幼馴染が有名人すぎる人の件について   作:人中の蝮

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作者「いきなりですがこの作品は三月上旬で完結予定となっております」

将希「いくら何でも急すぎませんか、作者さん」

歌夜「それにしてもなんで三月上旬と決まっているのですか」

粉雪「何か、あるのかだぜ」

美空「ふっふっふ、それに関してはもうわかっているわ。教えてあげなさい、信鬼」

信鬼「それはな・・・戦国♰恋姫2のパチンコ、出てくるのが三月の八日だからだ、そうであろう作者」

作者「・・・」←何も言わずに逃走


八咫烏ということが・・・自覚はあります

俺は久遠に美味しいものを買っていき差し上げてみたら本当に数年ぶりに受け取ってくれた。そしてありがとうと言われたのである。もうどれぐらい久遠から言われていない言葉であろうか。

 

 

それを聞いて嬉しくなり俺は堺の町で走り回っていた。そして動いたせいでお腹が痛くなり厠に入っていた。やはり食事をした後にこんな激しい運動はするのは良くないなと思いながら入っていた。

 

 

でも久遠から感謝の言葉が出てくるなんてそれだけでもこの堺に来てよかったと考えていた。すると脳内に連絡する波長を掴んだので耳を傾けてみたら

 

 

「殿、殿聞こえますか。拙者は昌恒です、実は殿に報告をしたいことがあるのです」

 

 

まさかの三河にいる昌恒から連絡が来るなんて一体、何の報告なのであろうと考えていると意外な言葉を出した。

 

 

「実は榊原歌夜という人物がこちらに仕えたいというので連絡をしたのでありますか」

 

 

マジで、榊原歌夜ちゃんが来ているの。本当に良いことがありすぎてうれしいのですけど、俺は急いで厠を済ませて三河の野田城に瞬間移動をした。もちろん評定の間でほかの人にばれないように移動したつもりだが

 

 

「・・・え?すみません、私の前で急に将希さんが現れたのですけど。これはどんな仕掛けなのですか」

 

 

やばい、嬉しさの余りで野田城の評定の間にいることを確認しないで飛んでしまった。これは流石に隠し切れないと思い素直に俺の正体を自分から話すのだった。もちろん信用されるとか思ってはいないが話した。

 

 

しかし、歌夜は素直に信じたのである。俺はどうしてそんな簡単に信用してくれるのだろうかと思い聞いてみると

 

 

「もちろん、完全にはまだ信用しておりませんけど私を助けてくれたこと、能力の高さに人格を見ればあり得る話だと考えましたので私は将希さんを信じることにしたのです」

 

 

本当にうれしい、信じてくれて心から喜んでいた。こんなに優秀な人が配下になってくれるという気持ちよりもそれ以上の喜びをしていた。自分でもなぜだろうと思いながらも歌夜が仕えて喜んでいた。

 

 

でもどうして三河に来たのであろう、そしてどうして松平家を出奔したのかを聞いてみたら。

 

 

「実は最近、主と意見と合わなくなったのもそうですがある人物からきてから更にそう感じるようになりこのままではいつかは無実の罪で処罰されるのではないかと思いまして逃げました」

 

 

そしてその原因は何だと聞くとそれはとある人物が今川家に来てから変わった、それは新田剣丞が来てから鞠様も葵様も綾那も変わったと話した。

 

 

まあ、恋でもしたのであろう。恋心は人を変えるとよく言うしと思っていたらここで歌夜がでも自分にはあの剣丞という人物が不気味でしょうがなかったのです。人なのに人ではない気がしていたのです。もちろんこちらにも声をかけてきましたが何か良く分からない恐怖を感じたと言っていた。

 

 

俺は難しい顔をしながら考えていた。なぜ歌夜はそんなに剣丞を警戒したのかと思っていると歌夜はもしかして鬼女になった後遺症が残っているかもしれませんと言っていたがそれだけかなと思いながら考えているとここで昌恒が

 

 

「殿、もしかしてですが剣丞という人物も実は人ではなかったりはしませんか。もしそれならば歌夜が感じた違和感も分かると思いますが」

 

 

確かにそれならばわかるかもしれないと考えた、それに剣丞にはどんな力が秘めているか。気になるし一度良く調べたほうが良いかもしれないな。

 

 

そう考えた俺はならば今度調べてみると歌夜に伝えるとそれではお願いしますと言って頭を下げた。それにしてもここ最近、運が良すぎませんか、いろんな武将が配下になるし久遠から感謝の言葉をくれたし何か嵐が来る前みたいだなと思っていた。

 

 

本当は歌夜が配下になったので歓迎会を開きたいところであるが今は堺の町に戻らないといけないので俺は不在で良いからみんなで歓迎会を開いてあげてと言って責任者を昌恒にさせてまた堺の町に戻ってきた。

 

 

今度は誰にばれないように帰ってきたのでとりあえず一安心してからまた久遠たちに合流しようとしていたら何か教会みたいな場所に久遠たちが入っていくのを見たので俺は何だろうと思いで覗いていた。

