イナズマイレブン Fast Feet

第１７話 フットボールフロンティア開幕

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いよいよ、フットボールフロンティアが始まった。あの頃のことを考えると今でも信じられないが俺たちはあの頃よりも強くなっている。

第一回戦は野生中との試合だ。イナズマ落としが完成しないままの試合だったが豪炎寺の激と必死にボールを繋げようとしている姿を見て、一度は諦めた壁山が再度立ち上がり壁山にしか出来ないお腹を使い見事イナズマ落としが完成した。

イナズマ落としが完成した後は空中戦はもちろん地上戦も制し見事一回戦を突破した。

予選１回戦を突破した雷門中イレブン。日頃の練習の成果と、勝利した自信が、彼らの力をどんどんレベルアップさせていた。自然と周りからの注目も集まり、練習中には周りには見物の人だかりができるほど。しかし、その中には雷門中の実力を探るため、偵察にきた者たちもいた。その中には次の対戦相手である御影専農の杉森威と下鶴改の姿が見られた。

雷門中全員の能力は既に解析済みで、自分たちには勝てないと言う彼らに、シュート勝負を申し込む円堂たち。円堂は下鶴の放ったファイアトルネードにゴールラインを割られ、豪炎寺のファイアトルネードは杉森に止められてしまう。愕然とする俺達を、夏未はイナズマイレブンの秘密特訓場「イナビカリ修練場」へと誘ったのである。

イナビカリ修練場での激しい特訓を終えた俺達だったが、新しい必殺技を身につけられないまま、御影専農との試合が始まった。雷門中のデータをすべてインプットし、キャプテンの杉森威を中心に展開するデータサッカー。豪炎寺はその動きを予測されていたかのように徹底的にマークされ、ボールをつないだ染岡のドラゴンクラッシュもディフェンス陣と杉森に楽々止められてしまう。雷門中の動きを分析して指示を出す杉森と、その指示を完全に実行する選手たちのサイボーグのようなプレイの前に、雷門中イレブンは手も足も出ないまま１点を取られ、前半が終了してしまう。しかし、イナビカリ修練場での特訓により、雷門中は着実に実力をつけていた。

後半戦ではデータにない円堂のシュートや一回戦では使わなかった俺の刹那ブーストによりデータが崩壊してしまったが、円堂の最後まで諦めない気持ちに杉森達も感化されデータを捨てたサッカーで攻めたが結果は俺達雷門中が勝った。

だが、御影専農との試合により豪炎寺が負傷する事態が起きてしまった。豪炎寺が必殺シュートを打とうとしたところを下鶴が同じ必殺技で止めようとした結果豪炎寺は足を怪我してしまい次の試合に出られなくなってしまった。

３回戦は秋葉名戸との試合では予想以上に目金が活躍した......以上

さて、これを機に目金には色々とやってもらうかな......ﾌﾌﾌﾌ

豪炎寺が復活したのと同時に新しい事件が発生した。俺達サッカー部の顧問が影山のスパイだということが判明した。

なぜ、判明したかというと同じ帝国のスパイである土門が密告をしたからである。土門が冬海がバスに細工しているのを見てその様子が夏未へと伝わり夏未が冬海を問い詰めその結果冬海は首になったのだ。

そして、フットボールフロンティアに参加するチームには顧問が必ず必要になるということもあり、俺達は必死に新しい監督を探した。

円堂に新しい監督に心当たりがあるということで監督探しは円堂に任せた結果雷雷軒の響木さんが新しい監督となった。

そして、次はいよいよと帝国学園戦へとなった。

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閲覧ありがとうございます。
ダイジェスト風にしてしまい申し訳ありません。
一気に展開を進めたかったので.....。
この後はダイジェストで書くことはないのでお許しを......