【お試し】いえーい、宇宙のみんな見てるー?   作:負の存在

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あけましておめでとうございます。

この話の後のネタは尽きてるので今年もよろしくお願いします(何をだ)


【一番乗り】地球に接近してみたったwwwww

1:一番乗り星人

いえーい、地球人みてるー?wwwwwww

 

【遠くに映る地球の画像】

 

2:名無しの宇宙人

ファッ!?

 

3:名無しの宇宙人

釣りかと思ってたら何してんだお前!

 

4:名無しの宇宙人

地球ってこんなんだっけ?

 

5:名無しの宇宙人

コラでしょ

 

6:名無しの宇宙人

いや、そうでもないかもしれない

 

【宇宙連合公式ホームページに載ってる地球の画像】

 

7:名無しの宇宙人

あー、これは…………

 

8:名無しの宇宙人

公転してるからずれてるけど、地形あってね?

 

9:名無しの宇宙人

ま、まだ合成かもしれん

 

10:一番乗り星人

いやー、警備を潜り抜けて接近するのはきつかったっすwwwww

 

11:名無しの宇宙人

>>10

マジで何やってんだおめー!?

 

12:名無しの宇宙人

え、これ合成とかじゃないの?

 

13:名無しの宇宙人

さっきフィルターにかけたけど合成の跡がなかった

 

つまりそういうことだ(白目)

 

14:名無しの宇宙人

>>1

なにしてんだあああああああ!

 

15:名無しの宇宙人

まずいですよ!

 

16:名無しの宇宙人

\(^o^)/オワタ

 

17:名無しの宇宙人

もしかしてお前ゲニ星人か?

 

18:名無しの宇宙人

ゲニ星人なら未開拓領域に無断で侵入出来てこれだけ地球に接近してもバレないのは納得できる

 

19:一番乗り星人

そうだぞ、捕まる前に逃げればいいだけだからwwwwww

 

20:名無しの宇宙人

やはりこのウザさはゲニ星人だ

 

21:名無しの宇宙人

これ直撮り?はえー、めっちゃ青いんすね

 

22:名無しの宇宙人

地球人が住める場所って青くない部分だけらしいね

 

23:名無しの宇宙人

水生生物じゃないから当たり前か

 

24:名無しの宇宙人

降下マダー?

 

25:一番乗り星人

もうちょっとしたら降下するから安心しろwwwww

 

ついでに配信もするから見とけよ~wwwww

 

26:名無しの宇宙人

オッスお願いしまーす!

 

27:名無しの宇宙人

これ発信者ニキと対神兵器兄貴が黙ってないんじゃない?

 

28:名無しの宇宙人

友人君を忘れてはいけない

 

29:名無しの宇宙人

あの人はほら、クソ虎の対応に追われてるから

 

30:名無しの宇宙人

クソ虎一匹につき友人君一人配布とか頭おかしい

 

31:名無しの宇宙人

おせっせして死ぬだけで済むなら地球にいるよりマシってどういうことなの…………?

 

32:名無しの宇宙人

地球の雌は異常者なのか?

 

33:名無しの宇宙人

あの友人君が恐れるってなんだ…………

 

34:名無しの宇宙人

こわいなー、とづまりしとこ

 

35:一番乗り星人

それじゃあそろそろ配信はじめっぞ~wwwww

 

【配信動画サイトリンク先】

 

36:名無しの宇宙人

大丈夫なのかなぁ…………?

 

37:名無しの宇宙人

とりあえず待機だけはしておこう

 

38:名無しの宇宙人

地球人これきづいてるのかな

 

39:名無しの宇宙人

いやー、発信者ニキの技術だけが突出してるくらいだから微妙じゃね?

 

40:名無しの宇宙人

相手がゲニ星人だから未開拓領域民じゃ絶対に気づかれないわ

 

41:負の存在

>>36

ダメです

 

42:名無しの宇宙人

>>41

友人君兄貴姉貴!友人君兄貴姉貴じゃないか!

 

43:名無しの宇宙人

ゲニ星人終わったな。ゲルに漬かってくる

 

44:名無しの宇宙人

え、えらいことや…………戦争じゃ…………

 

45:名無しの宇宙人

もうゲニ星人配信に夢中で掲示板見てなさそう

 

46:名無しの宇宙人

友人君兄貴姉貴がどのようにゲニ星人を処刑するか期待

 

47:名無しの宇宙人

テレッテー

 

48:負の存在

いちいち俺が手を下すと面倒だから俺は手を出さない

 

『俺は』

 

49:名無しの宇宙人

発信者ニキと対神兵器兄貴の出番ですね分かります

 

50:名無しの宇宙人

対神兵器兄貴はともかく、発信者ニキは宇宙戦できないみたいだけど

 

51:名無しの宇宙人

そりゃ降りたところをボンッ、でしょ

 

52:名無しの宇宙人

ブラホ真拳なるものじゃね?

 

53:名無しの宇宙人

ガオンッって音が鳴りそう

 

54:名無しの宇宙人

…………え?

 

55:名無しの宇宙人

あ、え、何が起きた?

 

56:名無しの宇宙人

どうした?まだ配信見れてないけど

 

57:名無しの宇宙人

>>56

いや、配信はもう終わった。

強制的に、と言った方がいいかも

 

58:名無しの宇宙人

これゲニ星人死んだ…………?

 

59:名無しの宇宙人

マジで何言ってんの?対神兵器兄貴とかが出撃した?

 

60:名無しの宇宙人

いや、友人君兄貴姉貴がちょっとだけ

 

61:名無しの宇宙人

アーカイブ残ってる?

