家庭教師ヒットマンREBORN! 対立の変革編   作:エセ悪魔

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復活しました。
ですが、続編は考えてないのでリハビリです。なんとか続けようとは思ってます。

表記の変更について、とある単語が完全に無理だったのでこうしました。


7/3=トゥリニセッテ


標的 新1 プロローグの先には絶望?

 

   「俺の名はリボーン。」

 

 

今でも、繊細に大雑把にどこか大切に覚えている。

 

 

「俺はお前を一流のマフィアにするためにやって来た。」

 

 

この一言が自分にとって転機だったのだろう。

はたしてそれが幸運への片道切符か地獄への六文銭なのかは自分でも白黒付けにくい物だ。

 

 

まるで羽の無い天使。

 

これが第一印象だった。

そんなリボーンは俺を無理矢理死ぬ気にしては周りを巻き込んで楽しくも辛く大変すぎる迷惑ばかりをしては友達をファミリーの幹部にしたりと・・・・よくくじけなかったな俺・・・

 

 

でも、

 

骸に乗っ取られそうな時だって

 

 

白蘭との命を賭けた闘いの時だって

 

 

復讐者たちとの戦いでも

 

 

助けてくれたのはあいつだった。

勿論、京子ちゃんにハルにディーノさんにイーピンに守護者の皆だってこんな俺なんかのために修行をしてくれた、心配をしてくれた、泣いてくれた、戦ってくれた。

 

 

 

本当に、俺にとってダメツナの人生にプラスな物ばかりが溢れてくる。

でもまだ足りないと感じてしまうのはなんでだろうか?

 

 

欲張りかな?

 

 

でも、変わる事だって多分必要なんだと思うんだ。

 

なんと言うかさ・・・人との仲って粘土みたいで、形をたくさん変えれるけど本質は変わらなくて・・・綺麗な形になったりちょっと歪な形になって綺麗にしようと頑張ったり・・・

 

俺がずっとこの関係を続けたいけどボンゴレを継がなきゃその関係が消えてしまうかもしれない。

 

怖いな、何かを得て何かを落とすって・・・・

 

 

でももう考えるのは止めたよ。

 

 

ずっとボンゴレは継ぎたくないって言ってたけど、I世がグローブを覚醒する時に「ボンゴレを継ぐのも壊すのも好きにしろ」って言ってくれた。

ボンゴレには恨みがあって、それを超えるほどの沢山の物を貰ったんだ。

 

なら、その貰った物への恩返しをしないと助けてくれた皆やリボーンに九代目にも失礼だよね?

 

 

 

  だから俺は十代目に継ぐよ。

 

でも、ボンゴレってマフィアの形をぶっ壊す。

I世が作りたかった物を俺は新しく作り直して皆が平和に命を落とさなくていいように始めたいんだ・・・

 

 

 

 

だからさ、その始める切欠として俺は君に言いたいことがあるんだ。

 

 

ねぇ、京子ちゃん。

復讐者の戦いの後、俺の告白を冗談だって思ってたでしょ?

 

 

 

 

俺はマジだよ

 

 

 

 

だから、もう一度・・・三度目の正直で言うよ。

答えはYESかNOだけだからね。

 

 

 

 

京子ちゃん、

俺は君の笑顔がとても明るくて何をやってもダメで皆から馬鹿にされてた俺にも優しくしてくれて、ダメツナだった頃から今この瞬間まで───────────

 

 

 

 

 

大好きです、

 

 

俺と付き合ってください。

 

 

 

 

──────────────────────────

 

 

「・・・・・・ッ、ふぁ~あぁッ」

 

 

目が覚めるといつも通りの自分の部屋。少し過去と夢の続きが名残惜しがそうとは言ってられないほどに時間は待っちゃくれない。

 

 

「おはようツナ兄。」

 

 

「うん、おはよう。」

 

 

部屋を出ると丁度フゥ太が隣の部屋からやって来た。

互いにおはようと言った途端いつも通りな声が聞こえてきた。

 

 

「やっほほ~い!!着いてこれるなら着いてくるんだもんね~!ガハハハハハ!!」

 

 

「待つ!!イーピン!!!今日こそは許さなイ!!!!」

 

 

ランボとイーピンが足元をちょこまかと走るのでは無い、車みたいにズドーンと走ってくるのだ。

まぁこれはいつも通りだから慣れてしまったのだが。

 

 

「ヨッと。」

 

 

「ホッ!」

 

 

フゥ太と同じタイミングで足を曲げて飛び上がる。

 

 

ビューン!!

