家庭教師ヒットマンREBORN! 対立の変革編   作:エセ悪魔

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まだ試作。
早急仕上げだから雑さは許して。


標的 新2 事件は二つ起こるpart1

 

信頼出来る部下も殺された。

 

変な力を持つ人間達も晒し首になった。

 

家族は今私の目の前で銃を突きつけられている。

 

 

それもこれも全てこの目の前にいる少年少女達のせいなんだと、未だ信じられなかった。

 

 

 

「・・・もう、止めてくれないか?」

 

 

「あ”ぁ?何を言ってる・・・まだお前の部下を殺しただけだろう?」

 

 

私は、アメリカの大統領として数々の危険にさらされた。

それ以上に自分は悪徳も積んだ。

その罰だと言われたらそれはそれで納得したいが怒りたい。

 

 

「金なら払う!!だからもう止めてく────────」

 

 

バァンッ!!

 

 

「ガッ?!?!」

 

 

少年の隣についていた少女が無表情のまま構えていたショットガンを放ち、腕をズタボロにした。

 

 

「ガァァァァァァァ?!?!?!」

 

 

「汚ぇ声を上げるな。」

 

 

髪を鷲掴みされ、顔を上へと引っ張り少年と近づく。

 

 

「お前らには俺らの掲げる十字架へと磔になってもらうぞ?」

 

 

掴んでいた手を離し、一歩引いてから右腕を掲げた。

 

 

「俺達はジプシーだ。」

 

 

その右腕から白く冷たい冷気が渦巻いてる。ピキピキッと水が凍るような音さえも聞こえて───いや、自分の腕が凍ってきているのだ。ズタボロになり血が大量に出る腕がピキピキッと音を立てながら凍っていってる。

 

 

「日の当たる場所を無くし、汚い物へと手をつけるしかなかった人間だ。」 

 

 

視界が徐々に霞み、それに猛烈な眠気が自分を襲う。まるで真冬の雪山にでもいるような気分だ。

 

 

ヒョォォォォォォ──────

 

 

扉や窓の隙間から風が吸いこまれていき、少年の右腕へと集束し青白い光へと変わる。

 

 

「今こそ俺達は動く時、その身を自由への糧へ・・・この心を同志への勝利に・・・・

 

 

全てを絶つ氷の誓いとして、

 

 

今ここに刻む。」

 

 

 

掲げていた右腕を地面へと振り下ろされた。

 

 

ドガァァァァァァァァァァァァッ!!!!

 

 

光が途切れる寸前の視界へと戦車の如き勢いで迫ってきた。

 

 

そこで私の意識は途絶えた。

 

 

 

 

────────────────────

 

 

数時間前 ▽△▽△▽△▽△

 

 

 

「それじゃあ行ってくるね!」

 

 

「行ってくるんだもんね!!」

 

 

「行ってきまス!」

 

 

「待ってよツナ兄にランボ!僕も行くから!!」

 

 

「四人とも気を付けてね~!!」

 

 

賑やかな朝飯が終わり制服にも着替え終わったランボ、イーピン、フゥ太と一緒に玄関を出た。

ちょうど玄関先では幼稚園バスがやって来ており、ランボとイーピンはほれに乗り込んでいった。

 

 

「じゃあ気を付けてなフゥ太。」

 

 

「うん、ツナ兄こそ気を付けてね。」

 

 

フゥ太とも並盛小へと向かうため少し進んだ先の曲がり角で別れた。

しばらく一人で歩いていると、

 

 

「十代目!!おはようございます!!」

 

 

「獄寺くんおはよう。」

 

 

自分の友人であり右腕でもある獄寺くんがいつも通りに通学路の途中の大きな曲がり角からやって来た。

 

 

「よっ、二人ともおはようなのな!」

 

 

そして後ろから手を振りながら走ってやって来たのは獄寺くんと同じく友人の山本だった。

 

 

「おはよう山本。」

 

 

「よぉ野球バカ。」

 

 

「おう、んじゃ部活だからまたなぁぁぁ!!!」

 

 

挨拶を交わしてすぐに俺達を抜かしていった。若干風が後ろから吹いたような気がする。

いつものことだがなんであんなに爆走して一日マシに過ごせるのだろうか?

 

 

「あいつ、なんか今日はいつもより少し早いな。」

 

 

「う~ん、獄寺くん俺には分からないよ─────」

 

 

「ひゃ~!遅刻する~!!」

 

 

「「ッ?!」」

 

 

すると後ろから聞いたことあるが多分聞こえたらおかしい声が聞こえてきた。

 

 

「はひっ、グッドモーニングですツナさん獄寺さ~ん!!!」

 

 

また自分たちの後ろから走ってきたのは並盛から少し離れた緑中の生徒である三浦ハルだった。

 

 

「ちょっ?!どうしたのハル?!」

 

 

「実はバスを乗り間違えてしまって~!!ではまた放課後に会いましょ~!!」

 

 

ハルは走りながら簡潔に事情を説明して嵐のように走って去っていった。

山本の時よりもおそらく早い・・・あれが火事場の馬鹿力って奴だろうか?

 

 

「たくっ、あの女は・・・・」

 

 

「は、ははは・・・・」

 

 

何だかんだハルのおてんばぶりに二人で少し飽きられていると学校に到着していた。

校門では並中の生徒達が吸収されるように入っていく。その流れに自分も乗りながら下駄箱まで向かうと、

 

 

「あ、ツナ君に獄寺くんおはよう!」

 

 

「京子ちゃんおはよう!」

 

 

愛しくも遠き存在である初恋の人、京子ちゃんが靴を履き替えて立っていた。

 

 

「あ、ねぇねぇ。さっき、校門の近くでなんだかハルちゃんの声が聞こえたような気がするんだけど二人とも知らない?」

 

 

「「あぁ~・・・・・」」

 

 

聞き覚えしか無い。

 

 

 

は、はひ~~~~~~!!!!

