ボーカロイドの恋模様   作:睡眠

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見えます…見えます…この話でこの作品のお気に入りが外されるという未来が…‼︎
リンちゃんは大型特殊免許取得済みで締固め用機械運転者の資格も有ります。
つまりリンちゃんはロードローラーを操縦できるということです。
わかった人はすごいね!
主人公の名前は手植(てう)です。変な名前だな…


鏡音リンの恋模様

 

6.5月

 

さて、いきなり訳のわからん月表示だが、これはちょうど6月のど真ん中ということで理解して欲しい。2倍したら1月だ。そんなことで俺は折角の一年のど真ん中を検索に使っている訳だが。兄貴が「この子おすすめだぞ!どれくらいおすすめかっていうとな!俺の嫁並みにおすすめだ!」とこの鏡音リンという子のことを言っていた。うっせ、お前嫁いねえだろ。そうは言えなかった。兄があまりにも哀しみに満ちた男だったから。愛を知らぬ男め!

 

「…お、ヒット」

 

検索結果:2.8億件

 

「クソ多いやん。キモっ。スレ建ってんじゃねえか。それほど人気なんだろうか…」

 

『[速報]鏡音リンちゃん、14歳だった』

 

「ロリコンの集まりじゃねえか!…兄貴?兄貴大丈夫なのか兄貴!?」

 

翌日 学校

 

「最近話題沸騰の鏡音リンちゃんについてだが」

 

「うるせえぞ烏賊(いか)。変な名前のくせしやがって」

 

「ああ?お前も手植じゃん。てうじゃん!同じだよ!」

 

「雲泥の差と言えるほどの違いがあるぞ」

 

「…って、違う違う。鏡音リンちゃんのことだが!」

 

「あー。兄貴にも言われたわ」

 

「?お前一人暮らしじゃん」

 

「いや、電話があるだろ。電話。お前の家は縄文時代か?」

 

「流石に手紙はあるさ。矢文遅くに失礼しますってな!」

 

「殺す気か!」

 

そう他愛のない話をしていると、ふと学校近くにできるライブ会場が目に入る。まだ工事中ではあるが、観客の数は500人が限度の会場なので意外と完成は早いかもしれない。しかしあのライブ会場、まだやると手を上げた歌手も何もいないというのに作り始めて大丈夫なのだろうか?いや、大丈夫なのか…?とりあえずわからんがそんなもんなんだろう。もしくは既に決まってるけど黙ってるとか。まあ有り得なくはない。有り得てほしくないけど

 

「お前もあのライブ会場が気になるのか?噂だと始めに大物呼ぶらしいぜ」

 

「は?馬鹿お前、そんなことしたら500人簡単に超えるだろ」

 

「だよな。でもよ、あそこら辺公園があるだろ?スピーカーバンバン鳴らせば500人以上聞こえるかもしれんし、学校にも届くかもしれねえぞ?」

 

「…あんまり考えたくねえな。勉強の邪魔にならなきゃ良いが」

 

「あらやだ真面目。ま、流石に土日開催とかになるだろ」

 

「そうだろうけどさー」

 

帰宅!マンション!

 

「…とりあえず、兄貴と烏賊が言ってた鏡音リンって奴の動画でも見てみるか」ポチッ

 

『[見よ]鏡音リンちゃんの取得した資格一覧[リンちゃんの資格を]』

 

「…どんな欲張りだってんだ。見てみますかね…」

 

『リンちゃんの!資格一覧!まずは危険物取り扱いだね。乙4を取得してるよ!これで歌って踊れてガソリンも扱えちゃう無敵のアイドル!』

 

「あ、アイドルだったのか」

 

『続いて運転免許だね。大型特殊免許を取得してるよ!やったね!』

 

「大型特殊免許ってアレだろ。14歳じゃ取れないだろ…あ、これ配信か。ちょうど良いタイミングだったな…コメント送信!」カタカタッターン!

