【完結】月闇絶唱シンフォギア   作:ネガ

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第1章完結まであと少しです。ただ、原作ファンは納得しなかったり、期待外れになってしまう展開になってしまうかも知れません…
今回もおかしいところがあるかもしれません…。


第20話 人か獣か、少女が纏う物。

フィーネとの戦いでカリバーと立花響達は共闘するも、カ・ディンギルの月の破壊をクリスは命をかけてエネルギーを狙いから逸させ、破壊を最小限にとどめた。

 

 

「雪音…!」

 

「何故だ…!?」

 

翼とカリバーが声を漏らす。クリスの体が森に落ち、夜空に響の悲鳴が響き渡る。膝を付き、嗚咽を漏らす響。

 

「そんな…せっかく仲良くなれたのに…こんなの…嫌だよ…嘘だよ…」

 

響は目に涙を浮かべる。拳を握り、涙を壊す。

 

「自分を殺して月への直撃を阻止したか…ハッ…無駄な事を。」

 

その時、響の顔が黒く染まり、牙を剥き出しにする。

 

「っ!!まずい…!」

 

カリバーは何が起こるのか把握していた。

 

「見た夢も叶えられないとは…とんだグズだな。」

 

フィーネは命をかけたクリスの行動を嘲笑った。その言葉に翼とカリバーは…

 

「今何と言った…ッ!」

 

「笑ったか…命を燃やして大切な物を守り抜く事を…お前は無駄とせせら笑ったか!!」

 

翼の脳裏にあの日散った奏の最期が浮かぶ。

 

「無駄なものか…大切な物を守ろうとする気持ちが無駄なものか!貴様の…罪は重い!!」

 

怒りを向け、共に刀と闇黒剣月闇を向ける。

 

「それが…」

 

「っ!?」

 

「まさか…!」

 

「夢ごと命を握り潰した奴が言う事かァァァ!!!!」

 

 

その時、怒りと憎悪と共に響の体は、真っ黒に染まった。それを見てほくそ笑むフィーネ。響は獣の如く唸り声を上げ、憎悪に満ちた眼は赤く染まっている。

 

「立花!おい!立花!」

 

「奴への怒りと憎しみで心が支配されたか!」

 

翼の呼びかけに響は答えない。

 

「融合したガングニールの破片が暴走を起こしているのだ。制御出来ない力に、やがて意識が塗り固められていく。」

 

「まさかお前…立花を使って実験を…!?」

 

「実験を行なっていたのは立花だけではない。見てみたいとは思わんか?ガングニールに翻弄されて、人としての機能が損なわれていく様を。」

 

フィーネが話している間にも響は怒りに満ちた声を上げている。

 

「お前はそのつもりで立花を…!奏を…!」

 

「貴様…どこまで人を弄べば気が済む!?」

 

翼とカリバーは怒りの声を上げる中、響はフィーネに向かって飛びかかる。フィーネは響の攻撃を鞭で受け止めた。そして鞭で振り払い、地面に叩きつけられる。

 

「立花!」

 

「もはや人にあらず。人の形をした破壊衝動。」

 

響は獣の如く四つん這いになりながら、フィーネに飛びかかる。それを見たフィーネは鞭でバリアASGARDを作り出す。響の蹴りが直撃し、やがてバリアにヒビが入り、フィーネに響の一撃が命中する。赤い煙と共に凄まじい衝撃波を放ち、カリバーと翼の目の先には岩に横たわるフィーネが。ニヤリと醜悪な笑みを浮かべる。

 

「「っ!!」」

 

岩を砕いて響がカリバーと翼に目を付ける。

 

「もうよせ立花!これ以上、聖遺物との融合を促進させるばかりだ!」

 

「立花響!自分を取り戻せ!力に飲まれるな!お前の心の強さならそれが出来るはずだ!!」

 

その直後、響が翼に飛びかかる。それを受け止めた翼だが、響は再び距離を取る。そして再びカリバーと翼に襲いかかる。

 

「立花!!」

 

 

 

 

 

 

 

