【完結】がっこうぐらし!特殊キャラ使用END実績『みんなここにいる』獲得ルート 作:赤い彗星@本職はpixiv
あの一日三回投稿のおかげかたくさんの方に見てもらえてウレシイ・・・・ウレシイ・・・・
今回最後下手っピかもしれない······ゆるしておにいさん。
百合ップルに癒されるがっこうぐらし!流行らせコラ!!
さてさて、前回は引きこもり系百合ップル達(17)と皆城君(19?20?)とわし(18歳)の為にご飯を取ってきました。
今日の晩御飯はそこらへんにあった総菜です。うん、おいしい!!(小学生並みの感想)
にしても静かな食卓だなぁ······まじで気まずいやつですよ!!クォレハ······
話し上手持ちキャラとかいたらなぁ~俺もなぁ······*1
まま、エアロ!!どうせ今から数日共に過ごすので····
ご馳走様したので、お部屋をのんびり散策しましょう。部屋の収納とか見てみたんですが、コーンフレークと水しか出てきません。ええやん。上等じゃクルルァ!!
でもこの部屋アニメ版でも思ってたんですが、用意がいいのがまた怖いんですよね~。
こ↑こ↓を作った人たちはやっぱり知ってたんですかね······?
あとあと果物ナイフが見つかりました。でもまりこちゃんには(♰スケベィス♰君があるので正直いら)ないです。
誰かに渡しておこうかな。せや、みーくんに渡しとこ~。
「えっ?私に····?」
おう、貰っとけ貰っとけ。
じゃけん夜の帳の中で友情の契りを交わしましょうね^~(暗夜航路)
初対面の相手にナイフ押し付けられてこれまた渋い顔してますね~。
まま、ええやろ。ほっぺたに柄のほうをぐいぐい押し付けます。
美少女特有の柔らかほっぺがぷにぷにして、気持ちがいい(抗うつ剤)。
ちなみに、今の状況としてまりこちゃんはおいしいごはんを取ってくれた大先輩(誇張表現)なので、何やってもまではいきませんが、大体のことは許してくれます。
これでみーくんとあんなことやこんなことを····ぐへへへ*2
一連の流れを見てたけーちゃんの援護が入ります!!
「もー先輩、みきも困ってるよ~」
「わ、わかりました····ありがとうございます····先輩」
······。
······。
(深呼吸)
あぁ^~たまらねぇぜ!!!!!!!!!!!!!!!!(百合豚)
やっぱり······公式推奨百合カップルを······最高やな!!
これで二人の好感度が上がったのか、お手てにぎにぎされました。
所謂握手というやつです。
二人分のコミュを達成したので、先にみーくん達が経験値をドバーッと出して来た。もう気が狂うほど気持ちがいい。
このレベルアップも当たり前のようにスキルです。
1レベル分は運転スキルを取っておきます。まりこちゃん一人で動く分だとウ ン チ ー ジ ャ ン プのほうが早いですが、集団で動く場合だと必然的に車が必要になってきます。
なのでこのスキルを所得しました。あとは料理スキルも取っておきます。
ちなみに経験値ですが、くさったしたい狩りでももちろん入りますが、コミュのほうが経験値は多いです。
え?戦闘経験のほうが大事って?お、そうだな。(憤怒)
まあ、そもそも生存者と関わるのが学園生活部以外難しいゲームだからね、仕方ないね。
ん?皆城君さっきからこちらをちらちら見てますね。
お前、さっき百合の花が咲き誇る瞬間をちらちら見てただろ?
でも、混ざるのはNG。百合の間に男を挟むな(殺意)
「い、いや······」
うそだよ。
みなしろ君も入ってええぞ!!ええぞ!!(建前)コミュの経験値寄越せ(本音)
部屋の隅っこにいた皆城君
ほら、籠城部屋に充満するフローラルなにおいがたまらんじゃろ?*3
割と重武装ずっとしてるから装備外してほしいんですけど。重いじゃろ?重たいじゃろ?
「改めて言いたい。真壁亮子。僕を助けてくれてありがとう」
ポエマー皆城も感謝の後に握手を要求してきました。
断る理由もないのでおててにぎにぎしておきます。
ブンブンブンブン(手を振る音)
小学生みたいな行動を取っているので、あちらさんは困惑気味です。面白いね~。
やったわよ。
この1レベル分は後でステを伸ばすかスキルを何か取れるように残しておきましょう。
何が起きるかわからないからね、多少はね?