 

『うわ、早速ツッコミ来た。大型特殊免許はですねー…大人気アイドルの特権で取得しましたよ。年齢の部分はなんとかクリアしました!』

 

『何やってるのリン〜!早く手伝ってよ〜!』ヒョイッ

 

『今配信してるからちょっと待ってよ!』

 

「金髪の男の子が相方なのかな?」

 

翌週 学校

 

「ライブ会場も出来上がったもんだな」

 

「かなりデカくなったなー」

 

「…いや、でかいも何も、スピーカーと後ろにクソデカテレビが付いただけの簡素なアレじゃねえか。デカくねえだろ」

 

「いやいや…あ、そういやあそこで鏡音リンちゃんが歌うらしいぜ。学校終わったら見に行かね?」

 

「良いぜ」

 

…いや、良いぜって言ったけと今7月だぞ?直射日光当たりに行くのか?…でも約束を無碍には出来ん。しまった、反射的に答えるんじゃなかった。あー…仕方ない、行くか。ポカリ買って行くか。高校卒業してからずっと使ってる自転車を校舎から見て思ってみる。突然だがこの学校はかなり部外者の立ち入りが自由だ。校舎の中に入るにはそれ相応の理由が必要だが、敷地内ならなんもない。自転車泥棒が来そうだなと言いたいがそこに警備員が5人くらいいるので大丈夫なんだろ。知らんけど。だからと言っても俺の自転車ベタベタ触ってんじゃねえよ。おい、警備員も止めろよ。お前ら金払われてんだろ。給料未払いか?

 

「…」

 

「どうした唖然として」

 

「俺の自転車が金髪少女に盗られた…」

 

「…お前も災難だな。迎えにくる母さんの車乗って行くか?」

 

「道中でポカリ買ってくれるなら良いぞ」

 

「なんで奢りなんだよ」

 

「財布自転車の中に置きっぱだったんだよ…」

 

「…なんだ、その、うん…良いこと、あるさ。ほら、アイスやるからよ」

 

「食いかけじゃねーか」

 

放課後 ライブ会場

 

「リンちゃん何歌うんだろ!」

 

「ポカリ助かる〜!」

 

「や〜!みんな、集まってくれたね!?」

 

「観客満員…ではなさそうだが結構いるな。300人はいそうだ」

 

「間近で見ようと全員前の方に行ってるからな」

 

「そこの遠くにいるポカリ飲んでる人も、良いよね〜!?」

 

「ぶふぁっ!?」

 

「くそっ羨ましい!」

 

「ゲホッゲホッ!…げぇ…驚かせやがって。つかあれ俺の自転車じゃね!?」

 

「マジかよ犯人がこの近くにいたなんてな」

 

「…俺もう抱えてライブ見るわ」

 

「迷惑極まりない」

 

そう言われるもうっせーとひとつ蹴って座る。前の方にみんなで迫り迫って大声でリンちゃんリンちゃん騒いでる。ゲーセンでもこんな音はしねえぞと思いつつ自転車の財布を取る。待て、これ完全に俺の自転車じゃねーか。この会場に金髪少女なんていたか?…いや、いるな。すんごい目立つところにいたわ。なんならすんごい目の前に居たわ。なんなん、なんなんあれ。俺か?俺が何かやらかしたのか?

 

「…どうした?」

 

「この自転車持って行った金髪少女って」

 

「あの人混みの中にいるだろうけど、金髪に見えた白髪だったりしてな」

 

「どんな見間違いだそれ、笑えるぞ」

 

「笑えるか?」

 

「いや、一切笑えん。笑う気もない」

 

「警備員のおっちゃんに聞いてみれば良いのに」

 

「それだ!」

 

「はい!そこ、ライブ中は静かに!」ビシィッ

 

「…」

 

「お前二回目だぞ」

 

翌日 マンション

 

「…今日は休みだし、飯でも食いに行くかな〜」

 

外食かー

 

「!?」

 

なんだ今の声!?なんか袋に包まれたみたいな声だったけど!なんだったんだ今の声!?なんか部屋も暗いし!いつもなら日光当たってるのに!起きてから2時間も気が付かなかったの!?…いや、それはカーテン閉めてるからだ。カーテン開けねーとそりゃお前暗いだろ〜…まあ幻聴の正体なんか知らんが、とにかくカーテンを開けるか。日光浴びて規則正しい生活をってね。

 

「ま、脳みそが起きてから2時間も違和感を感じれない程疲れてるんだから、幻聴が聞こえても」カーテンシャーッ

 