 

 

二人の飛んだ足元を小さい二人が残像を残してるのでは無いかと思うほどの早さで走り去りUターンしたり部屋に入ったりと嵐のような物だ。

 

 

「はぁ、相変わらず元気だよなあいつら・・・・」

 

 

「フフッでも、ランボもイーピンもちょっと変わってきてるよね?」

 

 

「確かにそうかも。何というか、会った時よりもなんだか色々と落ち着いてるよね。」

 

 

大体一年くらいだろうか?

ランボもイーピンもフゥ太も生み親や親しい人物が他に居なかったり遠かったり関係が複雑だったりと、後10年近くはこの沢田家でお世話になるだろうな、とリボーンがぼやいてたのが記憶に新しい。ビアンキもまだここに住んではいるのだが仕事の関係上しばらく海外に行かないといけないらしく今の沢田家は六人体制だ。

 

 

「あ、そういえばランボのランキング、また新しいのが出来たんだよ。」

 

 

「へ、へぇ~・・・また恨み買われてる系?・・・」

 

 

かつてランボはその天然?才能?の力で「うざいマフィア」「殺して座布団にしたいマフィア」部門ダントツ一位を獲得していた。

不名誉だが、今までの事考えてれば妥当であるなと納得出来てしまう。

でもフゥ太は嬉しそうに首を横に振った。

 

 

「うぅん、そうゆうのじゃなくてね。最近は『幼稚園で頼りになるランキング』の第1位なんだ。」

 

 

「そうなんだ。なんだか安心したよ・・・ランボの奴やっぱ幼稚園に行けて良かったな。」

 

 

いいランキングの1位であったことに驚愕少々、嬉しさ大半で自分のことじゃないのにとても嬉しかった。ランボもイーピンもああ見えても5歳の小さな子供だ。

ランボは一応イタリアでほんの少しだけ幼稚園に通ってたそうだが彼は最年少なマフィアだ。しかし、マフィアだからと言っても子供なんだからそうゆう所は行っとくべきだと父さんやリボーンに相談して良かった。

 

 

「だね。ランボはイタリア語も喋れるからちょっと浮き気味ではあるけど仲良くやってるそうだよ。イーピンも皆から体術が凄いって好評だよ。」

 

 

そう駄弁りながら階段を降りて茶の間に向かう。まだ二階辺りではバタバタと聞こえてくるがまぁ後五分で収まるはずだ。

 

 

「「おはよう母さん(ママン)」」

 

 

「ツー君もフゥ太くんもおはよう、朝ごはん出来てるわよ!!」

 

 

「ありがとう。じゃあ、いただきます。」

 

 

「いただきます。」

 

 

テーブルにはいつも通りにソーセージやスクランブルエッグに焼かれたトースト二枚程が皿に乗っている。

それを食べながら茶の間にいつも居るはずのアイツの影が無いことに気付く。

 

 

「ねぇ母さん、リボーンはどうしたの?」

 

 

「それが分からないのよ~・・・昨日くらいに《ママンのエスプレッソ欲しい》って言って飲んだ後すぐアメリカに行くって言って出かけていったから。」

 

 

「ふ~ん、珍しいねリボーンがそうやって出かけるだなんて。」

 

 

「そうだね。いつもならツナ兄にだって何も言わずにふらっと何処かに行けば何時の間にか戻ってくるから。」

 

 

「たまに言ってから出かけてたけど最近ずっとそうだったよな。今度は何の用だったんだろう?・・・」

 

 

リボーンは自由気ままに何処か行くのはデフォルトでもあるが、最近はそれが頻繁だった。しかし行き先を言ってから出かけるだなんて中々珍しいと三人とも考えていた。

 

 

「とぉ!ランボさ~ん、到着!!」

 

 

「うおっ?!」

 

 

 

背後からランボの声が聞こえた瞬間に頭へ変な重さがかかった。

 

 

クルクルクル、スチャッ!

