エンティティ様といく!   作:あれなん

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〖18〗禾乃登

 

 

 

鳩サブレーは偉大だ。なんたって鳩の形をしている。あの柔らかいフォルムとシンプルな味は決して飽きがこない。牛乳との相性はすこぶる良く、コーラとピザ、ホームズとワトソンのように相棒と言っても過言ではない。

 

鳩は世界的にも平和の象徴として知られている。旧約聖書の創世記のノアの箱舟の物語の中でも鳩は登場し、ノアが大洪水の後に鳩を放ったところオリーブの枝をくわえて戻ってきたため、ノアは大洪水が収まったことを知る。そのことから鳩は神と人間の和解のシンボルとなった。

一方で鳩はおいしいらしい。脂が少ないため、あっさりとした赤身が特徴でフランスや中国では美味しく食べられている。しかし幸か不幸か日本では鳩食は好まれていない。そのため、鳩は人間に捕食される危険も感じず、駅でただくっくるーと鳴き、さも人畜無害ですと言いたげな顔で歩き回っている。しかし決してそれに騙されてはいけない。こちらが友好的だからと言って向こうも同じ態度を取るとは限らない。あいつらは人の食べ物を強奪するべく今か今かと窺っているのだ。

 

実際何度か鳩に食べ物を強奪された経験がある少女たちはその度に鳩サブレーを食べ悲しみを癒してきた。特に恨みもない今日のような日であっても、神奈川にくるといつも手に取ってしまう習慣がついている。銘菓コーナーを物色しいつものごとく鳩サブレーを手に取りカゴに入れた。

 

江ノ島に中華街、横浜赤レンガ倉庫に箱根温泉、小田原城。神奈川は沢山の観光地がある。ショッピングや都会の街並みを散策するもよし、自然や温泉を満喫するもよし。

しかし今回はエンティティ様の希望もあり、川崎大師と呼ばれ親しまれている平間寺に来ていた。聞くところによると厄除けで有名なところらしい。川崎大師公式キャラクターのひらまくんはどこかで見たことがあるような顔をしている。奈良辺りに鹿の角生やした従兄弟がいるかもしれない。

 

何故他の観光地を差し置いて寺に厄除けに来ているのかというと先日、露出狂と遭遇したことが原因だ。少女は特に気にしていなかったが、エンティティ様は憤怒の炎を身に纏い、厄除け、厄払いと耳にしてはその地に足を運ぶようになっていた。

 

参道や境内は雰囲気もよく、仲見世通りには達磨や飴、土産物を売る店が多く立ち並んでいる。包丁で飴を切る時に出る、とんとこという調子のよい音から”とんとこ飴”とも言われるらしい。

大本堂では丁度護摩祈祷が行われているようで、お坊さんたちの読経と鐘や太鼓の音が聞こえてくる。どこか神聖な空気に包まれ、少女も背筋をピンと伸ばした。広い境内には大本堂の他にも八角形の屋根が重なる八角五重塔やインド風の建築様式の薬師殿がある。

 

少女は見学した後、早速気になった店を冷やかす。久寿(くず)餅というものがここの名物らしく、多くの店で販売されている。少女はちょっと悩んで1番長い行列に並んだ。1人前も買うことができるようだが、皆大量に買っている。少女もちょっと太っ腹に3人前買い求めた。

葛餅と音は同じだが葛粉は使っておらず別物だ。小麦粉から精製した澱粉を乳酸菌で発酵させているため見た目は白っぽく、葛で作ったときのような透明感はない。久寿餅は和菓子唯一の発酵食品で、川崎大師以外にも東京の亀戸天神社、池上本門寺の名物として知られている。

 

川崎大師の久寿餅は由来がはっきりしている。

1830年頃神奈川県の大師河原村に住んでいた久兵衛という人が男が生みの親だ。大雨で納屋に蓄えた小麦粉が雨で濡れたため、ひとまず樽に移し放置していた。翌年天保の大飢饉が起こり、放置していた小麦粉を思い出して調べたところ、小麦粉が歳月を経て発酵し、樽の底で澱粉になっているのを発見。もちろん凄まじい臭いでそのまま食べることはできず、試行錯誤の果て水に数日さらし臭いの軽減に成功する。それを「火を通せばいけるかも」と蒸し上げ久寿餅が誕生した。

できあがった餅を川崎大師へ寄進したところ、当時の上人である隆盛上人から、「久の字に、縁起のよい寿の字を付け、『久寿餅』とするといい」との言葉を受け、久寿餅という名前になった。

 

現在の久寿餅はもちろん更に改良されている。独特の風味のみいい具合に残し、もっちりしっとりとした食感だが歯切れはすこぶるいい。黒蜜ときな粉をたっぷりとかけて頬張る。甘いがあっさりとしており少女もエンティティ様も1.5人前をぺろっと食べた。