その頃、シェルターでその様子を見ていた弦十郎達は…

 

「どうしちゃったの響!元に戻って!」

 

「もう終わりだよ…私たち…学院がメチャメチャになって…響もおかしくなって…」

 

板場が震えながら言う。

 

「終わりじゃない!響だって私達を守る為…」

 

「あれが私達を守る姿なの!?」

 

板場の叫びと共に変わり果てた響の姿が映し出される。そして獣の様な唸り声をあげる。

 

「私は響を信じる。」

 

未来は強く答える。

 

「私だって響を信じたいよ…この状況を何とかなるって信じたい…でも…でも…でも…!!もう嫌だよ…!!誰か何とかしてよ!!怖いよ!!死にたくないよ…!!助けてよ!!響!!」

 

板場は心が壊れかけていた。

 

 

 

 

 

 

その頃、外では暴走した響相手に翼が押されており、カリバーも迂闊に攻撃する事が出来ないでいた。響の攻撃には翼は防戦一方となっており、カリバーも避けるのが精一杯だった。すると、翼の左腕の装甲が砕け散る。

 

息を荒くするカリバーと翼。そして2人を鋭い眼光で睨みつける響。

  

「立花…」

 

「どうした!!お前の心の強さはそんなものか!!」

 

暴走する響にカリバーは声を荒げる。

 

「お前には守りたい物があるんじゃなかったのか!?天羽奏から受け継いだその力で、人を、何気ない日常を守るんじゃなかったのか!?お前の手は人の手を束ね、繋ぐ物じゃなかったのか!?それとも全て嘘だったのか!?」

 

「カリバー…」

 

カリバーの叱咤に翼は驚いていた。しかし、響は唸り声を出すばかり。

 

 

「何を言っても無駄だ。」

 

フィーネが口を開く。同時に切られた体の部分が合わさり、再生させる。

 

「どうだ?立花響と刃を交えた感想は。お前の望みであったなぁ。風鳴翼。」

 

フィーネは翼に向けて馬鹿にした様に言い放つ。そして顔の傷が再生された。

 

「人の在り方すら捨て去ったか…!」

 

「私と1つになったネフシュタンの鎧の再生能力だ。面白かろう?」

 

これ見よがしに自慢するフィーネ。その時、再びカ・ディンギルが動き始め、エネルギーを充填し始める。

 

「まさか…」

 

「もう1発撃つ気か!?」

 

翼とカリバーがカ・ディンギルを見る。

 

「そう驚くな。カ・ディンギルが最強最大の兵器だとしても、ただの一撃で終わってしまうのであれば、兵器としては欠陥品。必要がある限り何発でも撃ち放てる。その為にエネルギー炉心には不滅の刃デュランダルを取り付けてある。それは尽きる事の無い無限の心臓なのだ。」

 

カ・ディンギルがデュランダルがある限り何発でも撃てる事を明かしたフィーネ。

 

「だが…お前を倒せばカ・ディンギルを動かす者はいなくなる。」

 

「そしてデュランダルを破壊すれば、もう動く事は無い。」

 

翼とカリバーはフィーネに向けて言う。すると、響がゆっくり立ち上がる。

 

「立花…」

 

「お前の心の強さに期待した私が愚かだった。失望したぞ。」

 

カリバーが闇黒剣月闇を構え、歩こうとしたその時、カリバーの歩みを翼の左手が止める。

 

「…?」

 

「カリバー、もう良い。後は私がやる。」

 

翼はカリバーを止め、響に刀を向ける。

 

「立花…私達はカ・ディンギルを止める。だから…」

 

その瞬間、響が翼に拳を構えて襲いかかる。すると翼は刀を地面に突き刺し、目を閉じた。

 

「おい!何をする気だ!?」

 

カリバーは翼に問いかけるが、翼は答えない。そのまま響の拳が翼の胸に命中し、鎧の破片と血が飛び散る。そして翼は響を抱きしめた。

 

「っ!!」

 

カリバーは翼の行動に驚いていた。そして血が滴る響の手を取る翼。

 