 

 

 

幻聴だろうか、ハルが半分泣きながら走ってはひはひ言いながら走ってる映像が脳裏に過った。

 

後々聞くと無論、獄寺くんも同じだったようだ。

 

 

「なんでだろうね?」

 

 

「う~ん、ハルだからってパワーワードしか思い付かない。」

 

 

「「同感だね(だな)」」

 

 

失礼だろうが、そうなのだ。

 

 

「っと、そろそろ教室に上がりましょう十代目。」

 

 

「あ、そうだね。」

 

 

獄寺くんの声かけで三人で階段を上り自分達の教室に入っていく。

机につい知り合いに挨拶したり机の下に教科書とかの準備をしたりしてるとチャイムがなって担任の先生が入ってきた。

HRの時間では特に勉強などに関する連絡事項は無さそうだが、クラスに関する連絡事項があるそうだ。

 

 

「今日から副担任の松村先生が産休に入ったから、新しい先生が来てくれました。」

 

 

そうゆうと廊下からその副担任を呼びだした。

この時俺はまたリボーンかな?っと少し身構えていたが、入ってきたのは違った。背は高く、髪は黒く肌もほんの少し焼けた感じな褐色のイケメンだった。

 

 

「今日から副担任及び英語の担当になるウィルス先生だ。」

 

 

「ウィルス・ヴァンガードです。日本語に関しては大体大丈夫なので気にせず話しかけてきて下さい。」

 

 

ニッコリスマイルも中々の物だ。

ほら、京子ちゃん以外の女子がキャーッて小さく黄色い声を上げてるよ。

そして男子はギリギリと何かを妬んでるよ・・・

 

 

「(だけどなんだろう・・・この人、ただの先生じゃない気がする。)」

 

 

自分の中の何かがあのウィルス先生が単なる教員じゃないと確信めいてるように感じている。

いつもリボーンならその判断を余裕綽々にしているが、自分じゃこれがただの勘なのか思い違いなのかは分からない・・・いや、超直感に外れは無いことは今までの戦いで分かってることだ。

 

あの先生は少し警戒しておこうかな・・・

 

 

「それじゃあホームルームは終わりだ。日直さんお願いね。」

 

 

「きりーつ、れーい!」

 

 

「『ありがとうございました』」

 

 

 

 

 

挨拶が済んで担任が出て行くそれを皮切りにまるで得物を見つけた狼の群の如く、一部を除いた女子が一気にウィルス先生に詰め寄り質問攻めを始める。

 

 

「ウィルス先生!趣味は何ですか?!」

 

 

「しゅ、趣味は読書とサイクリングかな?」

 

 

「じゃ、じゃあ好きな本は?!!」

 

 

「え、えっと・・・華麗なるギャツビー?」

 

 

「好きな食べ物は?!」

 

 

「ぐ、グラタンだね────」

 

 

「どんな男が趣味ですか?!!」

 

 

「what?!?!」

 

 

それを遠巻きで傍観するごく少数の女子と男子大半。

 

 

「うわぁ~、ありゃ凄いな・・・」

 

 

「なんか変な質問してる奴いるぞ・・・」

 

 

「ものの見事に腐ってるわね。」

 

 

山本は単純に驚き、獄寺くんと黒川さんは呆れながらツッコミを入れていた。

 

 

「あぁ~もうッ!!help me!!」

 

 

ウィルス先生は周りに助けを求めるが、大半の男性から嫉妬されてるため無視される。こちらにも目線が向くが、行ける訳がない・・・申し訳なく頭を下げ、山本と獄寺くんは合掌していた。

 

 

「not again!!」

 

 

何か嘆いているようだが、助けにいけない僕達を許して下さい新しい先生よ・・・・

 

 

 

 

 

──────────────────────────

 

そんな事もありながら時間はあっという間に過ぎて放課後になった。

今日は珍しく部活が休みだった山本を含めて四人で帰り道を辿っていた。

 

 

「そういえば今日はリボーンさん見かけなかったですね十代目。」

 

 

「あぁ、なんかリボーンのやつアメリカに行ってるんだってさ。」

 

 

「アメリカ?なんでまたそんな遠くに坊主は行ってんだ?」

 

 

「さぁ、それが皆知らないって。」

 

 

「へぇ~、どうしたんだろリボーンくん。」

 

 

「まぁ、あいつがいない時もたまにはいいかも───────」

 

 

 

 

ズガァァァァァァァァァン!!!

 

 

 

「・・・・ちょっと今の前言撤回。」

 

 

遠くからでも分かるような稲光と爆音が響いた。

今の光の方向は幼稚園の方向だ。

もしかしたらランボに何かあったのかもしれない。

 

 

「ごめん皆先に帰ってて!!」

 

 

「ちょ、十代目!!今のあのアホ牛の雷ですよね?俺も行きます!!」

 

 

「俺もついて行くぜツナ!」

 

 

「わ、私も行くよ!!!」

 

 

四人一緒に急いで幼稚園の方向へと向かう。

 

 

無事でいてくれ、ランボ!イーピン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ウィルス先生はオリキャラで重要なキャラです。

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