【完結】月闇絶唱シンフォギア   作:ネガ

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いつの間にかお気に入りが600を超えていました。本当にありがとうございます。


第24話 世界に仇なす、三人の戦姫。

二課によってソロモンの杖が岩国の米側基地に移送中、何者かにノイズに襲われるも、移送に成功するが直後にノイズの襲撃でウェル博士とソロモンの杖が行方不明となってしまう。一方、世界の歌の祭典QUEEN of MUSICに出演した風鳴翼は気鋭の歌姫マリア・カデンツァヴナ・イヴとユニットを組むも、突如会場にノイズが出現。彼女は亡き天羽奏と立花響と同じ黒いガングニールを纏い、世界に向けて革命の狼煙を上げたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「我ら武装組織フィーネは、各国政府に対して要求する。そうだな…差し当たっては、国土の割譲を求めると同時に、日本政府に…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「仮面ライダーカリバーの身柄引渡しを要求する!」

 

「バカな…! 国土割譲とカリバーが目的だと…!」

 

「何だと…」

 

翼はマリアの狙いが国土割譲だけでなくカリバーが目的である事を知って驚いた。カリバーは日本政府には属していないはずなのに。何故なのか。実は数日前、日本政府の人間が独断で各国政府にカリバーは日本政府直属と見栄を張り、偽って主張していたのだ。

 

「もしも24時間以内にこちらの要求が果たされない場合、各国の首都機能がノイズによって不全となるだろう。」

 

マリアの言葉は世界中に中継されており、皆テレビに釘付けになっている。

 

「どこまでが本気なのか?」

 

翼の言葉にマリアが口を開く。

 

「私が王道を敷き、カリバーの力で私たちが住まう為の楽土を創造する。素晴らしいとは思わないか?」

 

「へっ!しゃらくせえなぁ。アイドル大統領とでも呼べばいいのかい。その為に政府がとっ捕まえようとしているカリバーをよこせと。見栄っ張りな政府の奴らが勝手な事をしやがって。」

 

マリアの要求を笑い飛ばす男性は斯波田事務次官。防衛省に勤務しており、風鳴弦十郎の理解者でシンフォギア ・システムを守るべく奔走している頼もしい男だ。

 

 

 

 

「国土割譲とカリバーの身柄引渡しなんて全く現実的じゃありませんよ!」

 

その様子を見ていた藤尭が声を上げる。

 

「急いで対応します!」

 

「おう。頼んだぜ。」

 

弦十郎は斯波田事務次官との通信を終えた。

 

 

 

 

会場ではノイズがバリケードの様に立ち塞がり、観客を監禁状態にしていた。

 

「何を意図しての語りか知らぬが・・・」

 

「私が語りだと?」

 

「そうだ!ガングニールのシンフォギアは、貴様のような輩に纏えるものではないと覚えろ!」

 

翼は言葉と共に聖詠を歌おうとすると…。

 

「待ってください翼さん!今動けば、風鳴翼がシンフォギア装者である事が全世界に知られてしまいます!」

 

通信の相手は緒川だ。シンフォギアの装者についてはマリアの言った通り秘匿。このまま動けば全世界が風鳴翼を狙う様になってしまう。

 

「しかし、この状況では…!」

 

「風鳴翼の歌は、戦いの歌ばかりではありません! 傷ついた人を癒やし、勇気づける歌でもあるんです!」

 

緒川の言葉に翼はハッとする。

 

「確かめたらどう? 私の言った事が語りなのかどうか。」

 

マリアが言ったその時、突如会場の出口から紫色の斬撃波が放たれ、翼とマリアの目の前で着弾し、爆発する。2人は爆風で目を覆う。観客も何が起きたのかとざわめく。そして、何者かがステージへ続く道を歩く。 煙が晴れた2人の目線には全身黒尽くめの服に丸目のスコープがついた仮面。両手には革手袋をつけ、右手には闇黒剣月闇が。そう。これは素顔を見せない様におしゃじぞうさんの力で変装した隼人だ。

 

「お前にその力を持つ資格はあるかな?」

 

「その剣は…!」

 

「まさか、あなたが…」

 

【ジャアクドラゴン!】

 

【かつて世界を包み込んだ暗闇を生んだのはたった1体の神獣だった…。】

 

ジャアクドラゴンのライドスペルが会場に響き渡る。

 

【ジャアクリード!】

 

「変身。」

 

【闇黒剣月闇!】

 

【Get go under conquer than get keen.(月光!暗黒!斬撃!) ジャアクドラゴン!】

 

【月闇翻訳!光を奪いし、漆黒の剣が冷酷無情に暗黒竜を支配する!】

 

翼とマリア、観客、そして世界中の生中継の前で変装しているとはいえ、隼人はカリバーに変身した。そして、闇黒剣月闇を納刀する。

 