「カリバーに言われた筈だ…これは、束ねて繋がる力の筈だろう…?」

 

そして翼は右大腿のアーマから小刀を響の影に突き刺し、影縫いで動きを封じた。そして響の横に立つと…

 

「立花…奏から継いだ力を…そんな風に使わないでくれ…」

 

翼は鎧が砕け、ヒビが入り口から血を流し、胸を紅に染めている。その時、響の目から涙が流れた。彼女の心に届いたのだ。

 

「立花響の心に届いたか…!」

 

カリバーは響の暴走が治った事を確認すると、翼と共にフィーネの元へ歩いていく。

 

「待たせたな。」

 

「さあ、続きを始めようか。」

 

翼はフィーネを見つめ、カリバーも仮面の中でフィーネを睨みつける。

 

「何処までも剣と行くか…」

 

フィーネは鞭を構える。

 

「今日に折れて死んでも、明日に人として歌う為に、風鳴翼が歌うのは戦場ばかりでないと知れッ!」

 

翼の言葉にフィーネも返す。

 

「人の世界が剣を受け入れる事などありはしない!」

 

「それを決めるのは貴様では無い。この世界を生きる者達だ。」

 

フィーネの言葉を否定するカリバー。それと同時に2人に鞭が放たれる。カリバーは闇黒剣月闇で弾き、翼はジャンプで避けた。脚部ブレードを展開、フィーネの鞭を弾く。そして刀を大型化させ、蒼ノ一閃を放つ。カリバーも天空のペガサスを取り出して起動し、闇黒剣月闇に1回スキャンした。

 

【天空のペガサス!】

 

【必殺リード!ジャアクペガサス!】

 

【月闇必殺撃!習得一閃!】

 

2人の必殺技が放たれ、フィーネは鞭で翼のエネルギー波を相殺させるも、カリバーの青い羽根の様なエネルギー波はフィーネの鞭に命中する。そして着地した翼にフィーネは鞭を伸ばそうとするも、カリバーが鞭の影を踏んで動きを制限する。その隙を突いて翼がフィーネに突っ込んで一撃を喰らわせ、さらに追撃にカリバーが闇黒剣月からエネルギー波をフィーネに向けて放つ。

 

「ぐわぁぁぁぁ!!」

 

2人の攻撃で吹っ飛ばされたフィーネはカ・ディンギルの砲塔に激突した。チャンスと言わんばかりに翼は刀を大型の剣へと変形させ、天ノ逆鱗をフィーネに向けて言う。フィーネはASGARDを三重に張って防ぐも、それを見たカリバーが闇黒剣月闇にキングオブアーサーを起動して1回スキャンした。

 

【キングオブアーサー!】

 

【必殺リード!ジャアクアーサー!】

 

【月闇必殺撃!習得一閃!】

 

カリバーの巨大なエネルギーの剣がフィーネのバリアを切り裂き、フィーネに切先が当たる。それを見た翼は巨大な剣から2本の剣を持ちながら剣に炎を纏わせ不死鳥の如く突撃する炎鳥極翔斬をカ・ディンギルに向けて放つ。

 

「最初からカ・ディンギルが狙いか!」

 

フィーネは翼に鞭を振るい、翼を貫いた。

 

「やはり…私では…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何弱気な事言ってんだ。」

 

「奏…?」

 

翼は自身の精神世界で、かつて散った天羽奏と邂逅した。そして奏が手を差し伸べ、翼は奏の手を取る。

 

「翼…アタシとあんた…両翼揃ったツヴァイウィングなら、何処までも遠くへ飛んでいける…!」

 

 

 

 

 

 

 

(そう…両翼揃ったツヴァイウィングなら…)

 

 

我に帰る翼。そして再び不死鳥の如く炎を纏い、飛び立つ。

 

(どんな物でも…越えてみせる!)