 

 

そこには西洋の聖女みたいな女性がいて久遠たちと何か話を始めていた。そして聞いてみるとその西洋の女性はエーリカという女性で母親は美濃の明智一族であり日本人と西洋人のハーフということかと思いで聞いているとここでそのエーリカがどうしてここまで来たのかと久遠たちが尋ねてみるとある人物を倒すこと目的に来たらしい。

 

 

「その人物はザビエル、日本の鬼を創り出している者です。そしてまたの名を酒吞童子とも呼びます」

 

 

俺はもちろん久遠たちも驚いた表情を見せていた。それはそうだ今回の黒幕は鬼の総大将とも呼べる人物だからな、驚かないほうが凄いよと思っていたら

 

 

「そして、すべての元凶とも言われている。ゾロアスター教の悪神、アーリマンを討伐することです」

 

 

・・・はい、今彼女は何と言いました。ゾロアスター教の悪神、アーリマンを討伐すると言っていませんでした。正直に言ってやばいですよだってなぜならばと思っていると

 

 

「その悪神、アーリマンは日ノ本に鬼を作ったものであり、それらを操っています」

 

 

それは嘘です、アーリマンは鬼など作ったことはないです。作っていたのはただ一つの存在のみですと思っていたらまたしてもエーリカが

 

 

「そして鬼たちの神である、八岐大蛇を生み出したとも言われております」

 

 

はいはい、嘘です。アーリマンは八岐大蛇を作っていません、創り出したのは八岐大蛇ではなくと思っていたら

 

 

「そしてそれらを束ねる存在、アジ・ダハーカを生み出しました」

 

 

はいはい、それは本当のことです。アーリマンはそれを創り出して神々相手に暴れていました。そしてなぜわかるかと言いますと・・・そのアーリマン、本人です。

 

 

 

まあ、正確に話すならば前世のまた前世がアーリマンであり見事に暴れていましたね。神々や人間たちを同時に相手をしていたり裏から弱体化させたりと悪事をしていました。

 

 

その中にアジ・ダハーカを生み出したことが一番の悪事になったと言うべきだろうか。そのアジ・ダハーカが八岐大蛇などを創り出してその八岐大蛇は酒吞童子を生み出してその酒吞童子は鬼を生み出した。

 

 

・・・あれ、結果的にすべての元凶は俺になります・・・ね、本当にやってしまったと思っていますよ。今だに後悔をしていますけどとうとうバレたのか西洋から刺客が来てしまった。

 

 

でもしょうがないと言えばしょうがない、俺を完全に殺すことができれば一生名前が後世まで残るだろうし。殺しに来るだろう、それに転生して生き返ったから後で知ったことだけど完全に殺さなくてもかなりの報酬が出るらしい。

 

 

現実に弱っていたとはいえ俺を殺した北郷一刀は褒美として彼女たちを現代に連れていくことを許したぐらいだ。それだけ俺の首には価値がある、神々すればここまで殺したいのは俺と宿敵である紅龍とある事件で敵対して人間、異名が人中の蝮とかいう人ぐらいであり間違いなく危険、とりあえずバレないようにおとなしくしておこうと決めた。

 

 

バレた瞬間に周りから一斉攻撃をされる未来が余裕で想像できるからな、出来ることならば宿敵、義理の父に母みたいに俺の存在を知っても受け入れる人がいることを祈っているばかりだった。

 

 

もしそんな人がまた出てきたらその時こそ本当に命を懸けられるのではないかと思いながら宿に帰って休んでいた。その時に昔のことを思い出していた

 

 

「アーリマン、お前を必ず助けてやる。だから今は勝負だ」

 

 

そう言っていつも全力で俺と向き合ってくれていた宿敵である松永紅龍を思い出しては泣きていた。宿敵は最後は俺を逃がすために百兆人という大軍勢を一人で戦い、逃がしてくれた。

 

 

だから俺は転生ができて今がある、あの時の宿敵の後姿はいつまでも忘れることはないだろう。俺は宿敵みたいになることはできないだろうけど少しでも少しでも宿敵の背中が見えるようになりたいと考えていた。

 

 

でもどんなに頑張っても俺は宿敵の足元にも及ばないでいた。本当に宿敵よ、お前は強すぎるよ。どんな時も泣くことはしないで俺を真剣に向き合い、仁愛、心をくれた。

 

 

だからかな、あの宿敵の後姿にあこがれて俺はこんな風になったかもしれないな。宿敵はみんなからはフェニックスと呼ばれていただけに俺も八咫烏になったかもな。でもまだまだ俺は宿敵には及ばない。

 

 

でももし剣丞君がどんな悪人だったとしても俺は見捨てずに彼を導いてあげたいかつて宿敵が俺にしてくれたように。もし出来たら初めて宿敵の後姿が見えてくると信じているから俺は信じてこの道を進むのだった。

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