じゃけんもう夜も遅いしそろそろオネンネ(定番化したいネタ)しましょうねぇ~。
部屋に余分に合ったオフトゥンを敷いて、ダイブします。じゃあ、俺一番に寝るから。
ちなみにまりこちゃんのお布団はみーくんの右隣です。左はけーちゃんでその隣は皆城君となっています。
では、みなさんおやすみなさい。*4
おはpepole!?
はい、三日目の朝です····いや、十時くらいに起きたので朝なのかな?
みなさんおはようございます。
······。まだ三日目なのか(困惑)
では、隣の部屋にある洗面台でお顔を洗ってからこれからの予定を確認しましょう。
ここには二泊します。二泊してからはお外に出て一泊。そしてあめのひに高校に殴り込んで華麗に参上という大雑把な計画で大体進めています。
正直ここにいてもやることは食料調達とか服の調達、そして学園生活部のために娯楽を集めたりあとこ↑こ↓にまだ太郎丸がいないので、太郎丸のテイムをするぐらいで、特に面白みもございません。
ほかのグループの生存者も三日目ならワンちゃん生きている可能性はありますが、しかしながら合流したところで食糧事情を圧迫するだけなのでダメです。
ただでさえこれから更に食料を圧迫するまりこちゃんと、モールに向かう途中で仲間が一人増えたのでそんな余裕はないんだよなぁ····
まあ、人数増えると作業の回転率とかも上がるし、SAN値も回復しやすくなったりとメリットはありますけどね。
でも今回は食料問題があるので取りません。え?そこらへんに落ちてる腐った肉でも食ってろって?絵面がエグイからカットだ。
さて、昨日拾ってきた朝ごはんお総菜を食べてから行動に移りましょうかね。
お外に行く前に報告しましょう。モールスタートSランク縛りRTAであった、みーくんガードはありません。
あれは同じ状況で被災するモールスタートで起きる現象で、ほかの場所から来た場合だと関係的には他人だけどご飯持ってきてくれるいい人なので止められません。
要は身内か身内じゃないかの問題ですね。
「待て、僕も付いていく」
おまえがガードするんかい()
いや、まあ経歴自衛官ですからわかってたんですけどね。
う~ん、籠城部屋はほぼほぼ安全なので、今回は皆城君にも手伝ってもらいましょうかね。
弾切れとはいえ、
「僕が戦闘にほぼ参加する余地がないのは極めて不本意だが、仕方がない。付いていくさ」
みーくんとけーちゃんにもちゃんといってきますの挨拶をしておきます。
挨拶しないと好感度下がって、さらっと締め出されたりしますからね(生き残れないとは言っていない)
おまんこ^~(気さくな挨拶)ちょっとご飯取ってきたりいろんなこと(意味深)してくるから、留守は任せたゾ^~これ。
「ありがとうございます····なんで私たちのためにそこまでしてくれるんですか?」
ん?なんか怪しまれてる?
