今回本作での嘴平伊之助に関して少しばかりの設定が判明する回となっています。
本格的な説明は次回に。
ではどうぞ。
炭治郎と鼓の鬼、響凱との戦いは、開始早々から苛烈を極めた。
(速い!! 回転と攻撃の速度がすさまじい!!)
響凱の目にも留まらぬ速度で叩かれる鼓に合わせて、炭治郎のいる部屋は縦横無尽に回転し、彼が技を放つのを妨げ、同時に放たれる爪の斬撃が彼が響凱に近づくを許さない。
(勝てるのか!? 〝珠代さん〟に手当てしてもらったとはいえ、俺の怪我は完治していない!!)
更に炭治郎が浅草で負った怪我もまた、彼の動きに大きな制約をかけていた。
ここに来るまでも炭治郎はその怪我の痛みにずっとさらされていた。炭治郎はその痛みをただ、生来からの我慢強さと自分が長男だという理由と根性だけで耐え抜いていた。
(右肩の鼓は右回転、左肩は左回転、右脚の鼓は前回転、左脚は後ろ回転、そして腹の鼓が、爪の斬撃……)
もし敵を前にして傷口の痛みが現れ動きが鈍ったとき、自身を襲う最悪の事態を想像することで生じた恐怖に耐えながらも、炭治郎は徐々に響凱の鼓の血鬼術の能力を理解し対応しつつあった。
しかし、響凱とてただの鬼ではない。彼は元は十二鬼月、下弦の鬼であったのだ。
多くの人間を貪り食い、力をつけ十二鬼月に数えられるまで上り詰めた猛者であった。故にそうそう楽にやられるわけはない。
「消えろ! 虫けらども!!」
『血鬼術・尚速鼓打ち』
響凱は自身の鼓を打つ速度を限界まで引き上げる。
同時に爪の斬撃もこれまでの3本から5本に増やし炭治郎をなお一層追い詰める。
(ぐぁあああ! 目が回る、この回転の速さ、まずい! すごい技だ!!)
それでもどうにかその回転に対応し、爪の斬撃をよけ続ける炭治郎。
斬撃は炭治郎のみならず、その部屋そのものにまで、その爪痕を容赦なく刻む。そのうちの1つが部屋に備えられた箪笥に直撃し、そこから無数の紙切れが盛大にばらまかれた。
(ッ!? 紙、誰かの手書き文字)
すさまじい回転に晒されながらも炭治郎はその紙が目に入り、その紙に足を取られぬように何とか着地した。
(ッ! こ奴、小生の書き物を……)
(……そうか、分かった)
響凱はとっさとはいえ炭治郎の取った行動にひと時、鼓を打つのを止めた。
これが、炭治郎の反撃の切欠となった。炭治郎は紙をよけて着地した際に、気が付いたのだ。
怪我が痛まない呼吸の方法、体の動かし方が。
(呼吸は、浅く速く。この呼吸で骨折している脚周りの筋肉を強化する)
炭治郎が再び行動を開始するのに合わせて響凱もまた、鼓による攻撃を再開する。
(そして、爪の斬撃の前には必ず、黴のようなにおいがする!)
だが、先ほどまでとは違い、炭治郎はその鼓の攻撃にキチンと対応できるようになっている。
『全集中・水の呼吸、玖ノ型、水流飛沫・乱』
炭治郎が放ったのは水の呼吸の玖ノ型。
動作中の着地時間、面積を最小限にし、縦横無尽に駆け回ることのできるこの型は、主に足場の悪いところでの戦いに適している。
すなわち、響凱の空間操作の血鬼術により縦横無尽に回転し、足場を容易に崩されるこのような地形においても、極めて適合した技であった。
(行け、入れ、間合いの内側に!! 懐に入り込め!!)