 

 

 

 

 

 

ただふざけていただけだ。

その日もいつものように朝起きて、学校に行って、3時間目の授業をサボって、つるんでいる奴らと煙草吸って、部室でヤって。他の生徒どころか教師も見て見ぬふりをし、文句を言うやつは1人もいない。

気が付いたときには放課後で、ゲーセンでも行こうかと学校の近くに停めていた原付で後ろに女を乗せた。背中に生温かさとしっとりとした肌を服越しに感じる。周りの奴らがそれを囃し立て、苛立ち紛れに奴らの原付を蹴った。

 

金が尽き、誰かから金でも貸して(・・・)もらおうか、あるいは今日はもう解散するかとぼんやり考える。夜風はまだ温い。原付のライトに照らされて自転車をゆっくりと漕ぐ男が目に映る。どこかで見かけた顔だ。仲間がその男に絡むのを見てサボる時に使っている部室の部員だと思い出した。追いだしたときに情けないツラをしていた気がする。もう9時を回っている。塾でも行っていたのかもしれない。

 

「なぁ、早く帰りたいだろ?手伝ってやるよ!」

 

仲間たちが男の乗る自転車のハンドルの両端を掴み走り出した。緩やかな下り道なこともあってぐんぐんとスピードを上げていく。男の叫び声が一面に響いた。

 

男がカーブを曲がり切れずガードレールに激突した。鞠のように跳ねたのを見て皆で大笑いする。男は草むらに頭を突っ込んだ。からからと倒れた自転車の車輪が回っている。次第に沈黙が満ちていった。動くどころか呻き声さえ上げない。靴の先でつつくが反応は返ってこない。

 

「……死んだんじゃね?」

 

誰かがぽつりと零した言葉はよく聞こえた。一斉に倒れている男から距離を取った。それぞれに目配せし合い、じっとりとした汗を背中に掻く。

 

「お前があいつのハンドル掴まなかったら…」

 

「オレのせいだって言いたいのかよ!お前だって反対側のハンドル持ってただろ!?」

 

「――だからやめようって言ったのに!」

 

ヒステリックに叫ぶ女に言う。

 

「お前、ザケんな!そんなこと一言も言ってねぇだろ!」

 

怒鳴り付けると悲鳴に似た声が止み、啜り泣きに変わった。しかし誰も慰めようとはしない。実際女は男たちがしていることを笑って見ていただけだったからだ。

 

「…でもどうすんだよ。俺らがあいつに絡んでるとこ他の奴らに見られてるし……」

 

「―――自分で死んだように見せる」

 

そう思い立つとやることは決まっていた。

自殺の名所で知られている橋なら近くにある。しかし高いフェンスがあり、通行人に見られる可能性も高い。しばらく考え場所を決めた。

 

もう職員室の明かりはついていない。それでも誰かに見られないよう周囲を窺いながら学校に忍び込んだ。いつも屯している部室の窓は鍵をかけていない。そこから校舎の中に入る。3人で男の身体を持ち上げ、女には男の荷物を持たせた。廊下を歩く度に靴音が響く。自分たち以外に誰もいない校舎では服が擦れる音すらよく聞こえた。

校舎内の空気はどこかひやりとしている。事故(・・)がばれないようにするには高い場所から落とすしかない。額からふつふつと噴き出す汗を何度も拭う。そのくせ身体の芯は冷え切っているのを感じていた。階段の踊り場で男を降ろし少し休む。普段であればこんな距離大したこともないが、荷物(・・)があるからか酷く身体が重い。空気が悪いのか息がしにくかった。

 

口の中と目がカラカラに乾いている。目の乾きだけでも何とかしようと瞼を強く閉じ、再び目を開けると世界が一変していた。白い靄のようなものが宙を漂い、他の奴らが吐く荒い息に交じって子どもの歌声がどこから聴こえている。それは全員に聞こえているらしく、皆辺りに視線を巡らせた。自然と姿勢が低くなる。

皮膚が粟立ち、徐々にその声は近付いてくる。しかしどこから来るのかさえわからない。1人が耐えきれずに階段を駆け下りる。他の奴らもそれに弾かれるように逃げた。引き留めようと声を掛けるが届かず、腕を掴むが払われる。

 

悲鳴が校舎中に響く。絹を裂いたような悲鳴に女が上げたものだとわかった。それを皮切りに、ついさっき男の手を払って行った奴、真っ先に逃げた奴の叫び声も次々に上がる。

下に誰か、あるいは”何か”いるのかもしれない。そう考えると上に進むしかなかった。ここまで運んできた男をそのまま踊り場に残し、階段を駆け上がる。4階まで着くと非常階段を探す。廊下の端に扉を見つけるが開かない。押して引いてを繰り返していると廊下の端から金属同士が擦れ合う音が聴こえてきた。神経を直接触られるような嫌な音だ。次第にその音は近づいてくる。必死に扉に体当たりや蹴りを入れる。音が途絶え、後ろを振り向くと、爛れた顔が目の前にあった。

