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俺は京の都で久遠に将希はいち早く帰り三河で戦の支度をして待っていろと言われた。なるほど大きな戦いが起こすから準備をしろというわけか。
それに後は浅井家に寄るだけだから問題はないか、それに久しぶりにこうして声をかけてくれているから期待に応えないといけない。
そのために俺は見えない場所に向かいそこから転移をして一気に三河の野田城に戻ってきた。こうすれば少しは休める時間があるからなと思いながらまずは土屋昌恒のところに向かい帰ってきたことを報告した。
次に歌夜に帰ってきたことを報告しに向かって部屋にいるだろうから俺はふすまを開けて歌夜、いるかと声を出して開けたらそこには着替えている最中の歌夜の姿があり、俺は歌夜の体を見ながら失礼しましたと言って謝って逃げようとしたらすぐに捕まった。
何なんの恥ずかしいところを見られると女子ってそんなに身体能力が上がることができるの。いや、見ていた俺が悪いけどそこまで動きが早くなるのと思っていた。
またボコボコにされるのかと覚悟をしていたら歌夜に部屋に連れていかれてまた謝罪をしようかと思っていた時に歌夜から声をかけてきた。
「あ、あの見ましたよね。私の体を見ていましたよね」
「はい、本当に申し訳ありません。着替えている最中だったなんて知る由もなかったのです。俺はただ今帰ってきたからそれの報告をしようと開けただけで決して覗きをしようとしてはいません」
「でも結果的に見ましたよね」
俺はその言葉に言い返すことができずにもうこれは病院送りにされると覚悟をしているとここで信じられない言葉を聞いた。
それは俺の裸姿を見せてほしいと言われたのである。それを聞いてはい、何の価値があるのと思いながら考えていたけどとりあえず向こうの要求を飲むことにして上半身は裸になり歌夜の言う通りにした。
すると気になったのか俺の体を触り始めた、そして密着もしてきたがその時に歌夜の大切な場所が当たり、見事に俺は鼻から大量の鼻血を出していたがその血が歌夜に当たらないようにあんまり人が来ない場所に鼻の穴から出てくる血を転送していた。
そして歌夜は色気を出していたので更に鼻血の量が増えた、まずいこのままでは別の意味で病院送りにされる。貧血で倒れてしまう、というより死亡するのではないかと思うぐらいだ。
うん、この子正直に言ってむっつりじゃないかな。俺の理性に体力がゴリゴリ削られている。でもなんとか歌夜が満足したのか、離れてこれでお互い様ですと言って許してくれた。
本当ならば薫ちゃんと粉雪に帰ってきた報告をしたかったのだが先ほどのこともあり一気に体力が無くなり俺は自分の部屋に帰りそのまま倒れるように寝るのだった。
そして思うことはただ一つ、これで当分の間はおかずに困ることはないと思いながら眠りについた。
そのころとある場所で話し合いをしていた、話している二人・・・いや二柱は天照大御神とツクヨミの二人で話し合いをしていた。
「ようやくここまでこれたの、あのバカな弟が育てた神たちが邪魔をしていたがそれももう名があるのは八咫烏のみとなった。その八咫烏がいなくなった時こそ新たな時代の始まりだ」
「そうですね、お姉さま。もうすぐでそんな時代になると思うと嬉しい限りですわ。でもまだ地上では八咫烏が抵抗をしているみたいだけど大丈夫かしら」
「大丈夫よ、そもそもその八咫烏に仲間と言える仲間はもう少ない、有名なところは土屋昌恒と榊原歌夜ぐらいよ」
そう言いながら話し合いをしていた、そして八咫烏がいなくなった時は日ノ本の人形(人)はすべて我々の人形に生まれ変わるのだ。人は神に尽くすことは当たり前でありそれが常識、人に何かを与えることはしない。
そんなことをする神はあのバカな弟が育てた神たちのみでありほかは我々みたいに神らしい神たちである。
わざわざ神が地上に降りて人を助けるなど蛮行にもほどがある、そして弟は血を迷ったのか。それが当たり前だと言っていたことは今でも覚えている。
本当に我々の弟は神にふさわしくない性格をしていた。それなのに多くの弟子を取り多くの神を生み出した。その神たちは自らの意思で地上に降りてはあんな人形如きのために戦った。