そして、ついに炭治郎は響凱の懐に入り込み。
「君の血鬼術はすごかった!!」
彼のその頸を一刀をもとに刎ね飛ばした。
首を刎ねられた時、響凱は正しく走馬灯のように自身の人生を振り返っていた。
好きであった鼓を叩き、そして物書きとして、かつて多くの人々を感動させた稀代の文豪たちに憧れ、毎日のように筆をとっていた日々を。
だが、彼のその努力は誰からも評価を受けなかった。
自身が書いた渾身の作品たる書き物はまるで塵のようだと足蹴にされ、好きであった鼓すらも人に教えられる腕前ではないと罵られた。
響凱は腹立たしかった。
自信を認めてもらえないことに、自身の渾身の力作であった書き物を踏まれたことに、好きであった鼓を罵られたことに、それだけでなく、なによりも響凱の中でも最大級の屈辱が。
鬼となり、十二鬼月にまで上り詰めたのに、人を喰えなくなったことでそこから引きずりおろされた事であった。
「小僧よ、答えろ」
だが、自身の目の前にいるあの少年は、自身と熾烈を極めた戦いを演じたあの少年は自分の書き物を足蹴になどせず、最後は自身の血鬼術をすごいと評した。
「小生の血鬼術は……すごいか……?」
「……すごかった……すごい血鬼術だった……でも」
「人を殺したことは許さない」
響凱はその言葉にただ小さくそうかと答えた後、自身が今際の際でついに誰かに認められたと、涙を流しながら静かに朽ちていった。
「あ、そうだ!」
響凱が完全に朽ちるその間際、炭治郎はあることを思い出し隊服の懐からあるものを取り出し、それをまだ残っている響凱の体へと投げた。
それは小さな小刀であった。その小刀は響凱の残骸に突き刺さると、柄の部分の空洞となっているところに自動で血を溜めていった。
炭治郎は最初の任務の後、浅草で珠代と名乗る、医者として人々を助けているという鬼の女性と出会っていた。その女性に禰豆子を見せ、同時に彼女にある事を聞いていた。
『人を鬼から人に戻す方法はないのか』と、彼女はそれについて方法はあるが、そのためにはできるだけ多くの鬼の血を集めなければならず、それに協力してほしいと炭治郎に頼んできたのだ。
(すごいな、刺さったら本当に自動で血を採ってくれた。こんなの造って愈史郎さんは器用だ)
そして今しがた炭治郎が投げた短刀はその珠代と一緒にいた同じく鬼の男性、愈史郎がこのために拵えたものであった。
血を採り炭治郎が短刀を抜くと、そこに今度は1匹の猫が姿を現した。
「あ、君が血を珠代さんのところまで届けてくれるんだね。それじゃ頼むよ」
その猫は珠代の使い猫で名を茶々丸という。茶々丸は血の入った短刀を受け取ると何処かへと消えていった。
「炭治郎さん!」
「炭治郎!」
茶々丸を見送った後、炭治郎にいる部屋に響凱と戦う直前、逃がした清とてる子の2人がカンナ、真菰の2人を連れ立って迎えに来てくれた。
2人が無事だったこととカンナ、真菰の2人と合流できたことに安どの域を漏らす炭治郎。
「よかった、無事だったんだ」
「鼓が消えて、動揺しているときに突然、この人たちが入ってきて、最初は驚いたけど、てる子がすぐに炭治郎さんと同じ剣士だって言ってくれて」
「それでここまで守られながら、炭治郎さんを迎えに来たんです」
「そうか、2人ともありがとう」
炭治郎はそうお礼を言うと2人の頭をなでてあげた。
「そちらは大丈夫でしたか?」
「どうってことないよ、鬼も最初、善逸と一緒にいた時に襲ってきたの以外遭わなかったし」
「善逸……そうだ、善逸と正一くんは!?」
炭治郎は真菰の言葉でもう一人、はぐれた仲間と清、てる子の兄妹の事を思い出す。