やばっ

 

「」

 

数十分後 ピザ屋

 

「マジだよ。ガチだからな」

 

「お前寝不足が続いてんだろどうせ?やっぱ人間睡眠取らねえとダメだって。ちゃんと8時間睡眠をだな」

 

「うっせー…マジで窓に人が張り付いてたんだって」

 

「お前の住んでる階は?」

 

「…8階」

 

「ほら見ろ。お前どう考えても人間がいける場所じゃねえだろ?」

 

「いや、そうだけどさ。マジなんだって!」

 

「は〜…で、結局ピザ食いに来てるわけだが?」

 

「視界に金色が入るだけでちょっとビビるぞ今は」

 

「こりゃ重症だな…そんなに追い詰められるまで夜更かししたお前にも非がある。これに懲りたら今日はぐっすり寝ることだな。俺はこのマルゲリータM」

 

「そんな食ってたら太るぞ。俺はこのチーズだらけの奴Lで」

 

「お前がな!って…寝不足なのによくそんな食えるな」

 

「いや、実のところやけ食いだな」

 

「やっぱか」

 

そこから数席離れた場所

 

「…どうしたのさリン」

 

「シッ…今恋のターゲットを盗聴中だからレンは黙ってて」

 

「リン!?痛っ!?」ガタッ

 

「あ、私四種のチーズなんたらっていうのSで」

 

「ぼ、僕は…どうしよ…!」カァァァァ

 

戻って烏賊と手植の席

 

少し離れた席<イタッ!?

 

「!?」

 

「うおっ!?…ビビったな今の」

 

「…あいつも金髪だったな」

 

「疑心暗鬼がすぎるぞお前」

 

「いや、立ち上がってくれたおかげで顔も見えた」

 

「…だから?」

 

「いや…その…どっかで見かけた顔なんだよ。最近どっかで見かけた顔。どこだ…?」

 

「ネットサーフィンでもすりゃあ見つかるかもよ?」

 

…それもそうだな!と同意して調べる。調べるのは…金髪で…白っぽい服だったな。それに髪型は…結構特徴的だったけど名前知らねえや…!確か、ヘッドフォンしてたな。何か勘違いして立ち上がったんだろうか?全くわからんな…!声からして男なんだろうが…ん?声?あ、あー…

 

「思い出した」

 

「?誰だった?」

 

「鏡音リンの相方だな、あれ」

 

「…は、それだったら鏡音リンちゃんも来てるぞ」

 

「俺帰る!」

 

「待て。そもそもお前が窓で見た金髪少女って誰だ?」

 

「…いや、こればっかりは幻覚なんだろうけど…多分、鏡音リン」

 

「それ、幻覚じゃないかもしれんぞ」

 

「え?」

 

「お前自転車盗まれたんだろ?それって誰にもバレずにGPS付けるつもりだったんじゃ」

 

「付けたら警備員に怪しまれるしなー…でもそれがどうしたんだ?」

 

「家の位置分かったのがそのGPSだったら?」

 

「…ばっ、バカ言え。そんなわけないだろ。そんなわけ。だってほら、俺が取り戻す確証なんてないだろ?」

 

「ライブがあっただろ」

 

「俺が行くとは限らん」

 

「そうだ。そこで、告知するんだ」

 

「告知したって俺が行くとはな」

 

「お前も友達がいないってわけじゃないんだ。良いか?その友達が、ライブ会場に行こうと誘ったら?」

 

「そういうことか」

 

「まあ、それでも行くとは限らんが…そこはもう賭けだろ。つまり…」

 

「完全にハメられたな」

 

「家から自転車でここに来たしな」

 

「かんっぜんにやられましたねこれは…」

 

また鏡音リン様の席

 

「んぐっんぐ…お友達さんは勘が良すぎるかな〜?」

 

「リ、リン…?こういうの良くないと思うんだけど」

 

「うるさいなぁ。でもレンの言うことも一理ありか…さっさと突入したほうがいいのかなぁ?」

 

「それにあのお兄さんに迷惑がかかるって言うか、プライバシー?が」

 

「しっ。レンだって好きなお姉さんにこういうのしたいでしょ?」

 

