ボーカロイドの恋模様   作:睡眠

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ヤンデレがないなら自分で作れば良いじゃない。
なんでヤンデレミクが無いの?殺すよ?
主人公の名前は岩田 颯太です。ではどうぞ


ミクの恋模様

 

颯太の家

 

「んぁー…眠い」

 

「…!」

 

「ん…なんだ?なんか聞こえるな。泥棒でも入ったか?いやまさかな。金目の物なんかないし…」ガチャッ

 

…今思えばこの行動は迂闊だったのだろうて。泥棒がまさかあの有名な初音ミクだなんて…で、手に持ってんのは長ネギ…あれ、俺の服着てる…?

なんか事情でもあってここに来たのか?なら隣人さんの方が信頼できるから隣人さんに預けるか。

 

「この匂い…」スンスン

 

「…っておいお前なにしてんだぁ!?」

 

「うぇっ!?もう帰ってたの!?いつもより2時間速い…」

 

「?何言ってんだお前。ほら。さっさとお家に帰りなさーい。ここは俺の家なんだよ。」

 

「あ、はーい」

 

…行ったか。というよりいつもより2時間速いとはどういうことだ?今日は確かに残業無しで帰れたけど…って悲しくなって来る。

そういえばあの子は世界的に有名な歌手なんだっけ?確かようつべで配信やってたっけ…世間知らずってのはここが辛いな。

 

「…一人で考えてもしかたねえ。あれは夢だったんだな。それとも俺が無意識に望んだ幻覚だった。そうだそういうことにしよう。」

 

…調べてみるか…

 

パソコンを起動!とか言って見るけどやっぱ時間かかるか。安物買ったのは失敗だったかなぁ?

最近はちゃんと起動してるから多少はマシだと思うんだが…

 

初音ミクの検索結果:3億件

 

「げ、3億件て…さすが世界的有名な歌手さんだこと…なんだこれ。『初音ミクの好きな人』…?ポチッとな」カチッ

 

サイト名『初音ミクの好きな人、配信で暴露!?』

 

1:名無しに変わりましてVIPがお送りいたします\(^v^)/

 

これマジ?だとしたらアパートで下に住んでる奴まじ羨ましいんだが

 

2:名無しに変わりましてVIPがお送りいたします\(^v^)/

 

嘘だろ?とりあえず証拠置いて泣いてくる。

 

(サイトURL)

 

3:名無しに変わりましてVIPがお送りいたします\(^v^)/

 

>>2

よくやった。

 

「…URLねぇ…ポチポチッとな」カチッ

 

『えー?私の好きな人?えっとね〜…言っていいのかな?いつも仕事熱心で〜いつも午後12時くらいに帰って来て…それでいていつも笑顔で楽しそうに生きてる私が住んでるアパートの下の階のかな?』

 

「…俺は笑顔をしていないし仕事熱心ではあるがいつも午後12時には帰っていない。つまり俺は対象外だな…待てよ?午後12にいつも帰ってるって監視でもしてんのか?最近の機械って進んでるからなぁ…今日も上の階の人は静かだな。10時に帰ってきたからうるさいと思ってたんだが…まあいいか」

 

さてと…もう寝よう。妄言とか妄想とかしてると悲しくなって来る。…シェアハウスに住めば良かったかな。いやアパートもシェアハウスも同じようなもんか。風呂入って飯食って寝るか。

あ、今日肉切らしてんだった。冷蔵庫を開けたら栄養満載の料理が出てきてくんねぇかなぁ。美少女特製の料理。あ、寂しくなってきた…

 

「…もういいや寝る」ゴロンッ

 

上の階の部屋

 

「…もう寝ちゃった。寝顔も可愛いなぁ…」

 

翌日(会社)

 

「うぃーっす」

 

「お、颯太この仕事やってくれるか?」

 

「ん、分かりました。代わりに相談乗ってくれません?」

 

「いいぞ。ただしその仕事が終わったらな」

 

「分かってますよ…現金な人だなぁ」

 

上司なんだがなぁ…仕事を分担してやるのはホワイト企業と言うべきか、道連れと言うべきか、なんというべきか…

相談に乗ってもらうためにさっさと終わらせるか

 

その頃配信中のようつべ

 

『うーん…アパートの下の階になったのは偶然だよ?なんでそんな疑問が出るの?』

 

コメント:昔ヤンデレというものがあってだな…

 

『ヤンデレ?何それ?」

 

コメント:まあ極端にいえば好きすぎて病んでる…って人のことらしいよ。監禁とかしたりするらしいけど現実にいるわけ無いよねw

 

『ふーん…何それ怖っ』

 

コメント:ミクちゃんみたいな可愛い子にヤンデレ化されたら嬉しいだろうなぁ

 

『…へー…喜ぶんだ。M?』クスクス

 

会社

 

「…ようやく終わった…」

 

「お前執念がすごいぞ…昼飯抜きでやるんだからさ。ほれ相談事言ってみろ」

 

