ボーカロイドの恋模様   作:睡眠

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俺はネオドイツ代表
スコブル・スキダーだ。
特にヤンデレがすこだ。
というわけで!続ける気はなかった許せ!
ゆかりさん〜。
主人公の名前は仁斎(じんさい)


ゆかりさんの恋模様

仁斎の家

 

「…ゆづき…あれ、違うか?いや、あってるな…ゆづき…ダメだ、ゲシュタルト崩壊してくる…」

 

折角友人から教えてもらったおすすめのVtuber!(らしい)のに…ていうかボーカロイドって奴じゃないのか?まあ、仕方ないか。そこら辺は匙加減だ匙加減。

そんなことはさておきなぜ俺がこんなことをしているのかを教えよう。この…ゆ、ゆづき…ゆかりさんというVtuber?を友人が「すっげえ可愛いから見てみろ!飛ぶぞ!」とどっかのプロレスラーだったから誰だったかさえもぶっ飛ぶような言い方で迫ってきたからだ。

 

「今の時代うま娘だってのに…」カチッ

 

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「うっひょ〜すっげ。で、えーと…今日配信か…いや、これプレミアム配信?って奴か。ほほーん…仁くんわかっちゃいましたねぇ…」ポチッ

 

『あ、ちょっと待ってやばいやばい!あ!あ!あぁあぁあ!…あぁ…』

 

「なんだこれ…ほとんどあじゃねえか…」

 

『もうほんっと!…こういう時は歌って発散ですよ!』

 

「歌って発散って…歌って踊れるみたいなフレーズだな…初見ですと」ポチッ

 

『…む?初見さんいらっしゃい!仁義さん…?何か聞きたいことがあれば聞いてね!…ポチッとな』

 

「ポチッとなって…古いなぁ…」

 

『今古いって言った奴!出てこい!ゆかりさんはまだ17歳だぞ!』

 

「バレてる…!?」

 

翌日 学校

 

「なあ、友人よ」

 

「どうした」

 

「あれは可愛いというより形容し難い何かではないか?」

 

「ばか、それが可愛いんだろ」

 

「今俺からしてお前はやべーエロ本を読んでるやつと同列に並んだわけだが」

 

「待てよ。否定はせんが」

 

「しろよ!」

 

「ただ、昨日は間が悪かった。ゆかりさんは実は歌手なんだ。歌がメインなんだ。今日は歌だから聞いてみろ」

 

仁斎の家

 

「俺は乗せられやすい性格なんだろうな…どう思うよアレクサ」

 

[はい、なんでしょう]

 

「…部屋の電気暗くして」

 

[わかりました]

 

「…あ、本当だやってる…ポチー」

 

『よっせい!弾く!僕を刺激する!生足魅惑のマーメイドォ!』

 

「…そこは、そこは普通…うまぴょい伝説とかだろうが…!!」

 

そうして一週間が過ぎた。あれやこれやとことが進みまったくもって訳がわからないよシンジくんだよ状態だ。いや、むしろ理解したくないのかもしれんな。俺は大学生だ。そう、大学生。17歳は確か高校生。つまり…ウチのサークルにそのVtuberが入ってくることなどあり得んのだ。しかもそのゆかりさんの姿のままで。

 

「お願いしまーす♪」

 

「お願いします!」

 

「…ちょっと目眩がする」

 

「おい、仁斎。これを喜ばずに何を喜ぶ?ウチのサークルにゆかりさんが入ってきたぞ…!これってもしかしてあれかな!もうこれアタックしろって言ってるようなもんだよね!な!?」

 

「うっさい。あー…俺今日サークル休む」

 

「先輩?」

 

「ポカリあったかな…」

 

「先輩〜?」

 

「…おい友人、アクエリアスある?」

 

「一本だけならあるぞ」

 

「ありがと」

 

「…てかお前さっきから呼ばれてんぞ?」

 

「?誰から?」

 

「後ろに居んだろ…?」

 

「え?…ああ、お前病気なんだよ。集団幻覚って奴。悲しいぜ…」

 

「お前も悲しい奴だな…ぁ!」

 

「やめろ気持ち悪い…そもそも俺の好みはな」

 

「好みは?」

 

「…心臓に悪い帰る」

 

仁斎宅

 

『でさ〜!今日大学行ったの〜』

 

「…幻覚にも程があるな。そうだ、理由は…っと」カッターン

 

『えー?理由?理由な〜…好きな人がいるからかな〜』

 

「へー。好きな人いんのか。アオハル…いや、青春か。カップラーメンに毒されすぎだな」

 

『って雑談会なのになんで私がサークルに入った出来事言ってるの!?これじゃただの1日の報告だよ!』

 

「…知らねえよそれ」

 

そういや同格に初音ミクって子がいたな。数ヶ月前に結婚します!って言ってお相手は一般男性!とか言って炎上してたな…あれは笑った。すんげえゲラゲラ笑った。俺ってこんな笑い方できるんだって思ったくらい笑ったもん。

 

『でね?今その好きな人が多分…配信見てるんですけど』

 

「あ〜…すると俺の友人か?ま〜そうだったら相思相愛って奴だよな〜」ピコンッ

 

『あ、そうそう。でね、サークルの人と連絡先交換したんですよ!』

 

「…友人、お前だったのか…ゆかりさんと連絡先を交換したのは…」

 

【ゆかりさんの連絡先ゲット!お前欲しいか!?】

 

「…いらんと…。コンゴ共和国にでも送りやがれってんだ」

 

『あ…好きな人は私の連絡先なんか欲しくないんだって』

 

「…ん?」

 

『悲しい…ので、ポジティブに行こうと思う!先ずはどんなアプローチ掛ければ良いかな!?先輩なんだけどさ』

 

「アレクサ、電気明るくして」

 

[御意]

 

「侍ぶるなよ…」

 

『え?きっぱり忘れる?無理だな〜…ん、これはちょっといけないコメントですね〜…』ポチッ

 

「今何が消えた?」

 

『私はヤンデレ嫌いなのでヤンデレ系は却下です!』

 

へー、それじゃあ危ないことは起きないわけだ。ふむ、それは強いな。待て、おい惚れ薬作って飲ませるとか冗談じゃねえぞ。そんなもん作れてたまるか…ってこれも消されてる、いや、また出した。んで消された。なにこれなんのイタチごっこ?

