18のラインが怖くて書けない
アルベドが怖くて自室に戻り、"ミラー・オブ・リモート・ビューイング"で外の景色を見ていた俺だったが不幸なことにナザリックの今後の動きを決めるために部屋にアルベドがやってきた
アルベドからの話を聞きながら景色を見ていたのだが、虐殺が行われている村がありそれを盾としての能力にたけるアルベドと向かうことになった
村でわかったのは現地の人間はおそらく弱い、現地の騎士団長ですらナザリックのものからすれば瞬殺だろう
そして村にはアンデットを使役できるが、自分の名前を教えると呪われるマジックアイテムとして嫉妬のマスクをかぶっていたので名前を教えずに済んだ
現地の工作員を情報源として捉え、戦士長に恩を売り、肉体的には疲れていないが精神的に疲れていたのでつい夜遅くだというのにシャルティアを呼び出してしまう
「メッセージ:シャルティアきこえるか?」
「いかがなさいましたか?モモンガ様」
「すまないが話し相手になってもらいたいのだが、私の自室に来れないだろうか…
もちろん休憩中とかなら全然休んでもかまわないぞ??」
「いえ、ヴァンパイアは夜が活動時間でありんすから、身支度を整え次第伺うでありんす」
「そうか、では待っているぞ」
いきなりだったがシャルティアは来てくれる様だった
たしかに吸血鬼は夜が活動時間だしな、労働時間を見直した方がいいか…
って!!俺部屋に女の子呼んじゃったじゃん!!どうしよう!!
と部屋を行ったり来たりして忙しなく動いているとメイドから声をかけられる
「モモンガ様シャルティア様がお目通りを願っています」
「通せ、そしてシャルティアと二人で話したいから部屋からは出ておいて欲しい」
「かしこまりました」
そういいメイドはシャルティアを中に入れると速やかに退室する
「お待たせいたしんしたモモンガ様」
そう言って見惚れる様なカーテシーをする
その服装はいつものと違い少しラフで黒だが光沢感があるナイトドレスであった
「シャルティア、似合っている」
「ありがとうございます、モモンガ様それでお話とは?
もしかして甘えたくなってしまいんしたか?」
先ほどよりも露出も多く妖艶な雰囲気が強まったシャルティアが舌なめずりをすると女の子に対して免疫のない俺では固まってしまう
「あらあら、モモンガ様はウブでありんすね。
とりあえずソファのお隣に失礼してもよろしいでありんすか?」
「あ、あぁ、座ってくれ
それと情けない話話し相手とは言ってもシャルティアの顔が見たかっただけなのだ」
「あらあら、嬉しいことを言ってくださるでありんすね…
女としては最高の褒め言葉でありんす」
「そうそう妾はモモンガ様に用事があったのでありんす
これをどうぞ」
そういってシャルティアが出したのは指輪型のマジックアイテム
効果は異形種を人にすること、代償は種族レベルをつけている間無効にすること
デメリットはこの世界の強さの基準を考えるに手加減ができると考えればむしろプラスだろう
「これをなぜ俺に?」
「ナザリックには美味しいものがいっぱいあるでありんす。
ペロロンチーノさまもよく美味しいものを食べたいと言っていたありんす。
それに人の様に感情を発散させられれば気持ちも楽になると思いんす」
この人化の指輪を使えば食事も睡眠も取れるそれは今の骨だけの俺にとっては嬉しいことで、俺を気遣ってこのアイテムを持ってきてくれたシャルティアが愛おしくて仕方なかった
「おお、これは間違いなく人間の体…」
鏡に映る私の姿は骸骨ではなくリアルにいた頃の鈴木悟を少しだけ美化した見た目になっていた
コンコン
「シャルティア様、お食事をお持ちいたしました」
「きたでありんすか」
そう言ってメイドが持ってきたのは二人分の食事
そこからの記憶は少し曖昧なのだが俺はひたすら食べた…
人生で初めて食べた味ばかりだったがどれも涙が出るほど美味しかった
「ごちそうさま、美味しかったよ」
「それは良かったでありんす。
それじゃ疲れているでしょうから、妾が膝枕をしてあげるでありんす。」
サラサラ
膝に乗せた頭を優しく撫で、髪を指ですかすシャルティアは女神のようでどんどん眠気がやってくる
「モモンガ様、お休みのキスは必要でありんすか?」
「それは恥ずかしいかな…」
「そうでありんすか…」
チュ
「おやすみ」
そう言ってシャルティアは俺の額に優しく唇をつけ、また頭を撫で出す
俺は久しぶりに誰かのそばで寝たのだった
次回から本編
冒険者編ですね
この世界に対してナザリックは
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親愛なる隣人スパイダーマッ!
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この世界は悪意と地獄でできてる
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可哀想は可愛いって本当ですか?
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正義降臨