「大丈夫よ、鬼を撃破した後屋敷が再びキシンで、私たちはみんな一緒に外に吹っ飛ばされたのよ、ただその際に善逸が少し怪我してね、さすがにそれで連れていくのはどうかってなって、それで私と真菰さんの2人だけでもう1回屋敷に入って、そこで清君たちを見つけたってところだから」
「そうですか」
炭治郎は同期である善逸がけがをしたことに少しだけ表情が曇るが、カンナ、真菰が言うには血こそ派手に出てたが大したことはないらしく、とりあえず善逸と正一が無事であることに再び炭治郎は安堵すると、怪我をしている清を背負い善逸と正一の待つ屋敷の外へと急いで向かうのだった。
しかし、外に出た炭治郎たちが目にしたのは。
「ッ!?」
「うぅ……ううう」
「炭治郎……俺……」
炭治郎の背負ってきていた箱を、ボロボロになりながらも守り続けている善逸と。
「刀を抜いて戦え! この弱味噌ガァアアア!!」
そんな善逸に何度も足蹴りを喰らわせている、猪頭の男、嘴平伊之助の姿であった。
「守ったよ……これ、お前が命よりも大事なモノだって……言ってたから……」
俺は昔から耳がよかったんだ。
寝てる間に人が話しているのが聞こえて、その話を覚えていたことに気味悪がられたりもした。
俺と同じように最終戦別を突破して隊士になったっていう炭治郎、アイツが背負っている箱からは鬼の音が絶えずしていた。鬼の音は、人間の音とは違うからすぐにわかった。
鬼殺の剣士が、鬼を連れているのは本当は隊律違反だ。今回の任務で一緒になった先輩の隊士、カンナさんと真菰さんもそれに気づいているのは音でわかった。
何より誰も炭治郎の箱の事は口に出していない、そんな様子からでもそれはよくわかったんだ。
「ガハハハ! 鬼だ、鬼の気配がするぜええええ!!」
「アイツ!」
突然屋敷の扉を破って出てきたのは、屋敷に入った初めの時に出会った猪頭の男、あの時は化け物だと思ったが、頭が冷えてる今、もう一度音に耳を傾けて音を聞いて、そいつが何者かもわかった。
「5人目の合格者、最終戦別の時誰よりも早く入山して、誰よりも早く下山した奴だ!! せっかち野郎!!」
でもそんなことを言ってる場合じゃなかった。あの猪頭、炭治郎の箱を見つけると一目散に走っていって刀を突き立てようとしたんだ。
俺をそれととっさに止めた。
「あぁああ!? なんで止めやがる、そいつには鬼が入ってるんだぞ!!」
「分かってるよそんなことは! けどこれは炭治郎の、仲間が大切にしてたものなんだ!!」
この箱を背負ってる炭治郎からは、悲しくなるような優しい音が聞こえたんだ。今まで聞いたことがないくらいに優しい音。
生き物からは色々な音がする、たくさんの音がこぼれ出ている。呼吸の音、心音、血液が巡る音、それを注意深く聞いていると、相手が何を考えているかもわかるんだ。
俺はいつだってそうだった。音で相手の事なんてわかるのにいつも騙された。だって俺はいつも俺が信じたいことだけを、信じたいと思う人を信じてきたから。
鬼殺隊でありながら、隊律違反と知ってるはずなのに鬼を連れている炭治郎と、そんな炭治郎の姉弟子で、それをわかっていながら黙認している真菰さんや先輩隊士のカンナさん、きっと深い事情があるはずなんだ。
そしてそれは、俺が納得できる事情なんだって信じてる。
「俺が炭治郎に直接事情を聴く、だからお前は引っ込んでろ!!」
その後、炭治郎たちが来るまで俺は散々、この猪頭に殴る蹴るされたけど、この箱だけは死んでも放さないってずっと庇ってた。
炭治郎たちが屋敷から出てきたのを音で拾って、俺は嬉しかった。こんな弱い俺でも、誰かの大切なモノを護れたんだってことに、すごくうれしかったんだ俺。
