幼馴染が有名人すぎる人の件について   作:人中の蝮

11 / 57
隠岐の国を調査ですが・・・自覚はなしです

それから空を飛んで隠岐の国に向かっていた俺と一葉だが一葉がそろそろ飽きたのじゃと言って早く移動してくれるようにお願いをしてきたのである。

 

 

おいおい、俺は馬じゃないだからな、しいて言えば烏というやつだからな。決して馬ではないと思いながら海を渡りそしてついに隠岐の国が見えてきたのである。隠岐の国はふたつの島からなる場所でありまずは小さ目な島から調査を行うことにした。

 

 

ついてみるとそこには誰もおらず人の気配はなかった。流石に人の気配がなさすぎると少し不安を覚えながら調査を開始した。ついでに一葉は海辺で楽しく遊んでいました。やはりねと思いながら調査を始めるのであった。

 

 

特に何も違和感らしいものはないが人の気配がないのと人と遭遇しているのが可笑しいと感じていた。そして夕暮れになるにつれて昼間にはなかった違和感が出てきたのである。

 

 

 

俺はまさかと思いながら一葉をそばに来るようにお願いをしたら一葉は喜びながら

 

 

「こんな夜空がきれいな時に呼ぶとはもしかして告白なのじゃな、もちろん受け入れるぞ、主様」

 

 

「違うーー、真面目に今はそばに来てとても嫌な予感がしてきているだ。もしかすると鬼が迫ってきているかもしれないだ。後で構ってあげるから今はそばに来てでもないと守れないかもしれないから」

 

 

一葉はそうかと少し残念そうな顔をしてこちらに来たのであった。本当に一葉の神経の太さには神でもある俺でも驚くよ。その神経の太さをほかのところで活かせたら本当にすごい子になるのにと俺も残念だなという気持ちになりながらも万が一の備えをして待っていた。

 

 

すると急に地面が揺れ始めて俺はまさかと思い一葉を抱いて空に飛んだ。その瞬間、地面から多くの鬼たちが出てきたのであった。なるほど昼間は太陽を避けて地面に潜っていたわけだ。それで太陽の光も無くなり外に出てきたというわけか。

 

 

しかし、これは想像以上に数も多いけどこの数はおそらくもともとこの隠岐の国に住んでいた人間たちが鬼にされたのであろう。ここまで鬼になっては俺でもどうすることもできない。せめての思いでここで倒すしかないと思い俺は雷桜を放ち鬼たちに対して攻撃を開始した。

 

 

一葉も己のお家流を出して援護をしてくれたおかげでこの場一帯の鬼は殲滅することができたがまだもう一つの島まで戦う力は残っていないので明日から少しずつ鬼を倒して島の解放と調査をしようと決めた一葉と俺はとりあえず当分の間の仮拠点を作り始めたのであった。

 

 

一応、神様なのであっという間に小屋ぐらいの家は完成した。それでも丈夫な家なので鬼の攻撃を数回ぐらいは防ぎれる防御力は備えてある。しかし、内装までは創る時間もないので仕方がないのでその場で横になり休もうとしたら一葉が何か頭にのせるものが欲しいとお願いしてきたので何かないかと思って探していた。

 

 

 

そうしたら一葉がならば主様の膝でも貸してくれないかと言ってきた。まあ、それならば作る必要はないから良いのかなと思い膝を貸してあげた。するととても喜んで横になり満喫していた。

 

 

あれ、もしかして一葉は最初からこれを狙って言っていたのかと思うのであったがもう貸すと言ってしまったのでどうすることもできずに俺は結局壁に寄りかかって眠ることにしたのであった。

 

 

まあ、襲撃とか気がつきやすいからこれはこれで良かったかもしれないけどと思いながら睡眠をした。

 

 

翌日、朝になり俺は朝食の準備のために魚でも捕りに行こうかなと思っていたが膝に一葉がいて状況を思い出しこれじゃ一葉が起きるまで何もできないじゃないかと思ったがとりあえず精神を集中させてもう一つの島にはどれぐらいの鬼がいるのかを気配で探ることにした。

 

 

なるほど流石にこちらの島よりも数は多いが絶望的な数ではないな、これならばもう一日をかければ無難に倒すことができるだろうな。そこから調査もかければまあ、あと三日ぐらいあれば十分だなと考えたがまずはどうやって一葉を起こさずにこの場から離れるかと考えたが考えた末に