 

 

なんとなくそんな擬音が聞こえたような気がした。

 

 

「おぉ、お見事だねランボ。」

 

 

「ランボェ・・・・・」

 

 

重さで下がった頭を上げるとYの字で満足そうに向かい合わせの椅子へ立っているランボがいた。フゥ太はいつも通りの微笑みのまま拍手をしていたが、

 

 

「ランボ!話終わってない!!」

 

 

「ブッ?!」

 

 

イーピンがフゥ太の頭を蹴ってフゥ太と向かい合わせの席へと着地した。

 

 

「・・・お見事!!」

 

 

\10/\10/\10/\10/

パーフェクトだ、イーピン。

 

 

「ツナ兄ェ・・・・」

 

 

─────────────────────────

 

 

「うん・・・・あぁ・・・そうか、9時発の飛行機で今そっちに向かってる。では、例の場所で待ち合わせだ。」

 

 

黒いボルサリーノを被った黒服の赤ん坊リボーンは電話していた携帯を閉じて白い少女の方へと心配の眼差しを送った。

 

「大丈夫か、ユニ?」

 

 

「い、いいえ・・・リボーンおじさま・・・私、怖いです・・・」

 

 

「・・・心配するなユニ、俺達がついてる。」

 

 

ボンゴレファミリー専用のジェット機の中で赤ん坊たちと少女が真剣な顔をしながら席に座り、目的地につくのを待っていた。

 

 

「それで、なんでリボーンは俺達まで呼び出したんだ?コラッ」

 

 

金髪でスナイパーライフルを担ぎながら窓辺で警戒をしている赤ん坊、コロネロがリボーンに語りかける。

 

 

「コロネロの言うとおりだ。俺はまだ研究で忙しいんだ・・・なるべく早く帰してくれ。」

 

 

「私もわざわざ有給も取れずに来てやったんだ。それほどの緊急事態でも無ければ金だけをむしり取っていくよ。」

 

 

不満げに皺を寄せて文句を言う緑の赤ん坊ヴェルデに、守銭奴なフードを深く被る赤ん坊マーモンは不機嫌だった。

 

 

「・・・今回は、7/3(トゥリニセッテ)のことだ。」

 

 

「「「「「ッ?!?!」」」」」

 

 

その言葉にリボーンとユニを除いた赤ん坊全員が驚愕した。

 

 

「せ、先輩・・・それは本当ッスか!?」

 

 

と、先に事実確認をしたのはヘルメットにライダースーツの赤ん坊スカルだ。

 

 

「あぁ、ユニの予知夢だ。」

 

 

「でも、あの皆と見た7/3とは違うのです・・・」

 

 

「私達の見た7/3とは違う?どうゆう事ですか?」

 

 

そう優しく問いかけるのは赤いカンフー服を着た赤ん坊である風だ。

 

 

「私が見た7/3は・・・・・・

 

 

生きていないような氷河でした。」

 

 

「ッ、ちょっと待てユニ。7/3が生きていないようなだと?あのチェッカーフェイスがこの星を生かすための物と言ってた7/3が、か?」

 

 

「はい・・・景色は寒天、吹雪が荒れ狂い、凍土の地面、冷気に溢れ、7/3に霜つける、万物は氷結し、玄冬だけの空間・・・でした・・・」

 

 

「・・・7/3はアイツらの灯した炎が光っていたか?」

 

 

ヴェルデは、ユニの予知に対して動揺しながらも冷静に情報の整理をしようと質問を続ける。

 

ユニがヴェルデの二つ目の問いに首を横に振った。それにマーモンやヴェルデで更に驚愕して声を上げようとしたがユニがすぐに補足をした。

 

 

「灯っていたのは・・・氷でした。シモンの炎である氷河とも雪とも違う、まるで死ぬ気の炎とは真逆の物でした。」

 

 

ユニが少しずつ声も小さく震えが強くなってきたためリボーンはユニの震える手を掴み、安心させようとする。

 

 

「と、言うことだ。皆分かったか?」

 

 

「・・・事情は分かった。だが行き先はどこだ、リボーン。」

 

 

「昨日くらい、だろう。アメリカにいたボンゴレの秘匿情報管理の諜報員が死体になって見つかった。その諜報員がいたのはロサンゼルス州の川沿い。つまり、」

 

 

 

 

「俺らの行き先はアメリカだ。」




誤字脱字は是非ご報告を。
後、キャラのしゃべり方等に違和感があったら是非コメントを

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