「カリバー!」

 

翼が驚くと共にマリアは笑みを浮かべた。その様子は世界中で騒ぎとなっており、当然二課の指令室やヘリの中で響達も注目していた。

 

「なっ!? カリバー!」

 

「カリバーさん!」

 

「何であいつが!?」

 

そして、その様子をナスターシャも見ていた。

 

「現れましたね…仮面ライダーカリバー…」

 

 

 

 

「役者は揃った…会場のオーディエンスを解放する!! ノイズには手を手出しはさせない! 速やかにお引き取り願おうか!!」

 

「……?」

 

何とマリアは、突然会場にいる観客を解放すると宣言したのだ。

 

「何が狙いだ?」

 

翼の問いにマリアは笑みを浮かべる。すると、ナスターシャからマリアへ通信が入る。

 

「何が狙いですか? こちらの優位を放棄するなど、筋書きには無かった筈です。説明してもらえますか?」

 

「このステージの主役は私。人質なんて私の趣味じゃないわ。」

 

「血に汚れる事を恐れないで!!」

 

ナスターシャはマリアに叱咤する。

 

調切歌を向かわせています。作戦目的を履き違えない範囲でおやりなさい。」

 

「了解マム。ありがとう。」

 

マリアはそう呟くと、通信を切った。その頃、会場の人質達の解放は順調に行われており、未来達も会場を後にしたのだった。

 

 

 

 

 

「まさかあなたから来てくれるとはね。仮面ライダーカリバー。」

 

「………」

 

マリアの声にカリバーは何も答えない。

 

その頃、緒川は会場の裏側で奔走していた。

(翼さんは今、世界中の危険に晒されている。その視線の檻から、翼さんを解き放つには…!)

 

すると、緒川の目の前に走る2人の少女の姿が。

 

「っ!!」

 

緒川は2人の少女の元へ走り出す。

 

「やっべ〜! あいつこっちに来るデスよ!」

 

「大丈夫だよ切ちゃん。いざとなったら…。」

 

ツインテールの少女月読調は、胸のペンダントを見せる。

 

「調ってば、穏やかに考えられないタイプデスか!?」

 

金髪の少女暁切歌が調にペンダントにしまわせる。

 

「どうかしましたか!?早く避難を!」

 

緒川は2人に避難を呼びかける。

 

「あっ…え〜っとデスね…この子が急にトイレへと言い出しちゃってデスね…あはは…参ったデスよ…!!」

 

切歌は調を隠して誤魔化そうとするも、じーっと言いながら調は姿を見せる。     

 

「あぁ、じゃあ用事を済ませたら非常口まで案内しましょう。」

 

緒川の呼びかけに切歌は笑いながら言う。

 

「心配無用デスよ! ここいらでちゃちゃっと済ませちゃいますから大丈夫デスよ!」

 

「分かりました。でも、気をつけて下さいね?」

 

緒川はその場を後に走り去っていった。

 

「はぁ…何とかやり過ごしたデスかね…」

 

「じーっ…」

 

溜息を吐く切歌をじっと見つめる調。

 

「どうしたデスか?」

 

「私、こんな所で済ませたりしない。」

 

「デスよね…。全く、調を守るのは私の役目とはいえ毎度こんなんじゃ体がもたないデスよ…」

 

「いつもありがと。切ちゃん。」

 

切歌に礼を言う調。

 

「それじゃ、こっちも行くとしますデスかね!」

 

そう言うと2人は走っていった。

 

 

 

 

 

その頃、会場には誰もいなくなった観客席にノイズが集まり、ステージではカリバー、そしてマリアと翼が対峙していた。

 

「カリバー。 あなたのカが有ればこの世界に平和をもたらす事が出来る。私達と共に王道を敷き、楽土を創造しましょう。私達はあなたを歓迎するわ。」

 

マリアはカリバーの元へ歩き、目の前で立ち止まると、手を差し伸べる。

 

「それがお前の目的か。」

 

カリバーは右手をマリアに差し出そうとする。

 

「カリバー! 待て!」

 

「カリバーさん!」

 

「あいつ、あの女と手を組む気かよ!?」

 

ヘリの中で響とクリスが叫ぶ。翼の叫びを尻目にマリアは笑みを浮かべる。そして2人の手が触れようとしたその直後、カリバーは素早く闇黒剣月闇のグリップを握り、抜刀。マリアを斬り裂く。

 

「ぐぅぅぅぅぅ!!」

 

マリアは後退りし、鎧から火花が出る。

 

「っ!?」

 

カリバーの行動に翼が驚き、そしてカリバーが口を開く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思い上がるのも大概にしろ

 

その声は殺意に満ちた声だった。

 