 

 

 

「し、死んでる…?」

 

少女が階段の途中で転がっている男をつつくと微かに呻き声が上がる。男はあちこちに傷を作っており、制服も土で汚れていた。

 

「生きてた…あーびっくりした……これ、ナイトメアがやったわけじゃないよね…」

 

エンティティ様は大きく頷いた。

 

 

 

 

 

 

虎杖と七海は呪霊が起こした事件の調査のため神奈川に来ていた。実際、映画館の変死体は呪霊の仕業で、わざとらしく残された残穢を追って2人は下水道まで来ていた。

当初七海は虎杖を連れてくる予定ではなかった。虎杖には何も知らせず、宿泊するホテルに先に行くように指示していたのだ。七海の指示どおりホテルにチェックインした虎杖だったがすぐに暇を持て余す。テレビっ子とはいえ丁度ニュース番組しか流れていないこの時間帯は見る物が無い。仕方なく虎杖はコンビニでも行こうかと財布だけを持ってホテルを出た。

ぶらぶらしていた虎杖だが、先ほど別れたはずの七海の姿を捉え、後を追いかける。下水道に入る直前で七海に見つかり虎杖は苦言をいくつかもらったが、追い返されることはなくその場で待機という指示を受け、威勢の良い返事をした。

七海が呪霊と戦った跡は凄まじく、下水道の壁は抉れ近くのアスファルトは捲れ上がっている。虎杖は慌てて瓦礫の山を掻き分け、七海を探し出した。地上に出た2人は一息つく。それに声を掛ける者がいた。

 

「あれ、知ってる人がいる」

 

「――一体ここで何を」

 

「突撃晩御飯。けどもう逃げちゃった後みたいだね」

 

「”突撃隣の晩御飯”じゃね?」

 

虎杖が思わず突っ込む。晩御飯になりかけた経験がある七海は口を噤んだ。

 

「誰この人?高専の人?はじめまして」

 

厄介事が増えたことに七海は眉間を揉む。とりあえず現状報告してくるからこの場を絶対に動かないようにと七海は2人に指示した。

 

「俺、虎杖悠仁!高専の1年!」

 

少女はちょっと考え、落ちていた石を拾い”板取”と地面に書いた。魚を捌くのが上手そうな苗字だ。

 

「…字が違ーう!」

 

説明も面倒で虎杖は石を受取り訂正する。

 

「とらつえ…へー、これでいたどりって読むんだ」

 

「そうそう、1発で書ける人少ないんだよな」

 

「でね、(とら)くん」

 

「”虎くん”!?」

 

今まで”いたどり”とか”悠仁”とか、稀に”悠”などと呼ばれてはいたが、掠るか掠らないかギリギリの渾名は初めてだ。

 

「虎くんってなんか、…変だね」

 

「変?あー、大丈夫だぜ。このとーり!元気ハツラツ!」

 

宿儺の器の件だとすぐに分かったが、高専の所属ではない人に伝えていいものかと思い、咄嗟にはぐらかす。

 

「ふーん…問題ないならいいか」

 

虎杖が大きく息を吐く。ついでとばかりに腹も鳴る。

 

「お腹すいたなら鳩サブレーあるよ」

 

そう言って少女は鳩サブレーを虎杖に差し出した。

 

 

その場に座り込み鳩サブレーをもそもそ食べている2人に七海が声を掛ける。

 

「何してるんですかこんなところで」

 

「あ、お帰りナナミン!お菓子もらった」

 

「お帰りナナミン」

 

「あなたまでそんな呼び方をしないでください」

 

 

 

 

 

 

 

そもそもの発端は五条だ。”高校生の夏らしいことしたーい!しようよー!恋バナ!プール!キャンプファイヤー!”などとある日突然騒ぎ出した。もちろん皆そんなことに興味ない。陸に上げられた魚のようにびっちびち床の上で跳ねまわるが、1人でやってろと釘崎に冷ややかに返され教室の隅でいじけていた。そんな言葉でへこたれるような男ではなかったと2人は後になって思い知ることになる。

 

五条が釘崎と恵の担任であることを逆手に取り、”皆きてくれないなら僕、悲しくって2人の通知表オール2にしちゃう”と言いだしたのは今朝のことだった。因みに10段階評価の2だ。夜蛾が出張、夏油が任務で不在の時を狙ったのだろう。仮にも教師ともあろう者がそんなことするはずが、と思うがあの五条だ。やる可能性も捨てきれなかった。2年生に直接の被害はないが、1年の一大事に無視はできない。そうして五条は成績を人質に取るという卑劣極まりない手段で2年生と1年生を集めることに成功する。狗巻と菜々子が任務で不在だが五条としてはほとんどの生徒が集まり満足らしい。