「はいはい。相談事って言うのは」ガタンッ

 

「ぅぁ!?」ビクッ

 

「…ここって俺とあなたしかいませんよね?」

 

「そ、そりゃ資料室だからね。用が無ければ誰も来ないと思うよ。」

 

「んで、その相談事なんですけど。なんだか最近幻覚を見るようになりまして」

 

「幻覚?そりゃまた不思議な」

 

「それがまた不思議なことに最近聞いただけの初音ミクって歌手の幻覚なんですよ」

 

「お前も欲望はあるんだな」ウンウン

 

「…なんか勘違いしてそう…で、その欲望が強すぎたのか初音ミクちゃんに自分の服の匂い嗅がれてたんですよ。洗ってない奴」

 

「お前そういう性癖持ちだったか?」

 

「やめてくださいよ」

 

茶化されるのは嬉しいが話をまともに聞いてくれ。上司には逆らえないという立場なだけあってそれは無理な相談か。

職権乱用ぅ…!

 

「それでその幻覚が未だに忘れられないと。お前思い込みすぎだよ。完全に痛いファンだよ」

 

「ファンて…こちとら初音ミクを知らなかった人間ですよ。ファンもクソも無いです」

 

「…それもそうか…げっもう休憩終わるじゃんか!急げ戻るぞ!」

 

「ちょ、急すぎますよ!?」

 

「帰りにガンプラ買うから許せ!」

 

「まじすか!?」

 

ガンプラだ!ならば善は急げだ!さっさと仕事終わらせてガンプラ買いに行くぞ!もちろん上司の奢りで。ジムlllでも買ってもらおうか…グフフ…

 

颯太の家。つまり帰宅したってことだ

 

「まさかジムlllどころかジムも売り切れだとはなぁ」ガチャッ

 

「…今日は誰もいない…良し、エロ本でも見るか。」

 

…独り言って寂しい…いやまあエロ本とか一人の時しか見れないけどね!?そんな大型シェアとかしないからね!?…巨乳天国…駄目だな。俺の好きなのはやっぱり…ミニスカ天国だな。さーて他のエロ本は片付けて広げようぜ!

 

上の階の部屋

 

「…ミニスカ天国?気に入らないなぁ…私だけいればいいのに。」

 

「…そうだ、昨日のことを謝るついでに没収しよう♪」

 

颯太の部屋

 

「ミニスカって見えるか見えないかの瀬戸際だから良いんだよなぁ…」ピンポーン

 

「?はいはーい」ピンポーン

 

「二回も鳴らす奴があるか。どちら様で」ガチャッ

 

「昨日のことなんですけど…」

 

また初音ミクが来やがった。これじゃいよいよ俺の頭も病院送りだな。とりあえず入れとくか…あ、エロ本片付けて無い!

これは…不味い…

 

「とりあえず入りますね♪」

 

「ちょ」

 

「薄い本があるのは知ってるんですよ…?まさかそれを黙っていようと?」

 

「え?」

 

なんでエロ本があることを知ってるの?怖いよこの子…ヤダ、この子の察知能力…3000万?第二形態フリーザを圧倒できるじゃ無いか…(恐怖)いや待てよ?なんで俺の部屋にエロ本があることを知ってるんだ?いや、男の部屋にはエロ本が付き物だ。デタラメ言えば当たるに決まってるさ。だから平常心を保て俺

 

「…貴方には私だけが居ればいいのに…」

 

「と、とりあえずちょっと待ってくれるかな…?」

 

「え、なんでですか?ミニスカ天国が見られるのが嫌だからですか?」

 

「ブフッ…もう良いよ、上がってどうぞ」

 

「ありがとうございます♪」

 

…この子、俺のエロ本当ててる…ガチで知ってるんだ。エロ本持ってること。ていうかさっき危険な言葉言ったよね。俺やばくね?

 

「ふーん…色々とありますね。巨乳天国にミニスカ天国…生尻地獄…すごいありますねこれ…私だけが…」

 

「あの、俺のコレクションを引っ張り出すのやめてくれ!恥ずかしいから!ってそれ俺のお気に入りぃ!」

 

「私がいるからこんなの貴方には要りませんよね?」ビリッ

 

…え、薄い本とは言っても三冊くらいまとまると単行本くらいの厚さにはなるよね。それを素手で破るなんて人間じゃ無いよね。これは…死?

 

「俺のコレクションがぁ…」

 

「私だけいれば良いですもんね?」

 

「ちょ、そういうわけじゃ無いから。俺のコレクション全部破いて行くなよ!ちょ、待ってミニスカ天国だけはやめて!」

 

「嫌です」ビリィッ

 

「」

 

「…これで彼は私の物。上の階へレッツラゴー♪」

 

 

 

 

 

 

 




急展開だろうがなんだろうが最終的にヤンデレであれば良いんだよ。
と思ったので結構短いですね。しかしまぁ…
ヤンデレは見るに限ります。
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