「やめろ!!」
炭治郎は善逸を足蹴にする伊之助に、真っ先に突っ込んでいき。
その拳を彼の肋めがけて勢いよくぶつけた。
「骨折った―――!?」
その威力は相当なモノだったらしく、耳の言い善逸曰く何本かの肋骨をその一撃で折ったようだった。
「お前、鬼殺隊員じゃないのか!? なんで善逸が刀を抜かないのかわからないのか!? 隊員同士で徒に刀を抜くのは、ご法度だからだ! なのにお前は、一方的に相手を痛めつけて楽しいのか!?」
「ガフッ! ゴホッ! ははは、なんだそういう事かよ……」
炭治郎は一瞬伊之助のその言葉に分かってくれたのかと安堵したが。
「だったら素手でやりあおうか!!」
即座に彼から感じた臭いで全く自分の話を理解していないと気づき、勢いよく拳を振りかぶってきた伊之助の攻撃を間一髪のところで躱す。
「いや、だから隊員同士でやりあうのがダメなんだって!! 素手とか刀とかそういう事じゃない!!」
炭治郎は猶も伊之助にそう叫ぶが、伊之助は全く意に介さずに炭治郎に何度も殴りかかる。
「あわわ……とんでもないことになったぁ……てか、あれ炭治郎もご法度に――」
「触れないわよ!」
「うわぁあああああああ!!」
「はい黙る!!」
「はい!」
突然話に割って入ってきたカンナに善逸は金切り声を上げて叫ぶが、すぐさまカンナのその一言で押し黙った。
「炭治郎のはあくまでも正当防衛、骨を折っていようとそもそもあの猪頭のやつが最初に手を挙げたのだから、御法度になるのはアイツだけよ」
「あ、なるほど……」
と、一瞬善逸は納得しそうになるが、そのあとすぐに。
「て、そんなの有りか―――――!」
そう突っ込んだ。
確かに炭治郎の行動は正当防衛と言い張れるかもしれないが、相手の肋を折るほどの拳は流石に過剰防衛ではないだろうか。
一応伊之助の方はぴんぴんしてるとはいえ、同じ隊士を怪我させたことに変わりはないのだからと。
「そこまでやらなきゃ止まらないって事情があるのなら、それも致し方なしよ……」
「え、カンナさん何を? ハッ!」
善逸は、この時カンナから感じた音を聞くと、瞬時に戦慄して固まった。
(この人怒ってる! 屋敷に入った時とは違う意味で、ものすごくおっかない意味で怒ってる!!)
〝ヒュゴォオオオオ―――――〟
『雪の呼吸、陸ノ型・雪華ノ舞彩・風魔』
独特の呼吸音の後、カンナは自身の日輪刀を勢いよく抜刀すると、そこから白く輝く凍気が放たれ、その凍気はそのまま真っ直ぐ伊之助を捉える。
「んなッ!?」
すると、伊之助の体は見る見るうちに凍り付いて行き、気が付けば完全にカッチンコッチンの氷の彫像となっていた。
「え、えぇ!?」
「凍り付いたぁあああああ―――!!」
突然のカンナの行動、それ以上にカンナの放った凍気によって伊之助が完全に凍ってしまったことに善逸はもちろん炭治郎までもは素っ頓狂な声を上げて驚く。
「ふっ!」
『雪の呼吸、陸ノ型・雪華ノ舞彩・結氷』
すると今度は抜刀した刀をそのまま伊之助へと突き立てると、その氷は瞬時に砕け、中からブルブルと震えた伊之助が出てきた。
「あ、それで氷解けるんだ」
「いや、可笑しいでしょ!? 何今の!?」
「カンナの呼吸、雪の呼吸の陸ノ型だよ。本来は、今の結氷が本来の型なんだけどカンナは今みたいな凍気だけを飛ばすっていう風魔も使えるんだ」
「いや、なんで刀から凍気なんて出るの!?」
今カンナが使った2つの技はいずれも雪の呼吸の陸ノ型の技、雪華ノ舞彩の派生である。