 

62:名無しの宇宙人

あのアホ星人、アーカイブ残してないわクソが

 

63:名無しの宇宙人

念のため録画してたけど、これ流していいんですかね…………?

 

64:負の存在

>>63

いいよ

 

65:名無しの宇宙人

仕事中だから見れねえ

 

66:名無しの宇宙人

仕事しろ

 

 

 

 

 

 

 

 

U-tunagi生配信サイト

【地球に接近してみたwwwww】

 

「どう?撮れてる?」

 

「ばっちぇ撮れてますよ〜」

 

「よっしゃ!見てるか〜?地球だぞ〜」

 

ゲニ星人と呼ばれる棒切れのような胴体にひょろひょろとした腕と顔を持つ柱に化けたら見逃しそうな風貌の生物が宇宙船の窓から地球を見下ろす。

 

地球は青く、暗いところは電気の力でほどほどに光っている部分もあった。

 

けれども宇宙単位から見ると未開拓に分類される程度だ。

 

「よーし、今回は宇宙服を用意したから宇宙連合の奴らが来る前に降りてみよーっていう企画でーす」

 

軽いノリで宇宙服を見せびらかしながら宣言する。

 

その映っているゲニ星人の後ろに『彼』がいることに気づかずに。

 

『やあ、日本的にはこんにちわとだけ言っておこう』

 

「え?おわぁっ!?ち、地球人?」

 

「どうやってこの宇宙船に!」

 

隠密性に優れたゲニ星人の宇宙船に現れた『彼』はさも当然のようにそこにいた。

 

『まあ、何も見ずに早くここを去ったほうがいいよ』

 

「にいちゃん、コイツ何言ってるんだ?」

 

「わ、分からん。けど地球の言葉ってことは分かったぞ!」

 

『そういえば流れた日本語はアニメだけだったな。アレをしっかり翻訳して理解しないとこっちの言葉は分かるはずもないか』

 

一応言っておくが、ゲニ星人の首元には小さな装置が付けてあり、それが宇宙各星の言語を翻訳する機械となっているのだ。

 

しかし、最近発見された地球の言語だけはインプットされてないのでゲニ星人は『彼』が何を喋ってるかすら理解できないでいた。

 

『いやー、ここからなら地球がよく見えるけど、遅かったな。ゲームオーバーだ』

 

「どうする?これじゃあ侵入がバレちゃってるんじゃ」

 

「さっさと突入すればなんとかなる!」

 

そう言ったのもつかの間、ゲニ星人の二人は突如『地球から放たれた眩い光』に宇宙船ごと飲み込まれ永久に意識を立つことになった。

 

もちろん、『彼』も同じように光に飲み込まれていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「流石は『天文台』の魔術と言ったところか。大気圏外の宇宙船を関係者以外に気づかれずに撃ち落とすとは」

 

「…………お前か」

 

「後処理は任せろ。こっちのコネクションで何とかしてやる」

 

「当然だ。お前が蒔いた種はお前が回収しろ」

 

「はいはい、一応言っておくが宇宙船は消滅。その残骸も一つ残らず塵になってたからあいつが残念がってたよ」

 

「あの超人が、か。心にも思ってないだろうあいつは」

 

「そうかもね。それはそれ、これはこれということで、ひとまずさらばと…………」

 

「待て、お前に待ち人がいるぞ」

 

「それはしーらな…………ちょっと待って?この拘束なに?」

 

「喜べ、お前を想う奴がこれも渡しておけと言っていた」

 

「なんで赤ちゃん用のガラガラとおしゃぶり渡す必要があるんですか(当然の疑問)」

 

「お前を赤ちゃんにしたいそうだ」

 

「ファッ!?やだおうちかえる」

 

「もう手遅れだ(闇の奥から『彼』を縛る紐が引っ張られる)」

 

「ちょちょちょ待ってください!待って!助けて!お願いします!ウワアアアアアアア!(闇の中に引っ張られていった)」

 

「悪は滅びた…………さて、宇宙の輩は見ているのだろうか」

 

空に向かって残った何者かは言う。これは貴方に向けられているかもしれない。

 

「もう我々は過ちを犯さない。宇宙が偉大とも思わない」

 

手を握りしめ、その者は決意をさらに固める。これは誰かに向けて敬意と殺意を持っている。

 

「もうクトゥルーの悲劇をこれ以上起こさせない」

 

かつて宇宙から飛来した神に向けてそれと等しいこれを見ている我々に向けて

 

宣言した。

 

 

 

 

次元が違えど、生き残るのは我々だ

 

 

 

 

 

 

その瞳には、誰にも劣らぬ狂気を宿していた。

 




【悲報】地球は修羅の星だった

だいたいクトゥなんとかさんが悪い。

登場人物

友人君兄貴姉貴
自身を座標にして宇宙船を『天文台』に落とさせた。

今回の立ち回りは生贄。宇宙連合の精神安定と『天文台』の余興の犠牲になったのだ。

ちなみにこのあとばぶーにされた。


ゲニ星人
迷惑宇宙人。隙あれば禁止地区に現れ撮影したりする迷惑なんとかのようなもの。

それなりに嫌われてるが自滅することが多いのでそれなりに人気はある。代償は撮影者の命であることが多い。

名無しの宇宙人
いつもの。この後、地球VSゲニ星人&その星の同盟との戦争になることを心配した。


『天文台』
本小説内に存在する「架空」の組織。宇宙から来る存在や技術を地球に取り入れないように暗躍している。

彼らが扱うのは魔術と呼ばれるもの。その実態は不明である。

我々は貴様らを監視していることを忘れるな

感想と頂けるとめちゃくちゃ嬉しいのでよろしくお願いします。
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