将希「この作品を評価していただきありがとうございます」
粉雪「それになぜあたいが選ばれたのだぜ」
将希「作者の話だと前作は武田家の者たちを全然出せなかったからだと言っていましたよ」
粉雪「なぜ、あたいたちが出せしてくれなかっただぜ・・・今度、作者に会ったら怒ってくれだぜ、将希」
将希「なぜ俺に言うの、いくら何でも粉雪の頼みでも聞けない・・・」
粉雪「前の話の内容のことを許すから頼むぜ」
将希「・・・・・」
数日後・・・
将希「作者、粉雪の頼みでお前を血祭りにあげてやる」
作者「逃げるだ、勝てるわけないよ」
その後、作者は岩盤行きになりました。
それからは平和な日々が続いていた、粉雪に薫はこの生活にだいぶ慣れたみたいで安心していると雛からたまにはみんなでどこかに行かないかと聞いてきたので確かにどこかでゆっくりするのもいいかもなと思い、川辺まで来ました。
今日はこの川辺で魚でも釣って料理をしながら過ごそうとしていた。ここならば自然の中でゆっくりしながら話せると思って選んだのだが何か雛はにやにやしていた。こんな時の雛は必ずイタズラをする前かその後にする表情をしていたので何を企んでいるのかと思いながら見ていた。
ほかの二人は楽しそうにしていた、男である俺と秋山さんは荷物を持っていた。でも前に歩いている三人が楽しそうにしているから見ているだけでもいい気分になっていると急に虎繁が俺に対して
「殿、最近は楽しそうな表情をしておりますぞ。やはり久遠殿と離れているおかげででござるか。殿もいい加減にあの御仁から離れたほうが良いと思うでござるが」
「虎繁、今の言葉は聞かなかったことにするよ。俺は何が起きても久遠の味方にいたいと考えている。これ以上久遠に不安をさせるようなことをするな」
「しかし、最近尾張ではあの小僧が久遠もそうですがほかの女性たちとも仲良くなり始めていると聞いておりますぞ。殿、これは非常に危険な状態になりつつあるのですぞ」
どうしてそう考えると聞いてみると虎繁の考えではもし彼と対立した時に殿に味方をする者たちがほとんどなくどんどん追い込まれる上に彼が嘘を言ってもみんなが信じてしまう可能性が出てくるといって心配をしていた。
確かにもし彼と仲が良くなければなあり得る可能性だが彼とは仲がいいとは言えないけど仲が悪いとも言えない状態である、そんな状況でする意味がないと俺は考えたがせっかく考えてくれた虎繁のためにもわかったと言って言葉を返すのだった。
そうもしている間にも川辺についたので早速、釣りでもしようかなと思っていたらここで俺はとある式神の存在を思い出した。最近、出してあげていないから出してあげようと思い俺は持っていたお札を投げて式神を召喚をした。
そしてお札から光が出て来て周りの者たちは眩しさで目を閉ざしていたがそこから出てきたのは巨大なトカゲでありそれを見た粉雪と薫は驚きで言葉を出していた。
「すごい、こんなに大きなトカゲがいるなんて初めてです」
「あ、あたいもこんな大きなトカゲは初めてだぜ」
「それはそうだこのトカゲは恐竜という種族であり大昔に存在はしていたが今では絶滅しており見ることはないからな。ついでにこの恐竜はバリオニクスという恐竜で川辺に暮らしていた恐竜で主食は魚だから特に攻撃をしなければ触れても大丈夫だよ、ついでに名前はバリバリと言うだ」
そう言って二人は興味を持ったのか恐る恐るバリバリを触った。バリバリはその二人を見ても気にせずに静かにその場で座り込みゆっくりとしていた。雛は何回か見たこともあり気にしないでいた。
というより昔、雛はバリバリにイタズラをしてそれに対してバリバリはキレてマジで命の危険があったためにむしろ怯えていた。まあ、実は言うと雛がイタズラをしようとしたときに出して雛のイタズラをさせないようにもさせる力を持っている。
向かう最中で何か企んでいるようにも見えたから今回は本当に静かにしたいから出した、するとバリバリは雛だけに対しては少し威嚇みたいな行動をしたらすぐに雛は逃げるように走った。
全く雛はイタズラばかりではなくほかにもすればいいのに、イタズラは本気だから面白いというのは間違いとは言わないけど・・・イタズラはあんまりやらずに時々にやるから面白いものなんだからさ。