みーくんと友達ではなく、さらに利害関係がない状態で奉仕したりするとスキルのロジカル思考ですぐ疑ってくるからね、しょうがないね。
さらっと締め出され案件なのでここは素直に答えておきましょう。
──お前らに”今”だけじゃなくて”未来”も生きていてほしいからだYO!!*5
ちょっと困惑していますが、けーちゃんと共に手を振って送り出してくれました。
やったぜ。
では、いろいろと雑務を進めていきましょう。
面白くない光景が進むのでマスター、
太郎丸とエンカウントする瞬間です。何処にいるかは基本ランダムですが、大体地下一階にいます。
皆城君は今一階でお総菜を集めています。彼基本言う事聞いてくれるので便利っすね。
地下一階のシャッターの前でとりあえず呼びかければ太郎丸は大体は来てくれます。
ペットショップで忘れずに犬用のおやつを取ることを忘れないようにしましょう(1敗)
おやつを忘れた場合はやまと煮の缶詰が犠牲になり、それが続くと太郎丸が安いドックフードなどを口にしなくなります。こういうところ無駄にリアルで笑っちゃうんですよね。
では、先駆者より伝わる伝統の行事イきますよぉ~······
すぅ~······(迫真の呼吸)
アァン!!オォン!!ンアーッ!!(迫真の演技)
······。
······。
······。
「わぉー~~······ん」
いましたわね。
存命していてえがったえがった。
たたたたた、という軽快な足音共に走ってきます。かわいい。
では、おやつを差し出して太郎丸がおやつに夢中になっている間、身体検査をしましょう。
噛み傷は······ヨシ!!なかったですねぇ^~
これで太郎丸の存命はほぼ確定となりました。やったわね。
では、おやつをもう一本上げてひたすらなでなでしてから返しましょう。
ちなみに太郎丸とのコミュはまりこちゃんの『日常への虚無』は対象外です。うん、おいしい!!(SAN値回復)
まあ、今のまりこちゃんは前回のがっこうぐらし!のおかげでSAN値はほぼ全快しているんですけどね。
がっこうぐらし!あべこべになるとかなり強いっすね。持っておくべきか悩みますねぇ······クォレハ。
背景ではまりこちゃんが重要な仕事である、二日後の脱出のためキーの挿さった車を調べているのですが、ここで前回言い忘れていてたアイテム、漫画版がっこうぐらし!についてお話します。
前回謎の最終巻指定がありましたが、実は読んだ巻によってキャラが取得するフラグが違うということが海外ニキや国内ニキの調査によって判明しました。
原作キャラに読ませて、SAN値と引き換えに先の展開を知ったキャラが自分の命やほかのキャラの命を守ったりするといったプレイも可能です。ただしめぐねえはそもそもSAN値が持たず本と共に焼身自殺するので読ませないのが一番です。
ゲーム内の小刻みなアプデによって、最終巻までアイテムはあります。ええやん(恍惚)
最終巻を読んだ理由としては巡ヶ丘高校にあるフラグを立てたかったからです。
そのフラグとは『屋上の浄化水槽の水にΩに対する抗体を付与』という効果です。
感染者or適合者だとこれはかなり重要で、原作やアニメのくるみネキを救っていた水ということもあり、延命が出来ます。
適合者には適合しているので効果が薄いですが、しかしながらないよりかはましです。
なので、日常への虚無を持つキャラでおまけにSAN値回復が狙えるまりこちゃんで見る必要があったんですね。(メガトン構文)*6
ヨシ!!鍵の付いた車もみつかったので、そろそろ戻りましょうかね。
みなしろくんオッスオッス!!ご飯どう?見つかりそう?
「あぁ、一日ぐらいならまだなんとかなるだろう」
お、そこそこ回収していますね。
ついでにそこらの服飾店で
明日の分の食料は皆城君にもってもらって、重い保存食はまりこちゃんが持ちます。
では、皆城君を守りつつ一旦籠城部屋まで戻りましょう。
時刻はお昼過ぎぐらいですね~。意外と早かった。
戻ってきました。(キングクリムゾン)
さて、今日もお総菜なのでもきゅもきゅしましょう。
前回とは違うご飯だとSAN値も回復できるので旨味です。
昨日の晩御飯と違って今日は会話があっていいっすねぇ^~雑談でSAN値も回復できてあぁ^~たまらねぇぜ!!
まぁ、まりこちゃん以外はなんですけどね、初見さん。
ちょっと日常に近いのでSAN値が緩やかに減っていってます。
まあ、
さて、ごはんタイムも終わったので、残りの仕事もしていきましょうか。
挨拶してからもう一度お外に出ます。今回は皆城君ガードもなかったです。
さて、何をするかと言いますとみーくんたちのお着替えを回収しておきます。
学園生活部のお着替えも回収しておきたいところですが、流石にリュックが持たないので明日に回しましょう。
てきとうな服屋に入っててきとうな服を回収します。
あと下着なども回収しておきましょう。みーくんはえちえちなので過激なやつ持っていくと喜びます。けーちゃんは普通のかわいい感じのやつを持っていくと喜びます。
皆城君はわからないので、適当にボクサーとかブリーフとか持っていきましょう。ネタでTバックも突っ込んでおきましょうかね。
さて、本日最後の用事も終わったので帰りましょう。
ただいまぁ~······って、お部屋の様子が少しくらいですね?何かあったんでしょうか?