愚かにもほどがある、神がすることではないわと思い我々は須佐之男命の弟子をゆっくりとゆっくりと数を減らしていった。そして最後に残ったのがあの八咫烏と言うわけだ。
しかし、これはかなり強力な神もあってか倒すことは不可能に近いがそれを可能にしてくれる一族がいた、その一族に多くの恩恵を与えて八咫烏を殺すように命令した。
そうしたら我々の読みは正しかったのである、見事に殺してくれて解決したと思っていたらなんと転生して生き残っているとは思いもしなかったがここであの一族の者にそれの討伐を依頼した。
更に彼には我々の神力が宿っている巻物を渡した。これで日ノ本の民ならば逆らうことはできない。逆らうことができるのは物の怪たちか鬼たちそして同じ神、それを信仰している民たちぐらいだろう。
それ以外は言うことを聞けるようにしている。もちろんその気ならば人の感情も思いも自在に操れる。どんなに嫌いな人でも好きにさせることはできる。無論のことその逆に好きな人を嫌いにさせることもできる。
本当に万能の巻物である、たかが人形に渡すのには惜しいがこれで八咫烏を倒してくれるのであれば別に高い買い物ではないと考えた二柱はそうして剣丞に巻物を渡していた。
そして彼は成果をあげて徐々に八咫烏を追いつめていた。これで巻物を渡した価値があるというものだと思いながら見ていた。剣丞の行動や八咫烏の行動をみてただ不気味に笑っていた。
三河の国ではそのころ戦いの準備を向けて作業をしていた。もちろん急いでるわけではないが早く準備ができることには越したことはないと思いながらしていた。本当に平和でありこのままで入れたら良いなと思っていたらここで粉雪と薫ちゃんが真剣な表情をして相談しに来た。
それは今回の戦いはなんと連合軍で京の都に上るという計画でその中に武田家も参加しておりその時に姉である武田のお館様と話をしてもし許してくれるのであれば甲斐の国に帰りたいと思いでその相談と許可を貰いに来たことらしい。
俺はそれを聞くと別にいいじゃないか。これで姉妹の中が良くなって故郷に帰れるかもしれないだろ。とても良いことではないか、そんな意味でも今回の行動は良い結果になってくれると嬉しい。
そして粉雪が教えてもらった技をほかの人に教えても言いかと聞いてきたので別に良いけど使えるかはわからないよと一応言っておいて許可を出した。
二人ともそれを聞くと嬉しそうにしていた、やはりまだ故郷とは離れたくはないだろうし二人が喜んでいる姿を見てこちらも嬉しくなった。でも故郷かと思うと少し嫌な記憶がよみがえったが今はそんなことよりも目の前のことを考えようと気持ちを戻した。
そのためにも準備は早く終わりにしたいな、今回で二人とはしばらくお別れになるかもしれないから宴会でも開きたいと思った俺はでは準備をみんなで力を合わせて早く終えたら宴会でも開くかと言って二人は元気になった。
もちろん昌恒と歌夜もそれを聞いて喜んでいた、もちろん宴会のお金はすべて俺からの自腹です。そしてお金のことならば心配しなくても大金がありますから普段は庶民とそんなに変わりない食事をしているのでお金が節約されて溜まっていますし堺と京の都で商いで儲けたお金もあるし。
でも人だったときに身に着けた貧乏はなかなか治らないらしい。でも昔は時々一日二食だったときもあるからそれに比べたらはるかに良い環境だが。
こうして宴会を開くためにみんなで力を合わせて作業をしていた、織田家もこんな風にみんなで結束出来たら天下をすぐに取れるだろうけど今はどうだろうな。
最近は織田家本国ではあんまり俺のいいうわさが流れなくて少し気になっているけどここで活躍でもすれば少しはいい噂まではいかないけど悪い噂も無くなるだろうしそれに期待をしている。
そうでもしないと無実の罪で殺されるという最悪な事態になりたくはないからな。そんなことで死んでいった者たちは少なくはないから余計に心配をしていた。
これで俺が死んだらこの織田家がどうなってしまうのかと心配で今はまだ死ねなかった。それにもう少しで完全に神に戻ることができるのである。
あともう少しの辛抱だ、それが終えたら今度は無理なこともできるようになるし人ではできないこともできるからこれで最悪、殺されることは無くなるだろう。
それにしても神と言えば昔、神様学園に在籍していた時に剣丞君が持っていた巻物みたいなものがあった気がするけど同じものなのかなと思いながらことを進めるのだった。