 

 

海に入るのだから服でも置いとけばいいかと思い俺はゆっくりと服を脱ぎそれを一葉の頭にのせてよし起きていないなと思い起きないように静かに家から出て海まで来た。

 

 

せっかくだから大量な魚でも捕まえますかと思い漁に出た。海はとても綺麗で透き通っていた。魚たちも多くいて現代ではあんまり見られなくなったような光景も見えていた。

 

 

とりあえず五匹ぐらい捕まえてから今度は山の中に入って野草でも探しに行こうかと考えながら海で漁をするのだった。

 

 

それからに二時間まではかかっていないがそれぐらいで漁を終えて一旦、小屋まで戻ってきて魚を家に置いて行こうとした。だって流石に裸では寒いからねと思い扉を開けたらそこには一葉が俺の服を嗅ぎながらその・・・大切な場所を触って楽しんでいました。

 

 

俺は棒読み状態になりながらさて、魚も取れたし次は野草でも探しに行こうかなと言って扉を閉めて全力で山に向かって走り出した。もういい、この際ならば裸でも構わない、動いていれば勝手に体が温まるからなと思いながら走っていた。でも見られたくない場面を見られて怒った夜叉に追いつかれました。

 

 

しかも人間の状態とはいえ神をあと一歩まで追いつめるほどの重傷を負わせました。そして一葉は俺に対して忘れるのじゃ、いいか忘れるのじゃと言って顔もそうだけど体全体が真っ赤になりながらそう言ってきた。

 

 

もちろん承諾しないと俺の命は夜叉に取られるのでものすごい勢いで頷くのであった。だってこんなところで死にたくはないからね、結局ボコボコにされて一旦、小屋まで戻ってくるのだった。

 

 

このおかげで下手にすれば一日予定よりも伸びるかもしれないと思いながら小屋でとりあえず服を着ていたがなんか濡れているような気がした。もちろん海から出た時に水分は体を揺らしてなくしたし血ももう止まっているから濡れているわけはないはずだけど・・・まさかとあれが最初ではないのかと思い一葉を見ようとしたが一葉が無言で刀を抜きそうになっていたので静かに視線を戻して服を着るのだった。

 

 

 

この件に関してはもう触れないでおこう、これは出来る限り永遠に封印しておこうでもないと夜叉が目覚めてしまう。こんなところに夜叉がいるなんて予想が出来ましたか、いきなりイベント戦みたいな感じでしたよ。しかも負けイベントみたいな感じで本当に困ったものだ。

 

 

とりあえず傷も少しは癒えてきたので今度こそ野草探しに出かけた。今度は一葉も一緒に来ることにした。また次みたいになったら今度こそは死ぬ自信があるからな、神様なのに情けないと己自身でそう感じた。

 

 

でも一葉は先ほどの行為に反省したのか少しの我儘を言わなくなったのでこれはこれで良かったと言うべきなのか。まあ、幽にこっそり教えて一葉の制御でも使えたら良いなと思っていた。

 

 

そうして野草も取り終えて料理をしようとしていた、すると一葉が主様は料理もできるのかと聞いてきたので俺は

 

 

「料理なんて神様になる前から作っていたよ。ついでに調味料のみそもね、あの時はすぐにみそは手に入るしみそを作るのにも時間がかかるから一度しか作っていなかったけど今はそんな身近にないから結構作っているよ。今度、時間があるときに教えてあげるよ」

 

 

そう言い俺は調理を始めた、こんな時のために自家製のみそを持ってきて正解だった。まず魚を切って余りにも大きな骨を取り除いて後は鍋の中に入れて水も入れて火をつけて煮込み始めた。その間に野草を切って鍋に入れてあくが出てきたら取り除いて煮込んでからみそを入れて簡単な魚汁が完成かな。本当はお米とかあればもっと違う料理とかもできたと思うけど別にまずくはないともうからと考えた。

 

 

その後は一葉と一緒に食べて今後の行動を話し合ったのであった。そして夜を迎えて鬼たちをある程度倒してまた家に帰り残りは明日でも倒そうと二人で決めてまた夜を迎えて休むのだった。

 

 

次は前日みたいにならないために柔らかい草を集めてクッションみたいなものを作ったので一葉にはそれで寝てもらったが俺はまた横に寄り添って寝るのであった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。