 

「…とりあえず、告白してみてはどうですかっと」ッターン!

 

『ええ〜?仁義さんってば乙女心分かってないな〜!まあ、そういうところが良いんだけどさ。じゃあ告白失敗したらどうすれば良いのかな?』

 

「…考えてねえな」

 

『ん?ふむふむ…有林さん…それ良いね』

 

「…付き合ってるって噂を流して周りから固めていく…?いや、それは無理があるだろって」

 

『ん〜…でも大学行って1週間くらいだよ?だから…中学生くらいから付き合ってることにしようか!』

 

「ブハッ!?」

 

翌日 学校

 

「先輩、お話あります!」

 

「…はあ。なんでこういう日に誰もおらんかね」

 

「みんな怪我や病気、家族が事故ったとかですって!」

 

「ああそう。ってかそれなら呼ぶ必要ないじゃん」

 

「そうですね♪」

 

「で、なに?用事って」

 

「えーとですね…そうですね、私と付き合ってくださ」

 

「断る。俺の好みはな…そう、例えるなら竹のようにまっすぐ強固に生きてる…けど、何処か優しい…のは別としてボンキュッボンだ。お前はキュッキュッキュッじゃねえか」

 

「んな!?」

 

「じゃあな。俺は寝る」

 

「んなー!?触れてはならぬところに触れましたね!?殺します!」

 

「おー、どうぞ殺しやがれください」

 

「社会的に殺してやる!」

 

…待て、社会的にってどういうことだ?ん?ちょ、え、まってこれ俺がやばい奴?いや、まさかそんな…そんなはずねえか。ささ、帰ってガンプラガンプラ…配信は見ないでおこう。嫌な予感がする。そうだ、ドッキリ。これはドッキリなんだ。寝よう

 

翌日

 

「…どうした友人死にそうな顔して」

 

「うるさい!お前が裏切り者だとは思わなかったよ!聞かせろ!いつからだ!?おい、いつからだ!?」

 

「なんだよ…なんの話だよ」

 

「ああ!?ゆかりさんとお前が付き合ってるってことだよ!!」

 

「知るか…はっきり言うとな。俺の好みはボンキュッボンのナイスバディの」

 

「まだ言うんですか?」

 

「っ」ビクッ

 

「…酷いじゃないですか、付き合ってるのにひた隠しなんて」

 

「つ、つつ、ほら、ほらお前!これでも知らねえとは言わせねえぞ!?」

 

「…はー…やめてくれ。俺は八尺様が好きなんだ」

 

「嘘つけ」

 

「私のお腹のラインが好き〜とかなんとか言ってたくせに…」

 

「はあ!?おい、詳しく!いつ、どこで、どんなことやったんだ!?」ガシッ

 

「ちょっ待て、待たんか、待たんかおい!」

 

「昨日は激しい夜でしたね」

 

「なに言ってんだお前!!」

 

「チクショーテメー!」

 

「知るかボケカス!」ブンッ

 

「ほがっ!?」

 

「…文武両道、じゃねえがなてめぇ…こちとら暗黒魔界から行って帰った人間だぞ?」

 

「嘘つけ」

 

「バレたか」

 

「畜生!なんでだよ!おい!」

 

「ああ?ちょっと待ってろ…俺がいつどこでお前と」

 

「中学生時代からですよ〜♪学区が違うけどずっと両思いだったじゃないですか〜♪」

 

「…???」

 

「先輩…」

 

「なんだよ」

 

「とっとと認めちゃってくださいよ。私と、先輩が。付き合ってるって。ねえ、良いですよね?ずっと好きだったから、ようやくこっちに来られたんですよ?」

 

「…1週間前くらいが初対面だよ」

 

「いやいや…噂は嘘だとしても一回あるんですよ?先輩、一回不審者撃退した時あるじゃないですか♪」

 

「…お前まさかその時の」

 

「そうですよ。じゃ、認めてください。ほら、中学生時代からって」

 

「待て待て待て、とりあえず離せ」ドンッ

 

「きゃっ」

 

「…おい、お前今のはねえぞ!?」

 

「なんだ友人おい」

 

「付き合ってる彼女突き飛ばすのはどうかと思うぞ!?」

 

ざわ…ざわ…とカイジのような音が流れそうな感じだな。ふむ、やばいこれ四面楚歌だ。逃げ場なし。おのれゆかり…!

 

「先輩…どうしてこんなこと…」

 

「ほら泣いてるじゃねえか!」

 

「あー…分かった。完敗よ完敗。無理、負けた。ほれ、仲直りだ」

 

「それで許されるとでも」

 

「チッ…分かりましたよ。私はゆかりさんと中学生時代から付き合ってました。これで良い?」

 

「満足です♪」

 

「そうか。そりゃよかった」

 

「あ、そうだ。先輩の家に付けてる盗聴器回収したいんで今日家を訪ねますね」

 

「!?」

 

 

 

 

 

 




ゆかりさんみたいなタイプは少し周りくどい手を使うタイプだと信じてます。
では
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