ですが・・・感想をくれると嬉しいのでどうか。
俺はゆっくりと歩きながら岐阜に向かって歩いていた、平和になったこの世界を見ながら満喫しつつ不穏な感じはないかと思いながら歩いていると尾張の町で懐かしい人に出会えたのでその人の場所に向かっていた。
「雛、雛、聞こえているかー、雛」
俺の言葉を聞いて気がついたようだがつたすぐに俺とは別方向に向かうとしていた。おいー、久しぶりに出会ったからさ少しは話をしないか。昔はあれほど仲が良かったのだからさ。
そう思いながら逃げようとする雛を捕まえた、このように逃げている雛を捕まえるのは久しぶりだなと思いながら捕まえた。
「おい、雛。久しぶりだからさ会話ぐらいはやろうぜ、別にこれからさ第三次イタズラ大作戦をやろうと言っているわけではないのだからさ」
「もう、雛とあなたは関係ない。ただの知り合い、雛は興味ない人だよ」
「そうか、雛もついに親離れ・・・ではなくて兄離れと言うべきだろうがしてくれたのか。兄貴としては少し寂しいが成長をしてくれて本当にうれしいぞ」
そう言いながら俺は笑顔をしていたが雛は反対に冷たい目をしていた、それは一刻でもこの男から離れたいと心の底から願っていた。いや、ここまで嫌われると少し悲しくなるけど。
「雛の前に現れないでほしい、もう雛はあなたを見たくないから」
「それは言いすぎじゃないか、これでも長年の間一緒に暮らしていた中ではないか。兄貴から離れるのは理解できるけど少しぐらいの会話はしても良いじゃないか」
そうは言うが雛は本当に俺に対して冷たい目をしてただ嫌っていた。俺はため息をついてわかったと言って離してあげた。当分の間はもう仲良くなれないだろうけれどもいつかはまた昔みたいに話をできたら良いなと思いながら見送っていた。
でも雛はどこに向かっているのだろうと思いで少し烏に姿を変えて追ってみたらそこには和奏に犬子がいたのでそうか、友達と待ち合わせをしていたのかと思いで見ていると
「雛、どうしたの。少し遅かったじゃないか。僕たちのことをまたおいて行くつもりだったじゃないかと思っていたよ」
「うーん、それはないかな。でもね会いたくない人に遭ってその人に呼び止められて遅くなったかな」
「誰かワン、そんなに嫌な人かワン」
それを聞いて雛は俺と出会ったことを話していた。すると二人もマジかと嫌な顔になっていた。おい、和奏に犬子よ俺と出会ったらそんなに嫌なのか。別にそこまで・・・怖がることをしたのかな、あの時に。でもあれでお互い様ということで俺はこれ以上のことはするつもりはないのにな、でも伝わるはずはないか。
俺は三人の会話が終えてどこかに向かうのを見届けてまた元の場所で姿を戻りまた歩き出そうとしていたら今度は麦穂に出会ったので声をかけてみた。
「久しぶりです、麦穂さん。元気そうで何よりです」
「はい、将希様も、私はこれから用事がありますので失礼させていただきます」
そう言い麦穂も俺と一緒にいるのが嫌なのであろう、社交的にやっているけど内心では俺に対する敵意がむき出しになっていた。これではほかのところにあいさつに向かっても同じようなことになるなと思いながら岐阜城にまた歩き出した。
翌日には到着して岐阜城に訪問をしたらひよ子ちゃんが出て来て俺と会うとびっくりした声を出して驚いていた。その瞬間に内心では非常に怯えていることが理解できた。
敵意こそはないけどそれ以上に恐怖という感情が大きく俺が怖くて怖くてしょうがない状態であった。俺は久遠はどこにいると聞いて久遠の場所に急ぐことにした。そうしたほうがひよ子ちゃんのためにもなるからなと思いながら。
久遠がいる場所に到着すると久遠は俺に飛びついてきて歓迎をしてくれた。本当に最近ではこんな風に歓迎をしてくれるのは少なくなってしまったと思いながら久遠と会話を始めた。
「それにしても烏、お前ほかの者たちと話をしていただろう」
「そうだけど、わかるのか。これがね、話をしようとしてもみんな俺が嫌でさ、まともに会話にもなっていなかったよ。まったくこれでは近所の店の人のほうが会話になるぐらいだよ」
「そうなのか、烏も大変だな。神様って以外にも苦労するものだな・・・そうだ、烏の過去の話を聞きたい。話すがいい」
うーん、話しても大丈夫な辺りから話すとするか。そうなると俺が人間に転生をしたぐらいからでいいか。そうして俺は過去の話をしていた。もちろん悪神の時代ではなくてその後に転生した人間の時代からで本当に黒い過去の部分は離さないようにしていた。
そこで俺は生まれて元気に育ち、久遠にも会ったことがあるあの雅也との出会いにもう一人桂という親友がいたこと、そこで三人で仲良く暮らしていたが桂は生まれた時から体がそんなに強くなく二十歳になることには亡くなってしまったこと。
その時の雅也の表情は今でも忘れられない顔をしていた、どんなにいじめを受けていてもどんなに親から虐待と言われるぐらいに傷をつけられても泣くことをしなかった。あの雅也が声を出して泣いていたことは今でも覚えている。
俺も本当にこれほど仲がいい人を失って泣いていたことを話しそれからは雅也と俺と月に一度ぐらいだが遊びをする関係を続けていた。お互いに社畜なのにさ、でもな本当は嬉しかったよ。そんな人がいて・・・でも俺はある日に交通事故で死んでしまった。