「ええ!?」

 

また戻って

 

「…ま、まあ気を落とすなよ。アイドルに好かれるんだぜ?」

 

「マジでか…」

 

「だとしても理由が欲しいけどな。理由なしに好きになるなんてそんなバカな」

 

「心当たりも無いしなぁ。それこそ一目惚れってやつか。そんな容姿じゃねえし」

 

「それもそうだな」ハハハ

 

「殴ろうか?」

 

「すまんかった」

 

数日後 マンション

 

「…学校だ、行くか…んぁ?烏賊か?」

 

「お、起きた?えっへへー」

 

「…誰だお前…」

 

「誰って、正真正銘の鏡音リンちゃんだよ?」

 

「そうかい…親の番号は?今電話かけるから…」

 

「は?」

 

「それがこの国の紳士って奴だ文句言うな。110番110番…っと

 

「あ、大丈夫だよ。お父さんとお母さんには全部話して来たから。ところで、好きなものって」

 

「住所は○○だから…ああ、うん、そうだ。いっそ暮らすか?」

 

「…」ピシッ

 

数分後

 

「すいませーん。警察ですけどー…あれ、鍵開いてる…」ガチャッ

 

「…あ、お巡りさん?ごめんなさい、お兄ちゃんが悪戯電話掛けちゃって…」

 

「え?あ、そう…ごめんね、なんか困らせちゃって」

 

「そ、そう言うことなのでお引き取りをー!」

 

「え?あ、あの」バタンッ

 

「…鍵も閉めておかないとね。レン、ちゃんと押さえておいてね?」

 

「リン…やっぱこう言うのって良くないと」

 

「レン、押さえておいてね。上手にできないから」

 

「んー…!」

 

「そのタオルで口封じててね、レン」

 

「う、うん…」ギュッ

 

「んぁ…」

 

「さて…お名前はてう…特徴的な名前だね。呼び捨ては…まだ恥ずかしいから手植さんね」

 

「ん…」

 

「リン…?何をするの?」

 

「手植さんはさ、私の心にだけいればいいんだよね」

 

なんだこの女…(直球)電話を切った後、振り向いたらそこら辺にあった椅子で頭ぶっ叩かれて、気付いたらレンって子に拘束されてるし、警察が来たから暴れようとしても朝起きたらいた奴に動いたら警察の人と一緒に刺すからね?お友達みたいに。って言われて烏賊の奴がリンチされたんですかってくらいの傷負ってる写真見せられたし。ヤクザだよこいつら。ヤクザ以外に何があるって言うんだよこいつら。今言えることとしては、烏賊!すまん!ってことだけだ。ていうか包丁をそんな天高くに上げてどうすんだちょっ

 

「んっ!」グサッ

 

「ゔぁ!?」

 

「リ、リン!?」

 

「レンは黙って押さえて!バレたらどうなるか分かってるでしょ!?」

 

「っ…」

 

「(タオルを噛み締めてるけど地味に声が漏れてる系悲鳴)」

 

「んっしょ!…二回目行くよ!」グサッ

 

「んぁあ!」

 

「ひっ」

 

…なんで俺こうなってんだよクソが…あれだな。死に際が近いと冷静になるんだな俺って…マジかよただのやべー奴じゃん…つうか、マジで誰か助けてくれ、頼むって。レンくんマジで従う必要ないから、助けてくれ、と目を合わせようとすると目を逸らしてくる。せめてタオルをどうにかしないとって思ったのでタオルに手を伸ばしたら手が刺されたのでもうどうしようもねえじゃんなこれ…

 

数日後 烏賊の家

 

「あー…急にリンチにされるなんてツイてないぜ…」

 

『続いてのニュースです。マンションに住んでいた二十代男性が血だけを残して姿を消した事件ですが云々』

 

「…手植の住んでる所じゃねーか…」

 

 

 

 

 

 

 




結構支離滅裂だけど許してちょ。
まあ刺しただけで死んだとか言ってないから…R付かないよね?
後、この話で1番の良心はレンくんだから!そこは誰にも譲らないから!
ちなみに兄貴はもう弟が消えてメディアの攻撃受けて沈みかけてるから!!
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