幼馴染が有名人すぎる人の件について   作:人中の蝮

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宴会に話し合いですが・・・自覚はなしです

それから戦いの準備を早めに終えた俺たちは久しぶりに宴会を開いていたのである。もちろん何か盛り上げるために俺からのイタズラとかもして盛り上げていた。前ならば雛がその役を引き受けていたが今は伊勢のほうで領主となり一人前になっているのでそんなことで呼ぶことはできなかった。

 

 

 

それに向こうも何かと忙しそうだし呼ばずに三河にいる者たちで宴会を開いていた。そこでゆっくりとしているとここで昌恒が少し外で話したいことがありますと言われたので俺はそうかと思いながら外に出て話を聞いた。

 

 

「殿、拙者が思いますにこの遠征はとても嫌な予感がしております。それも我が軍が亡ぶのではないかと思うぐらいの不吉なものを感じております」

 

 

「大丈夫だ、昌恒。今度の遠征軍は織田家だけではない武田家、足利家、今川家、浅井家も加わる連合軍だ。この連合軍が破れることがあればそれはどこの大名も勝てない相手だ。そのような相手は少なくてもこの地上にはいないだろう」

 

 

俺は心配そうにしている昌恒を元気つけようとした、確かに不安な気持ちは分かるがそう最初からそれではダメだろうと言うと昌恒はこう言い返してきた。

 

 

「しかし、拙者の勘は良く当たります。現に拙者は昔に武田勝頼様に仕えてきたときにも小山田信茂が拙者は裏切ると思い必死に信濃の真田に逃げるように説得しましたが聞いてくれずに小山田のほうに逃げてみると織田に寝返りをしており前からも後ろからも攻撃をされて勝頼様は死にかけたのですぞ。まあ、そこに殿が来て武田家こそは無くなりましたが勝頼様は生き延びることができたのですがな」

 

 

懐かしい、それって昌恒と俺の出会いの話じゃん。確かにその時の武田の劣勢はひどいとか超えていたからね。思わずに助太刀をしたな、ついでにそこで追撃してきた織田家の大将を殺して退路を確保したな。

 

 

その後、勝頼たちは異なる世界に移動して平和に暮らしたけど大丈夫かな。それにしても衝撃な出会いだったよね、そのせいか異なる世界でも織田家からはかなり嫌われているだよね。

 

 

別の世界でも織田信長と何回も争いをしているからな、戦極姫に戦国乙女でも織田信奈と少し違う名前の時でも後には無双シリーズでも争ってどれだけ信長という存在と戦ってきたのか数えると十回以上は戦った。

 

 

だから今回は非常に珍しいケースでありその今まで戦ってきた信長、いやこの世界では久遠の幼馴染になるとは夢にも思わなかった。まあ、織田家に入って戦うことは何回もあるけど最終的に謀反をすることが多いからな。

 

 

どうしてここまで相性が悪いのかと思うぐらいである。でも今回こそは謀反などしないで天下を導かないとなと思っていると昌恒から

 

 

「殿、また織田家に対して謀反をするのですか。一体、何回目だと思っているのですか」

 

 

「そ、そうだな。これで四回目になる・・・かな」

 

 

「全然違います、もしこれで謀反をしたら記念すべき十回目になります。殿はどんだけ織田家から謀反をしているのですか。松永久秀とか宇喜多直家も真っ青な裏切りやすさですよ」

 

 

まあ、それは理由があるしそれに謀反を起こしても領土とか命とかは何も奪っていないし天下人にはさせているから。しいて言えば信長のせいで死にそうな人を助けるために謀反を起こすのが主な理由だしそれ以外では起こしたことはない。

 

 

ついでに昌恒が調べてくれたがこの荒木村重という人物は信長に対して謀反を行った人物らしい・・・うん、今回もやばい気がする。それに条件として意外に正史に当てはまっているから余計に心配だ。

 

 

その理由としてまずは茶人として実はそこそこ有名な人になっている。理由としては後の時代でお金になるからだけどやばい。俺は後の時代でお金に換えて食料とか医療器具とかなどを調達したいだけなのに、ほかの世界ですぐにでも使えそうなものを用意したいだけなのに。

 

 

二つ目は本願寺と仲がいい、実は荒木村重は本願寺に謀反したらと言われてそうしたらしいからやばいです。かなり本願寺とは仲良くしているので当てはまっています、これ別に正史とか知らないですよ、俺は。

 

 

そして三つ目は美少女がいるということこれは正史ではだしという美少女がいるのだがこちらにも例外なくいます。しかも多くね・・・考えれば考えるだけやばい状況だと感じていた。

 

 

ともかく確かに昌恒の言う通りに危ない状況に置かれているのは間違いない。何かしらの準備はしておかないといけないと思うのであった。それにしてもそうなるとまた謀反することになるのか。

 

 

