危ない
私はあれからアウラと実戦訓練をしたりモモンガ様に人化の指輪を渡したりして、着々とモモンガのこれからのための布石を打っていった
本来のシャルティアは冒険の供として呼ばれずに洗脳されるのだが、私はモモンガ様と一緒に冒険しようと考えているので洗脳はされないだろう
だが漆黒聖典の持つ傾城傾国をどう回収するかも問題になってくる
ただでさえ法国はロンギヌスの槍を持っている様な描写が原作ではされていた
このどちらかさえ奪ってしまえば白金の竜王に対する対策にもなるためどうしても手に入れたい
冒険者としてついていくのも、ワールドアイテムを回収するのもどちらも大事…一体どちらを優先するべきか…
「シャルティアよ…聞こえるか?」
「はいモモンガ様、お声届いているでありんす!」
「そうか、なら執務室に来てくれ。
あの夜にシャルティアに提案し、実施したアンケートが私のところまで来たので一緒に見て欲しい」
「かしこまりんした。
すぐに向かうでありんす」
そう私はあのモモンガ様と一緒に寝た夜にモモンガ様から冒険者として外に出たいと言う話を聞いていた
流石に供をつけないのは、ナザリックの全員から反対されるだろうから誰か供をつけたほうがいいと言うことと、カルマ値が極悪なものが多いから意識調査アンケートをして人選を決めた方がいいと伝えていたのだ
最初は私のことを一緒に連れて行こうと思っていた様なのだがこう言うアンケートなどをして理由づけをしないと他の守護者などから反感をかいそうだから事前に根回しをしていた
特にアルベドとかはものすごい反抗してくるだろうし…
「さて、いくでありんすか。
ゲート」
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ナザリック九階層 ロイヤルスイート 執務室前
「シャルティア・ブラッドフォールン
モモンガ様の命により参上しました。
御目通り願うでありんす」
「かしこまりました。シャルティア様
モモンガ様に確認を取りますので少々お待ちください。」
んー毎回このやり取りするのほんとに無駄なんだよな…
モモンガ様が偉いのは本当だけどここまで固いのを会うたびにやるのはちょっと疲れる…
でもメイドの仕事奪うのも悪いからなにも言えないんだよな
「シャルティア様、モモンガ様より入室の許可がおりました。
どうぞ中へ」
ようやく入れる…
モモンガ様と二人きりだといいんだけどな
と思っていたのに…
「あら、シャルティア来たのね」
「シャルティア待っていたよ」
アルベドにデミウルゴス…また面倒なのが…
「モモンガ様、シャルティア・ブラッドフォールン御身の前に。
それで今日は…甘えたくなったから呼んだと言うわけではないようでありんすね?」
「ン、そ、そうだな
そう言うわけではないぞ!
今日は冒険者として同行してもらう供の選抜に参加してもらおうと思ったのだ!」
流石にアルベドやデミウルゴスの前で甘えていたことを知られるのは恥ずかしいのか少し照れた様な仕草をしながらモモンガ様が弁明する
だがそんな姿を見せられると加虐趣味がうずいてくる
「あぁ、二人で一緒に寝た時にお話ししてくれたことでありんすね!」
モモンガ様を揶揄う様にそう言うとアルベドからは般若の様なオーラが、デミウルゴスからは好奇心を抑えられないと言った視線を感じる
「う、うむ。
外に出るからには人間とのコミュニケーションを取れることが最低条件になってくる
それで意識調査をしたのだが連れて行けそうなのは、ソリュシャン、ルプスレギナ、ユリ、セバスといったところなのが…」
「モモンガ様!!外に出るなんて反対です!!
もし出られると言うのならこのアルベドをお連れください!」
「いやいや、アルベドは私不在時のナザリックの運営をしてもらわねばいかん。
だから外に出すのは無理だろう。
デミウルゴスも既にいくつも仕事を頼んでいるから長い時間拘束される冒険者はオーバーワークだろうな」
「恐れながらモモンガ様、私としてはシャルティアが適任かと思われます。」
「おお!!!やっぱりそう思うか!!
私もシャルティアと冒険がしたいと思っていたのだ!」
あちゃーあれだけ体裁を整えようとしていたのに自爆してる…
しかもアルベドのオーラが怖すぎる…
「妾でありんすか?」
「うん、そうだよシャルティア。
転移してからの君の行動は的確な状況判断から来ているものだし、戦闘能力でもトップクラス、アインズ様との能力の相性もいいからね。
ソリュシャンやルプスレギナには本当は別の任務が与えられる予定だったし、
セバスやユリはいらない問題を抱えそうだからね
そう意味で一番適任なんだよ」
「妾はいいでありんすが、モモンガ様はよろしいのですか??」
「何か問題でもあったか??」
「恐れながらモモンガ様、少し人化の指輪をつけてくれるでありんすか?」
私はそういいモモンガ様に人化の指輪を付けさせアルベドやデミウルゴスにも姿を認知させる
「これがモモンガ様の人化されたお姿…そこらの人間とは風格が違います!!」
「やっべ!!これなら子作りが…」
「落ち着けお前たち!!
それでシャルティアこれがどうしたのだ?」
「この指輪をつけていると感情の抑制も外れるんでありんすよね?」
「ん?そうだが…」
私はアルベドやデミウルゴスからは耳打ちしている様にしか見えない角度で顔を近づけ、耳たぶを少し甘噛みして囁く
「妾に欲情せずに冒険できるでありんすか?
妾としては毎日ベットでモモンガ様に抱かれるというのも至福ではありんすが…
おっと早く指輪を外さないと下がふくらんできているでありんすよ。
それともここでお相手いたしましょうか?」
モモンガ様はビクッとすると急いで指輪を外し、こう宣言する
「シャルティアを冒険の供とする
異論は認めない!」
「そんなモモンガ様!!」
「アルベド、モモンガ様が決定なされたことだ。それをサポートするのが我々の役目だよ」
「ふふっ、かしこまりんした
刺激的な冒険にするでありんす
モモンガ様」
そう舌なめずりをしながらいうと、モモンガ様は私を抱きしめ耳元で囁く
「ああ、私を本気にさせるとどうなるか体に教えてやる。」
全くこれから先が怖いでありんす…
国試前でなかなか更新できません
この世界に対してナザリックは
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親愛なる隣人スパイダーマッ!
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この世界は悪意と地獄でできてる
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可哀想は可愛いって本当ですか?
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正義降臨