実は雛がイタズラ大好きになった原因が将希にあることは本人は知らないでいた。実は将希もかなりのイタズラが大好きであるが将希は時々しかやらない上にマジで桁違いのイタズラをしてくるのだがそれが完全に影響を受けてしまったのが雛であり雛がそうなったのもあなたのせいですよと言いたい虎繁であった。
それからは釣りを始めながらゆっくりとしているとバリバリがお腹が空きたのか川の中に入り込み魚を狩猟を始めていた。
「へえー、あのバリバリというやつはあんな風に魚を捕るのだぜ」
「すごい、取り方ですね。それにしてもお兄ちゃんは式神を使えるのですね、本当に憧れます。ほかにも式神はいるのですか」
俺はそう聞かれたので素直に後はもう一体いると伝えはもう一体はステゴサウルスのステド、これは本当にのんびり屋でおとなしいが一度怒らすと俺でも対応が大変な恐竜でもある。
なぜわかるかって昔にこの恐竜に対してイタズラをしたらとんでもない反撃をしてきて怪我をしたから・・・あれ、俺って雛に対して言える立場ではない気がしてきたぞ。
でも俺は無事に勝って式神にさせることに成功したから一応、そこだけは違うかな。でも二度とむやみに草食恐竜だからと言って舐めないように気を付けることになった出来事でもあった。
「そう言えばお兄ちゃんにとって雛ちゃんはどんな存在なのですか」
薫からそんな質問をされたので俺はそうだなと少し悩んだが俺にとって雛は大切な妹みたいな存在かなと返した。雛とは本当に幼いころから一緒に暮らしている間で妹みたいな存在と言うのが正しい表現になるかな。
もちろん血の繋がりはないけどそれ以上に大切な者があると信じている。それに知らない間にイタズラ心が似ているようになっていたし、ある意味家族ともいえるような存在だ。
すると薫はでは雛ちゃんを一人の女性と見たことはありますかと聞いてきたので俺はすぐに言葉を返した。それはないと大切な妹みたいな存在でありそんな目では見たことはないとはっきりと伝えた。
大切な家族をそんな目で見てはいない、雛はまだまだ子供だからそんな変な輩から守ることも大切なことだと思っている。早く成長して安心する日が来ることを待っているぐらいだ。
そう言って考えていたら後ろにいたのか雛がそれを聞いて少し森の中に野草でも探してくるといってその場から立ち去った。それを見た薫は俺に対して流石にそこまで言わなくても良いじゃない、お兄ちゃんと言ってきたがそれがどうしてだと思っていたら急に山の中にある森のほうから嫌な気配を感じ取れたのであった。
それもかなり強力な気配を感じ取った、これは危ないと思いもう一頭の式神であるステドを出して二人にはこの場から動かないようにお願いをして虎繁には俺から伝えるのだった。
「虎繁、お前はもうわかったかもしれないが雛が入っていた山にかなりの鬼もしくは大軍に匹敵する実力の鬼がいる。このままでは雛が危ない。俺はすぐに雛の後を追う。虎繁は薫と粉雪の二人を守れ、式神の二頭もここに置いておくいざと言う時はお前が二頭を指揮をしても構わない」
「御意、わかりました。殿もどうかご武運をお祈りをしております、二人はこの秋山虎繁が必ず守り通して見せるでござる」
それを聞いた俺はすぐに雛の後を追って走り出した、最悪な状況にならないためにも走った。これが罠だという可能性もあるがそれ以上に雛が危ないと思い迷わずに山の中にある森の中に入り込むのだった。
すぐに雛が見つかればすぐにでも山から出て今度は準備をしてから戦いをしたいのだがそう簡単に見つかることはないか。さて、どこから探そうかと思い周りを見渡していたら・・・気が付いてしまった。
もうすでにかなりの鬼たちに包囲をされていることをこんなことは知恵がないとできないことだ。もしかして知恵がある鬼が出てきたということか。そうなると雛はもちろんこの日ノ本全体に危険が迫ってきているではないか。
今までは本能のままに行動をしていたから対応ができていたがもし鬼に知恵がついてしまったら・・・そんなことを考えているときに周りにいた鬼たちが一斉に俺に向かって襲ってくるのだった。
読者の皆様、来年が良い年でありますように祈っております、では良いお年を