 

フィーネは翼に鞭を振おうとするも、カリバーが闇黒剣月闇を納刀し、素早く抜刀する。

 

【月闇居合!読後一閃!】

 

「ぐおおおおお!!」

 

カリバーは斬撃波をフィーネに放つ。それを受けたフィーネは吹っ飛ばされ、地面を転がる。

 

 

「立花ァァァァァァァァァァァァ!!!」

 

叫びと共に、翼は青い炎の不死鳥と化し、カ・ディンギルへと突っ込む。そして、閃光と共に、カ・ディンギルは凄まじい爆音と衝撃波、大爆発を起こした。

 

「あああああ!!!」

 

「ぐぅぅぅぅ!!」

 

愕然とするフィーネ。カリバーはあまりの凄まじい閃光に目を逸らす。

 

「私の思いは…またも…!」

 

愕然とするフィーネ。カリバーは仮面の下でカ・ディンギルに突っ込んで行った翼を見て、仮面の下で涙を浮かべていた。

 

「何故だ…風鳴翼…!!」

 

 

 

 

 

そして、響の影に刺さった小太刀が消え、真っ黒に染まった響の体は元に戻り、装着も解除された。しかし、響の目には光を失い大破したカ・ディンギルだった。

 

「翼さん…」

 

「何故だ…何故お前までも…!!」

 

愕然とし、心が壊れ膝をつく響と、カ・ディンギルを見上げ、手を振るわせるカリバー。

 

 

 

「天羽々斬…反応出せず…」

 

藤尭の言葉にシェルターにいた弦十郎達も、悲しみに満ちていた。

 

 

 

 

 

 

「何故だ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何故だ…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何故だぁ!!?」

 

 

 

「何故貴様の様な奴の為に未来ある2人が犠牲にならなければならないんだぁ!!」

 

 

「カリバー…」

 

カリバーが激昂する様子を見ていた弦十郎は彼を見つめてその名を呟くしかなかった。

 

 

 

カリバーの激昂が辺りに響き渡る。それを聞いたフィーネは顔を歪ませ、鞭を叩きつける。

 

「ええい!何処までも忌々しい!月の破壊は!バラルの呪詛を解くと同時に、重力崩壊を引き起こす、惑星規模の天変地異に人類は恐怖し、狼狽え、そして聖遺物の力を私の元へ帰順する筈だった!痛みだけが、人の心を繋ぐ絆!たった一つの真実なのに!それを…それをお前らは!!」

 

フィーネは響の体に鞭を打ち吹っ飛ばすと次にカリバーに鞭を放つ。

 

「貴様ァァ!!」

 

怒りを露わにしたカリバーは鞭を闇黒剣月闇で弾きながらフィーネに走りながら接近し、刀身に紫色のエネルギー波を纏わせフィーネを怒りに任せて3回斬りつける。斬りつけられた所は砕け散ると同時に再生する。

 

「ぐぅぅぅぅぅ!!」

 

カリバーの攻撃を受けたフィーネは響の近くまで後ずさると、響の頭を掴み上げる。

 

「まぁ、それでもこいつは役にたったよ。生体と聖遺物の融合症例…立花響という人間が居たからこそ、己が身をネフシュタンの鎧と同化させる事が出来たのだからな。」

 

カリバーに向けて挑発するように言うとフィーネは響を投げ飛ばす。

 

それを見たカリバーはキングオブアーサーを取り出して起動し、闇黒剣月闇に3回スキャンした。

 

「貴様だけはッ!許さん!」

 

【キングオブアーサー!】

 

【必殺リード!必殺リード!必殺リード!ジャアクアーサー!】

 

【月闇必殺撃!習得三閃!】

 

闇黒剣月闇から習得一閃よりも巨大なエネルギーの剣を闇黒剣月闇に纏わせ、フィーネに振り下ろす。それを見たフィーネはASGARDを三重にして繰り出して受け止めるも、受けきれずにバリアが砕け散り、カリバーのエネルギーの剣を喰らい、爆発が起こる。

 

 

 

 

 

 

 

 

「翼ちゃん…クリスちゃん…2人とももういない…学校も壊れて…みんな居なくなって…私…私は何の為に…何の為に戦ってる…?みんな…」

 

