると思ってました。」

 

「いや、これだけで十分チートでしょう。どんなのお願いされると思ってたんですか?」

 

「いや、その世界を支配するだけの力をくれだとか、ハーレムを作れるようにしてくれとか言われるかと。」

 

「まぁ確かにそれは思ったけど・・・・・・・・さすがにそこまで要求しませんよ。」

 

「どうしてですか?」

 

「面白くないじゃないですか、簡単に原作の主人公を圧倒してしまうのは。」

 

「フフッ、あなたはつくづく面白い方ですね。」

 

「昔はよく言われました。」

 

「では、よき人生を。」

 

そう言われると彼女の意識は消えた。




前から書きたいなと思ってたものを書くことにしました。ただこっちはそこまでの頻度では更新しないと思いますので、ご容赦ください。ではまた次回。
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