風魔は刀に仕込んだ凍てつく水、過冷却水を剣技によって起こした風に乗せて凍気として放つ技で、その凍気に触れた相手は瞬時に凍り付くというモノ。
結氷は本来なら過冷却水と共にそれに仕込んだ毒を相手に撃ち込む突き技だが、今回カンナはただの突きとしてソレを放ち、伊之助を凍らせた氷を一突きで解いたのだった。
「寒イ……冷テェ……」
ガチガチと震える伊之助に、正しく鬼の形相というにふさわしい表情となったカンナが近づき。
彼が頭にかぶる猪頭を引っぺがした。
「全く……私の師範の師範、大師範だったらこの程度じゃすまないわよ。元雪柱、雪音静葉の養子で弟子の嘴平伊之助……」
「えぇえええええええ!?」
カンナの発言に再び驚きの声を上げる炭治郎と善逸の2人であった。
「てかあの猪頭、なんつー顔してんだよ! まるで女じゃねえか気持ちワリィ!!」
なお、善逸がこの時叫んだ一言が。
「誰が……気持ちワリィだ弱味噌ガァアアア!!」
伊之助の逆鱗に触れたのか再び善逸はこの嘴平伊之助に追い回され。
「いいから少し……黙れ……なぁ?」
「「はい!」」
それにキレたカンナからこっ酷く2人揃ってお説教を喰らうのであった。
その後、清、正一、てる子の3人にも手伝ってもらい、屋敷の中にあった人々の遺体を弔ったのち、カンナ、真菰、炭治郎、善逸、そして伊之助たちは鼓屋敷を後にした。
その際、元気を取り戻した伊之助が幾度か炭治郎に喧嘩とも言っていいだろう勝負を挑んだり、善逸が清らとの別れ際に正一に泣きついたりと一悶着、二悶着あったが、どうにか宥め、というよりも半分以上はカンナのキツイお説教を受けてだが、何とか引き離し彼らに別れを告げ次なる地へと歩みを始めた。
なお別れ際に真菰は今回の鬼騒動の事実上発端となってしまった稀血の少年である清に藤の香り袋を渡していた。炭治郎がそれに気づき真菰にわけを聞くと。
「あの子は稀血だから、今後もきっと鬼に襲われることがあると思う。藤の花を鬼が嫌ってるのは炭治郎も知ってるでしょ? アレを持っていれば清君が今後鬼に襲われるのを防げるから」
と、答えていた。
そして、移動を開始してしばらくすると、1羽の鎹鴉がやって来て。
「休息~休息~、竈門炭治郎オヨビ我妻善逸、嘴平伊之助ノ参名、負傷ニヨリ完治スルマデ休息セヨ~」
「あ、休息の指示だよ炭治郎」
そう彼らに告げてきたのだった。
「善逸と伊之助、アンタ等もね」
「は~い……」
「ワカッタヨ……」
「氷室カンナ~、鱗滝真菰両名モ~炭治郎、善逸、伊之助ノ完治マデ御目付ケ役トシテ共ニ休息スベシ~」
「「御意」」
続けて鎹鴉はカンナと真菰の2人にもそう指示を出すとまた、何処かへと飛び去ってしまった。
「それじゃ、近くにある藤の花の家紋の家に向かいましょう」
カンナはそう炭治郎らに指示を出すと一同、藤の花の家紋の家まで移動を開始したのだった。
つづく
雪華こそこそ話1
カンナの日輪刀は仕込み刀となっており、刃に独特のくぼみがある。
そこに過冷却水と毒を仕込んで相手を斬った際に撃ち込める構造になっている。
過冷却水と毒は鞘に仕込まれ、鍔をいじることで補充が可能。
風魔はカンナ以外にも導磨も使える。
雪華こそこそ話2
嘴平伊之助は本作では幼少期、たかはる青年らに会うまでは原作同様猪に育てられ、
たかはる青年宅を縄張りとして半ば獣のように生きていました。
そんなある日、伊之助が大体8~9歳当たりの頃に元雪柱、現在の雪柱導磨、そしてカンナの大師範である雪音静葉に出会い、以後は彼女の下で過ごしていました。
その為原作よりは少しだけ、字の読み書きもでき、埋葬の概念の知っています。
しかし基本は原作同様の超野生児です。