カリバーの怒号と爆発音が聞こえる中、響は目の前で翼とクリスが散る所を見て、空を見上げて放心状態になっていた。そんな状況でもカリバーは怒りに任せてフィーネを斬りつけている頃、シェルターでは緒川が別のシェルターから残ったもの達を弦十郎達の元へ集結させていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぬおああああああああ!!!」

 

カリバーは怒号を上げ、フィーネを怒りのままに攻撃し、ひたすら痛めつけていた。

 

「貴様は言っていた!痛みこそが人の心を繋ぐ絆だと!なら私は、貴様が今まで与えてきた痛みを!苦しみを!全て返してやるッ!」

 

カリバーはフィーネに対して声を荒げながらひたすらフィーネを闇黒剣月闇で斬り裂き、蹴り飛ばす。

 

カリバーの連続攻撃を受けながらもフィーネは醜悪な笑みを浮かべていた。

 

「フフフフフ…そう。それで良い。これこそが痛み。人と人を繋ぐ絆!今のお前は私への怒りで私に痛みを与えている!お前も所詮人の形をした怪物だ!」

 

フィーネの言葉にカリバーは…

 

「闇の呪縛に囚われろ!!」

 

カリバーが闇黒剣月闇を構えようとしたその時…何処からかかすかにリディアンの校歌を歌う声が聞こえてきた。

 

「っ!?この声は…」

 

「耳障りな!何が聞こえている!?」

 

その声が聞こえていたのはリディアンの校舎のスピーカーからだ。カリバーはそれに気付くと、ヴァイオレットのワンダーランドブックを取り出して起動し、闇黒剣月闇に1回スキャンした。

 

【ブレーメンのロックバンド!】

 

【ジャアクリード!ジャアクブレーメン!】

 

カリバーが闇黒剣月闇をスピーカーに向けると、刀身からエネルギーがスピーカーに向けて放たれた。すると歌声が一段と大きくなる。

 

「何をした!?」

 

「音を増幅させた。立花響に届く様にな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リディアンの校歌を歌っていたのは、未来を始めとしたクラスメート達だった。

 

(響。私達は無事だよ。響が帰ってくるのを待っている!だから…負けないで!)

 

 

 

 

 

未来達の歌声が響く外では、地面からオーブが溢れ出ていた。そしてカリバーは立花響に言う。

 

 

「立花響!聞こえるだろう!この歌が!お前の仲間と友は無事だ!皆がお前の帰りを待っている!」

 

 

カリバーの言葉に響は…

 

 

「聞こえる…みんなの声が…良かった…私を支えてくれるみんなが…いつだってそばに…みんなが歌ってるんだ…だから…まだ歌える…!頑張れる…戦える!!」

 

 

立ち上がる。そうだ。私を支えてくれるみんなが歌ってる。私の為に。みんなが待っている。だから戦う!

 

 

その時、不思議な事が起こった。響の体が青い光球に包まれ、フィーネを衝撃波で飛ばす。そして響は立ち上がる。

 

 

「まだ戦えるだと!?何を支えに立ち上がる!?何を握って力と変える!?あの不快な歌の仕業か?そうだ…お前が纏っている物は何だ!?心は確かに折り砕いた筈…なのに…何を纏っている!?それは私が作った物か!?お前が纏うそれは一体何だ!?何なのだ!?」

 

フィーネが響に問うと、カリバーが口を開く。

 

「貴様なら分かる筈だ。」

 

 

響の目は力強く、フィーネを睨みつけている。そして、再び不思議な事が起こった。天へ3本の光が伸び、クリスと翼が立ち上がる。そして白を基調としたそれを纏い、背中の翼で響は天へ飛び立ち叫ぶ。

 

 

 

 

「シンフォギアァァァァァァァァァ!!!!」

 

 




いかがだったでしょうか?前回厳しい感想を貰い、少し自信をなくしてしまいましたが、今回もあまり出来はよろしく無いと思います…。次回で最終決戦ですが、どうしようか迷ってます。原作ファンには納得いかなかったり、不評な結末になってしまいそうです。この様な事になってしまい申し訳ありません。

今回はここまでです。感想お待ちしています。
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