「うぅ……何ですって…!?」

 

マリアがカリバーを睨みつける。

 

「世界中が見ている前で革命を起こし、下らん要求をして人類を導く指導者にでもなったつもりか? 聞いて呆れるな。 貴様の様な人間の言葉を私が聞くとでも思っていたのか? 」

 

カリバーは殺意に満ちた声で話しながら闇黒剣月闇をマリアに突きつけた。

 

「残念だわ。あなたとは仲良く出来ると思ったけど。」

 

マリアは剣型のマイクを捨て、アームドギアである槍を取り出した。2人は走り、剣と槍を打ち合い、鍔迫り合いとなる。

 

「力を持つ資格ってどう言う事?」

 

「言った通りだ。それを纏うに貴様が相応しいかどうかな。」

 

カリバーはマリアの槍を闇黒剣月闇で力任せに下げ、槍に刀身を這わせ、斬り裂く。翼も加勢したいが、中継されている為ギアを纏う事が出来ず思うように動けない。しかし、どうすればいいか翼は思考する。

 

(マリアがカリバーと戦っている隙にカメラの外に出てしまえば…!)

 

翼が隠れようと走るも、マリアがそれを許しはしない。カリバーと打ち合いながらもさっき捨てた剣型のマイクを拾い翼目掛けて投げつける。翼は避けて着地するも、直後にヒールが折れてしまう。

 

「あなたはまだステージを降りる事を許されない。」

 

直後にマリアの蹴りが翼の腹に命中する。

 

「あぁ!!」

 

蹴られた翼がノイズの方向へ飛ばされる。するとノイズ達は翼の方へ向かう。それに気づいたマリアは叫ぶ。

 

「勝手な事を!っ!!あぁっ!!」

 

「よそ見をするな!」

 

翼の方を向いたマリアを容赦なく斬り裂くカリバー。

 

 

 

「翼さん!」

 

ヘリで見ていた響が叫ぶ。 

 

(決別だ…歌女であった私に…)

 

翼はもはやこれまでと悟り、目を閉じた。

 

「翼さんは…歌を捨てるつもりで…」

 

響が涙を浮かべる。

 

 

 

 

 

 

 

 

「聞くがいい!防人の歌を!!」

 

その時、突如響達が乗るヘリのモニターが映らなくなった。

 

「ええ〜!? 何で消えちゃうんだよ〜!! 翼さん! 翼さ〜ん!!」

 

響はモニターを掴み、揺らす。

 

「現場からの中継が遮断された…」

 

友里の声にクリスと友里は何故遮断されたのか気づいた。

 

 

 

 

 

「imyuteus amenohabakiri tron」

 

聖詠が響き渡る。翼は天羽々斬を纏った。そして刀を取り出して大型化し、蒼ノ一閃をノイズに放ち、さらに脚部ブレードでノイズ達を次々に斬り裂く逆羅刹でノイズを蹴散らしていく。

 

「中継が中断された!?」

 

中継が遮断された事に驚くマリア。全てのモニターには黒画面で何も映らない。実は緒川が危機を操作し、全ての映像を消したのだ。風鳴翼のマネージャーとして、翼が歌えなくなるのが許せないからだ。

 

 

翼がノイズを蹴散らしている中、マリアはカリバーの斬撃を立て続けに受けていた。

 

「王道を敷き、楽土を創造するだと? 笑わせるな!」

 

斬撃を浴びせ、マリアを蹴り飛ばすカリバー。

 

「人間にノイズをけしかけた奴がどの口でほざく事か。」

 

カリバーはマリアに斬りかかると、マリアは槍でカリバーの闇黒剣月闇を受け止めるも、カリバーはそれを弾き闇黒剣月闇のグリップで殴りつける。そしてマリアのヘッドギアを掴み、持ち上げた。

 

「貴様はフィーネと名乗っていたが、そんな事をしても無意味だ。」

 

カリバーは再びマリアを斬りつけ、さらに回し蹴りを浴びせた。  

 

「ぐわあぁぁぁ!!」

 

攻撃を受けたマリアはギアから火花を出し、床を転がる。

 

「無意味だと…? 私は…戦わなければならない…! たとえ世界を敵に回しても…戦わなければならない! それが私の覚悟だ!!」

 

「だったらその覚悟とやらを、見せてもらおうか。」

 

立ち上がったマリアは叫びながら槍を構え、カリバーも闇黒剣月闇を構える。

 

 

 

「カリバー! 私も加わる!」

 

ノイズを倒し終わった翼が大腿部から2本の剣を取り出して連結し、回転させて炎を纏わす風輪火斬をマリアに向けて放つ。カリバーは直前に避け、翼の剣がマリアを斬り裂く。

 

「話はベッドで聞かせてもらう!」

 