恐らくあの時も雅也は泣いてくれたと思っている。本当に雅也には申し訳ないと思いながらも俺はそこで神にならないかと誘いを受けてそこで神様になるための学園に入学した。
そこでまたいろんなことを起きて最終的に飛び級みたいな感じで卒業をして神様として行動を始めていろんな世界を救って、救っていたけど追い出されることもありそしてある世界で不覚を取りそこで一度、死んだが神様の魂はそう簡単に無くなることはなく人としてまた生を受けた。
そうして俺はこの世界に生まれて・・・久遠と出会ったのさと説明をした。久遠はなるほどと面白い話を聞いたような顔をしていた。相変わらずにと思いながら見ていた、ここで俺はあのことも話しておいたほうが良いのではないかと思い久遠に話をした。
「ここからは今に関わる話をするから真剣に聞いてくれよ、久遠。実は今、日ノ本に残っている鬼は多分片腕で数えられるぐらいしか残っていないと思うが実はこの鬼たちはほかの鬼たちと比べ物にならないぐらいに強い」
俺がそう話をすると久遠はそうなると鬼人かと言ったが俺はすぐに違うと伝えた。そして鬼人よりもさらに厄介な相手だと伝えるとならばなんだと聞いてきたので俺は重い口を開き話した。
「残りの鬼はおそらく二体・・・その鬼たちは鬼と神の間に生まれた子供で鬼神でありその片親は俺である。実はすぐに日ノ本を救えたわけではなく俺も鬼に捕虜にされていてそこで女にさせられて産まされていた」
そう伝えるとそんなことがあり得るのかと久遠は驚いた表情をしてみていたので俺は信じてくれるためにも女性の姿になり信用させようとした。
そうして姿を変えて見せると久遠は赤くなりながら綺麗と一言を言っていた。おい、久遠よお前は女を襲う趣味でもあるのか、そんなやつは身近にいるからもういいですと思いながら話を続けていた。
「でこの状態だと注意しないとついつい俺から私になるから注意をしている。中身は俺だから安心してくれ、無論これで女など襲いはしないからな・・・襲われることはあるけど」
「確かにな、これはかなりの美人であるぞ。それで優しくてその人に対して愛情でも注いでいたら間違いなく骨抜きにされるな。これこそ傾国の美貌と言うべきだろう。我も注意しないと骨抜きにされるな」
うん、頼むからこんな状態で襲ってこないでくれよ。この状態は普段の十分の一しか出せないのだからさ、やばいだよと思いながら話が外れていたので元に戻して
「まあ、そんなことで二体の鬼神を生んだわけですよ、私は出来る限り愛情を注いで正しい子に育ってほしいと思いで育児をしていたのだけど途中で切り裂かれて場所も分からなくなりそれからは出会っていないわ。でも生きていると感じられるのよ、親としてかしら何となくわかるの・・・でも私の能力を引きづいた子供たちが間違った使い方をするのではないかと今でも心配なのよ」
そうかといい久遠は少し目を閉じて考えていた、果たして久遠はどんな決断を出してくれるのかと思いで待っていると久遠が目を開けて俺に対してこう話すのだった。ならば親として子供が大きな過ちを犯す前に見つけて正しい道を導くようにと言ってくれた。
私は本当良いのかと思いで聞いてみたら確かに半分は鬼かもしれないがもう半分は我も知っている烏の血を引いている。ならば優しい子に決まっておる、だから必ず見つけ出すように言ってくれた。
これを聞いて私は嬉しくて泣きそうになったがここで久遠が相変わらず感情的に泣きやすいやつだなと言ってくれた。本当に久遠は私を理解してくれて嬉しいと思っていた瞬間に空気が変わり只よらない感じになり俺と久遠はお互いに背を向けて対応していた。
どこから来ると思いで待っていると上の方から声が聞こえた。
「流石だね、お母さん。私の気配にすぐに察知したんだ、今目の前に現れるね」
そう言い私の産んだ子供の一人が目の前に姿を現したのである。間違いなく成長しているけど子供たちに間違いはないとみていると久遠が・・・これは天女みたいだなと言って赤くして見ていた。
あのー、久遠。私の子供までなんかエロい目で見ていませんか。絶対に先ほどの目と表に顔は一目ぼれだったわよ。確かに可愛いけどもしかして久遠、知らない間にそちらにも目覚めていましたかと思いで見ていた。
そして相手が話を始めていた、その声もかなり綺麗でかわいらしい声で
「本当に久しぶりですわね、お母さん。ずっと会いたかったよ、紅鬼はもう毎日毎日お母さんとまたこうして話せるように努力をしてきただよ」
そう言いながら明るく元気そうな表情をしていた。ここで久遠があの子を貰っても良いかと聞いてきた。私といないときはあの子と一緒に寝たいとか言い出した、ここは夫して怒るべきだろうかまたはあの子の母親として怒るべきだろうかと悩んでいた。
すると紅鬼は今でないぐらいに冷たい声で
「でもお母さんの周りにはなぜかほかの人がいるの・・・許せない、許すもんか」
私はこの言葉を聞いてすぐに理解をしたのだった、このままではこの子は間違いなく大きな過ちを犯してしまうと本能的にそう感じるのであった。