あっ······まさか······みなしろくん?
「ねえっ、先輩······救助は、救助は····来ますよね······?」
あ”っ····まりこちゃんの胸に飛び込んできて縋るような上目遣いしてくるみーくん······
クォレハ······修羅場じゃな?──
といったところで今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。
────あの日、授業が早めに終わって、でも、
親友の祠堂圭と共に、直樹美紀は巡ヶ丘にあるショッピングモール、リバーシティ・トロンを訪れていた。
平日の昼過ぎにも拘らず、モールは人でごった返していた。
ここにいる人たちは、みんな同じ気持ちだったのかもしれない。
午後のゆっくりとした親友とのウィンドウショッピングはとても楽しくて──
下のフロアから悲鳴が聞こえてきたのはその時だった。
その悲鳴が崩壊の始まりを告げる。
ショッピングモールでの暴力事件。アナウンスで伝えられる情報を最初は信じていた。
だが、暴力事件にしては様子がかなりおかしかった。
だんだんと拡がっていくのだ。まるでその狂気が感染していくように。
足が竦んだ美紀は圭に手をひっぱられモールの中を駆け抜けた。
冷静に物事を考えることは得意だが、想定していない事態に遭遇すると思考が停止してしまう美紀。
考えることは苦手だが、その天真爛漫な性格と明るさ、適応力が高い祠堂圭の組み合わせは、まさしく運命と言わざるを得なかっただろう。
視界を通り抜ける風景に数多の赤が咲いていた。
同時に、人の肉を喰らうかれらの姿もまた彼女たちの瞳は捉えていた。
二人はどうにか狭い安住の地に逃げ込んでいた。
従業員用控室。それがこの
その日、扉の前に段ボールをバリケードにしてから、備え付けの布団で寝ることにした。
何かを食べれるような気持ちは起こらなかったし、布団に入ったは良いが眠れなかった。
そんな時に、圭は美紀の手をやさしく握ってくれた。
彼女もまた不安でしょうがなかったが、美紀もそれは同じだった。
朝起きると殺風景な部屋の様子が視界に映し出される。
と、同時にこれは夢ではないと二人は現実を理解し始めた。
昨日何も食べていないせいで、お腹が鳴る。この部屋の貯蓄にコーンフレークと水があったため、二人はそれをありがたくいただいた。
美紀は買っていた本を読み、圭はお気に入りのポータブルCDプレイヤーで曲を流している。
昼が過ぎ、この状態になってから一日が経とうとしたとき、
ドンドンドンドンドンドン!!!!!!
扉が叩かれる音。初めての扉の音だった。かれらが来たのか?美紀は勘繰りを入れていた。
だが、美紀の想定以上に圭の動きは早い。
バリケードをすいすいのけて、扉を開けていたのだ。
まってという言葉が出る前に、扉の先の人影が見える。
どうやらかれらではない、まだそこにいる者達だった。
一人は紫の綺麗な布地であったであろう、修道服のような服を着ている同年代の少女。
十字架を片手で肩に担いでいる姿はいろいろと突っ込みたくなった。
もう一人は長髪の男。
身長はそこそこ高く、装備から軍隊に属する人物であることがわかる。
「よく生きてたね」
「すまない、僕たちをここにいれてくれないだろうか?」
そう頼まれて、彼らを突き放して二人だけの世界を作るということは出来なかった。
何より、これまた圭が部屋に招き入れたのだ。行動が早すぎるのもまた問題だと美紀は頭を抱える。
彼女たちが部屋に入って、荷物を下ろしていく。
まだ警戒は解けていないとはいえ、この二人は外の世界からやってきた存在。
情報が欲しい二人からしても重要な存在だった。
「私の名前は真壁亮子。18歳巡ヶ丘高校所属。二人とも同じ学校だね」
「はい····となると、先輩ですよね?」
「まあ、そういうことになるね」
「よろしくお願いします!!」
圭が来訪者の真壁亮子と打ち解けていく。
続けて長髪の青年も自己紹介をしていく。
「皆城浩平。自衛官だ」
自衛官という言葉が飛び出して、美紀は舞い上がりそうになったが、まだ自分たちの紹介が終わっていなかった。
