シャルティアの中身が一般人だったら   作:ロリ子

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感想で応援してくださった方ありがとうございます
負担にならない範囲で感想の返信もさせていただきます
みなさんが感想でよく書かれるシャルティア転生ものいつの間にか消える事件が自分にも降りかかるのではないかとビクビクしてます


一般人 甘えられる

あれからどれくらいたったのだろう…

モモンガ様に共に歩むと宣言したあと、モモンガ様と私には無言の空気が流れてどちらも話題を切り出せなかったのだが、モモンガ様がもう一度だけ抱きしめてほしいと小さな声でいうものだから庇護欲が誘われて思わずまたモモンガ様を抱きしめてしまっていた

 

その姿は母の愛情を求める幼児のようで、そんな姿になるまで一人この地で過ごし、孤独に耐えたモモンガ様が愛しくて頭を優しく撫で続けていた

 

そして私はモモンガ様に優しく問いかける

 

「モモンガ様…妾はモモンガ様を支える存在であってこの地を支配する方を支えているわけではありんせん

この違いわかるでありんすか?」

 

「どういうことだ?お前は私のそばにいてくれるのではないのか?」

 

「はい。もちろんそばにおります。

妾が言いたいのはモモンガ様がナザリックの主であろうと無かろうとそばに居続けるということでありんす。

先程守護者の前出られた時、妾にはモモンガ様が無理をしているようにみえんした。

ペロロンチーノ様と話されていた時にはもっと子供のような雰囲気でありんした。」

 

「バレていたか…そうだなあれは私の素ではない。

しかしナザリックの主人として皆に失望されるのが怖いのだ…」

 

確かに魔王ロールの時のモモンガ様は確かに圧倒的なオーラでカリスマ性を感じさせた

だが自分とは全く違うキャラを演じるというのはいつか本物のモモンガ様を消してしまうことになるだろう

だがペロロンチーノ様が私に支えて欲しいと願ったのは友であるモモンガ様、決して魔王になったモモンガ様ではない

 

ならば私はどんなに不敬と言われようとペロロンチーノ様の友であるモモンガ様を守り、支えていきたい

そのことを伝えたかったのだ

 

「バレるのが怖い…なら妾の前ではその仮面を外して欲しいでありんす。

私が支えたいと願うのはペロロンチーノ様と友情を築き、この地を守られてきた仲間を誰よりも大切にする優しき心を持つモモンガ様でありんす。

妾は何があってもモモンガ様の味方でありんすから。」

 

「何があっても味方か…そうだなシャルティアお前だけには素顔を見せていてもいいか?」

 

「もちろんでありんす。

モモンガ様を支えるのは妾の喜びでありんすから。

ところでモモンガ様もう少し妾のこと抱きしめておくでありんすか?

それともどこかへ行かれますか?」

 

「もう少しだけこのま…」

 

モモンガ様が話されている最中に下の方から地鳴りのような音が聞こえ出した

 

その音を警戒し私とモモンガ様は離れ、下の方を見るとマーレの魔法によってナザリック周辺の土が波打つように動き出し、いくつもの丘ができ、大量の土がナザリックの外壁を覆い隠し、木々が森からつながるような形でナザリックの周りを取り囲んでいた

 

この地に転移するまで魔法など一切見たことのない私は、地形を変えるほどの大魔法を見て興奮していた

 

「モモンガ様!!

すごいですね…

マーレがこれほどの魔法を使えるとは知りませんでした。

とても綺麗な魔法です…」

 

あまりに興奮してしまったのでついハイテンションでモモンガ様に感想を伝えてしまった

しかしモモンガ様はそれが不快だったようで微弱な絶望のオーラを出しながら私の腰を強引に抱き寄せた

 

「シャルティアよ、あれくらいの規模の魔法なら私も使える。

いつか機会があれば見せてやるから私を見ろ!。

あまり他の男を見られては取られてしまうのではないかと不安になる。

私は小心者なのだ…」

 

怒ったように私を抱き寄せ、必死にアピールするかのように自分の魔法のことについて語り、寂しげに、自信なさげに話すその仕草はモモンガがマーレに嫉妬しているのを感じられたり、私に対しての独占欲を感じさせるものだった

 

「心配せずとも一番はモモンガ様ですよ。

マーレは子供でありんすよ、男性として見ているのはモモンガ様だけでありんす。

モモンガ様にはもっと自信を持って欲しいでありんすよ。だってモモンガ様は妾が惚れるほど魅力的な殿方なのでありんすから!」

 

「ほれた!?!

シャルティアよ。お前は吸血鬼ではなく小悪魔だったのか??

私に欲求があったならおまえに落ちているところであったぞ…」

 

「ちゃんと吸血鬼でありんすよ!

大丈夫でありんす。そういう欲求がなくともいつか妾の虜にしてみせるでありんすから。

あとモモンガ様、マーレのところに向かいますか?追加の指示があれば今伝えるのがよろしいかと思いますが…」

 

「そうだなマーレのところに向かおうか」

 

そういいマーレのところに向かうモモンガ様は思春期の少年のような雰囲気を漂わせていた




強引かもしれないですが糖度アップ
機会があればモモンガ様視点も書きたいですね

この世界に対してナザリックは

  • 親愛なる隣人スパイダーマッ!
  • この世界は悪意と地獄でできてる
  • 可哀想は可愛いって本当ですか?
  • 正義降臨
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