そうだとしたら余計に剣丞君と久遠の中を深めていかないといけないな。仮に久遠が何かしらで暴走をした時は間違いなく俺は謀反をする。その時に身近に正しい方向に導いてやれる人物は必要だ。

 

 

是非とも剣丞君にはその役目を受け入れてほしいと考えている。おそらく俺ではそのようなことはできないと思うからそれができる人に任せたい。今までは信長と戦っても所詮、他人であるが今回は幼いころからの知り合いでもあるだからせめてこの世界だけでも出来る限り最後まで味方になってあげたい。

 

 

でも最悪のことも考えてやはり剣丞君には久遠の隣にいてもらうためにも裏から動く必要はあるかと思い始めた。だって信長という存在に十回以上戦いをしている上に謀反回数は九回である。

 

 

こんな奴、知っていたら信用できるものではない。多分すべての世界を合わせて数えていいのであれば間違いなく日ノ本では謀反回数、堂々の一位であるから。

 

 

しかも質が悪いのは主が弱い時ではなく必ず強い時に起こして倒すから余計に質が悪いと言われている。しょうがない、そんな状況が俺にとって一番謀反しやすいところだから。大勢の粛清は俺が一番嫌いな場面でもあるからね。

 

 

そもそも俺はそんな弱っていて困っている人、そして過去に悲しみがある悪党を救いたいと思って三億年以上の修行をして神になったぐらいだから。譲れないだよな、そのために最終的に謀反が多い俺です。

 

 

今回もそうなりそうで怖いです、だから余計に今、織田本国では謀反のうわさが流れているから困る。だって、ほかの世界を知っている人から見れば嘘じゃないと信じるのは当然なこと。それにこちらも反論しにくい、実際に九回も謀反をしているから。

 

 

だから俺は昌恒に情報をより多く集めてくれとお願いをしてそろそろ宴会に戻るかと思いで戻って宴会を楽しんでいた。

 

 

暗いことは起こると思うけど今は出来る限り楽しんでおこう。後で辛いことが起きてこのような時がいつ来るかわからないし、また粉雪と薫ちゃんともこうして楽しく話せるのは最後になるかもしれないからな。

 

 

出来ればそうあってほしくはないがと思いながら酒を飲んでいた。そうして宴会も終えてみんな部屋に戻り眠ったところで俺は昌恒の話で不安となり城の外にある山で少し修行をしようと思い出ていた。

 

 

少し修行をしてから寝ようとしたときにあんまり聞いたこともない足音が聞こえたので耳を澄ましているとその足跡は一気にこちらに迫ってきた。次の瞬間、月の光に照らされて出てきたのは肉食恐竜、ユタララプトルであった。

 

 

なんだか最近、この世界というより日ノ本で恐竜が出てきたのはなぜだと思いながら俺はせっかくなので戦力を増やすためにも式神にすることにした。これまでの恐竜と比べると小型で少し弱いかもしれないがそれでも人や下級鬼ぐらいならば一匹で倒せるぐらいには強い。

 

 

それに速いので奇襲攻撃には向いていると考えた俺は捕まえて式神にするのだった。それにユタララプトルは地味にかっこいいしと考えていると後ろから聞きなれた声がした。

 

 

「将希さんの式神ってそのように増やしているのですね。こうしてみてみると将希さんはやはり神様なのですね」

 

 

その声のほうを見てみると歌夜の姿があった、どうやら夜になって外に出ていくところを見ていた歌夜は気になってついてきたらしい。まあ、確かにこの時間に外に出ていくのは怪しいかもしれにから見に行きたくなるよね。

 

 

「その新しい式神を見せてもらっても良いですか、実は少し興味がありまして」

 

 

そうなのかと思い俺は先ほど式神にしたユタララプトルのユータを召喚をした。するとやはり気になるのか見ていた。でも意外だな歌夜も興味があるとはと思っていたら乗ってみても良いと聞いてきたので俺はサドルを作り歌夜に乗っても良いよと伝えて歌夜はユータに乗るのだった。

 

 

 

そうして楽しそうになっている歌夜を見て思うことはただ一つだけであった。ユータ、今度必ず高級なお肉を準備をするから・・・そこを変わってください、お願いします。

 

 

変態な発言だが正直に言って俺は・・・歌夜が好きなのであろう。この長い神の神生で女性に恋をするのはこれで三回目だ。最初は山城桃花という女性で二人目は劉備、真名で桃香という女性でそして三回目はおそらくこの榊原歌夜だろうな。

 

 

それにしても桃香がだめだった時にもう恋などしないだろうと思っていたがまさか、することになるとはな。これが良いことなのか悪いことなのか、出来ることならば彼女が泣くようなことだけは起きないように亡き義理の父と母に祈りをささげるのであった。

 

 

どうか、彼女をあの世から見守ってあげてくださいと祈りながら楽しそうにしている歌夜を見守っていた。

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