再びマリアに突っ込む翼。その時、空中からピンク色の無数の丸鋸がカリバーと翼に向けて放たれる。気づいたカリバーはニードルヘッジホッグを取り出して起動、闇黒剣月闇に1回スキャンし、翼は剣を回転させて防御する。

 

【ニードルヘッジホッグ!】

 

【必殺リード!ジャアクヘッジホッグ!】

 

【月闇必殺撃!習得一閃!】

 

カリバーは自身に放たれた丸鋸を闇黒剣月闇から放つトゲで防御する。空中では、黒にピンク色のシンフォギアシュルシャガナを纏った調が頭のヘッドギアから丸鋸を放つα式 百輪廻を繰り出す。

 

「行くデス!」

 

そして後ろから黒に緑色のシンフォギアイガリマを纏う切歌がアームドギアの鎌を三叉にし、2本の刃をブーメランの様に放つ切・呪りeッTぉをカリバーと翼に向けて繰り出す。一方、調の丸鋸をトゲで防いでいたカリバーは横から迫る刃に気づき、丸鋸を避け、闇黒剣月闇で刃を弾く。翼は防御に気を取られ、不意打ちを受けて倒れてしまう。そして2人はカリバーと翼の前に着地する。

 

「危機一髪。」

 

「まさに間一髪だったデスよ!」

 

「仲間がいたとはな。」

 

「装者が…3人!?」

 

起き上がった翼は装者が3人いる事に驚いた。

 

「あの子達は…さっきの!?」

 

その様子を見ていた緒川も驚いていた。まさかあの2人が装者だったなんて思わなかったからだ。

 

「調と切歌に救われなくても、あなた程度に遅れを取る私では無いんだけどね。」

 

勝ち誇ったかの様に言うマリア。

 

「貴様みたいなのはそうやって、見下ろしてばかりだから勝機を見落とす。」

 

「上か!?」

 

その時、ヘリからギアを纏った響とクリスが急降下してくる。

 

「くらいやがれ!!」

 

クリスはアームドギアを3連ガトリングに変化させ、BILLON MAIDENを繰り出す。調と切歌は左右に避け、マリアはマントで防御する。隙を突いて響はマリアに向けて落下の速度を利用したパンチを繰り出すも、マリアはそれを避け、マントを伸ばして攻撃する。響は翼を抱え、ステージの外へ下ろす。そこへクリスが着地し、カリバーもそこへ降りる。4人の目の前には黒を基調としたギアを纏った3人の装者が立っている。

 

「やめようよ! こんな戦い! 今日出会った私達が争う理由なんて無いよ!」

 

響は3人に戦う必要は無いと説得する。しかし…

 

「っ!! そんな綺麗事を…!」

 

調は憎悪に満ちた目で睨みつけ、響の言葉を綺麗事と吐き捨てる。

 

「綺麗事で戦う奴の言う事なんか信じられるものかデス!カリバー!お前なら分かるはずデス!」

 

「…。」

 

切歌は鎌をカリバーに向けて言う。

 

「あなたが人を信用出来ないのは知ってる。 でも私達なら大丈夫。 私達もあなたと同じだから。だから私達と世界を変えよう。」

 

切歌に続いて調もカリバーに言う。

 

「笑止。私は貴様らの様な組織の言葉に耳を貸すつもりはない。 貴様らは私の敵だ。」

 

カリバーはこぶた3兄弟を取り出して起動し、闇黒剣月闇にスキャンした。

 

【こぶた3兄弟!】

 

【ジャアクリード!ジャアクぶた3!】

 

カリバーから2人の分身が生まれ、3人になった。3人のカリバーは闇黒剣月闇を構える。

 

「増えた…」

 

「嘘…」

 

「双子!? いや、三つ子デスか!?」

 

カリバーが3人に増えた事にマリア達は驚く。

 

「カリバーさんもやめてください! 話せば分かり合えるよ! 戦う必要なんか…「偽善者。」」

 

調の言葉が響の言葉を遮る。

 

「この世界には、あなたの様な偽善者が多すぎる…!」

 

調は歌いながらヘッドギアから小型の丸鋸を響目掛けて投擲する。そこへ翼が剣を回転し、丸鋸を弾く。

 

「何をしてる立花!」

 

クリスも3人に向けてガトリングを撃ち、3人のカリバーは闇黒剣月闇から紫の斬撃波を放つ。3人はそれを避け、それぞれ4人と2人の分身と戦闘状態に入った。




いかがだったでしょうか?マリア推しやきりしら推しの人からしたら納得がいかない展開かもしれません。第2章も原作ファンの人にとっては快く思わない文章になってしまうかもしれませんが、どうか多目に見てくれると幸いです。今回はここまでです。感想お待ちしています。

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