美紀が紹介を預かり、そのバトンを圭が引き継ぎ、一通りの紹介を終える。
しかし、まだ気まずいままだった。
「そういえばさ、直樹さん。さっき私たちのこと見てきてたよね?」
「ま、まぁ······かれらかもしれないと思いましたし······そこは、すみません」
「いや、別にそれは仕方がないと思うんだけどね」
真壁亮子はやさしかった。というより、この異常な状況に適応しているといったほうが正しいだろう。
彼女には余裕があるのだ。誰かを許せる余裕が。
しかし、同時に危うさも持っていた。彼女の持つ昏い目がそれを示している。
「あ、そうだ。ご飯取ってこようか?私もお腹すいたし」
「え····でも······」
「いいからさ。皆城さんお願いしますね。彼女達を」
「あぁ、君も気を付けてくれ」
「ええ。行ってきます」
彼女は自分の意思、そして元居た者たちの為にこの狭い世界から再び外に出た。
十字架を背負っていなくなった彼女、堅苦しい男と女子二人。先程より気まずかった。
特に会話もなく、時間が過ぎていく。圭は皆城浩平を気にしていたが、あの堅苦しい雰囲気があるせいで話しかけにくいのだろう。それに相手は自衛官ということもある。
残りバッテリーが少ないスマホを確認する。一分が苦だった。
静かな部屋に再び響いたのは優しいノック音。帰って来たのだ。
「ただいま、とりあえず明日の朝の分まで取っておいたよ。じゃあ、食べようか」
十字架の彼女が帰ってくれば何か変わるかもと思っていたが、食事の時も無言だった。
その後必要なコミュニケーション以外は特になく、布団を敷いて就寝した。
悪夢は覚めなかった。家のベッドで目覚めてほしいと望んだ。
でも、夢じゃなかった。時刻は八時過ぎ。美紀は静かに布団を抜け出して、本を静かに読む。
次に起きたのは圭。彼女もCDを聞き、僅差で起きてきた皆城浩平は自身の武器であるハンドガンを磨き始めた。
一番最後に起きてきたのは真壁亮子。彼女の眠りはそれほど深かった。
全員がそろったところで、朝ごはん。それを食べ終われば再び補給に出ると亮子は言い出した。
確かに、一度総菜の豊かなうまみを知ってしまえば水でふやかしたコーンフレークには戻れない。
昨日は外に出なかった、皆城も立候補。
外からやってきた二人は三度外へと舞い戻った。壁を感じるのと同時に何が彼女たちを外に駆り出すのか、美紀は不思議に考えていた。
そしてまた、時間が過ぎていく。
被災して二日が経過した。救援が来る気配はない。
自衛隊と名乗った彼も暗い顔をしていた。何かあったのだろうか?
昼を少し過ぎた頃、二人が戻ってきた。両手にリュックを持ち荷物はパンパンに入っている。
今はもう元の輝きを失っている十字架には、新鮮な返り血が付いていた。
二人は昨日の夕べ食べたものとは別の総菜を持ってきた。
昨日はからあげで、今日は焼き鳥。肉が続いてカロリーがなどと考えてしまったが、この緊急事態にそんなことは言ってられない。
食べれるときに食べておかないと、生きていけないとわかったから。だから肉を口に押し込んだ。
「······ねえ、二人はいつから友達なの?」
「えぇ、まぁ····いつからだったけ?圭?」
真壁亮子からコンタクトしてきた。
あちらから歩み寄られて断る理由もない。むしろ、出会ってからコミュニケーションが少なかった。
そう感じていたのはあちらも同じだったのだろう。その日の昼食はぽつぽつとながらしょうもない話に花を咲かせることができた。
その中で、時折昏い表情をする者もいたのだが。
「じゃあ、私もう少し色々拾ってくるよ」
「色々····気を付けてくださいね、先輩」
これで四度目だった。彼女が外に出るのは。
今回は皆城浩平は部屋に残っている。
美紀は生唾を一つ飲み込んだ。今こそ、知らなければならないのだろう。
「あの····皆城さん」
「なんだい?」
「その····なんで二人はそこまで私たちを助けてくれるんですか?」
──その問いが、絶望を誘い込むことを知らずに。
次回の料理も、がんばります。
あと評価バーが赤くなってて感動しました!!
ありがとうございます······うれしい······うれしい······