 

談話室に集められた皆は目の前の光景に真顔になる。”恋バナしたーい!”と言っていたにもかかわらず談話室には人数分のYesNo枕が転がっていたからだ。

 

「あの馬鹿の頭ん中どうなってんだ」

 

当の本人は生徒からSOSをもらい任務後急いで帰ってきた夏油にアイアンクローされながら先ほどどこかに引き摺られていった。一応大量の御菓子は用意されているがまともなのはそれだけで、用意されているキャンドルは墓に灯すような白い蝋燭で雰囲気も糞もない。

 

談話室をこのままにしておくこともできず、誰からともなく枕を片づけ始めた。代表して枕をゴミ捨て場に持って行った恵が談話室に戻ると、皆円になるように座っている。真ん中には菓子が山のように積まれ、封が開けられていた。

 

「なにしてんすか…」

 

「おー戻ってきたか恵。あの馬鹿が残していった菓子でも食うかってことになってな」

 

パンダが恵に気が付き輪の中に入れる。

 

「――でな、任務終わってなんか腹減ってカップ麺でも食おうと思ってさ。寮の冷蔵庫にそういや、自分で作る最中もあったなって思い出したんだよ」

 

「あぁ、僕がお土産で買ってきたやつ…」

 

真希の話に耳を傾ける。恵もその土産には覚えがあった。つい2週間ほど前に吉野が買ってきた物だ。付属のマスカルポーネと餡子をパリッとした最中の皮に挟んで食べるとびっくりするほど美味しかったのを覚えている。

 

「深夜の1時過ぎててみんな寝てっから、静かでさ。部屋どころか廊下も暗いのに食堂の方だけぼんやり光ってたんだ」

 

「…」

 

「ぴちゃぴちゃ音がするんだよ。水の滴る音とは違う、何か舐めてるような音。なんか変だなと思って戸の隙間からこっそり覗いたら、」

 

「……そしたら?」

 

あの馬鹿(五条)が冷蔵庫開けっ放しで餡子の入った瓶直吸いしてた」

 

「だから最中の皮しか残ってなかったのか!」

 

「あいついいとこの坊ちゃんの癖してやること汚くね?」

 

恵は話の中で”食堂”という言葉が出てきた時点で犯人に見当がついていた。本当に食べられたくないものは自室のミニ冷蔵庫にしまう習慣がついているのもそのせいだ。

 

「次、憂太」

 

「………前に新宿行ったとき」

 

ちょっと迷った素振りをしていた乙骨が話し出す。

 

「なんか知ってる後ろ姿だなと思ったら夏油先生で。女の人連れてたから声かけずにそのまま見てたんだ」

 

「…夏油先生恋人いたんだ」

 

美々子の声は少し悲しそうだ。

 

「”前まで連絡したらすぐに返信くれてたのに何で急にくれなくなったの?”って女の人が言って」

 

「なんだよ、ただの痴情の縺れかモテる男は違うな」

 

「……でも夏油先生は一言も返さなくってさ。遂には”好きだっていうから髪だってこんなに短くしたのに!別れるなら死ぬから!”って女の人が叫んで、周りの人もギョッとして見てたんだ。

そんな中でも平然と”私、ショートが好きだなんて言ったかな?まァ、君にだけ優しくした覚えはないんだけど、連絡取ってたのは仕事で必要だったからだよ。別れるもなにも、そもそも付き合ってすらないよね?”って言って。

目の周り涙で真っ黒にしてる女の人そのまま残して夏油先生は駅の雑踏に消えていっちゃった」

 

「これが俗にいうメンヘラホイホイ…」

 

「メンヘラ引き寄せてるんじゃなくて製造してる方じゃない?」

 

「特級術師やばいな。憂太に海外任務くるわけだ」

 

「国外に出すとどんな問題起こすかわかんねぇからな」

 

「そう言えば憂太と順平、今年の交流会でないんだろ?」

 

「うん、海外任務入っちゃって…」

 

「マジかよ、去年みたいに楽できねぇじゃん」

 

「じゃあ次は、伏黒君」

 

「俺ですか…」

 

「オチが無くてもいいぞ」

 

「――前に親父が競馬で夏のボーナス全額スッた上に街金で金借りたみたいで、俺に連絡が来たんですけど…」

 

乗り気ではないが話すネタが無いわけでもない。むしろ毎日が事件だ。こうして皆でゆっくり時間を取って話すのもいつぶりだろうか。五条が用意した菓子が尽きても話は続いた。

 

 

 

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